ONE PIECE ~STRONG WORLD-IF~ もしもシキが衰えず強いままだったら   作:もしも=ロマンの可能性だよねッ!

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どうも皆さんもしロマです!

最近色々あって投稿頻度が不安定になると思いますがなるべく投稿できるようしようと思います!

それではどうぞ( ´ ▽ ` )つ


12話 助っ人参戦と島の主(挿し絵あり)

【sideサンジ】

 

「いい加減に倒れてくれないかねェ~~。"八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)"」

 

「ウオッ!?くっ……"空中歩行(スカイウォーク)"ッ!!!」

 

 

 ここは広場から少し離れた雪原地帯。あれから黄猿がルフィを追いかけないよう足止めをしつつロビンちゃんに被害が及ばないようクソマリモと共闘してなんとかここまで離れることに成功した。

 

 

 だが、相手は大将……。何度も畳み掛けようとはしているがこれと言った有効打を撃てずにいた。

 

 

 そうこうしている間にも黄猿は上空へ移動しそこから礫の様な光線が雨のように降り注ぐ。

 

 

 おれはその光線の軌道を見聞色で読み取り躱しながら跳んで黄猿に接近する。

 

 

「"悪魔風脚(ディアブルジャンブ)"!!"首肉(コリエ)ストライク"ッ!!!」

 

「"天叢雲剣(アマノムラクモ)"!!」

 

___ガキィィン!!!

 

 

 おれの蹴りと黄猿の作り出した光の剣がぶつかり合う。クソッ!これもダメかっ。だがおれの方に気を向けたな……。

 

 

 拮抗していたがすぐさま距離をとるおれだが黄猿はおれに指を向け指先に光を溜める。そして指先の光線で追撃しようとした時__。

 

 

「三刀流!"千八十煩悩砲(せんはちじゅうポンドほう)"!!!」

 

「___ッ!?」

 

 

 クソマリモの斬撃が黄猿を覆い上に浮かんでいた小島もろとも破壊した。

 

 

「……やったか?」

 

「どうだかな。光なんざ斬った試しがねェ」

 

 

 お互い小言を言っていると2人の前に光が人形に集約された。

 

 

「今のは驚いたねェ~~。効いたよォ~~」

 

「嘘いえ」

 

「やっぱ一筋縄じゃいかないか」

 

 

 クソマリモとおれはまるで何事もなかったかのように無傷の黄猿を見て体に力が入る。

 

 

 両者相手の動向を伺っていると__。

 

 

「一人を相手に二人掛かりは卑怯じゃあらせんか?微力ながらあっしも助太刀しましょうや」

 

「藤虎ァ~~。お前ェさんここに来てもよかったのかい?」

 

「ええ。既に港は抑えましたんで……」

 

 

 おれは突如現れた者から強い気配を感じて警戒を強めた。

 

 

「おいコック。気を付けろ、アイツも大将だ」

 

「ッ!?オイオイ勘弁してほしいぜ。大将2人同時かよ……」

 

 

 マリモの言葉を効いて戦慄する。

 

 

 冗談じゃねェぞ。黄猿だけでも手を焼いてんのにここに来て2人目の大将登場かよ……。

 

 

「では、片方はあっしがお相手いたしやしょう」

 

 

 身を引き締めると藤虎は刀を構え振り抜いた。

 

 

「"重力刀(グラビとう) 猛虎(こうこ)"!!!」

 

「しまっ__ッ!!?ウァアアア!!」

 

 

 刀を振り抜いた方向にいたゾロがまるで後ろに落ちるように吹き飛んでいき島の外まで行ってしまう。

 

 

「落ちる!二刀流!"空狸(クリア)……ッ!?」

 

「そうはさせやせん」

 

 

 落ちるゾロに対し藤虎が切りかかるが、なんとか受けきるもそのまま2人は下の島へ落ちていってしまった。

 

 

「ウォ~っとォ……。藤虎の奴、わざと分散させるとは。よっぽど思いっきり戦いたいと見える。確かに二人でやるとこの島は持たんだろうしねェ」

 

 

 黄猿はそういいおれの方に狙いを定める。

 

 

「さて、覚悟はいいかァ~~い?」

 

「クッ……。大将二人掛かりもキツいがサシで大将を相手取るのも……。いや、やるしかねェか」

 

 

 覚悟を決め、襲い掛かる黄猿におれは身構えるが__。

 

 

「"火拳(ひけん)"っ!!!」

 

「この技は!!」

 

「……こんなところ会うとはねェ~~。何のつもりだい?革命軍……」

 

「そいつはおれの弟の仲間……。つまりおれの友達だ。なら、おれ達が手を貸すのは当然だろ?」

 

 

 おれと黄猿の間に割って入ってきたサボはそういいニヤリと笑った。

 

 

 

 

【sideロビン】

 

 王宮広場ではスカーレット総長によって怪物達は統率のとれた動きで私たちに襲いかかる。

 

「チィ!あのゴリラに一発かましてやりてェがコイツらが邪魔で近付けねェ!」

 

「ですが、海兵さんの方にも襲っているお陰で上手く分散されてますね」

 

 

 ブルックの言う通り広場にいる怪物達は私達だけではなく海兵にも襲いかかっているお陰で此方に致命的なダメージは今のところは受けていない。

 

 

 でも、このままだとジリ貧ね。何か打開策を考えないと……。

 

 

 何も驚異は怪物だけではない。先程戦っていたシキの海賊達も残っている。ナミが戻ってくるまでなんとか持ちこたえられるかしら……。

 

 

「オイ!ロビン危ねェ!!」

 

「え……」

 

「キシャァァアアア!!」

 

 

 考え事をしているとフランキーの方から声が聞こえ気づくと目の前に大蛇が大口を開けていた。

 

 

 噛まれる!?そう思った瞬間__。

 

 

「魚人空手"四千枚瓦正拳"!!!」

 

「ギシャァアッ!!?」

 

 

 突然目の前の大蛇は吹き飛び遠くの塀にぶつかった大蛇はそのまま気絶した。

 

 

「また会ったねロビンさん!大丈夫?」

 

「コアラ!ハックも!」

 

 

 どうやら大蛇を倒したのはハックだったらしく襲われかけた私に心配をかけてくれる。

 

 

「ええ、お陰で助かったわ。ありがとう」

 

「エヘヘ~~。いいよお礼なんて~~」

 

「助けたの私なんじゃが……」

 

 

 そう話しているとフランキーとブルックが私の元へやってきた。

 

 

「ロビンさん。この方達とはお知り合いなんですか?」

 

「そうよ。二人は革命軍で以前お世話になってたの」

 

「そうでしたか!お二方、先程はロビンさんを助けてくれてありがとうございます」

 

「ううん。気にしないで!」

 

「友を助けるのは当然のことだ」

 

 

 ブルックもすぐ二人と仲良く慣れそうで安心していると。

 

 

「ではお嬢さん。お近づきの印に……パンツ見せてくれ__」

 

「見せるかァッ!!!」

 

「__ガフッ!……いやいや手厳しい。骨身に染みました骸骨なだけに」

 

「うっさい!ハックどいてそこの骸骨ライオンのおやつにしてやる!」

 

「これこれ落ち着かんか」

 

 

 どうやら仲良くなれるのはまだ先のようだ。

 

 

 そうこうしている間にも怪物達は襲ってくるがなんとか受け流しコアラ達に事情を聞く。

 

「それよりもなぜここへ?」

 

 

 村でナミを助けに行く用意をしていた時革命軍は村の人達を安全なところへ避難させていた。

 

「もちろん村の人達は既に避難させたよ。けど、中にはダフトグリーンで弱まった人達もいてね。この王宮内のどこかにそれを直す薬があるはずだからわたし達はそれを探しに来たの」

 

「そうだったの。じゃあ、急いで探しに行かないと」

 

「何言ってるの!ロビンさん達をここに残す何て出来ないわ!あの怪物達もこのままにしておく訳にもいかないし」

 

 

 コアラは置くにいるスカーレット総長を見る。

 

 

「あのゴリラは事前に調べてたから知ってるの。気を付けて、あれは「ラジラジの実」のラジコン人間。自分の意のままに動物をコントロールすることが出来るの……」

 

「やっぱ能力者だったか。それにしてもソイツは厄介だな」

 

「島の動物と相性が良さそうですしねェ」

 

「うん、だからあのゴリラはここで倒しておかないと」

 

「標的ヲ追加スル。革命軍モ"始末シロ"!!」

 

 

 スカーレット総長はコアラ達を見つけるとすかさず周りの怪物に命令をかける。怪物達は雄叫びをあげ私達に襲いかかってきた。

 

 

「元々わたしとハックはアレを倒すために来たの。あの能力者を野放しにしたらその道"東の海"が危険だからね。だからロビンさんわたし達に協力してくれない?」

 

「フフ、私がコアラのお願いを断るわけ無いでしょ?いいわ協力しましょ」

 

「オウオウ!女同士の友情泣かせるじゃねェの!もちろんおれも手を貸すぜ!スーパーにな!!」

 

 

 フランキーもノリ気になり両手を上にかざし星マークを作る。

 

 

「でも、宜しいのですか?それだと薬を探せなくなりますが……」

 

「大丈夫だよ。既に王宮には頼れる仲間が向かってるから」

 

 

 そういいコアラはニヤリと笑った。

 

 

 

 

【sideウソップ】

 

「どうだ、チョッパー?」

 

「うん、こっちから薬品の匂いがする。ナミ、待っててくれよ……」

 

 

 チョッパーはあやすように"重力強化(ヘビーポイント)"でナミを背負っている。

 

 

 あれからおれ達はナミを助ける為にチョッパーの鼻とおれの感で他の奴等に見付からないよう行動しなんとか王宮内に潜入を成功し薬などを扱ってそうな研究所を探していた。

 

 

 そして、チョッパーの鼻でその部屋の扉を見つけ扉を開けると部屋一面に植物が植え付けられていた。

 

 

「なんだここは?」

 

「全部IQだ。……なるほど、月の光で育ててるんだな」

 

 

 チョッパーが上を向くとそこはガラスで出来た屋根があり月の光がIQを照らしていた。

 

 

「ん?薬品の匂い……。こっちだ!」

 

 

 チョッパーは匂いがする方へ走って行きおれもその後追う。そして、奥の部屋の扉を見つけ開けた。

 

 

 そこには様々な機器が設置されており机の上には資料の山が積まれ薬品もあちこちに置かれていた。

 

 

「ここでIQの研究をしてたのか……」

 

「どれを飲ませりゃいいんだ!?」

 

 

 おれ達は机の上に置かれている薬品を漁っていると上から屁の音が聞こえた。

 

 

「ピロピロピロ♪こんなところにネズミが紛れ込むとわなァ」

 

「ウワァ!ヤバいチョッパー敵だ!?」

 

 

 屁の音が聞こえ上を向くと白衣を纏ったピエロがいた。チョッパー鼻にかに気づき鼻をスンスンとならしてピエロを睨みつける。

 

 

「薬品の匂いがする。お前科学者だな?」

 

「アア、とびっきり優秀ななァ!名はDr.インディゴ。覚えておくといい」

 

「ダフトの薬を出せ!」

 

「ピロピロピロピロ!渡すかバカモノこれの事だろ?応急用にいつも持ち歩いちゃいるがな」

 

 

 そういいDr.インディゴは見せびらかす様に懐から小さな瓶を取り出した。

 

 

 チョッパーはナミを背負ってるから激しい戦闘はできねェ……。こうなったらおれがやるしかないな。

 

 

「チョッパーは下がってろ。ナミに何かあったら大変だからな」

 

「ウソップ!?」

 

「ピロピロピロ♪なんだァ長ッ鼻。お前が相手か?いいだろう消炭にしてやる!」

 

 

 Dr.インディゴは手からポンポンと紫色の玉を生み出すとそれらが燃え火の玉に変わった。

 

 

「吹き飛びな!"ケミカルジャグリング"!!」

 

「__なっ!!?」

 

___ボカァァン!!!

 

 

 火の玉はおれに向かって飛んでいき爆発した。その衝撃で壁が破壊されおれは外の橋へと落ちてしまう。

 

 

「ウソップーーーッ!!!?」

 

「ゲホッ!!ゲフッ……ハァ……ハァ……。なんだ……今の……」

 

 

 橋に落下した衝撃に加えさっきの爆発をモロにくらい苦しんでいるとDr.インディゴは橋に飛び降りおれの前に着地した。

 

 

「もう終わりかァ?随分と呆気ないなァ……」

 

「んにゃろう舐めやがって!必殺緑星!!"「プラタナス」手裏剣"!!!」

 

 

 おれはすぐさま立ち上がりDr.インディゴに照準を定め撃ち込む。

 

 

「"ケミカルジャグリング"!!」

 

「なっ!?」

 

 

 空中の玉が手裏剣に変わる直前、Dr.インディゴが撃ち込んだ火の玉とぶつかり相殺されてしまった。

 

 

「お前の玉は植物なんだなァ。だったら俺の火の玉とは相性が最悪。そして、もう一つ教えておいてやろう」

 

 

 そういいDr.インディゴは頭上に先程よりも大きな火の玉を作り出す。

 

 

「俺は「ヤクヤクの実」を食べた薬品人間。俺が生み出すこの炎に玉切れは無いぞ。そして、化学式の配合を変えればこォ~~んなデケェものだって生み出せる」

 

 

 おれの前には巨大な火の玉が出来上がっており今にも襲いかかってきそうな雰囲気だった。そして__。

 

 

「消し飛びな!"マスジャグ____ッ!?」

 

「ホウアチャ!!」

 

「ゲボッ!!」

 

 

 巨大な火の玉がとんでくる直前、チョッパーが"柔軟強化(カンフーポイント)"で懐に入りインディゴの顔面に一撃入れた。

 

 

「ウソップ大丈夫か!?」

 

「ハァ……ハァ……すまねェ。それよりナミはどうした?」

 

「アア、すぐ近くのソファーに寝かせて安静にしてきた。それよりもまずは……」

 

「貴様……。よくもこの俺に攻撃しやがったな。どうやらそこの長ッ鼻と一緒に死にたいらしいな……!」

 

 

 Dr.インディゴは見るからにキレておりチョッパーを睨み付けている。

 

 

「うるさい!そもそもおれはこんな非道な研究をしている奴を学者とは認めねェ!何かを救うために科学はあるんだ!それをお前は……ッ!!!」

 

「ハァ~~?お前の綺麗事を押し付けてんじゃねェぞ小僧。科学ってのはいかに効率よく敵を殺める為にあんだよ。お前らもとっとと燃え尽きなァ!!」

 

 

 そう言うと手から次々と数えきれない量の火の玉を作り出す。

 

 

 マズイ!あんなのをあの量受けたら一溜りもねェ!?だが……!!!

 

 

「おれ達はルフィに「頼む」って言われたんだ……。だったらこんなところで躓いている暇はねェんだよ!テメェをぶっ倒してナミを絶対ェ助ける!」

 

「ピロピロピロ!勝手にほざいてろ!」

 

 

 そして、火の玉がおれ達に襲いかかる。そう思った瞬間____。

 

 

「"DEATH WINK"!!!」

 

「ナニィ!?」

 

 

 突如襲ってきた暴風に身を屈めると空中に浮かんでいた大量の火の玉はその場で爆発した消えてしまった。

 

 

「ン~~フフフ。なかなかに情熱の篭った言葉……。いいわヴァナタ気に入ったわ!ヴァターシも手を貸しナブル」

 

 

 現れた人物を見ておれは驚いた。

 

 

 コイツは確か2年前の新聞でルフィと一緒にいた……。

 

 

「貴様は確か革命軍の……」

 

「エエ、ヴァターシは革命軍の幹部。エンポリオ•イワンコフよ!ヒーハー!!……それにしても」

 

 

 イワンコフはおれ達を見て少し呆れ気味な表情をとった。

 

 

「ピエロにタヌキに長いお鼻……。マトモな人間は居なッチャブル」

 

 

「「「お前が一番濃いわァ!!!!」」」

 

 

 

 

【sideゾロ】

 

「お、落ちるっ!?」

 

 

 おれは藤虎の攻撃で下の島へ落下しておりこのままだと地面に叩き付けられてしまう。

 

 

 マズイと思ったその時____。

 

 

「クオーー!!」

 

「ビリー!?」

 

 

 以前にも助けてくれた黄色い鳥ビリーがこっちへ飛んできた。そして、おれを掴みとりあえず落下する危険は去った。

 

 

「悪いな。また助けられちまったぜ」

 

「クアッ!」

 

 

 どうせならこのままぐる眉コックの元へ戻りたいが……。

 

 

「まあ、そう簡単に逃がしちゃくれねェよな」

 

上空から藤虎が岩に乗り重力を駆使して此方に飛んできた。

 

 

「おいビリー。下の島に降ろしてくれねェか?」

 

「クオーッ」

 

 

 ビリーは了承してくれたらしく頷くと下の島まで行きおれを降ろしてくれた。

 

 

「ヘェ……。随分とこの島の鳥さんを手懐けていやすね」

 

「まあな、ルフィと仲が良くてな。だからかウチのクルー達とも友好的なんだよ」

 

 

 ビリーに顔を向けていた藤虎はおれの方視線を戻した。

 

 

「ならばその鳥さんは遠くへ逃がした方がいいでしょう。あっしも巻き込むのは賛成しかねやすんで……」

 

 

 そういい刀を構える藤虎に対しおれも身構える。一触即発の状態が続きいざ踏み込もうとした時____。

 

 

________ズガァァアアン!!!

 

「なんだァ!?」

 

「こりゃあ……雷?なぜ突然……。ン?ありゃあ……」

 

 

 先程まで晴れていた空が一変。暗雲が立ち込めており雷がすぐ近くに落ちてきた。

 

 

 だが、おかしな事にその暗雲は辺りの空全体を覆っているのではなく遠くに見えるある島の頭上を中心に広がっていた。

 

 

 そして、その島は他の島と違い少しづつではあるが動いておりこっちへ向かってきている。

 

 

「あの島は、確かシキと戦った時に見た……」

 

 

 忘れもしない。シキと闘っていた終盤に現れた島。そして、他の島にはない島全体に岩の山が出来ている特徴的な島。

 

 

 さっきの雷を思いだしおれは焦り出す。

 

 

「てことはマズイ!またあの雨みてェな雷がくるのか!?おいお前、あれは危ねェ!すぐにおれ達も逃げた方がいいぞ!」

 

「いいや、お待ちください。……あの島から大きな気配を感じやす」

 

「なんだと?」

 

 

 藤虎がそう言うとおれはあの島をもう一度観察する。

 

 

 ……言われてみると確かに感じるな。小さくて感じなかった訳じゃねェ……。むしろ逆だ。あの時は近くに居たこともあって大きすぎて分からなかったんだ。

 

 

「ジュララララーー!!!」

 

 

 一匹の巨大な怪鳥があの島へ飛んでいくとその刹那____。

 

 

______バリバリ……ズシャァアアアン!!!

 

「ジュラッ……ラ……」

 

 

 島の山から突如雷が発生し怪鳥が一瞬で黒焦げになった。

 

 

 あの時と同じだ。おれも近付いたらあの雷が襲ってきた。

 

 

 そして、地震が起きたかに見えるほど島が震えだし____。

 

 

「ギャァァアアアアアアス!!!!」

 

「ヘェ……。ようやく顔を出しやがったか。にしてもなんだか機嫌が悪そうだな」

 

「これはなんとも大きな亀さんだ」

 

 

 甲羅のようにしているのか島からウミガメの顔と手足が出てき雄叫びをあげると島の山がバチバチと光出し帯電し始める。

 

 

 そんな光景を眺めていると藤虎から意外な提案を持ちかけてきた。

 

 

「なあ剣士さん。一時休戦しあっしとあれを何とかしやせんか?」

 

「は……?自分が何を言っているのか分かってんのか?」

 

 

 海兵がが海賊と手を組むなんて本来あり得るはずがない。何を考えてやがるコイツ。

 

 

「あくまで一時的な話でさァ。あの亀をこのままにしておくと此方の陣営にも被害が出るでしょう。なら、ここで奴を沈めておくのが吉と思いましてな」

 

「なるほど。確かに一理あるな」

 

「それに、今回の作戦はあくまでシキの確保が最優先。いつまでもあんさんと闘っている訳にもいかんのですよ」

 

 

 そういい藤虎は巨大な亀の方を向き刀を構える。それを見ておれも気持ちを切り替え手拭いを頭に巻いた。

 

 

「お前の考えは分かった。手を組んでやるよ。おれもアイツには煮え湯を飲まされたからな。そうと決まれば____」

 

 

 そして今まで対面でしか向き合わなかったおれ達はお互いの横に立ち……。

 

 

 

 

 

「「あのデカブツを沈めよう」」

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 




どうも皆さんもしロマです!
12話をご覧くださりありがとうございます!

今回出てきたDr.インディゴとスカーレット総長にはちょっとオリ改造をしてみましたw
原作と同じだとやっぱり戦力面で心許なかったので……(-∀-`; )

なので、二人の実について軽く紹介しようと思います。ついでに懸賞金も( ´ ▽ ` )ノ


スカーレット総長
ラジラジの実 「ラジコン人間」
本人が産み出したアンテナを目標の頭に着けることで、その着けた動物をコントロールできる。操作法は「操縦者の命令」。ただし、生き物でない物又は人間のような脳が発達した者には効果が薄い。
懸賞金:0ベリー(シキが姿を眩ませた後に誕生したから)


Dr.インディゴ
ヤクヤクの実 「薬物人間」
頭で化学式を想像することで思い描いた薬品を生成することができる。ただし、自分の知らない化学式を考えても生成することはできない。

懸賞金:8億9000万ベリー(ヤクヤクだから)


ではまた次回お会いしましょうでわでわ~( ´ ▽ ` )ノ

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