SteamHero   作:天龍改

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駄作、駄作の第三話
今回は思ったより早く出せた気がする
まぁ、試験勉強やら資格やらで忙しくなっていくんだよねぇ

まあ、作者の機関車及び汽車のえほんはこうだったんだ!!的なノリでお付き合い下さい

それでは第3話、入学試験スタート


第3列車、疾っ走れ!!エクリプス号

()っ走れ!!()っ走れ!!()っ走れ!!

街中を模した試験会場が高速で後ろに流れ去っていく。

風が体を撫でながら抜けていく、喧騒が聴こえてくる。

ほらやってきた。

 

「ニンゲンハオロカ」

「ワレワレコソ、コノセカイヲスベル」

「ブッコロシテヤル」

「トットト、スクラップ二ナレヤ、オンボロノクズテツメ」

 

4体の仮想敵が現れる。上から3pt2pt2pt1ptだ。

ちょっと待て、思ったより口が悪い。それに最後のヤツ、俺のことをオンボロのくず鉄って言ったな。

 

よし

 

スクラップになるのはテメェらだ!!

 

さらに加速する為に力をこめる。ただし両手は顔の前でクロスにし、頭を守るようにする。

今の俺は120キロ以上の速度で走ってる蒸気機関車だ。

変に構えたりするよりもただのタックルが最高の破壊力を生み出す。

 

そして何より、機関車は急には止まらない。

 

ガシャン!!

 

1体目、一枚の紙切れのように吹き飛んでいく

 

ベキィン!!メキャ!!

 

2から3体目、左右に別れて挟撃を仕掛けてきたが手足をもぐように吹き飛んでいく。

 

ズガッリガリガリガリガ……!!

 

4体目、俺をくず鉄と言ったヤツは全体重を乗せて飛び乗り、地面で削り潰す。

 

そして直ぐに踏みつけてるヤツを蹴り飛ばし、他のロボットに当てまた走り出す。

 

囲まれているやつが居た、オレンジ色の髪の毛でサイドテールにしてる女だ。

これは試験だ、助けてもコッチにプラスになることなんて殆どない。でもまぁ、起こしてもらったという恩が有るなら話は別だ。

 

「フゥー〜よし、疾っ走れ!!エクリプス」

 

 

可愛いあの子のため、ダイナミックエントリー!!

 

ズッドン!!

 

ロボット一体がマンションの壁に埋まりました。

 

 

 

 

教員side

 

「「「……………」」」

 

「な、なぁパワーローダー、あのロボ全部鉄でできてたはずだよな」

 

「ああ、確かそのバスだぜ」

 

「じゃあ、これなんだ??」

 

「俺も分からない………」

 

モニターがズラリと並ぶ部屋に異様な空気が流れる。ここは監視室、受験生の違反行為を見張るための部屋。そのモニターに異様な光景が3()つ程流れてる。

 

【BOMB!!BOMB!!死ねやカスが!!】

 

【ズガン!!バシッ!!あ!!危ないですよ!!】

 

【Poooooo!!!ズドン!!退いた退いた!!貨物列車が通るぜー!!】

 

1人は両手から爆破を起こし敵を殲滅していく。1人は超高機動で駆け回り敵を軽々と倒しながら他の受験生を助けていく。1人は突っ走り、体当たりした敵を空中高くまで吹っ飛ばしていく。

 

「いや、スゲーな…マジで」

 

【【【ズガドカガガン!!】】】

 

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」

 

「あ、パワーローダーが壊れた」

 

「放っておけ、どうせ直ぐ戻ってくる」

 

 

そんなこんなで、残り時間が5分を切る。

 

「さてそろそろだね、ヒーローとしての本質を問われる」

 

「圧倒的な力を前にした時の行動」

 

カバーに覆われていた赤いボタンを押す。そう、これからがこの試験の本番、

超巨体な0ポイントヴィラン(圧倒的な力)の登場だ

 

 

東英side

 

「Oh my God、デカ過ぎるだろ、バカなのか」

 

本当にそんな感想しか出てこない。残り時間が5分を切ったという放送が聞こえてから、2〜3秒たった頃に後ろからビルが倒壊する音やら悲鳴やらが聞こえてそいつは現れた。

目測で40m以上は確実にある。いや下手したら俺が見送った彼女(・・)よりも大きいんじゃないか。

 

「いやいや、彼女の方が最も大きかったし優雅だったな。反省反省っと」

 

ひとりでブツブツ呟いていても状況は進んでいく、周りにいた受験生は一目散に逃げていく。時々「痛え」や「邪魔だ!!」などの声が聞こてくる、誰も周りを見ずにパニックになってるのか。

 

「はてさて、どうしようかな。ここで頑張って倒してアピールするのも一興k「誰か!!手を貸してください!!」……ん?」

 

 

あのデカブツ(0ポイントヴィラン)を倒そうが悩んでると、逃げ惑う人たちの色々な悲鳴とかよりもハッキリとした声が聞こえた。

デカブツの足下ら辺を見ると、この試験で何度も見かけたサイドテールの女がいた。誰かが瓦礫に挟まれてるのか、大きい瓦礫を持ち上げてどかそうしてる。

 

「誰かー!!手を貸してください!」

 

デカブツが少しづつ動き始める、ビルがその衝撃によって壊れていく。大小様々な瓦礫が彼女たちの周りに落ちようが構わずに声を張り上げる。

でも、誰も助けに行かない、動かない。気づいてるやつは自分以外でもいるのに。

 

簡単な話だ、恐怖に負けた、ただそれだけ。

だが、一番恐怖を感じてるのはコイツらじゃねぇ。

あの女と、瓦礫によって動けない人だろうに。

 

それでも助けようとしてして声を上げる、恐怖を、誰も来ない孤独を押し潰して。

 

そんな顔が見えた気がしたから、今の俺は無茶な加速をしながら走ってるのだろう。

無理やり蒸気をピストンに送り込み、一気にスピードを0から100に上げた代償か腕や脚に激痛が走る。

頭の煙突から煙がモウモウと線を引く。

上から来る瓦礫は無視して彼女たちの元へ突っ走る。

 

そしてついに

「さっきぶりだな女、ほら瓦礫を持ち上げるから挟まってるやつ引きづり出せ」

 

大きな瓦礫をどかし助けることに成功した。

 

「あ、ありがとう」

「どういたしまして」

 

とりあえず、助けた奴は気絶しておりサイドテールに背負って貰うことにする。

 

「さっ、早くその子連れてここから離れろよ少し危ないから」

「えっ、アナタはどうするつもり??」

 

「あのデカブツを倒す」

 

「はっ?!」

 

 

また脚に大量の蒸気を吹き込んでいく、ピストンがガチャガチャと音を立て動くのを想像する。足は車輪とともにピストンも兼ねてると考える、少しづつ足が震える。

そして、ジャンプをすると空気(・・)を高速で踏んで上にジャンプというのを繰り返し、デカブツの腕に乗る。

 

個性が発見されるずっと前に書かれていたとされる海賊の漫画、その技のひとつを個性をフル活用してパク……再現した、空中ジャンプ。スカイウォーク、今回はたまたま上手くいったが成功率は半部あったらいい方の技だ。

 

まだ俺は腕の中間、人で言えば肘の辺りにおり、機械にとって大事な脳的部分やこいつを動かすコア的な物を壊せない位置にいる。

まぁ、だからと言って止まるわけないけどね。

 

今度はゆっくり加速していく、滑る可能性を考え砂を撒かずに走っていく。

 

そろそろ顔の部分に近づく、手を握りこみながらも加速する。

まずは本気の一発

「くらいやがれ」

 

デカブツの顔の位置まで飛び上がるように足元を蹴り上げると同時に右腕だけをピストン部に変換し高速で動かす。

上からの振り落とし、そこにピストンの高速連打が加わる。

 

これが俺の必殺技

 

「ブラック・ファイブ・ファング」

 

デカブツに5回の衝撃が襲いかかると、重力に引かれるように後ろに倒れていく。

しかし、まだ動いてる、トドメを刺しきれていなかった。

なら、次の手をきるまでだ。

 

 

蒸漠煙(じょうばくえん)

 

体から蒸気が吹き出し、煙幕のように覆い隠す。

今からやろうとしてる事にこの動作は要らないが、気分が乗ってるからやった。反省は多分しない

 

 

「召喚」

 

その言葉と同時にそれは現れた。

黒くされど緑がかってる4ー6ー0のテンダー機関車、炭水車にはしっかりと『12』という数字が刻まれてる。

少し小さめの除煙板には黄金色のネームプレートがあり、『エクリプス』と名前が書かれていた。

 

これは俺だ。顔はついてないけど感覚でわかる。

あの島の(ソドー島)あの鉄道(ノース・ウェスタン鉄道)で働いてた俺だ。

 

その俺が今、……重力に引かれ落ちています。

まあ、それが狙いなんだけどね。

俺自身はそんなに重くないが機関車だと話は変わってくる、炭水車入れて約50tを軽く超える重量だ。

そんな重量を持った物体が何メートルも上から落ちてくる。するとどうでしょう、とんでもない破壊力を生み出します。

 

 

ベッキッ!ベキベキベキベキ

 

デカブツの胸あたり、つまり動力部等が集まってると思われる場所を機関車が押し潰していく。

その光景を見ながら俺は、貨車に乗り上げてしまったパーシーを思い出し一人落ちながら笑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 


東英の技紹介

《変換》

体の一部を蒸気機関車の部品に置き換える技

・例えば目をライトと置き換えると目から光が出る

・腕や足をピストンのみ変換したら、高速で動く

・下半身を車輪含めて変換したら人の上半身に機関車の下半身になる

 

 

《スカイウォーク》

・空中を蹴って飛び上がる技

・足をピストンに変換し1秒間の間に空気を何十回も蹴って行く

・ONEPI○CEを読んで練習した

・元々は剃を取得できないか練習してたら月歩になった

というオチがある

 

《ブラック・ファイブ・ファング》

・腕をピストンに変換して、超高速連打を打つ技

・武○色の覇気みたいに腕のみが黒い鋼みたいに変色する

 

《蒸漠煙》

・蒸気を使った煙幕

・質の悪い石炭を使うと黒煙になり、自分も大変なことになる

 

《召喚》

・もうひとつの自分である『蒸気機関車』を呼び出す

・その蒸気機関車を本人は『エクリプス』と呼んでいる

・ダメージのフィードバックがあり、本人(人)がダメージを受けると蒸気機関車の方にもダメージが入る。逆に蒸気機関車がダメージ受けたら人の方にもダメージを食らう。(なおこの試験後、足回りにダメージを負って少しぶっ倒れかけた模様)

 




ここまでお読み下さりありがとうございます

もう勢いとノリで進んでおりますので作者本人ですらどう行こうがお構い無しなんですよね。
前話からでてきたサイドテールの女、一体どこの何藤一佳さんだろうねえ。

ここからちょっとした裏話及び話に出せそうか分からない設定小話

彼の言った、デカブツ《0ポイントヴィラン》よりも大きくて優雅だった彼女とは、彼がソドー島に来て暮らす要因となったとある軍艦のことです。
海外でも船を女として書くことが多いので、俺のトーマスワールドでは、船は基本女ってなってます。

次に、オリ主(東英)が休日にやる事で蒸気機関車の模型いじりと絵本を書くことがあります。
料理研究を禁止されたり暇な時にやってます。
あれ、これ趣味じゃねって思った読者の方、その通りです。1話出した時点でまだ固まりきっていなかったのに出したアホのせいです。
彼本人としては、昔に縋っているのかそれとも感傷に浸っているかのどちらかでしょう。

ちなみに書く絵本は汽車のえほんです。よく機関士に呼んでもらっていたので内容はしっかり覚えているとのこと。
書いた理由は、この世界に無かったから。幼馴染2人は彼からプレゼントであげてます。

あと模型は飾って楽しむ派です。部屋に入ったら、ソドー島の時の列車が大量に飾られてます。
ゴードンとワイルド・ノーウェスター号やヘンリーとフライング・キッパー、トーマスとアニーとクララベルなど。
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