大怪獣バトル 〜運命に導かれし者たち〜 作:ウルトラジャンボ
「ピィギャァオオオオオオオンッ!!!」
「ギシャアアアアアァァァァッ!!!!!」
切り立った岩が立ち並ぶこの地で二体の怪獣が相対していた。
一体は暴走したカズマが操る赤いゴモラ、もう一体は青い鱗に長大な尻尾、鋭い角を有した“宇宙凶険怪獣ケルビム”だ。
「ぐぅうぅぅぅっ…!」
「地球人の子供が相手とは…無敵のガッツ星人が戦うに相応しくないではないか」
ケルビムを操っている“分身宇宙人ガッツ星人”は肩を落とすが、バトルナイザーを構える。
「まぁいい…ケルビム!捻り潰してしまえ!」
「ピィギャァオオオオオオオンッ!!!」
ガッツ星人の指示を受けたケルビムは地面を踏み鳴らすと、ゴモラに向かっていった。
「ああああぁぁぁぁああっ!!!!!」
そしてゴモラもまたカズマの雄叫びを聞きケルビムに向かっていき取っ組み合いを始めるが、ゴモラはケルビムの顔を殴り飛ばし怯ませると腹部に蹴りを喰らわせて後退させる。
強烈な蹴りを受け怯むケルビムだったがその長大な尻尾をゴモラ目掛けて叩きつけようとする。
しかしゴモラは振るわれたその尻尾を掴み取り、ケルビムの動きを抑え込んでしまう。
ゴモラは掴んだ尻尾を手繰り寄せていきケルビムに近づくと、その背中に強烈な頭突き攻撃を喰らわせてダメージを与える。
ケルビムも負けじと尻尾の先端にあるトゲ付きのコブでゴモラの頭を打ちつけるが全く効いておらず、逆にゴモラは尻尾を持ち上げてケルビムを振り回して地面に叩きつける。
「何をやっているんだケルビム!」
起き上がったケルビムは両耳を立ててゴモラを威嚇すると、そのまま口から火球を連射してゴモラを攻撃していく。
だがゴモラは放たれる火球の嵐をものともせずに駆け出していきケルビムの眼前でジャンプしながら地面に押し倒してしまう。
「ギシャアアアアアァァァァッ!!!!!」
ケルビムに馬乗りになったゴモラはその顔目掛けて連続してパンチを繰り出しダメージを与え続ける。
さらにケルビムの頭を踏み躙り起き上がろうとしたところを蹴り飛ばす。
よろめきながらも立ち上がったケルビムだったが、その隙をゴモラに突かれ両耳を掴まれると勢いよく引きちぎられる。
「なんだと!?」
ケルビムが圧倒され驚くガッツ星人をよそにゴモラはちぎったケルビムの耳を投げ捨てると、右足にエネルギーを集め大地を思いっきり踏みつけることで浮かび上がった赤熱化した破砕岩をケルビムに撃ち出して攻めていく。
破砕岩が炸裂し苦しむケルビムの頭に尻尾を叩きつけたゴモラは頭を抑えて苦しむケルビムの元に駆け寄ると角を掴み顔面に膝蹴りを繰り出し追い詰めていく。
そしてゴモラは掴んでいた角にも膝蹴りを喰らわせて、角をへし折ってしまうと尻尾をケルビムの体に叩きつけて岩壁に吹き飛ばしてしまう。
「うぉあああああああああぁぁぁっ!!!!!」
するとカズマが吠えそれに呼応したゴモラは岩壁に叩きつけられたケルビムの体を起こすと、何度も岩壁に叩きつけ始めた。
「ピィギャァオオオオオオオンッ!!!」
岩壁に叩きつけられる度にケルビムは悲痛な叫びを上げるが、ゴモラはその叫びを無視して叩き続けていく。
やがてケルビムの動きが鈍くなるとそれを見計らったかのように腹部に強烈な蹴りを喰らわせるゴモラ。
その衝撃でケルビムは口から大量の血を吐き出す。
吐き出された血を浴びたゴモラは、それを舐め取ると大きな咆哮を上げケルビムの顔を鷲掴みにすると片手で放り投げてしまう。
「そんな馬鹿な!?ケルビムがぁ!」
「うぐぅああああああああぁぁっ!!!!!」
カズマの雄叫びに従ったゴモラは角から超振動波を発射、直撃を受けたケルビムはあっという間に爆散してしまった。
「あのゴモラ強過ぎる…貴様は一体?」
戸惑うガッツ星人に鋭い視線を向けたカズマは手にしているバトルナイザーを突き出し、ゴモラに指示を出す。
するとゴモラはガッツ星人目掛けて超振動波を放ち攻撃してきたのである。
「直接攻撃だと!?くうっ!」
ガッツ星人は分身能力と瞬間移動を使い超振動波を回避するとカズマの背後に現れる。
「この無敵のガッツ星人の名に泥を塗りやがって…!覚えているがいい!」
そうカズマに捨て台詞を残すとガッツ星人は姿を消してしまった。
「…あああああああああああぁぁぁぁっ!!!!!」
だが暴れ足りないのかカズマは雄叫びを上げ、ゴモラもまた超振動波を乱射し周囲を破壊し始めたのであった…
「ライオネル、惑星ファーリーの補足領域に接近」
「ソウマ、モニターに映してくれ」
「了解です」
その頃、ZAP宇宙局総本部から惑星ファーリーから発信された救難信号の特定及び救助者がいた場合の救助を依頼されたライオネルが惑星ファーリーに接近していた。
その為に編成されたクルーの一人である伊吹ソウマは隊長であるキョウスケに尋ねた。
「本当に救難信号が発信されたんでしょうか?もし違ったら骨折り損のくたびれもうけってやつですよ」
「真偽はともかく、信号が発信されたというのは事実だ。俺達はそのために派遣されたんだ」
キョウスケはソウマの肩に手を置いて言う。
「それは分かってるんですけど、なんで僕達二人だけなんですか!?」
「仕方ないだろ。地球は怪獣による被害の後処理で人員を多く割けないんだから」
「まぁそうなんですが…隊長はなんでまたこっちに?」
「…司令直々に言われたのもあるがこの任務は俺が行かなくちゃならない…そう感じたからだ」
「隊長って変なところで勘を頼りにしてますよね」
ソウマはやや呆れながらモニターの方を確認する。
するとモニターのレーダーが突如として反応を始めた。
「どうした!?」
「衛星ジアスから何かが急速に接近…うわぁっ!?」
ソウマが言い終わる前に船体が激しく揺れ動く。
キョウスケはコンソールパネルを支えにしがみつきながら、パネルを操作し船体上部のカメラをモニターに映すとそこには一体の怪獣がライオネルにしがみついていた。
「ギェイイイィィィンンッ!!!」
「怪獣です!」
「あの怪獣は確かゲランダ…!」
青と白の外骨格を身に纏った“宇宙有翼骨獣ゲランダ”は雄叫びを上げながら頭部の角骨でライオネルを攻撃する。
「このままだと墜落させられてしまいます!」
「くっ…ここで船を堕とされる訳には行かん!」
キョウスケは操縦席に座ると計器を操作し自動操縦から有人操縦に切り替える。
「どうするつもりですか!?」
「奴にミサイルを叩き込んでやれ!怯んだその隙にエンジン出力を最大にして引き離す!」
「ですがこの距離ですとミサイルの衝撃に船が巻き込まれてしまいます!」
「多少のダメージは構わん!ファーリーにある基地には幾らか資材が残されている。それで船を直せば良い!」
「無茶ばっかり言うんですから…分かりました、やってみます!」
キョウスケの無茶な指示に少し戸惑いながらも、ソウマは攻撃システムのロックを解除する。
「ターゲット、ロック!」
「ワイバーンミサイル、発射!」
「発射!」
キョウスケの号令に合わせてソウマがレバーのスイッチを押すと、ライオネルから数発のミサイルが放たれその直撃を受けたゲランダは一瞬だが怯んでしまう。
それを見たキョウスケは操縦席のレバーを倒しエンジンの出力を最大にし、ゲランダを後部のブースターを使って吹っ飛ばして引き離すことに成功する。
「ギェイイイィィィンンッ!!??」
吹っ飛ばされたゲランダは翼を広げて体勢を整えると、猛スピードでライオネルを追いかけ始めた。
「隊長、怪獣はこちらを追跡して来てます!」
「諦めの悪い怪獣だな!」
ゲランダは口から光線を放ちライオネルを狙い撃ちしていく。
しかしキョウスケの卓越した操縦技術により、ライオネル目掛けて放たれる光線を全て回避するとゲランダの背後に回り込む。
「反撃するぞ!ワイバーンミサイル及び対アステロイド砲、発射!」
ライオネルから放たれた対アステロイド砲とワイバーンミサイルを後ろ目で見たゲランダは素早く上昇し対アステロイド砲を躱すが、続けて飛んできたワイバーンミサイルの直撃を受ける。
「ダメです!硬い外骨格のせいでダメージが入っていません!」
身体を覆う外骨格でダメージを防いだゲランダはライオネルの真上から光線を連射していく。
放たれていく光線を回避していくライオネルだったが、やがて一発の光線が船体を掠めてしまう。
「ぐうっ!船へのダメージは!?」
「大きなダメージはありません!ですがこれ以上は危険です!」
「やむを得んか…ハイパーイオンブラスターを使う!」
そう言うとキョウスケは船を自動操縦にしてコンソールパネルを操作しハイパーイオンブラスターの武装封印を解除する。
「ソウマ、対アステロイド砲とワイバーンミサイルで奴の注意を向けさせるんだ!」
「了解です!」
ライオネルの上部にいるゲランダにソウマはミサイルを斉射させて、それを回避するため移動したゲランダに対し今度は対アステロイド砲を撃ち込む。
するとゲランダもまた光線を放ち対アステロイド砲をかき消すのだがその際に生じた閃光に思わず目を伏せてしまう。
「隊長!今がチャンスです!」
「ハイパーイオンブラスター発射!」
キョウスケが銃型のコントローラーの引き金を引くことでハイパーイオンブラスターから放たれたエネルギー波はゲランダに直撃、ゲランダは断末魔を上げ粉々に吹き飛ばされた。
「やったぁ!!!」
「喜ぶのは後だ!ファーリーに行くぞ!」
「りょ、了解です!」
再び操縦席に座ったキョウスケは操縦桿を握り、ライオネルはファーリーに向かっていくのであった。
そしてその光景を見ていた黒い巨大な影は宇宙空間に朧げに浮かび上がると恨めしそうな声を上げた…
「地球人……我が息子の邪魔はさせんぞ…!フッフッフッフッフッフ…!」
ライオネルがファーリーに向かっている頃、ファーリーにある第51採掘基地跡地では二人のレイオニクスが戦っていた。
「アォオオオオオォォォンンッ!!!」
「俺が手塩にかけて育てたサラマンドラの力、見せてやるわ!」
そう意気込むのは白い縞模様が特徴的な“ドクロ怪人ゴルゴン星人”であり、その傍らで大きく吠えているのがは彼が操る“再生怪獣サラマンドラ”である。
「ふん!儂のラゴラスの力でカチンコチンに凍らせてくれる!」
「キィエエエエエェェンン!!!」
サラマンドラを威嚇するかのように吠えるのは“冷凍怪獣ラゴラス”で、そのラゴラスを操る“冷凍怪人ブラック星人”はゴルゴン星人を挑発する。
「ほざけ!サラマンドラ!」
「行けぇラゴラス!」
サラマンドラとラゴラスは互いに突進攻撃を繰り出すが、威力は互角で同時に怯んでしまう。
だがすかさずラゴラスがサラマンドラを殴り飛ばしその身体を抑え込むと、全身から放つ冷気で氷漬けにしようとする。
「負けるなサラマンドラ!」
主の命令を聞いたサラマンドラはラゴラスを跳ね飛ばし腹部に蹴りを入れて距離を開けると、鼻から高熱火炎を噴射してラゴラスを攻撃する。
火炎を受けたラゴラスはその皮膚の一部が焼け爛れてしまうがこちらも口から冷凍光線を放ち、サラマンドラの火炎をかき消してしまう。
火炎をかき消されたサラマンドラはラゴラスに駆け出していき、取っ組み合いを行う。
しばらく拮抗した状況が続いていたが、ラゴラスがサラマンドラの腕に噛みつき引き離すと尻尾を振るってその巨体を弾き飛ばす。
「キィエエエエエェェンン!!!」
追い討ちをかけようとサラマンドラに歩みを進めるラゴラスだったが、そこに低く悍ましい鳴き声が響き渡る。
「ギシャアアアアアァァァァッ!!!!!」
ゴルゴン星人とブラック星人が振り向くとそこにはサドラの死体を手にしているゴモラがいたのだ。
ゴモラは口からサドラを操っていたであろうレイオニクスの死体と粉々に砕かれたバトルナイザーの残骸を吐き捨てると、サドラの死体を引きちぎりその場に投げ捨てる。
「なんだなんだあのゴモラは!?」
ゴルゴン星人が驚いているとそこにカズマも現れる。
「あのゴモラはお前が操っているのか?儂らの戦いに水を差すとはいい度胸だ」
ブラック星人の言葉を聞いたカズマはニヤリと笑うとバトルナイザーを振りかざす。
それを合図にゴモラは突進でラゴラスを跳ね飛ばすと、起き上がったサラマンドラの頭部を殴り怯ませたところを尻尾を掴み取って投げ飛ばしていく。
ラゴラスはその隙を突いてゴモラに突進攻撃を仕掛けていくがカウンター気味に放たれたラリアットを受け地面に押し倒されると、そのままのしかかられてしまう。
さらにゴモラはラゴラスの角を掴んで立ち上がらせると、角を持ったまま勢いよく投げ飛ばし地面に叩きつける。
「ギシャアアアアアァァァァッ!!!!!」
ラゴラスに追い討ちをかけようと接近するゴモラだったが背後からサラマンドラに抑え込まれてしまい、それを見たラゴラスはゴモラの腹部に角をぶつけて攻撃をしていく。
だがゴモラはサラマンドラに肘打ちを喰らわせ拘束から脱すると、後ろ蹴りでサラマンドラを怯ませラゴラスの身体に尻尾を叩きつけて大きく吹っ飛ばしてしまう。
「ラゴラス!そんな怪獣、カチンコチンにしてしまえ!」
ブラック星人の命令を聞いたラゴラスは倒れ込みながらも冷凍光線を放ち、ゴモラを氷漬けにしようとする。
放たれた冷凍光線はゴモラの胸元に直撃しそこから徐々に凍結を始めていった。
その光景を見て高笑いするブラック星人だったが、ゴモラは全身から赤黒いオーラを放ち氷を瞬時に溶かしてしまうと大きく吠える。
驚くラゴラスだったが怯まず冷凍光線を放ち続けるが、身に纏うオーラのせいで冷凍光線を防がれてしまい近づいて来たゴモラに足蹴にされてしまう。
何度も胸や腹を蹴られ続けたラゴラスは口から泡を吹き始める。
そのままラゴラスの首を掴んで持ち上げたゴモラは後ろに倒れ込みラゴラスの背中を地面に叩きつけていく。
何とか起き上がろうとするラゴラスだったがダメージが大きく立ち上がれないでいた所を狙ったゴモラの超振動波を受けて大爆発を引き起こす。
「うぎゃああああああっ!!!」
そしてブラック星人もその爆発に巻き込まれてしまうのであった。
「なんて強さなんだ…いやしかし今がチャンスだ!サラマンドラ!」
「アォオオオオオォォォンンッ!!!」
サラマンドラはラゴラスを倒したゴモラの背後からミサイルを連射して攻撃を仕掛けていく。
ミサイルを受けたゴモラの背中には爆発が生じるが、ゴモラは意に介さぬ様子でサラマンドラを睨みつける。
ゴモラの眼光に怯んでしまうサラマンドラだったが頭を振り咆哮を上げるとゴモラに向かって駆け出していく。
「うぉあああああぁぁぁぁっ!!!!!」
カズマは雄叫びを上げてゴモラに指示をし、それを受けたゴモラは自身も駆け出し向かってくるサラマンドラに角を突き刺す。
ゴモラは突き刺した角から超振動波をサラマンドラの体内に流し込んでいき、内側から来る燃えるような痛みにサラマンドラは苦悶の声を上げていく。
「まさかサラマンドラの細胞を全て焼き尽くすつもりなのか!?そんなことをされれば、自慢の再生能力が…!」
嘆くゴルゴン星人をよそにゴモラはサラマンドラの細胞を破壊し尽くす。
そして上空へかち上げ、地面に落下したサラマンドラは跡形もなく消滅してしまうのであった。
するとカズマはゴルゴン星人の方へと振り向く。
「ひっ…なんなんだお前?ただの地球人じゃないだろ…」
カズマの視線に恐れ慄くゴルゴン星人だったが、ゴモラはそんな彼に向かって超振動波を発射し直撃を受けたゴルゴン星人は悲鳴を上げる暇もなく消え去ってしまった。
「ギシャアアアアアァァァァッ!!!!!」
ゴモラは大きく雄叫びを出すと基地跡地の施設を破壊し始めた。
そしてゴモラが暴れ回る姿を見るカズマは狂気に満ちた笑い声を上げていたのであった。
・宇宙凶険怪獣ケルビム
宇宙怪獣の一種で、強力なエネルギーを放つ惑星に寄生しその惑星を食い潰す恐ろしい生態をしている。外敵に対しては口から放つ可燃性粘液を空気との摩擦で発火させた火球「弾道エクスクルーシプスピット」やモーニングスターのように鋭い棘が生えたコブ付きの長大な尻尾「超音速クラッシャーテイル」、頭部の一本角「裂岩マチェットホーン」をその距離に応じて使い分けて迎撃する。ガッツ星人に操られゴモラと戦うも暴走状態のレイオニックバーストと化していたゴモラには自慢の武器が全く通じず、耳を引きちぎられたり裂岩マチェットホーンをへし折られた挙句、超振動波を受けて爆散してしまった。
・分身宇宙人ガッツ星人(RB)
「無敵のガッツ星人」を自称するガッツ星のレイオニクス。ケルビムを操っているがかつてレイと戦ったガッツ星人とは別人である。ケルビムの強さには自信を持っておりカズマとレイオニクスバトルを行うが、暴走状態のゴモラには歯が立たずケルビムを倒されてしまう。その後自身に向けて放たれた超振動波を回避すると、捨て台詞を残してその場から姿を消した。
・再生怪獣サラマンドラ
ゴルゴン星人によって生体改造を施された怪獣で、たとえ細胞の一片になっても喉の再生器官が無事なら何度でも復活出来る凄まじい生命力を持つ。武器は口から放つミサイルと鼻から噴き出す高熱火炎「サラマニックファイヤー」である。レイオニクスのゴルゴン星人に操られブラック星人が操るラゴラスと交戦し互角の戦いを繰り広げるがそこにゴモラが乱入、ゴモラの圧倒的な力に押され最期は超振動波を体内に流し込まれ全ての細胞を破壊されて消滅した。
・ドクロ怪人ゴルゴン星人(RB)
かつてサラマンドラを操り地球侵略を企てたエイリアンの同族。非常に高い擬態能力を持っており内部構造すら完璧にコピーするため、β光線という特殊な放射線を使わない限りその擬態を見破るのは不可能である。レイオニクスであるこの個体はかつての同胞と同じくサラマンドラを操りレイオニクスバトルに参加、ブラック星人と彼が操るラゴラスに戦いを挑むが乱入してきたゴモラにサラマンドラを倒され、自身も超振動波を浴び消滅してしまった。
・冷凍怪獣ラゴラス
自然界のバランスが崩れた時に現れるといわれる怪獣の一体。全身から冷気を放出している他、口から-240℃の冷凍光線を放ちあらゆるものを凍らせることが出来る。ブラック星人に操られゴルゴン星人操るサラマンドラと戦うが、乱入してきたゴモラとの戦いでは自慢の冷凍光線すら通じず一方的に痛めつけられた末、超振動波を受けて爆発四散してしまう。
・冷凍怪人ブラック星人(RB)
土星に前線基地を作り上げて太陽系を侵略しようと企んだ宇宙人の同族。ラゴラスを操ってレイオニクスバトルに参加していたが、ゴモラによってラゴラス諸共倒されてしまう。ちなみに土星にあった前線基地は宇宙警備隊によって壊滅させられてしまいその後再建を図るべく新しい部隊が送られたが、ウルトラセブンと暴君怪獣タイラントの戦いに巻き込まれ全滅、土星の前線基地計画は白紙になったといわれている。
・宇宙有翼骨獣ゲランダ
モネラ星の衛星ジーランドに生息している宇宙怪獣の一体で、宇宙植物獣人モネラ星人とは同一の遺伝子を持っていることから元は共通の祖先を持ち、そこから様々な形に進化していったのではないかとされているが詳細は不明。惑星ファーリーの衛星ジニアからファーリーに向かっているZAPのライオネルを襲撃、口から放つ光線「ジービーム」や頭部の「角骨」を使って攻撃を仕掛けていくがライオネルのハイパーイオンブラスターを受けて粉々に吹き飛ばされてしまう。
・岩石怪獣サドラ
暴走しているゴモラに主人のレイオニクス諸共倒されており、その死体はゴモラによって引きちぎられ投げ捨てられる。