ONE PIECE ~STRONG WORLD-IF~ もしもシキが衰えず強いままだったら   作:もしも=ロマンの可能性だよねッ!

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えー、前回の話で修正した部分があります。
改めてストロングワールドを見直すとウソップが「1週間まともに寝てない」と言っていた為前回の海軍の作戦執行は4日後ではなく1週間後とさせて頂きます。
 
ガバガバですみません……( ノ;_ _)ノ


3話 サバイバルと謎の人物

【sideルフィ】

「ハァハァ。どこだ、アイツら」

 

 おれはあれから目覚めると、知らない森の中にいた。なぜここに居るのか、仲間達はどこへ行ったのかは分からない。

 

 早く仲間達を見付けナミを取り戻さないと、その一心でこれまでの数日間様々な場所を探索した。

 

「ナミがあのおっさんに拐われちまったのかな?なら早く取り戻ねェと。あんにゃろう!次見付けたら絶対ブッ飛ばしてやる!」

 

 すると奥の草むらからガサッと動く音がした。ゾロが昼寝でもてンのかな?

 

「おーい、ゾロか?……ン?」

「……ギャ?」

 

 草むらを掻き分けて現れたのはウサギだった。……だが、よく見てみると少しおかしい。見た目はウサギだが大きさが2mぐらいまであり、前足の両腕がやたらゴツい。

 

「何だこのウサギ。腕が昔のフランキーみてェだな」

「ッ!ギャァア!!」

 

そう呟きながら近付くと急にそのウサギは飛び掛かり腕を振り抜いた。とっさに避けたが後ろにある樹がへし折られる。

 

「わっととっ。危ねェなこんにゃろォッ!」

「ギャゴォオッ!?」

 

 ただでさえ気が立っているのにいきなり襲い掛かってきたので八つ当たり気味に怒りを込めてデカウサギをぶん殴った。

 

「何だったんだアレ。……ん?」

 

  デカウサギが吹っ飛んだ方をよく見るとなにやらさっきのウサギより更に大きな物影が草むらを掻き分けて此方に向かってきた。

 

「どォわァあああっ!!」

 

 出てきたのは平べったい巨大なワニ。流石にこの数日まともに休めず体力を消費していた為戦わず逃げることにした。

 

 だが、その巨体うえすぐに追い付かれてしまう。このままじゃこの大口を開けたワニに食べられてしまう!

 

「こうなったらっ!"ゴムゴムのォ~ロケット"ォッ!!」

 

 おれは前方にある木の枝を伸ばした腕で掴みその伸縮の反動でワニから飛んで逃げることに成功した。

 

 そしてうまく森の中に開けた場所に着地しすぐに背後を確認する。まだ大きな音が響き渡るため追ってきているのだろう。

 

「クソッやるんならかかってこい!……ンッ?」

 

 森から出てきたのは巨大なワニかと思いきや巨大なタコだった。

 

 いや、何でだッ!!さっきまで追いかけてきてたじゃねェか!まさかこのタコにやられたのか!?

 

 思わぬ敵が出てきて動揺したためおれはまた逃げ出す。すると前方から2m程の巨大なカマキリが現れた。カマキリが此方に顔を向けると奇声をあげ襲い掛かってきた。

 

「どわっ!危ねェ!!」

 

 おれに振り抜いた鎌を避けると巨大なカマキリはそのまま後ろにいる巨大タコにも襲い掛かった。それを向かい討とうとした巨大タコは複数の足で殴りかかったが全て切り裂かれ倒れた。

 

 巨大カマキリは勝利の奇声をあげるが突如現れた巨大熊に抱き締められそのままさば折りにされてしまう。

 

 巨大カマキリが泡を吹きながら巨大熊にガンを飛ばすが巨大熊は仰け反り巨大カマキリの頭が地面にめり込み気絶し今度は巨大熊が雄叫びをあげた。

 

「さっきから次から次へと何なんだコイツら。……ン?今度は空からか!」

 

 巨大熊が雄叫びをあげていると今度はその上空から巨大な怪鳥(かいちょう)が現れた。口は大きく両翼の端には鉤爪(かぎづめ)が生えており身体は全身鱗のようなもので覆われていた。

 

「ゴアァッ!____ガッ!?ゴォアァ!!?」

「ジュラァア!ジュルルァア!!」

 

 近付いてきた怪鳥に巨大熊の剛腕が炸裂したが鱗があまりにも硬いのか逆に巨大熊の腕から流血した。

 そして怯んだ隙に怪鳥は巨大熊に噛みつきまた空へ飛び上がると空中で放り投げ身動きがとれないところに鉤爪で切り裂いた。

 

 地面に墜落した巨大熊は動けなくなる。すると怪鳥は今度はおれの方に狙いを定めてきた。

 

 次は飛んで逃げることも出来なさそうだな。ならやるしかねェか。

 

「うっし!来るならこいっ!「武装色」硬化!!"ゴムゴムのォ~ホーク回転弾(ライフル)"ッ!!」

 

 後ろに腕を回転させて伸ばした状態で武装色を使い方強化する。そして襲い掛かってくる怪鳥に目掛けて回転と反動を利用した拳をぶつけた。しかし________。

 

「____っ!コイツ固ェッ!?」

「ジュラララァッ!!」

 

 拳は鱗で弾かれそのまま怪鳥に突進した勢いを利用し翼を羽ばたかせる。するととてつもない突風とカマイタチが発生しルフィの身体を切り刻み吹き飛んでしまった。

 

「グァッ!!……痛ェ。そうだ、ここの猛獣は舐めちゃいけねェんだったな。よしっ、"ゴムゴムのォ~ロケット"ォ!」

 

 目の前の怪鳥の危険度を改めて再認識し今度はルフィが怪鳥の上空へと跳んだ。怪鳥もルフィを追いかけ飛び上がっていく。

 

「"ギア3"。"骨風船"!「武装色」硬化!!"ゴムゴムのォーー"ッ!」

「ジュラァアアア!!!」

 

 振り上げたおれの腕を"ギア3"で巨大化した状態に武装色によって強化すると巨大化したおれの腕は黒く染まった。

 怪鳥は怯まずおれを食らいつこうとしたが、その前におれは腕を振り下ろした。

 

「"象銃(エレファント•ガン)"ッ!!!」

「____ジュッ!!?……ラッ…アァ……」

 

 さっきの巨大熊の攻撃でもビクともしなかった強硬な鱗だが今度はその鱗に亀裂が入り砕け散った。

 

 巨大化した拳で殴られた怪鳥はそのまま地面に叩き付けられか細い奇声をあげるとそのまま動かなくなった。

 

「にししっ!おれの勝ちだァーー!!あ~~ちょっと疲れたなァ少し休憩するか。……あのタコとこの鳥うまそうだな~」

 

 腹を空かせるとさっきまで襲ってきた猛獣を見つめる。ちょうどいいと考えおれは一先ず食事をとることにした。

 

 固い皮膚の下には柔けぇ肉が詰まってるって言うしなァ。楽しみだ!

 とりあえず仲間を探すのは食ってからにするか!

 

そうして今日もルフィはここ"メルヴィユ"で仲間を探す冒険を繰り広げていた。

 

 

 

 

 

【sideゾロ】

「クッソ、あいつらどこに飛ばされちまったんだ?早く見付けねェと」

「ねえ、闇雲に歩き回っても疲れるだけ。少しは冷静にならないと」

「そうだぞゾロ。焦っても意味ない時は穏やかな気持ちでいた方がいいって昔ブルックも言ってた」

 

「その後怒られたけど……」とチョッパーが呟く。

 

 サニー号から突き落とされたおれは近くにいたロビンとチョッパーと一緒にはぐれた仲間が何処へ行ったのか探すために紅葉が綺麗な道を突き進んでいた。

 

「おれはいつだって冷静だ。だが、他の奴らと早く合流しねェとナミに何かあったらどうすんだよ?」

「でも私達、もう5周は同じ所を回っているわよ?」

「それは早く言えよっ!!てかチョッパー!お前も気づいてンなら教えろよ!」

「うぅ……ごめんよゾロ……。おれもそうしようとは思ったんだけどロビンに止められて」

 

 コイツら状況分かってンのかっ?クソッ、普段のおれだったらこんな事にはならねェのに……。

 

「あら、ようやくいつもの調子に戻ったじゃない。貴方、さっきまで考え事ばかりの顔でずっと上の空だったじゃない。」

「そんな事ねェよ」

「さっき岩場で寝てたお猿さんに『ン?ルフィ昼寝でもしてンのか?』って言ってたじゃない」

「流石にあの時はおれも診察しようか悩んだぞ」

「……そん、な事ねェよっ」

 

 ……確かにさっきまでのおれは冷静じゃ無かったかもな。

 

「悪かった。だが、もう大丈夫だ」

「そう。それならよかったわ。それじゃこれからどう動くのか少し考えましょう」

「ああ、分かった」

 

 だが、おれは先日シキと会った時のことを思い出す。アイツは強ェ……それもとてつもなく。

 

 初めて会った時から警戒していたがあの野郎ルフィ達と意気投合していて軽い感じだったが全く隙が見付からなかった。ありゃ相当場数を踏んできてる証拠だ。

 

 なのにナミは拐われこんな状況になっちまうとはおれとした事が情けねェ。

 

「だが、この前みたいな肉食蟻の集団にいつ襲われるか分からねェかし、いつまでもこんな所にいられねェな」

「それもそうね。それにしても不思議ね、この島の生き物は皆それぞれ異形な進化を遂げているわ」

「そうだな。あれは怖かったぞ……。おれを見た瞬間目の色変えて真っ先に襲い掛かってきたし……」

 

 ロビンの言った通りここへ来る道中にも見たこともない進化を遂げた生物がおれ達を襲ってきた。

 

 武器を使用する猿に巨大な魚、それを一瞬で骨にする程肉を食らう強暴な蟻の集団……。

 どれも甘く見てかかると危ない生物がこの島にはウジャウジャいやがる。

 

「ルフィやアホコックの心配は要らねェだろうが他の連中が心配だ。早く探しだしてナミを助けに行かねぇとな」

「ええ。そうね」

 

 一先ず落ち着きこの先どうするか方針を決めた後、再びおれ達は進みだすのだった。

 

「後あなた、普段から迷子にはよくなるからそこは気にとめなくていいわよ」

「うんうん」

「うるせェよ!!」

 

 

 

 

 

【sideウソップ】

「ルゥフィイ~~!ゾォロォオ~~!どこだァアア~~!」

「ウォイ!うるせェぞウソップ!!また猛獣どもに見付かったらどうする気だバカヤロウ!!」

「まーまー、フランキーさん落ち着いて。ウソップさんもそんな闇雲に声を出しても私たちが危なくなるだけですよ?」

 

 エロ河童に見捨てられたおれは、はぐれてしまった後奇跡的にフランキーとブルックに会うことができこの数日間共に行動して今は一面桜が咲き誇っている浮き島にいる。

 

 最初はとても心強かったが日に日に襲い掛かってくる猛獣達の襲撃にあい、真面に寝ることもできずフランキーの燃料も切れおれとブルックの体力が疲弊してきた。

 

「しょうがねェだろ!此処にいやがる奴らみんな怖ェんだもんよ!これ以上はおれの命が持つ自信がねェッ!だからおれは一刻も早くアイツらを見つけ出しおれを守って貰うのだ!!」

「男らしく胸張っているが言ってることはスーパーにダセェぞウソップ……」

「ヨホホホ。ですがウソップさんの言う通り我々の体力が限界に近いのも事実。せめてどこか安全な場所で睡眠がとれる場所が見付かればよろしいんですがねェ」

 

 そうして進んでいるとどこからズズズッとなにかが這い上がる音が聞こえてきた。

 おれ達はすぐに警戒し辺りを見渡すがどこにも生き物は見当たらない。

 

 するとふとおれは地面から何か大きな気配の様なものを見えた。

 

「気を付けろ!下から来るぞォ!」

「なにィ!?」

 

 おれが2人に忠告した瞬間、前方の地面からおれ達をゆうに越える巨大な芋虫が現れた。

 

「ワオ大きい。辺り一面春真っ盛りですもんねェ~」

「言ってる場合かァッ!逃げるぞちくしょう!!」

 

 ブルックが呑気なことを言ってた事にキレつつおれ達は逃げだす。しかし、巨大芋虫は逃げるおれ達をエサだと判別したのか大口を開けて追い掛けてきた。

 

「ギャァアアア!!食われる食われる!ン?アアアア!?この先行き止まりじゃねェか!」

 

 走ることで必死だったおれ達はどうやら島の端まで逃げてしまったようでこのまま進むと島から落ちてしまう。

 

「お二人さん見てください!崖の木のところにつたツタが垂れ下がってます!」

「ホントだ!よしっ、あそこまで急ぐぞ!」

 

 おれ達は急いで木に垂れ下がっているツタに跳び写り追い掛けてきた巨大芋虫は勢いが止れずそのまま崖へ落ちていった。

 

 いやァ~危なかっ____。

 

「ウソップさん……上を見てください……貴方が掴んでいるのって……」

「へっ?………………ごめんしゃいィ」

「グルルル」

 

 ブルックに言われた通り上を向くとどうやらおれが掴んでいるのはツタではなく髭だった。……それもとてつもなくデカイ虎の……。

 

「ギャァアアア!?」

「グルァァアア!!」

 

 おれは急いで掴んでいた髭からツタに跳び写りそのまま地面に着地し全力で逃げようとするも巨大な虎が軽く跳躍しただけで俺の目の前まで着地した。

 

 虎は青い体毛をしており虎と言うよりサーベルタイガーの様に発達した牙が見えていた。

 

 マジィ……逃げらんねェ……食われるゥ……!!

 

 虎が口を開けおれはもうダメかと思い目を瞑ったその時_____。

 

「ったく。世話かけさせやがって。やるしかねェな!お前ら男見せるぞォ!!」

 

フランキーが俺の前へ立ち虎の牙を掴み止めていた。

 

「ヨホホ。どうやら戦うしかないようですね。では、足元失礼……。"魂の(ソウル)パラード"「アイスバーン」!!!」

 

 フランキーが動きを止めている内にブルックが仕込み刀に冷気を纏わせ一瞬で虎の背後に立つ。その瞬間、虎の足元は凍りつき滑りやすくなり身動きがとれなくなっていた。

 

「クソッ!仲間が必死で戦ってンのにウジウジしてる場合じゃねェッ!覚悟を決めろキャプテン•ウソップ!必殺緑星!!"衝撃狼草(インパクトウルフ)"!!!」

 

 仲間達の戦いを見て勇気を振り絞ったおれは虎の顔面に目掛けてパチンコで玉を飛ばす。

 

 その玉は途中で葉っぱで作られた狼へと変貌し虎へ突撃した。狼の鼻先には衝撃波を放っており虎は狼にぶつかった瞬間、その衝撃波にぶつかりぶっ飛んでいった。

 

 ぶっ飛んだ時には意識はもう無く倒れてからも動かなくなっていた。

 

「いよっしゃァア!!見たかおれ様の実力を!おれ様にかかれば虎なんて屁でもねェぜ!」

「流石ですね~ウソップさん」

「おれスーパーな協力あってこそだがな!」

「おう。ブルックとフランキーもサンキューな!にしてもこの調子ならルフィが居なくても俺たちの力だけで……」

 

 虎を倒したおれ達は盛大に盛り上がっていたが上からガサッと音がしてふと上を見上げた。

 

「……子牛?」

「あら可愛らしい」

 

 ここへ来てからやたら巨大な生物ばかり見てきた為か、木の枝に子牛を見ても何とも思っていなかった。

 

 ここの生物は舐めちゃいけないことを忘れて。

 

_____ドゥンッ!!ボカァアン!!!

 

「は?」

 

 子牛が大砲でも放ったような音が聞こえた瞬間消えてしまい気付いたら足元から何かぶつかった音が聞こえ下を見ると小さなクレーターができていた。……え?ひょっとしてこれって子牛の……。

 

 そう考えた時また上からガサッと音を出してさっきの子牛が現れた。しかし、今度は一匹ではなく数十匹で……。

 

「おいおい。まさかさっきの大砲みたいな突進がまた来るんじゃないよな……」

「一匹でもあれ程でしたのにこの数で来られるのはちょっと……」

「に、逃げるぞォ!」

 

 そう叫んだ瞬間、子牛達は一斉に飛び出し数十匹もの大砲の様な突進が雨のように降り注いだ。

 

 そして、あまりの猛攻に地面が耐えきれなかったのか俺たちの足場が壊れ下へ落ちていいく。

 

「やっぱ助けてェッ!ルフィイ~~!!」

 

 ここへ来て数え切れない台詞を今日も叫ぶのだった。

 

 

 

 

 

【sideサンジ】

「……んん。ここは、どこだ?」

 

 おれは目が覚めると洞窟の中にいた。なぜここで眠っていたか思い出せねェ。確かおれはナミさんを……っ!!

 

「そうだっ!早くナミさんを救わねェと____グッ!?」

 

 思い出したおれはとっさに上半身を起き上げた瞬間、シキにやられた傷の痛みが全身を襲った。

 

 すると奥から誰かの声が聞こえ此方に歩いてきた。

 

「まだ傷は癒えてない。今はまだ安静にするといい」

「アア?誰だいったい?……っ!お前は」




??「……え?俺の出番これだけ?」



どうも皆さんもしロマです!
3話をご覧くださりありがとうございます!

今回は所々でお伝えした通り、シキの懸賞金額を決めるアンケートをしま~す!
是非参加してください!

今後、こう言った宣伝やプロットで設定した裏事情などの公開を活動報告でもする予定ですので興味があるからはよかったら実に来てください( ´ ▽ ` )ノシ


あと最後に活動報告でも言ってることですが一言……。
もしロマ「ガープゥッ!何やってンだお前ェッ!!」

シキの懸賞金額投票(期間:4月30日まで!)

  • 20億4900万ベリー このまま変えずに
  • 28億1600万ベリー にわとり頭
  • 30億2000万ベリー 誕生日3月20日
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