大怪獣バトル 〜運命に導かれし者たち〜 作:ウルトラジャンボ
惑星ファーリーにあるペダン星人達の前線基地…マービンを初めとしたペダン星人のレイオニクスハンター達は基地のゲート前に整列していた。
そこへ一隻の巨大な宇宙船が青白い光と共に現れ彼らの眼前で着陸する。
「ガラエル司令官に敬礼!」
レイオニクスハンター部隊長であるペダン星人オルスの声に合わせてマービン達も敬礼する。
すると着陸した宇宙船の中から黒のスーツに身を包んだ一人のペダン星人…ガラエル司令官が二人の部下らしきペダン星人を引き連れて降りて来る。
「出迎え感謝するオルス隊長。首尾よく進んでいるか?」
「はい、順調にこの星のレイオニクス共の抹殺は進んでおります」
「それはなにより…引き続き頑張ってくれたまえ。…あぁっそうだマービン君、ちょっと良いかね?」
ガラエルは手招きしてマービンを呼びつける。
「何かご用でしょうか?」
「君は我がペダンの優秀なハンターだ。そんな君に新しい機体をと思ってね…来たまえ」
ガラエルはそう言うと部下と共に宇宙船に戻っていき、マービンとオルスも彼らの後を追って宇宙船に向かっていく。
「これが君の力になる新たなキングジョーだ」
宇宙船の中にあるドッグに着いたガラエルは扉を開けてマービン達に機体を見せる。
「かつての戦いや今回の戦いのデータを基に駆動系や動力システムのアップデートに加えて、搭載している武装システムの出力向上を行ったその名も“キングジョーカスタム”だ」
「完成していたのですね。マービン!司令官直々のご指名だ、期待を裏切らないようにするんだぞ!」
「了解です!」
「よろしく頼むよマービン君…この機体と君がいればあの腰抜け上層部を見返すことが出来る。我らこそが正しいと証明出来るのだからな」
ガラエルはマービンに期待を込めたような瞳で彼を見て微笑み、マービンもそれに応えるように頷く。
「しかし時間移動は身体に応える。オルス隊長、私は少し休ませて貰う」
「ではお部屋の方へ案内させて貰います。マービン、君は持ち場に戻るんだ」
オルスはそう言うとガラエルを連れてドッグから出て行き、残されたマービンはキングジョーカスタムを見上げる。
(待っていろ地球人のレイオニクス…このキングジョーで今度こそ貴様と貴様の仲間の息の根を止めてやる…!)
拳を握り決意を新たにしたマービンはドッグから出るとそのまま前線基地の射撃場へと向かっていくのだった。
その頃、基地内にある部屋に着いたガラエルは備えられてる長椅子に腰を下ろし一息ついていた。
「今日からは私が指揮を取らせて貰うよ。オルス隊長には私の補佐も担当して貰いたいのだが良いかね?」
「承知しました。では早速ですがこの星のレイオニクス達の抹殺データでございます」
オルスは端末を操作しガラエルにデータを見せる。
「ほぉ…流石はマービン君、優秀じゃないか。ただ一つ気になるのは…」
「奴が取り逃がしたという地球人のレイオニクスでございますか?」
「地球のレイオニクス…またしても我々の障害として立ちはだかるか」
「かつて上層部は同じ地球のレイオニクスを兵器利用しようとしてましたが…」
「そんな生温いことはしない。見つけ次第抹殺するんだ」
「畏まりました」
ガラエルの指示にオルスは敬礼して応えるのであった。
一方、射撃場にいたマービンは一通りのメニューを終え少しの休息に入っていた。
「よぉ!今日も真面目に訓練してて偉いなぁ!」
「…ハアッ…ラーザうるさい。少しは静かにしててくれ」
マービンは自身に声を掛けて来たペダン星人ラーザを睨みつけると持っていたボトルの水を飲み干しその場から離れようとする。
「そうカリカリすんなよ。新機体貰って嬉しいのは分かるけど、気を張り詰めすぎるのは良くないぜ」
「少しはレイオニクスハンターだっていう自覚を持ったらどうなんだ?」
「エリートさんはお堅いねぇ〜言われなくてもちゃんと仕事はしてますよ」
ラーザは戯けた様子でマービンの肩を掴みこの場から離れようとする彼を引き止める。
「頑張るのは良いけど、お前のその性格を利用されないと良いんだけどな」
「どういう意味だよ?」
「それは自分で考えな?ま、戦友からのありがたい忠告と思っておきな」
ラーザの言葉に首を傾げながらもマービンは今度こそその場を後にする。
マービンが去っていくのを見届けたラーザは不敵な笑みを浮かべあるものを自身の手元に転送する。
それはなんとバトルナイザーであった。
「さぁて派手に暴れてくれよ…ジラース!」
[バトルナイザー、モンスロード!]
ラーザの持つバトルナイザーから放たれた光はペダン円盤の発着場で大きな襟巻きが特徴的な“エリ巻恐竜ジラース”となり、ジラースは口から熱線を放ち暴れ始めた。
「ギィィイイイイィイインンッ!!!」
「怪獣だぁ!」
「すぐに戦闘態勢に入れ!」
発着場にいたペダン星人の兵士達は光線銃を手に応戦するが、ジラースはその攻撃をものともせず逆に尻尾を振り回して兵士達を壁に叩きつける。
さらにジラースは口からの熱線で兵士達を焼き払いながら発着場を破壊しながら、基地近くに着艦している宇宙船目掛けて侵攻を始める。
「ほぉ…随分な暴れっぷりじゃないか」
その様子をガラエルは酒の入ったグラスを片手に持ちながらモニターで見ていた。
「司令!このままではあの怪獣に基地を破壊されてしまいます!」
「落ち着きたまえオルス隊長。丁度良いタイミングとは思わないかね?」
「…!なるほど、そういうことですね」
ガラエルの意図を察したオルスはすぐさまマービンに通信を入れる。
「こちらオルス、キングジョーカスタムを使い基地内で暴れている怪獣を殲滅するんだ」
「了解、直ちに向かいます」
指令を受けたマービンはドッグへ向かいキングジョーカスタムに乗り込み起動操作を行う。
[フォォォォッ…グワッシグワッシ…!]
するとキングジョーカスタムが起動すると同時にドッグの壁が吹き飛ばされ、その奥からジラースが姿を現す。
「ギィィイイイイィイインンッ!!!」
「敵怪獣のパワー値測定開始…この程度か…奴のゴモラ程では無いな」
ジラースの持つ力を計測したマービンは操縦桿を握りキングジョーカスタムをジラースに向かわせる。
自身に向かってくるキングジョーカスタムを見たジラースは突進攻撃を繰り出すがキングジョーカスタムはそれを容易く受け止めると、右腕のランチャーをジラースの頭目掛けて叩きつける。
その一撃で怯んだジラースを見てすかさず頭部から光線を撃ち出し追撃をかけ、光線を受けたジラースは倒れ込んでしまう。
倒れ込んだジラースは口から熱線で反撃を行うがキングジョーカスタムの装甲で防がれてしまう。
「トドメを刺してやる」
ジラースにトドメを刺そうと接近するキングジョーカスタムだったが、ジラースは背鰭を光らせながら全身から衝撃波を放ちキングジョーカスタムを吹き飛ばす。
そして起き上がったジラースは襟巻を大きく広げて威嚇するとそこから光弾を乱射して攻撃を行っていく。
だがキングジョーカスタムは放たれた光弾をランチャーから放つ銃弾で正確にその全てを相殺する。
すると光弾を防がれたジラースは背鰭と襟巻を発光させると襟巻から光線を発射するが、キングジョーカスタムは自身の周囲にバリアを張り巡らせ光線を無効化してしまう。
「ギィィイイイイィイインンッ!!??」
「逃すか!」
自分の最大の技すら防がれてしまい後が無くなったジラースは背を向けてその場から逃げ出そうとするが、キングジョーカスタムのランチャーから放たれた一発の銃弾はジラースの心臓を貫く。
心臓を撃ち抜かれたジラースは口から血を流しながらその場に崩れ落ちそのまま動かなくなってしまうのであった。
「敵怪獣の生命反応消失を確認。任務を終了する」
「流石だマービン。司令がお呼びだ、すぐに向かうように」
マービンは操縦席から飛び降りるとガラエルが待つ部屋へと向かうのであった。
「フフッ…良く暴れてくれたぞジラース…必要なデータは全て手に入れた…後はこいつを完成させるだけだ」
その様子をラーザは陰で見ながらほくそ笑むのであった。
「素晴らしい腕前だったよマービン君。やはり君に託して正解だったようだ」
「お褒めに預かり光栄でございます」
「しかし何故基地に怪獣が…」
オルスはガラエルに問うと、ガラエルはグラスを揺らしながら答える。
「恐らくレイオニクスがこの基地内にいるんだろうね」
「まさか何者かが手引きしたのでしょうか?」
「そうかもしれないねぇ。もしくは我らの同胞にレイブラッドの血を継いでいる奴が混じっているのかもしれないねぇ」
するとガラエルはグラスを置いてマービンに指示を出す。
「マービン君、すまないがこの基地に潜んでるレイオニクスを炙り出してくれないか?」
「分かりました…発見した場合は?」
「その場で処分してくれて構わない」
ガラエルの言葉を聞いたマービンは敬礼で返すと部屋を後にしドッグへ向かおうとするとそこにラーザが待ち構えていた。
「司令から何言われたんだい?」
「それは教えられないな…で?何の用だ?」
「さっきの騒ぎの隙を突かれて俺達ペダン星が持つロボット開発データが何者かに盗まれたらしいんだ」
「なんだって!?お前その情報を何処で?」
「技術部が騒いでいるのを耳にしてね。ペダンの技術を使って何するのかは知らんが良くないことに使われるのは間違いないね」
そう言うとラーザはマービンに耳打ちするように話す。
「なぁ俺と手を組んで犯人を炙り出してみないか?」
「…分かったよ…」
マービンはラーザに背を向けて歩き出していき、彼に付いていく形になったラーザは不敵な笑みを浮かべると腰のホルスターに入れている光線銃に手をかける。
しかしマービンはドッグには向かわず物資貯蔵室に入っていった。
「こんな所に何の用があるんだい?」
「それはもちろん…お前の化けの皮を剥がすためだ!」
マービンは素早く光線銃を取り出すと躊躇いなくラーザを撃ち抜くとラーザの姿は別の宇宙人の姿…“凶悪宇宙人ザラブ星人”へと変わっていた。
「お前はザラブ星人…いつから我々の軍に潜り込んでいた?」
「貴様らの基地がここに築かれるのと同じ時期さ。にしても同族かどうか分からないなんて貴様の目も節穴だな?」
「…俺達ペダン星のロボットデータを盗んで何を企んでる」
「コイツを完成させるためさ。その為にデータを少しずつ頂かせて貰った…ジラースを使って時間も稼いでようやく完成したよ」
ザラブ星人は手にしていた装置のスイッチを押すとその場から姿を消してしまう。
それと同時に基地が揺れ轟音が鳴り響き、マービンの通信機に連絡が入る。
「緊急事態発生!緊急事態発生!基地内にウルトラセブンが出現!戦闘員は直ちに迎撃に当たれ!繰り返す…」
「ウルトラセブンだと!どうなってるんだ!?」
マービンが急いでドッグに向かうとそこには整備されている多数のキングジョーを破壊するセブンの姿があった。
「まさか本当にセブンが…?いやあれはまさか…」
暴れるセブンの姿に違和感を感じたマービンは通信機に内蔵されている生体反応測定器でセブンを調べると、生体反応無しの結果が画面に表示される。
「生体反応無し…やはりあのセブンはロボットという訳か」
マービンはキングジョーカスタムに向かおうとするがそれを見つけたセブン…もとい“ロボット超人ニセ・ウルトラセブン”は額のビームランプからエメリウム光線を放ちマービンを狙い撃つ。
「ぐわああああっ!!!」
爆発に巻き込まれたマービンは勢いよく吹き飛びドッグの壁に叩きつけられてしまう。
ニセセブンは動けないでいるマービンにトドメを刺そうと再びビームランプからエメリウム光線を発射するが、マービンは転送装置を作動させ回避するとそのままキングジョーカスタムの操縦席に乗り込む。
「キングジョーカスタム、起動!」
[フォォォォッ…グワッシグワッシ…!]
起動し前進してくるキングジョーカスタムを見たニセセブンは手から緑色の光線を撃ち出して攻撃を仕掛けるが、キングジョーカスタムの装甲表面が少し赤熱化しただけでダメージを負わせられなかった。
それを見たニセセブンは頭部に装着されているアイスラッガーを手にすると距離を詰めて接近戦に持ち込み、対するキングジョーカスタムも前進してニセセブンと組み合う。
「ぐぐっ…流石にパワーは互角か…!」
互角の力比べを繰り広げていた2体だったが、キングジョーカスタムは右腕のランチャーをニセセブンの頭部に叩きつけ一撃を喰らわせ吹き飛ばすもののニセセブンも蹴りを繰り出してキングジョーカスタムとの距離を空けると手にしているアイスラッガーを投げつけて攻撃するが、キングジョーカスタムはそれをランチャーで弾き返してしまう。
しかし弾き返されたアイスラッガーを受け止めたニセセブンはすかさず腕をL字に組んでワイドショットを発射、不意の一撃にキングジョーカスタムはバリアを張り巡らせる暇もなく光線の直撃を受けてしまう。
「いいぞ!サロメとペダンのロボット技術を利用して完成した私のセブンが負ける訳が無いのだ!」
その光景を影で眺めているザラブ星人は高笑いを上げながらニセセブンにトドメを刺すように指示を送る。
ザラブ星人の指示を受けたニセセブンは再びワイドショットを発射するが、立ち上がったキングジョーカスタムはそれを分離して回避するとニセセブンを囲み一斉に光線を放って攻撃する。
そしてニセセブンが怯んだ隙を突いて再合体したキングジョーカスタムは肩からの体当たりで突き飛ばして押し倒すと、その上に跨ってランチャーを振り下ろす。
「私のセブンが!?おのれぇ…こうなれば…」
ニセセブンが押されているのを見たザラブ星人は光に包まれながらその姿を変えつつ巨大化すると手から電撃を放ち、ニセセブンに加勢する。
「今度はなんだ…!?」
マービンがモニターを見るとなんとそこにはウルトラマンがいた…しかしその目は鋭く吊り上がっていた。
「今度はウルトラマン…いやザラブが変身した姿か」
キングジョーカスタムはニセセブンに跨りながら頭部から光線を放ちザラブ星人が変身した“にせウルトラマン”を攻撃し、にせウルトラマンは腕を交差させて防ごうとするが呆気なく直撃を受けてしまうが腕を突き出して音波攻撃を繰り出して反撃を行う。
「小癪な真似をしやがって…!」
頭を抑えて苦しむマービンが操縦桿を離し動きが鈍った隙を突いたニセセブンはキングジョーカスタムを蹴り飛ばして体勢を整えると、ワイドショットで攻撃を仕掛けにせウルトラマンも手からの電撃で追撃をかける。
2体の同時攻撃を受けキングジョーカスタムは勢いよく倒れ込んでしまう。
そしてニセセブンは倒れ込んだキングジョーカスタムに近づくと羽交締めにして起こし、にせウルトラマンはエネルギーを集中し始める。
「いくらキングジョーでもこの攻撃は耐えられまい!」
勝ちを確信したにせウルトラマンは集めたエネルギーを一気に解き放ちキングジョーカスタムを攻撃するが、意識を取り戻したマービンはキングジョーカスタムの全身にバリアを張り巡らせニセセブンを弾き飛ばすと同時に放たれた攻撃を防ぐ。
「何ぃ!?」
「ペダンの科学力を舐めるなよ!忌々しいレイオニクスが!」
ニセセブンを弾き飛ばしたキングジョーカスタムは右腕のランチャーをにせウルトラマンに突きつけると、そこから銃弾を放ちその身体を痛めつけていく。
「ぎゃあああっ!?セ、セブン!私を助けるのだ!」
窮地に陥ったにせウルトラマンの指示を受けたニセセブンは起き上がりアイスラッガーを投擲しキングジョーカスタムを攻撃するが、キングジョーカスタムは振り向いてランチャーでアイスラッガーを叩き落としそのまま巨大な光弾をニセセブンに撃ち出す。
それに対しニセセブンはバリアを張って放たれた光弾を防ごうとするが光弾はバリアを破り直撃し、全身から火花を散らせながら大爆発してしまった。
「ば、馬鹿な…私のセブンが…!?」
ニセセブンが倒され愕然としているにせウルトラマンだったがその眼前にキングジョーカスタムはランチャーを突きつける。
「ひいっ!?た、頼む!見逃してくれ!」
「…俺は甘くないんだ。じゃあなレイオニクス」
そう言いマービンは操縦桿の引き金を引き発砲、銃弾を頭部に撃ち込まれたにせウルトラマンはザラブ星人の姿に戻りながら息絶えるのであった。
「やはり全てのレイオニクスは消さねばならないか…汚らわしい悪魔共め…」
額の汗を拭いながらマービンはそのまま操縦席で眠るように休息を取り始める。
そしてその様子をモニターから見ていたガラエルは一人不敵な笑みを浮かべていた。
(流石マービン君…君なら私の宇宙制覇に大いに役立ってくれそうだよ)
・宇宙ロボット キングジョーカスタム
その名の通りキングジョーのカスタム機で、右腕に大口径ライフル「ペダニウムランチャー」を装備している。ペダン星レイオニクス抹殺部隊司令官のガラエルによってマービンに譲渡され、カズマとの戦いでキングジョーを失った彼の新たな機体となる。ペダン星に送信されている戦闘データを基に大幅改造が施され攻撃力やペダニウム装甲の強度といったあらゆる面で従来のキングジョーを上回っておりペダニウムランチャーから放つ「ハイパーペダニウムバスター」を最大の必殺技とし、基地に侵入していたザラブ星人が送り込んだジラースやニセ・ウルトラセブンを容易く撃破している。
・凶悪宇宙人ザラブ星人(RB)
他の惑星の文明やそこに住む生命を滅ぼすことを目的とし様々な惑星で暗躍する宇宙人。レイオニクスとしての力以外にも自前の変身能力を駆使してペダン星レイオニクス抹殺部隊に潜入、自身がサロメ星から強奪してきたニセ・ウルトラセブンの完成を目的とする。マービンに正体を見破られてしまうものの完成したニセセブンに加えて自らもにせウルトラマンに変身して戦うも最期はキングジョーカスタムに頭部を撃ち抜かれ死亡する。
・にせウルトラマン
ザラブ星人が変身した姿。ただし姿しか変身できない為、本物と異なりスペシウム光線といった特殊能力は使えずザラブ星人が使う怪音波や破壊光線を武器にしている。
・ロボット超人ニセ・ウルトラセブン
サロメ星人が開発したロボットだが、ザラブ星人によって強奪されてしまい彼の手で運用されることになる。セブンの持つ能力を完璧に再現しており迎撃に現れたキングジョーカスタムと戦うが全く歯が立たず、キングジョーカスタムが放ったハイパーペダニウムバスターを受け破壊される。
・エリ巻恐竜ジラース
大きな襟巻が特徴的な太古の恐竜の一種で口から吐く100万ボルトの電荷を帯びた熱線や尻尾の他、襟巻から光弾や光線を放って攻撃する。なお本来は威嚇用の用途しか持たない襟巻にこのような特殊能力が付与されている訳は操っているザラブ星人のレイオニクスの力量が高い為に発現したのである。ザラブ星人によって召喚されるとペダン星レイオニクス抹殺部隊の基地内で破壊活動を行うがそこに現れたキングジョーカスタムとの戦いに突入するが熱線を始めとした武器が通用せず、心臓をペダニウムランチャーで撃ち抜かれ息絶えてしまう。