呪術師がホロライブに入る   作:夜心みょんZ

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領域展開2

現在時刻は昼間の12時であり、ほとんどの社会人と学生は昼食の時間に入っている。ホロメンも例外ではない。昼食選びに歩いているAzki、さくらみこ、ロボ子は赤信号を見た後に脚を止めた。

 

「ヨミが好きな料理ってなんだっけ?」

 

「牛丼じゃなかったにぇ?」

 

「それはノエルちゃんの好きな料理」

 

「ハンバーグ?」

 

「それはラプちゃんの好きな料理」

 

みことロボ子の言葉にツッコミするAzkiは信号が赤から青に変わった直後に横断歩道を歩き出した。こんな事なら本人に聞いてみるべきだったね。

 

「思い出したラーメンだにぇ」

 

「それはぼたんちゃんの好きな料理。......でもラーメンはあり得そう」

 

「この前にスバルと一緒にラーメンに行ってたらしいよ?」

 

へえ、そうなんだ。......ってなんで2人のプライベートを知ってるの?

 

「念のために聞いとくけど、何処からの情報?」

 

「トワぴから」

 

「あー、理解」

 

トワ経由の情報なら納得する。トワがすいちゃんとあくあちゃんがイチャイチャしてるところを見てこんな事言ってたな。

 

『そっちがあくすいカップルチャンネルをやっていくなら、ヨミはトワが貰っていくね』

 

『えっ、それはないよ!?』

 

『トワちゃん抜け駆けは......』

 

『スバル先輩に取られる前にデートの約束をしようと』

 

『ヨミとデート!?ズルいよ!!』

 

『すいちゃんごめんなさい......。あてぃしはトワちゃんに越される前にヨミさんとデートの約束をしてくる』

 

『えっ、あくたん!?ちょっと待って!!すいちゃんもヨミとデートの約束をしたい!』

 

1部のホロメンとしぐれういはヨミに恋心を抱いている。何よりスバルちゃん、トワぴ、あくあちゃんはデートまでしてるとか。

 

「でもヨミさんとスバルちゃんとういさんの旅行に行きたかった」

 

「奈良だっけ?鹿に鹿せんべいをあげてたらしいよ」

 

「春日大社とか行ってたにぇ」

 

歩いているうちに不自然な光景を目の当たりにした。それはさっきまで目の前にいた人やそこら辺にいた人がいなくなっていた。私たちが立ち入り区域に入ったかように周りに人がいなくなってる上に空の色が変わっていた。

 

「これは帳?」

 

「あずちゃんとロボちゃん、気をつけて。近くに何かいる」

 

「何かって......っ!?」

 

急に喋らなくなったロボ子に反応するAzkiとみこはロボ子が見た方向に向くとそこには女性がこっちに歩いていた。

 

「ヨミ......?」

 

「でも体型的に違うし、女性だよ?」

 

女性の手元が何もない所から短剣が出てきた。短剣!?まさか私たちを殺そうとしてる!?横にいたみこが咄嗟の判断で掌印をした。

 

「拡張術式、羽画・風姿華歌!」

 

みこの頭上に淡緑色の球体が中心に天使の輪っかが現れた。みこの中心に強風が発生した直後にみこがロボ子とAzkiを掴んでからジャンプした。

 

「浮いた!?」

 

「みこちこれは?」

 

「術式の解釈を広げることで使用できるようになるオリジナル技、拡張術式だ」

 

みこの術式は「風流風雅」。 風を何処から発生させること可能であり、風圧を犠牲にして殺傷力を上げることにより鎌鼬を付け加えるが可能。

 

「降りるよ」

 

「うん」

 

「なんなのあのヨミに似た子は?」

 

まさか妹ってことないよね......?もう1回こっちに突っ込んできた。それに対応するみこが術式を使用して強風で目の前にいる女性の足が鈍くなっていた。

 

「あずちゃん今だよ!」

 

「っ!」

 

やるしかない。みこちゃんが作ってくれたこのチャンスを逃さない!呪力で込めた拳で女性の頬に当てると拳から赤黒い稲妻が出てきた。

 

「今のって......」

 

「今のあずちゃんがやったのは打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み、それが黒閃」

 

黒閃を狙って出せる術師は存在しない。かつて黒閃を経験した人物は一条ヨミ、白銀ノエル、星街すいせいしかいなかった。(乙骨と七海覗く)

 

「黒閃を経験をすると呪力の核心に近付ける」

 

「......!」

 

言われてみれば「何かを掴んだ」ような気がした。ヨミとマリンちゃんは当たり前のように出来たけど、私には出来なかった。でも今なら出来るかもしれない。

 

「痛い......。でも私にはやる事があるの。とっても大事なやる事が......。だからやられて」

 

「!」

 

女性の発言を言った直後に口元に垂れている血がなくなっていた。あの女性の術式が分かった。......が疑問があるけど倒してからにしよう。

 

「貴方の術式って復元でしょ?」

 

「確かに術式が復元ならさっきの何もない所から短剣が出てきたのは当てはまる」

 

「それがどうしたって言うの?」

 

女性の冷たい目で睨み付けられるがそれでもAzkiたちは怯まない。Azkiは掌印を結んでこう告げた。

 

「領域展開・泡沫夢幻」

アンケート第2弾です。投票が多い順から投稿します。期間は30日まで

  • 大空警察
  • 兎化計画
  • ぐら襲来
  • 転生したスタッフの末路
  • 彼を愛してる彼女たちの1日
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