呪術師がホロライブに入る   作:夜心みょんZ

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日常編
帰ったら玄関にメイドが......


身体が重い、言葉で表すならそれしかない。大体なんだよ、なんで仕事帰りの俺に二級呪霊を払わなくちゃいけないんだよ。ふざけてるだろ、上層部。なんども聞けば憂太と釘崎は別の任務、秤はギャンブル中、刺とパンダは別件で不在。

 

「二級呪霊ぐらいは生徒にやらせればいいじゃん」

 

それに今年は新しい特級呪術師が入学したと聞いてる。ため息を吐いてくヨミは405号室の部屋の中へ入ろうと扉を開いた。

 

「ご主人様、お帰りなさい!」

 

家の中にはメイド服を着ていたあくあがいた。疲れてるのかな俺は、俺ん家の中にあくあがいるんだが?どういうことだ?

 

「あてぃしはご主人様のメイドですよ」

 

「いや、心を読まないくれるあくあ!?普通に怖いから!」

 

「そして、あてぃしはご主人様の妻なのですよ」

 

「まるで俺がお前と結婚をしてるみたいな言い方やめろ!」

 

目の前にいるあくあが怖いんだけど!?ヨミは目の前にいるあくあに恐怖を感じ取った。するとあくあがガシッとヨミの腕を掴んで、もう片方の腕が背中を触った。

 

「ふふっ、ごめんなさいご主人様がカッコ良すぎてついあてぃしと結婚してると思ちゃった♡これからあてぃしと結婚するんでしょ?」

 

なんで結婚する前提になってるんだ!?そのせいで頭の処理の追い付かないんだが!そう思っていると背中を触っていたあくあの腕が後頭部までたどり着いた。次第にはあくあの唇が近付いてくることが気づいた頃には距離がかなり近くなっていた。

 

「あくあ、独り占めはダメってみんなで決めたでしょ!」

 

背後からは鷹嶺ルイがいた。ん??どういうことだ?独り占めってどういうことだよ?

 

「独り占めってどういうことだよ?」

 

「みんなでヨミさんを守ろうとみんなで決めたんだよ」

 

「俺は別に自分の力でどうにもなるぞ?ってかお前らも知ってるだろ俺が呪術師ってことを」

 

特級呪術師である五条悟の格闘術や呪力強化で特級じゃなければ呪霊や呪詛師を無傷で返り討ちに出来る。あくあだって見た筈だろ、俺が呪詛師を返り討ちにしてる所を。

 

「嘘、ホロライブに入る前にヨミさんが痛々しい顔で地面に押し潰されたり、身体が斬られたりしてた」

 

「......なんでその事知ってるんだ?」

 

確かに俺は羂索の領域展開をくらったり、宿儺の術式に殺されかけたりしたけど、なんで知ってるんだ?いやまさか、この前の特級呪霊の術式の影響か?

 

 

 

 

回想

 

まさかのせっかけの休日なのに特級呪霊の討伐依頼を俺に押し付けやがったなあのクソ上層部!文句言ってもしょうがないさっさと払うか。

 

「え~と、場所は此処から横浜だと!?遠いな!やっぱ、ふざけんな!」

 

メッセージで確認したら神奈川県の横浜市桜木町と書いてあった。電車の乗り換えが4回する必要がある。

 

「交通ICカード......と」

 

携帯、財布、交通ICカードをスボンのポケットの中に入れてからアパートを後にした。駅まで歩いて4回電車を乗り換えをして、神奈川県の横浜駅の隣にある桜木町駅に電車から降りた。電車から出た先に足立がいた。

 

「こんにちは、任務のことは既に聞いてるよね?車を乗ってください」

 

足立は黒い車の運転席に入っていき、ヨミは助手席に入っていった。桜木町駅から少し進んだ先に駐車場の前に止まった。

 

「帳を下ろしますので、中で思いっきり暴れちゃってください!」

 

シャドーボクシングをしている足立に苦笑するヨミは少し少し前に歩いた。すると視界が変わり、明るい青空が真っ黒な夜空に変わっていた。歩いてるうちに帳が下ろされたんだろう。

 

「お前......、人間だな......?」

 

「悪いがさっさとお前を払われてもらう。こっちはせっかくの休日なのに、お前を払うためにわざわざこっちから来たんだ」

 

「そうか......」

 

駐車場の屋上で何処のバトル漫画の悪の帝王の宇宙人のポーズをしている特級呪霊が圧をかけてきた。宿儺程じゃないのか俺の指や身体の全身もひとつも怯まない。

 

「お前、怯まないのだな......」

 

「当たり前だ、あの化け物と比べてお前は可愛い方だ」

 

お喋りはおしまいだ。ヨミの身体の全身を呪力を込めた。そこらの一般人や車と比べ物にならないぐらいのズバ抜けた早さで特級呪霊の顔面を右ストレートを決めた。ヨミの右ストレートによって吹き飛ばされる特級呪霊が駐車場に止めていた車に激突をした。悲鳴を上げる特級呪霊が片手でヨミの身体に当てに掛かる。ヨミは咄嗟の判断で両腕でクロスして呪力でガードするが、両腕から湯気が出ていた。

 

「呪力ガードが貫通した......?」

 

パンダのゴリラモードに使うドラミングビートや死滅回遊の過去の呪術師である鹿紫雲の防御不可の電流パンチみたいな感じか!

 

「めんどくさい相手だな!黒閃!」

 

ヨミの拳が特級呪霊に当たる瞬間に赤黒い稲妻が発生した。

 

「ふんっ!」

 

もう片方の手を手刀にしてから特級呪霊の首を切断した。特級呪霊の首が何処へと飛んでいったが、今は特級呪霊に掛けられた術式のことが気になってしょうがない。念のため家入さんの所へ行くか。

 

 

 

 

現在

 

リビングで両方に抱きつかれている俺は赤い顔をして、心臓の音が鳴り響いている。誰か助けて......。

 

「あの......、離れてくれない?あくあとルイ」

 

「嫌」

 

「嫌だよ」

 

「即答!」

 

恥ずかしくてヤバいだが......。この体制が約2時間続いたとか。




あれ?ホロメンの様子が......。

アンケート第2弾です。投票が多い順から投稿します。期間は30日まで

  • 大空警察
  • 兎化計画
  • ぐら襲来
  • 転生したスタッフの末路
  • 彼を愛してる彼女たちの1日
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