ダイヤのA~みちのくの怪腕~   作:ホークス馬鹿

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4話です。


4話

1年生チームと2、3年チームとの試合が終わった後。

 

「まさか、1年生が2,3年生に勝てるとは思いもしませんでしたね。」

 

「中でも飛び抜けてるのはあの7人ですか。」

 

須和「ああ。卓越したバットコントロールと俊足を誇る青木。セカンドとしての抜群の守備範囲を誇る菊田。無駄の無い鋭いスイングから高々と大きな放物線を描く打球を放つ村井。抜群の強肩とリードを誇る古村。」

 

須和「上から叩きつけるようなフォームから繰り出す強烈な縦回転を誇る伸びのあるボールを放る足立。ゆったりとしたフォームから球持ちの良いストレートとキレの良い変化球を投げる杉村。長身から投げ下ろす重く速いストレートと縦に鋭く落ちるスライダーを投げる新山。」

 

須和「彼らの実力は、恐らく全国でもそうはいまい。」

 

須和「明日の試合に勝てば、東北大会でそれぞれデビューさせる。」

 

これには

 

「彼らをですか!?」

 

コーチは驚きの表情を浮かべた。

 

須和「ああ。アイツらはこのチームを引っ張っていける存在だ。」

 

須和「そして、いつかはこの学校悲願の日本一を達成できるチームにしたい・・・」

 

そう、須和はコーチに言った。

 

「監督・・・」

 

須和「とはいえ、まだ1年だ。じっくりと育てなければいけないな。」

 

そう言い、須和は監督室から夜空を見て言ったのだった。

翌日、郁栄は準決勝を突破し、決勝に進出した。

そして、その決勝では6-2と危なげなく勝利を収め、郁栄は春季県大会を制覇し、東北大会出場を果たしたのだった。

それから暫くして、東北大会が始まった。

郁栄の初戦の相手は、去年の夏の福島大会12連覇を果たした聖未学院だった。

この日の先発はエースの千葉で、7回まで投げて2失点の力投で試合を作り、打線もキャプテンの小野の活躍で6点を取った。

そして8回のマウンドには、最初に惇が上がった。

いつものルーティンである股割りストレッチを行い、セットポジションに構えた惇の初球は

 

ズバアアンッ!!

 

真ん中高めの真っ直ぐを投げた。

 

「「「おおーっ!!!」」」

 

「何だ今の球は!!」

 

「スゲー!!浮き上がったぞ!!」

 

「これが中学№1右腕、足立惇!!」

 

これには、観客も大盛り上がりだった。

そんな中、惇は先頭を真っ直ぐで空振り三振に打ち取り、後のバッターも真っ直ぐで空振り三振に打ち取った。

その裏には、代打で村井が出てきて、初球をライトスタンドに消えるホームランを放つ鮮烈デビューを飾った。

そのまま郁栄は、8-2と聖未学院に快勝し、2回戦からの登場だったため、ベスト8進出を果たした。

準々決勝の相手は、岩手の強豪で、センバツ準優勝経験のある花湧東だった。

この日も投手陣、打線共に好調で、杉村と新山もデビューを果たし、古村や菊田、そして青木もデビューを果たし、9-3と勝利を収めた。

準決勝の八戸学院洸星戦では、惇が先発し、古村がマスクを被った。

この試合はこの1年生バッテリーの活躍で郁栄の勝利を確かなものとした。

この試合、八戸学院洸星を僅かヒット3本に抑える好投を見せ、6-0と見事な完封勝利を収めたのだ。

そして、決勝では1年生の活躍に大きな刺激を受けたのか、エースの千葉が日台山形に僅か2安打完封勝利を収めた。

こうして、春季東北大会では、郁栄が圧倒的な力を以てして終えたのだった。

後に、高校野球ファンの間ではこう言われた。

 

「郁栄黄金期、これより始まる。」

 

と。




投稿出来ました。

滅茶苦茶はしょりました。

大変申し訳ございません(土下座)

本当、自身の文才の無さを感じます・・・。

それでは、また。
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