呪術師がホロライブに入る   作:夜心みょんZ

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領域展開

「風見派?」

 

「風見って日本の中では禪院家の次に強いと呼ばれてるござる。その禪院家は何者かによって滅んだござる」

 

禪院家は同じ禪院である呪力完全0のフィジカルギフデッドである真希によって滅んだけど。乱入者が来たことに気づいたラプラスとルイが来ていた。

 

「風見は禪院と同じ、腐ったみかんのバーゲンセールだよ」

 

「何ごちゃごちゃお喋りしてるんだ」

 

男の手のひらから泥が出てきて、手のひらにある泥が男の肩まで一体化してそのまま何かを飛ばした。お姫様抱っこでクロヱを抱えながらジャンプして避けた。いろはは刀で何かを弾いた。

 

「これは......」

 

「どうした?いろは」

 

「そろそろ......、下ろしてくれない?恥ずかしいですが」

 

「おっと、ごめん」

 

ヨミは顔が赤くなっているクロヱを下ろした。いろはは男が飛ばした何かが地面に落ちてるところを見ると泥が落ちて露になるとなんと針だった。なるほど、奴は術式で隠し持ってるのか。

 

「いいもの見してやろう」

 

「その構え......、まさか!」

 

いろはが驚愕が表情をしている理由は男の手が手印を結んでいた。おっと、ソレを会得してるのか。

 

「領域展開、天明泥流」

 

男の中心に真っ黒な空間がヨミたちを襲った。気付けば周りの景色が洞窟の空間になっており、壁から出てくる泥水が足元まで貯まっていく。

 

「何これ!?」

 

「結界か!」

 

「いや、結界じゃない!」

 

「領域展開でござる!」

 

目の前にある空間に驚愕をするラプラスたち。風見派に領域展開持ちいたとは。

 

「いろは、シン・陰流簡易領域はしなくていい」

 

「えっ、それじゃどうするでござるか」

 

「俺に任せろ。領域展開」

 

ヨミは手を手印を結ぶんだ。ヨミの中心から一瞬で目の前の空間が変わってしまった。その空間とは辺り至るところに桜の花弁が落ちている。

 

「復元永遠」

 

領域展開の押し合いに負けたことに男は目を見開けた。

 

「俺の領域展開は他の領域展開と違って即死必中がないから領域展開の押し合いには強いでね」

 

「ば、バカな!」

 

「そろそろこの茶番を終わりにするか」

 

ヨミは地面を蹴りだして男の頬に殴り出した。男はヨミの早さに対応出来ずただサンドバックの状態になるだけだった。呪力最大に込めた右ストレートで男を吹き飛ばした。

 

「うぐっ!だが、逃げればこっちのものだ!」

 

「逃げられる!」

 

「追うぞ!」

 

「いや、追わなくていい」

 

「だけど、逃げられるよ!」

 

「そう言うことでござるか」

 

男が泥の液体になって逃亡するところに反応したラプラスたちだが、ヨミに止められるとクロヱが焦り出す。いろははヨミが止めた理由を理解した。何故か逃げた男が目の前にいた。

 

「は?」

 

「「「え?」」」

 

「領域展開というのは術式が必中効果当たる」

 

「いろはの言う通りだ、俺の領域内に引き込まれた奴は俺のところに詰めようが逃げようが元の位置に戻される」

 

ヨミの領域展開に引き込まれた者は復元を必中効果で当たる。攻めようが逃亡しようが元の位置に戻される、つまり半永久に動けない。五条悟の無量空処や漏瑚の蓋棺鉄囲山みたいな攻撃力は皆無だが領域が開く速度は秤金次の坐殺博徒と同じ速度である。

 

「安心しろ、次に動ける時は牢屋の中だ」

 

「クソがああああああっ!!」

 

呪力強化した拳で男に当てると男が吹き飛んだ。男が気絶したことを確認するとヨミは領域展開の結界を解いた。

 

「ヨミさん、あそこ!」

 

「ひっ!」

 

倒れてる男の連れなのかもう1人の男が急いでトラックに乗った。それに気付いたルイとクロヱが追い掛けるが遅かった。例え異世界人でもトラックに追い付くのは不可能。俺の術式も射程圏内だが、呪力強化すれば別だ。

 

「いろは、追い掛けるぞ」

 

「了解でござる」

 

いろはは術式でトラックに追い付いた。腰につけている刀を構えてタイヤに向けて切ってタイヤをパンクさせた。タイヤがパンクしたトラックがスピードが減速した。トラックに追い付いたヨミは手をトラックに向けて術式を使った。

 

「戻れ」

 

ヨミの術式によってトラックのスピードがゼロに戻した。俺の勘が正しければ誰か誘拐されてることになるな。いろはが運転手を気絶させてることを確認してから俺はトラックの後ろにある貨物に向かって手刀で縦に斬り込んだ。開けて中を確認すると学生服をしたポニーテールの女性とレッサーパンダの耳と尻尾をした女性がいた。

 

「(この人たち何処かで見たような)大丈夫か?俺はホロライブのスタッフ、一条ヨミだ。怪我はないか?」

 

「は、はい......」

 

「お前は3年前の渋谷ハロウィンの時の!」

 

3年前のハロウィンの時の?ヨミは脳内に記憶を思い出させる。パッと思い付くのは五条悟が封印される、宿灘が大暴れ、宿灘の規格外の領域展開、九十九由基参戦だが、そういえば特級呪霊と交戦してる七海たちに合流する前に呪霊に襲われてる3人組の女性がいたな。

 

「呪霊に襲われてたあの時の3人組の奴か?」

 

「呪霊というのは私は知らないけど」

 

まずはそっちから説明するか。ヨミは2人の女性に説明した。誘拐されて混乱してるなのか理解してないようだ。ヨミは縛られている2人の縄を手刀で斬った。そういえば2人の姿を見て思い出した。

 

「お前らはにじさんじの樋口楓とラトナ・プティだな?なら事務所に出迎えくるように電話出来るか?」

 

「ごめんなさい私たちは今、足が痺れてるんです」

 

なるけど、縛られているせいで足が痺れてるのか。術式で直したいところだが、暑いである此処から出るか。俺の術式の弱点は戻すところの部分が細かすぎると術式発動時間が少し長くなる。渋谷事変とか死滅回游とかで結構悩まされたな。いろはが来たことを確認したヨミはプティをお姫様抱っこをした。

 

「少し離れたところにラプラスたちがいるから戻ろう。いろはは樋口さんを抱っこして」

 

「了解でござる」

 

まだ仲間いる可能性があると踏んで、呪力温存の為に術式を使わずに呪力強化で走った。その時にプティの顔が赤くなってることをヨミは知らなかった。




にじさんじから楓さんとプティを登場です。

皆さんにも矛盾を感じてると思いますが、それは今後の伏線として思ってください。

アンケート第2弾です。投票が多い順から投稿します。期間は30日まで

  • 大空警察
  • 兎化計画
  • ぐら襲来
  • 転生したスタッフの末路
  • 彼を愛してる彼女たちの1日
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