空宇宙   作:そらいろ探偵

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久々の投稿です。

日本男子バレーめっちゃ面白い。

フランス代表に勝った!


1話

 そう考えると、この世界の何もかもが疑問だらけな気がしてくるのだ。

だってそうだろ? この世界には謎がありすぎるんだ。

それにしても、今日も天気が良いなぁ・・・。

今にも雨が降り出しそうな曇り空だけど、それでも私は外に出る。

理由は特にない。

ただ単に、外に出たいだけなのだ。

家の中でじっとしているよりも外で何かをする方が好きだし、だからと言ってアウトドア派というわけでもない。

私が好んで外出するのは、ただ単純に家に居たくないだけだ。

それは何故かと言うと、別に家で家族仲が悪いとかそういうわけではないのだが、どうにも息苦しくて仕方がないからだ。

うちの家族は、父、母、兄、姉の5人家族だ。

両親共働きで、平日は2人とも夜遅くまで帰ってこないし、休日も大体仕事に行ってしまう。

姉はもう結婚していて、旦那さんと一緒に暮らしているため今は実家を出ている。

そのため、実家に住んでいるのは父、母、兄、私の4人だけになっている。

そのせいか、どうにも家が静まり返っていて落ち着かない。

父が居る時は、まだ良いのだが母は専業主婦のため家事をこなしている時以外は殆ど部屋に籠ってテレビを見ていて、会話が無いのだ。

お陰で食事中に話を振る事も出来ず、黙々とご飯を食べる日々が続いている。

まあ、これは私が話しかければ良いだけの話で、解決出来る問題ではあるんだけどね。

でも、どうしても話す気になれず、結局無言のままになってしまう。

だから、私は外に出る。

家の中じゃなくて外の空気を吸えば少しは気分が良くなるんじゃないかと思ったから。

家から徒歩で20分程歩いた所にある公園に辿り着く。

そこは遊具も少なく、小さな子供が遊ぶような場所で無いためか、人があまり来ないため穴場だったりする。

だから、たまにここに来て1人でボーッとしていたりする。

ベンチに座って空を見上げる。

雲ひとつ無い快晴。

太陽が燦然と輝き、ジリジリとした暑さを感じさせる。

日差しが強いせいだ。

手でひさしを作りながら、空を見る。

するとそこには、いつも通り青い空が広がっていた。

本当に、なんであんな風に見えてるんだろう? 不思議だよなぁ・・・。

なんて思いながら、ただひたすらに青く澄み渡った空を眺めていた。

あの空に行きたかった、でも、私の心臓の状態を考えると不可能に近い。

そんな後ろめたい気持ちを空は、いつも忘れさせてくれる。きっと、あそこに行けば私の悩みなんか全て吹き飛んでくれるに違いない。

そんな事を考えていると、ポツリポツリと水滴が落ちてきた。

最初は小粒だったが徐々に大きな雨となって地面に降り注ぐ。

私は慌てて近くの建物の下に避難した。

うわー、ついてない。

折角晴れたから出掛けたのに、また雨とは・・・。

しかし、こんな所で立ち止まっていても仕方がないため、仕方なく家に帰る事にする。

 

 

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