呪術師がホロライブに入る   作:夜心みょんZ

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にじさんじ

9月1日、ヨミが現在いる位置は五条悟の200%の虚式「茈」と両面宿儺の領域展開「伏魔御厨子」で渋谷が更地になっているが、少なくとも怪獣(五条悟)怪獣(宿儺)が暴れた新宿よりも復刻が進んでいる。渋谷のスクランブル交差点の辺りにある珈琲店でコーヒーを飲んでいるヨミは思わず鼻唄をした。

 

「たまには外でゆっくりするのは悪くないな」

 

スマホを取り出してイヤホンで曲を聞いてると誰かに片方の耳栓を取り上げられた。取り上げられた本人を見るとそこには耳栓を持っていた樋口楓、月ノ美兎、静凛がいた。

 

「何聞いてるんだ?お、これって有名な曲じゃん」

 

「楓さん貸して」

 

「返せよ」

 

楓から貰った美兎が耳に耳栓してるところを腕を伸ばすヨミに静凛がヨミを腕を掴んだ。

 

「てかなんでお前らが此処に?」

 

「みんなでスクランブル交差点で歩いてたら、ヨミさんが珈琲店に入ってるところを見たんです」

 

「ヨミさんを追っ掛けようとみんなで決めた」

 

静凛と楓の言葉にヨミは苦笑する。この3人はにじさんじ所属しているVTuberのグループであり、この3人組はJK組と呼ばれていた。因みに3人は渋谷駅の地下にいたけど五条悟の領域展開「無量空処」の結界内に入ってなかったらしい。

 

「社長がお礼したいらしいからにじさんじに来てくれない?」

 

「いいけど」

 

「その返事を待ってた。そうと決まれば行くよ」

 

美兎に腕を引っ張られて珈琲店を後にした。勿論既に飲み干しているコーヒーは店内で捨てた。電車を乗ってからの乗り換えてから1時間以上経過した。電車から降りてから数十分経過してにじさんじの本社に到着した。

 

「此処がにじさんじの本社か」

 

「社長が2年前からずっとヨミさんのこと探してたよ」

 

「ホロライブの年末ホロライブの生放送で出てから、なんとか顔合わせしようとしたけど予定が出来なかったらしい」

 

まああんだけライバーがいればね、そりゃ忙しい訳だ。にじさんじの本社の中へ入ってから少し立つとライバーである葛葉がいた。

 

「美兎さん、その男はなんっすか?」

 

「この人は私たちの命の恩人です」

 

「後、ホロライブのスタッフ」

 

「この3人に腕を引っ張られて来た、一条ヨミです。静凛さんが言ってたけど、ホロライブのスタッフをやってる。とは言ってもホロライブチャンネルでは3回しか出てないけどね」

 

確か年末、バラエティクイズ、料理動画だっけな。何人かまた出て欲しいと意見が沢山あったな。葛葉が手を指し伸ばしてることをヨミは気づいて握手をした。

 

「葛葉さん、会って申し訳ないけど少し急いでるんだ。此処で失礼するよ」

 

「それは邪魔したっすね、それじゃあ」

 

ヨミたちは葛葉と別れた。エスカレーターの中へ入って出てからしばらく歩くと社長室までついた。なんだか緊張するな。美兎が扉に向かってノックしてから入った。ヨミたちも美兎の後に続いて入った。

 

「君がライバーたちを救った恩人だね?君が呪術師ってことを既にYAGOOから聞いてるよ。にじさんじの代表としてライバーたちを救って心に感謝します」

 

「言っちゃったんだ......。まあいい、俺は呪術師だよ。ホロライブのスタッフでもありホロライブのボディーガードでもあるよ」

 

「ボディーガードならまだしも呪術師ってのはなんですか?」

 

ヨミは美兎たちに呪術師について説明した。当たり前だが当然信じてなかった。

 

「一応呪術があること証拠ならあるよ」

 

術式を使って目の前にヨミが消えたことを美兎たちは目を見開けた。さっき扉から入ってきたヨミが戻ってきた。

 

「これで信じたかな?これが術式と呼ばれてる呪術です」

 

「では私たちも術式を使えたりするの?」

 

「いえ、術式はほとんど才能を持つ者しかいない。それに術式を持ったとしてもどんな術式か俺にも分からない」

 

なるほどと美兎たちはヨミの言葉に納得した。少し話し合いが続いた。扉の前に誰かいることをヨミたちは気付いてなかった。

 

 

 

 

 

 

東京都にある羽田空港で特級呪術師である乙骨憂太はとある人物を待っていた。少し経過してから黒人の男がやって来た。

 

「待ッタカ憂太?」

 

「丁度来たばかりですミゲルさん」

 

「ソウカナラヨカッタ。何処デ奴ラガ聞イテルカ分カラナイ」

 

「そうですね、此処から近いレストランなんてどうですか?」

 

「ソコニシヨウ。丁度オ腹空イテタトコロダ」

 

憂太と一緒にレストランを向かおうとしている人物は海外の呪術師のミゲル。ボビーオロゴンのような口調をしており、かつて3年前の12月25日の百鬼夜行で呪霊と連れて襲撃した人物だった。レストランに着いた憂太とミゲルは席を座った。

 

「偶々日本ニイタ時ニ聞イタ風ノ噂ダガ、人攫イガ多クナッテルラシイ」

 

「人攫いは何処ら辺ですかミゲルさん?」

 

「確カ大体ダト東京都6割グライカナ。言ウト霧ガナイ」

 

「6割か......。確か一条さんからアイドルを誘拐してる呪術師がいると言ってたけど、そんなにいるのか......」

 

ミゲルの言葉に憂太は考え出す、どうすればこの状況を収まるのか。取り敢えず五条に報告すると決めた憂太は手元にある水を飲み込んだ。




海外の呪術師「ミゲル」
百鬼夜行のMVPで五体満足五条悟の猛攻に耐え抜いた強キャラ

アンケート第2弾です。投票が多い順から投稿します。期間は30日まで

  • 大空警察
  • 兎化計画
  • ぐら襲来
  • 転生したスタッフの末路
  • 彼を愛してる彼女たちの1日
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