ONE PIECE ~STRONG WORLD-IF~ もしもシキが衰えず強いままだったら   作:もしも=ロマンの可能性だよねッ!

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投稿して30分も経たずにお気に入りが着いてる~!?って驚いたもしロマ(作者の略称)です!泣きました!( ;∀;)アリガトゥッッ!!!!

初めての感想を貰いモチベと嬉しさが爆上がりしてまた予定より早めに投稿してしまいました!(定期的投稿?知らない子ですね)

それでは続きをどうぞ( ´ ▽ ` )つ



第1章 サバイバル開始
2話 奪われた仲間とサンジvsシキ


【sideルフィ】

 サニー号を浮かばせ空の航海をし、しばらく時間が経った頃、前方から幾つもの空に浮いた島が見えてきた。

 

 スッゲェ~~!ひょっとしてこの島がおっさん(鶏のおっさんは怒るのでやめた)の言ってた島なのかな?

 

「うっひょ~~!なあ、この島って全部おっさんの能力で浮いてンのかァ?」

「ああ、そうさ。おれが一度浮かばせた物はそのまま浮かび続ける」

 

 島に近づくにつれ俺とウソップ、チョッパーは圧倒的な絶景を前に目を輝かせる。

 

 他の奴らも俺たち程ではないにしろ、この絶景に心をお踊らせている事が感じられた。

 

「いや~、実に素晴らしい景色ですねェ。私、空に浮いた島なんて初めて見るものであまりの幻想的な光景に目が飛び出そうですよっ。……私、飛び出る目は無いのですが。ヨホホホ~」

「やかましいっ!アウッ!だが確かにこの景色はスーパーにいい眺めだ。モズやキウイ達にも見せてやりてぇぜっ」

 

 すぐ近くでアフロの骸骨ブルックと海パンの"改造人間"フランキーも俺たちの次ぐらいにはテンションが上がっていた。

 

「そういや、お前らは空に浮いた島には言った事がないだっけか?ぃよ~~し!ならばこのキャプテンウソップ様がかつて空島に君臨していた神と勇敢に闘った冒険譚を聞かせてやろう!」

「なんとウソップさん、空島で神様と闘ったのですか?スゴいですねェ~!是非聞かせてください。因みに、その方のパンツは何色でした?」

「……言っとくが神っつっても女神じゃねぇからな?男だぞ」

「見てくださいウソップさん。あそこに鳥がいますよ」

「男って分かったら俺の話の価値は鳥以下かっ!!!」

 

 隣でウソップがいきいきと自分の物語を語ろうとしたら一瞬で冷めたブルックにキレていた。そうこうしていると俺たちはついに浮かぶ島に到着した。

 

 するとおっさんはカツンッカツンッとナミの方へ近づき________。

 

「ここの島の名は"メルヴィユ"ッ!冒険好きなお前ェらにはうってつけの島だ!存分に楽しむといい!!」

「っ!えっ何っ!?キャッ!!」

 

 おっさんはそう叫びナミを抱えだした。

 

 とっさの事でナミも反応が遅れ悲鳴をあげ身動きが取れなくなる。

 

「おいっ!ナミに何しやがるこの____っ!?ガボボボガボッッ!!」

 

 突如襲われた謎の呼吸困難。そして、みるみる力が抜けてき身体の自由がきかなくなり、必死に踠いていると何かにぶつかった衝撃でおれは下の島へ落ちていった。

 

 

 

 

 

【sideナミ】

「ガボボボガボッッ!!」

「ルフィッ!!」

「ジハハハッ。お前ェさんを相手するのは構わねぇが生憎と暇じゃねぇからよ。悪ィが暫く動けなくさせて貰うぜ」

 

 私を捕まえたシキにルフィが向かってきた瞬間、近くにあった島の滝の水の一部を切り離しルフィに纏わり付かせた。

 

 ルフィは何が起こったか分からない間に溺れていく。

 

「ルフィに何しやがるっ!ブッた斬る!!」

「ナミさんに何しやがるっ!蹴り跳ばす!!」

 

 みんなはルフィを見た瞬間に警戒心を限界まであげる。そして、サンジくんとゾロが同時に仕掛けシキに向かってきた。

 

 しかし_______。

 

「ん~どっこいしょっ!」

『っ!!?』

 

 シキが片手を足元にかざすと今まで浮いていたサニー号に突然浮力が無くなりみんなも驚きサニー号と共に落ちていく。

 

「ジハハハ、これはついでだ」

 

 シキは指をクルッと回すとその動きに合わせるようにサニー号が回転しそのぶつかった衝撃でみんながバラけて違う方向へ飛んでいく。

 

 私は身動きが取れず、遠ざかっていく仲間達の状況を見てただでさえ焦った感情が更にはね上がる。

 

 不味い!なんとかしないとっ!このままじゃみんながっ!!

 

「そんなっ!?みんなァッ!!」

「ジハハハッ。航海士は頂いたァッ!。さあ、行くとするかベイビーちゃあん」

「"空中歩行(スカイウォーク)"ッ!オイ、テメー……おれのナミさんをいったい、何処に連れていく気だァッ!!!」

「っ!サンジくん!!」

 

 ____ドガアァン!!

 

仲間が吹き飛ばされる中、サンジくんが得意の"空中歩行(スカイウォーク)"でシキ懐まで入り強力な蹴りを繰り出した。

 

 

 

 

 

【sideサンジ】

 おれは最速で空中を駆け上がり渾身の蹴りをお見舞いしたが向こうも来るのが分かっていたかの様な笑みを浮かべて片腕で受け止める。

 

 クソ野郎がっ!早くナミさんを助け出してロビンちゃんの元へ迎えに行きてェってのに……!

 

 サニー号から吹き飛ばされたおれは最初まずはロビンちゃんから助けようとした。だが、ロビンちゃんが自ら________。

 

『私の事はいいから先にナミの方を助けに行ってあげてっ!こっちは自分でなんとかするわっ!』

『サンジくん!おれはどうにもできないから助けてほしいわっ!』

『……っ!分かったよロビンちゃん!必ずナミさんを助けてすぐに迎えに行くから!!』

『オイ待てゴルァ!おれ様を無視すんなァッ!イヤ、ホントにヤバイからお願いしますので助けええぇぇ…………』

 

 ……なにやら近くで何か情けない声で叫んでいたヤツがいたような気もするが……まあ、すぐに声も遠ざかったしそんな気にする程でもないか。

 

 おれは愛の騎士ッ!ナミさんとロビンちゃんはおれの全てにおいて優先されるのだ!

 

 そんな訳で一刻も早くナミさんを救出するためにもさっさとこのクソ鶏野郎を蹴り倒さねェとっ。

 

 おれは一先ず距離を取り体勢を立て直す。

 

「さっさとナミさんを返しやがれこのクソ鶏野郎ッ!!」

「ジハハハッ。おれに一撃与えるたァなかなか活きがいいじゃねぇか眉毛小僧っ。後、その呼び名はするなと言ったハズだぜェ?」

 

 ……肌にビリビリ感じるこの気配。さっき蹴り込んで確信したがコイツ相当強ェな。さっきの蹴りもまるで効いてねェみてぇだし長引くとマズイな……。

 

 まあ、元より長引かせる気はねェがなっ!!

 

「なんだァ?またさっきみたいな軽い蹴りでもする気か?あの程度の威力じゃあ傷ひとつ浸けられんぞォ」

 

 おれは更に空高く駆け上がり回転を始めた。

 そうする事によっておれの脚がみるみる赤く染まりジジジッと熱を帯びボウッと燃え上がった。

 

「テメェのそのフザけた頭ごと蹴り砕いてやる!"悪魔風脚(ディアブルジャンブ)"ッ!!」

 

 シキの頭上から落下速度と高速前回転による遠心力を利用し"武装色(ぶそうしょく)"と"悪魔風脚(ディアブルジャンブ)"で強化された脚でヤツの脳天目掛けて踵落としを繰り出した。

 

「"粗砕(コンカッセ)"ッ!!!!」

 

____ガコォン!!!

 

「ヌゥッ!!」

 

 先程のように片腕で防御を取ったシキだったが思いの外蹴りの威力が強かったのか余裕の笑みだった顔を伏せた。

 

 よし、このまま押しきってナミさんを____っ!?

 

しかし、拮抗していたおれの脚はシキが一振払うことで軽々と弾かれてしまった。

 

 そして、シキは伏せていた顔をあげ笑みを浮かべていた。

 

「ジハハハッ。なるほど、悪くねェ威力だが……"覇気"が足りねェなァ。どれ、おれが「お手本」を見せてやるよっ」

 

 シキの義足の剣に"武装色の覇気"を纏わせる事で黒く染め、瞬時におれの目の前まで近づいた。

 

「"斬波•桜爪(ざんぱ•おうそう)"ッ!!」

 

____ズパァアンッ!!!

 

「グッ…ゥ……オォッ……」

「どうだ分かるか?武装色は極めるとその破壊力は内部に浸透する。足技ばっかじゃ物足りんだろォ?これはオマケだ」

 

 眩く光る黒い斬撃がおれの身体を捉え切切り裂き追撃でおれの顔面に黒く染まった拳が直撃した。

 

「アガッ……ゴォ、フッ…ナミ…さ……」

「そんなウソでしょっ!サンジくんがっ!!」

 

 意識はなんとか失わずに済んだが思うように身体が動かねェ……。視界もグラグラ、斬られたところも痛ェがそれ以上に全身の内側がズタズタに切り裂かれたように痛みやがる……クソォ……ナミさんっ。

 

 身体が動かないまま心配の表情をしたナミさんを視界に入れおれは歯をくいしばりながら重力に逆らえず落ちていった。

 

 

 

 

 

【sideニューマリンフォード】

 ここは新世界の入り口に位置する新たな正義の砦、「海軍本部」"ニューマリンフォード"。

 そこでは現在、ある議題で大きな会議を開いていた。

 

「えー先日、ここ"ニューマリンフォード"が襲撃を受けた事件は皆さんも記憶に新しいと思います。

 被害は軍艦10隻。そして、乗組員及び周囲を循環(じゅんかん)していた海兵が総勢約千人弱……。この被害は甚大と言う他無いでしょう」

 

 本部内にある和風の大会議室で巨大なホワイトボードに今回の事件の資料が張られいかに事の重大さを感じれるように会議の進行役ブランニュー准将が伝える。

 

「そして、今回の事件の首謀者は約22年前に突如消えたかのように音沙汰を断った海賊……「金獅子海賊団」大親分"金獅子のシキ"ッ!奴の犯行である事が確認とれた!」

 

 周囲がざわつき始めた。無理もない。"金獅子のシキ"はかつて海賊王ゴールド•ロジャーと幾度と争い合った伝説の海賊。

 

 ロジャーが処刑された約2年後にあの世界一の大監獄"インペルダウン"を初めて脱獄に成功した者であり当時はどこもその事で話題があがっていた。

 

「当時は我々海軍は総力をあげて捜索にあたりましたが、残念ながら脱獄後消息は断ち目撃情報も0……捜索は断念しました。」

「しかし、そのシキがなぜ今になってこの様な事を?」

「その事を踏まえ、次の映像をご覧ください」

 

 ブランニュー准将は疑問を問い掛けてきた者にそう伝えホワイトボードに映像でんでん虫で最近起きた事件の記事の映像を流した。

 

「この映像は最近から起き始めた謎の巨大生物の被害記事です。数件いたる島でこの様な事件が多発しておりますがこれらは全て"東の海(イースト•ブルー)"で起きております。そして、ここからが重要です」

 

 ブランニュー准将は続けてなにやら個人で撮影された様な写真を映した。そこには空に浮かぶ小さな影が一つ。

 

「この写真は被害にあった当事者が捉えた物を提供させて貰ったものです。実はここに映る影は"東の海(イースト•ブルー)"で起こった事件の島で目撃したと言う情報が多数寄せられており、そのいずれも船の帆があったとの事です」

「と言うことはまさかっ」

「ええ。この謎の飛行物体と今回の襲撃事件を照らし合わせた結果、この件にもシキの船である事が判明しました」

 

 各々、話を聞き改めて身を引き締める。今回の事件の一連は全て1人の男の手によって引き起こされた事でいかに危険な相手であるかを再認識させられた。

 

「ですが、我々上層部もただジッとしていた訳ではありません。我々は細心の注意を祓いシキの動向を探った結果、奴の潜伏する島を発見するのに成功しました」

 

オオッ!と感心する声が聞こえてくる。シキの拠点が発覚したのであれば此方にも今回の一連の事件を解決する糸口が見えてくるからである。

 

「シキにバレないよう島に此方も海兵を送り込み今も調査にあたっておりその結果、現在シキは新世界で名を()せた海賊達を傘下に入れ戦力を整えているとの事。その数はおよそ5万っ!……此方も迅速に戦力を整え解決に向かわなければなりません」

 

 予想以上の規模に一同は顔をしかめる。

 

 すぐにでも制圧に向かいたが敵の数は5万、それも新世界で名を馳せる程となると個人の強さも一級品。生半可な戦力では此方が返り討ちにあう可能性も低くはない。

 

「5万の兵力、そしてこの22年間水面下で動き例の巨大生物を大量生産しているたと考えるとシキが動き出せば民間人に出る被害は計り知れません。ですので皆様も戦えるよう準備をしておいてください。シキ討伐はこれより1週間後っ。正義の名の元にシキを倒しましょう!私からは以上となります」

 

 ブランニュー准将は最後にそう伝えバンッ!とホワイトボードに張られている手配書を叩きつけた。

 

"金獅子のシキ"

DEAD OR ALIVE

【懸賞金:30億2000万ベリー】

 

 

 




正直、シキの懸賞金は30億ぐらいは欲しかったのですが現四皇の黒ひげが22億台なのでパワーバランスを考えた結果、フワフワの実(2020)+シキ(49)=20億4900万ベリーになりました。
いや、黒ひげ低すぎでしょと思うのは私だけ……?

次は来週の木曜か土曜に投稿する予定です!(ホントかな?)
では皆様ま会いましょう。でわ~( ´ ▽ ` )ノシ
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