指輪の魔法使いのアカデミア   作:微分大好き

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遅くなってすみませんでした

言い訳かと思われるかもしれませんが,実は今年受験生でして,勉強の息抜きに少しずつ書いていました。




個性「ウィザード」

大学の講堂のようなところで最初に筆記試験が行われた。出久は元来真面目な性格で,中学時代も予復習をしっかりとしていたので,やや難しめのところもあったが,実力を発揮できた。

 

 

暫く経ち,実技試験の説明が始まった。

 

 

『今日は俺のライブへようこそ!!Everybody say "HAY"!!』

 

講堂中に大音量が響き渡った。説明の司会として現れたプレゼントマイクの声だ。

受験会場故か,はたまた緊張しているからか、誰も彼の声には反応を示さなかった。

 

『こいつはシヴィーー!!受験生のリスナー!!それじゃあこっから実技試験の概要をサクッと説明するぜ!!

Are you ready!?』

 

会場の冷たい反応をよそに説明が始まった。各受験生たちはそれぞれ指定された「模擬市街地演習場」で

三種類の仮想敵を十五分間,倒し続けるものとなっていた。

例え倒さなくても行動不能にすれば加点であることや,アンチヒーロー行為は厳禁などというルールも説明された。

 

 

「質問よろしいでしょうか!プリントには四種類の仮想敵と書いてあります。誤載であれば日本最高峰である雄英の恥態!!我々は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!」

 

説明の途中に眼鏡をかけた,いかにも真面目そうな男子が挙手してマイクに質問していた。

 

『オーケーオーケー,受験番号7111番君,ナイスなお便りサンキューな!四種目の敵は0P!

そいつは言わばお邪魔虫だ!各会場に一体,所狭しと暴れるギミックよ!倒しても意味ねえから逃げることをお勧めするぜ!』

 

これを聞いて出久は少し疑問に思ったが,やがてマイクから更なる放送が流れた。

 

『説明は以上だ!最後にリスナーへ我が校訓をプレゼントしよう!更に向こうへ,{Plus Ultra!}

それでは皆,良い受難を!』

 

マイクの説明が終わると,皆それぞれの会場に向かっていった。

出久はD会場であり,心操、爆轟とは違う会場だった。

 

そのため,爆轟、心操にはそれぞれ声をかけられた。

 

「デク,落ちるんじゃねえぞ!!落ちたらてめえをぶっ殺せねえからな!」

「うん、かっちゃんもね!」

 

「出久,落ち着いてやれよ!」

「うん、絶対合格して3人で雄英に行こう!」

 

そう言って皆会場に向かっていった。

 

暫くD会場で待機していると目の前の扉がゆっくりと開いていき,放送が鳴った。

 

『扉が開いたらスタートだぜ!』

 

 

やがて扉が完全に開くと,出久は駆けていった。

 

出久は自分が走り出しても他の受験生たちが来ないので,フライングしてしまったかと一瞬冷や汗をかいたが・・・

 

『おいおい!受験によーいもドンもないぜ!走れ!先に飛び出したやつを見習え!』

 

マイクの放送があったので他の受験生たちも慌てて走り出した。

そして放送を聞いていた出久は安心し,迫ってくるロボットと向き合った。

 

『標的補足!ぶっ殺す!』

ロボットはかなり悪い口調で襲い掛かった。

だが,出久は難なくかわし,粉々に破壊した。

その後も出久は殴る、蹴るなどで次々とロボットを破壊していった。

 

もう少しで出久の敵Pが100Pになるところで会場に巨大ロボットが現れた。

 

『そいつが0P敵だ!!物凄くデケエぞ!!』

 

 

マイクからの放送で0P敵を認識した受験生たち。恐れおののき逃げ出す人たちもちらほらいる中

出久は食い止めようと画策していた。

 

「君,あれは0Pだぞ!倒しても意味がないんだ!」

 

そんな声がしたので振り向くと実技試験の説明の時に質問した受験生が立っていた。

 

「うん,0Pだろうと敵は敵。倒さないと他の受験生たちにも迷惑がかかっちゃうしね!」

 

そう言うと出久は”個性”として登録している”指輪”を右手にはめ,お腹の前にかざした。

 

ー本当は無個性だが,それを言うと混乱を招きかねないからであり,真実を知っているのは爆轟と心操のみであるー

 

『ドライバー オン! シャバドゥビターッチ変身! シャバドゥビターッチ変身!』

 

いきなり流れた音楽に他の受験生達は戸惑っていた。

 

「変身!」

 

出久は周囲の戸惑いをよそに声を上げ,左手をベルトの前にかざした。

 

『フレイム! プリーズ! ヒーヒーヒーヒーヒー!』

突如どこからか魔法陣が現れ,出久を飲み込むと出久は仮面ライダーウィザードフレイムスタイル

へと変身し,左手にはめている指輪を見せながら言葉を発した。

 

『さあ、shoe time だ』

 

その言葉とともに駆け出した。

 

右手の指輪を交換して,

 

『エクステンド! プリーズ!』

 

出久の前方に魔法陣が現れ,出久は右腕をその中に入れて右腕を伸ばし,瓦礫に挟まっている受験生を助け,すかさず右手の指輪を交換し,

 

『チョーイイネ! キックストライク! サイコー!』

 

音声とともに跳び上がった出久は0P敵に蹴りを食らわせ,0P敵は粉々に破壊された。

 

『終~了~!!』

 

出久が0P敵を粉々にしたとほぼ同時に実技試験終了のアナウンスが流れた。

 

出久はそれを聞くと会場を後にした。

 

 

 

 




見ていただき,有難うございました

次回作はいつになるか分かりませんが,投稿はしたいと考えていますので,お待ちください。

そういえばOFAの譲渡先を考えていませんでした。誰がいいかアンケートをとりたいと思います。

OFAの譲渡先

  • 緑谷出久
  • 心操人使
  • 拳藤一佳
  • 透形ミリオ
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