ONE PIECE ~STRONG WORLD-IF~ もしもシキが衰えず強いままだったら 作:もしも=ロマンの可能性だよねッ!
メンバー構成以外はほぼ原作同じ流れでしたけどここからはゲストキャラも出してオリジナル展開を増やしていきたいと思います!
大まかな流れは同じですが……(ただの作者の実力不足)
それではどうぞ!( ´ ▽ ` )つ
【sideナミ】
私は今、電撃を放つ鳥の背にしがみつきプールの水路を進んでいる。
ここ数日間で分かったことだがここのプールの水は直接外に繋がっているらしく、それが判明してからはここへ来る監視員が来るタイミング、監視用でんでん虫の配置を覚え脱走出きる機会を伺っていた。
そして、今日脱出のチャンスが訪れここを出ようとするとあれからずっと私の側にいた鳥も着いてくる様子だったので一緒に脱出をした。
「プハァッ。よし、抜け出せた!」
予想は的中し無事水路を抜けるとそこは島の水海だったため水面から抜け出し1つ下の島にある湖にまた潜り込む。
しかし、潜り込んだ水中には海王類にも引けを取らない海中生物達がいた。みんな突然潜り込んできた私を見た瞬間一斉に襲い掛かってきた。
マズイ!?食べられる!!
私はこの少し先の未来を想像し目を瞑ったその時________。
「ク、ク、クァアーーーーッ!!!」
突然の電流が私の身体を襲った。
……ツンツン。
「クアァ……」
……ん…?誰だろう?
気を失っていたのか私は誰かに顔をつつかれ意識を取り戻し始めた。そうだ。私はあの時____。
「クアァッ!!」
ズビシビシビシビシビシビシビシッ!!!
「痛いわァッ!!!」
「グァバッ!?」
私はつついているであろう者を思いっきりぶん殴った。案の定正体は一緒にいた鳥だった。
鳥は殴られた後も私を見て感情が高ぶっているのか泣きながら放電をし私に近付いてくる。
「やめて」
「グァ……アゥ……」
私が手を着きつて鳥に拒絶の態度をとると鳥は分かりやすく放電と動きが止まり落ち込んだ。
「……まあ、あんたのお陰で助かったのは事実だし多めに見るわ。ありがとね」
「クアッ!クアーァッ!クアクア!」
お礼を言うと一転、鳥の表情が悲しみから喜びに変わる。こう単純な様子を見ているとなんだかルフィを想像してしまいついフフッと久々に笑ってしまう。
「っとそうだ。ここがどこだか把握しないと」
現状を思い出し私はすぐ行動を始めた。飛ぶ鳥の足を掴み湖の丘の上まで運んでもらう。これだけ高ければ島の殆どを見渡せる事ができる。早くあいつ等の手掛かりを見付けなきゃ。
「ん?あれってひょっとしてサニー号!?」
先程まで手掛かりが見付かるか不安だった私は思いの外すぐ手掛かりを見付けることができた。
サニー号があるなら近くに誰かいるかもしれない!
私はそう思いすぐさま丘を下り出したがサニー号付近の森の中で何やら木が薙ぎ倒され巨大な地響きが鳴り響く。そして、森の中から誰かが飛び出してきた。あれって______。
「ああっ!サニー号だ!!よかった~~見つかって!」
「ルフィ!?」
「ンー?あっ!ナミ~~!!よかった無事だったんだな!」
森から出てきたのはまさかのルフィだった。私はさっきまで不安だった気持ちが一気に和らぎ安堵した。
会えてホントよかったわ。ルフィがいればとりあえず猛獣達の脅威も……。
「よかった~~!無事だったんだな!」
「「「キシャシャシャッ!!」」」
「グルルルァアッ!!」
「こっち来んなァアア!!!」
「おいナミ!なんで逃げるんだよォ!」
うん、よくなかったわ。ルフィに会えて。
ルフィは私に向かって、そしてルフィを追いかけて来たであろう巨大なサソリの集団に巨大なライオンはルフィに向かって来ているため必然的にその猛獣達も私の方へ向かってきてるわけで……。
そうして私は全力で追いかけてくるルフィから逃走した。すると頭上を何かが通りすぎ____。
「クァアーー!!」
____バッチバリバチィッ!!!
「「「ギシャァアーー!!?」」」
「グルォオーー!!?」
突如後ろから放電と共に猛獣達の悲鳴が聞こえ静かになったので足を止め振り返ってみると鳥が追いかけてきた猛獣達を黒焦げにしていた。
「クォオーー!!」
「ウッヒョ~~!なんだアレ!カッチョいい~~!!」
猛獣達を倒したことで鳥は雄叫びをあげその姿を見てルフィは目を輝かせていた。
ルフィはサニー号の近くで薪に火を起こし先ほど倒したサソリを焼いている。私は今まで水着だったためサニー号で着替えを出し岩場で見られないよう着替えていた。
「しっかしよく無事に逃げ出せたなアイツから」
「まあね。それよりは他のみんなは?」
「あれから誰とも会えてねェよ。広いんだここ。まさか最初にナミに会えるとは思わなかったな」
私たちはこれまでの近況を報告しあう。今頃他のみんなはどうしているのだろう……。
「それよりお前も食うか?旨いぞォ~このサソリ!ビリーも食うだろ?」
「クオ~♪」
「ノーセンキュー。……ん?ビリー?」
ルフィが焼けたサソリを勧めてくるが断る。私はあんたと違って毒に当たったら死ぬのよ!
内心、毒着いてると今の言葉の疑問に遅れて気付き聞き返した。
「ああ、コイツの名前だよ。コイツビリビリするだろ?だからビリーだ。」
「クオ~」
そう言いルフィは鳥、ビリーの頬を弄ると放電を喰らうがまるで効いていない。
「そっか。ゴム人間に雷は効かないんだったわね。ね、それよりこれからの事だけど、ここで仲間の帰りを待つ?それとも探す?」
「探す~~!!」
「クオ~~!!」
これからについて私の提案に即答するルフィ。彼らしい答えを聞き懐かしさを感じフフッと笑ってしまった。
よし!早くみんなに会うために頑張るわよ!
【side??】
雪原地域を抜け村に近付くと背負っていた少女がモゾモゾ動き出す。どうやら目が覚めたようだ。
「あれ?ここは?」
「目が覚めたか?もうすぐ村に着くから安心するんだ」
「確か私はあの時吹雪の中猛獣達を見て……ハッ!?」
「おい思い出して気絶し直すんじゃない!!」
少女は先ほどの出来事を思い出してまた気を失いかける。
おいおい、子供とはいえこの島の住民にしては気が弱すぎないか?よくあそこまで歩いてこれたな……。
「そっか。お兄さんが助けてくれたんだね。ありがと!あたしはシャオって言うんだ!」
「そうか。それじゃもうすぐ村だからシャオの家まで案内してくれるかい?」
「うんわかった!」
こうして俺達は村まで歩きシャオの家まで送っていった。
「このバカッ!」
____バチンッ!
シャオの家まで送り家から母親が出てくるとシャオに向かって怒鳴り付ける。
「あれだけ村の外には出ちゃいけないって言っただろ!何でこんな危ないマネしたの!母さんあんたが消えて心配で心配で……」
「だって……この花がないと……お婆ちゃんがっ……」
「……っ!?あんたそれ……」
シャオが気絶した時から決して離さず持っていた花を見て母親は驚きてを口に添える。
「どうしたんだい?シャオが戻ってきたのかい?」
家の奥から老人の声が聞こえて目を向けると家の奥のベッドに横たわるお婆さんがいた。お婆さんはシャオの手に持っている花を見て難しい顔になる。
「ゴホゴホッ……よかった。無事に戻ってこれたんだね。シャオ……お前さんの気持ちは嬉しいが残念ながらその花だけじゃあ駄目なんだ……」
「お婆ちゃん……」
よく見るとお婆さんの額には緑色の痣のようなものがある。前に資料にあったな。確かあれは……。
「お礼が遅れてすみません。お兄さんがこの子をここまで送ってきてくれたんですよね。どうもありがとうございます」
「いえいえ。俺の立場上、この子をあのままにしておく訳にはいかなかったので。それに、困ってる人を助けるのは当たり前です」
「そう言ってくれると嬉しいよ。どうだい?お礼もしたいしよかったら中へ」
「いいんですか?では、お言葉に甘えて……」
「オイ。お前ェって……」
「え?」
シャオの母親がお礼に招待してきた時、後ろから聞き覚えのある声がしたので振り返ると俺は驚いた。
【sideゾロ】
あれから俺達は辺り一面荒野の場所まで歩き進めると何やら岩でできた大きな建物があったため入ってみるとそこにはガラの悪い連中が酒を交わし騒いでいた。
「何なんだここは?」
「さあ、分からないけどみんな"
ロビンが言うように連中のテーブルには"
「なーなー。ここってわたあめはねェのか?」
「あら可愛い生き物っ。ごめんねボク。ここは酒場だからそういうのは無いのよ」
「そっかァ……」
「ああ、代わりでよかったら飴玉でも食べる?甘いわよ?」
「キャンディー食べるぞ!ありがとう!」
チョッパーが近くのウエイトレスにわたあめがないか聞き無いと言われショックを受けていた。いや、チョッパーこんな時にさらっと注文しようとするんじゃねェよ……。
チョッパーが気落ちするとウエイトレスは慌てふためきポッケから飴玉を取り出し渡した。するとチョッパーの顔が途端に笑顔になり美味しそうに飴玉を口に含んだ。
ったく。緊張感のねェ奴だな……。
「ねえ、貴女。その腕って」
「え?ああコレ。私達、鳥になりたいんだと思います」
ロビンがチョッパーに飴玉を渡すウエイトレスの腕に小さな羽が生えているのを見て聞き、ウエイトレスはそんなことを言ってきた。
「オイオイ。鳥ってなりたくてなれるもんなのか?」
ウエイトレス自信もあまり分かっていないのか軽く会釈をして給仕に戻っていった。
「えっ?ひょっとしてロビンさん!?」
「え?」
後ろからロビンを呼ぶ声がして振り返ると何やら帽子を被った髪の短い女が驚いた表情でロビンを見ていた。
すると、今度はロビンが驚き____。
「コアラッ。何でこんな所に?」
「それはこっちの台詞だよォ!でもよかった~!ロビンさんに会えて!こんな所で会えるとは思わなかったから」
「おいロビン。コイツは誰だ?」
「ああ。そういえば会ったこと無かったわね。彼女はコアラルフィのお兄さん、サボと同じ革命軍の人よ。コアラ、こっちは私の仲間のゾロとチョッパー。仲良くしてね」
ロビンはそう言いコアラとおれ達を紹介する。
「それでコアラはなぜこんな所に?」
「うん。実は私達革命軍は今ある事件について調べているの」
「ある事件?」
「そう。これを見て」
そう言って見せてきたのは最近の新聞。そこに書いてあるのは"
「ここ最近"
「ええ勿論」
「なら話しは早いね。実は"
「なんですって?」
コアラからおれ達の知らなかった情報が出てくる。新聞で読んだ巨大生物ってのはここの猛獣共だったのか。
「それで、至急すぐ動ける革命軍の仲間達を集めてこの島に調査しに来たって事だよ。それにしてもロビンさんに会えてよかったよ。実は探してたんだ」
「私達を?」
「うん。実は数日前一緒に調査に来たサボ君から連絡があってルフィ君の仲間のサンジ君って人をボロボロの状態で見付かったって報告が入って」
「ハア?あのアホコックが?」
いくらアホでもそこら辺の猛獣にやられる程やわじゃねェだろうが。……ボロボロって死んでねェよな……。
「エエエエッ!?サンジは無事なのか!?」
「うん。命に別状は無かったようでしばらく安静にしたら傷も治ったようだよ」
「よかったァ~……」
「サボも来てるのね」
「うん、私達はそれぞれ手分けして調査しててね。なんでも最近はこの島にある村を中心に調べているみたい」
「こんな島に人が住む場所が?」
こうして、俺達はコアラからこの島について色々教えてもらった。
「それで、サンジ君はどこにいるのか知ってるかしら?」
「ああ。それだったらこの前サボ君と合流した時に____」
「レディ達が!おれを!呼んでいるゥうううううう!!!!」
どこから飛んできたのか颯爽と現れたのはとても先ほどのボロボロと聞いた状態とは思えないほど上機嫌なアホ面全快の男だった。
「ロビンちゅわぁ~~ん♡無事だったんだねェ~~!!おれあれから心配で心配でェ~~♡」
「あら、サンジ君。よかった傷は大丈夫そうね」
「おれの事心配してくれたのォ?嬉しいなァ~♡でも、おれはこの通り元気だよォ~♡」
「ボロボロのままの方が静かそうでよかったんだがな」
「ア"ア"!?ンだとおれより懸賞金低いくせに。テメーをボロボロのしてやろうか?」
「ンだとゴラァ!!」
目があった瞬間おれ達は歪み合う。やっぱコイツに無駄な心配するんじゃなかったぜ。時間の無駄だったな。
「畜生、何でこんな所にロロノアがいるんだよォ……。とりあえずコビーの奴に報告しておくか」
どうも皆さんもしロマです!
5話をご覧くださりありがとうございます!
映画を観てて東の海のあちこちで被害が出てるなら世界中にいる革命軍の人達にも被害は出てるだろうしこの状況を黙ってる訳にはいかないだろうなと考えこのオリ展開を入れてみました(*^ω^)
ホントはこの話でサボを登場させたかったのですが話が長くなっちゃうので区切らせてもらいました。なので、次回からはいよいよ登場(するかも)です!
それでは次回までお待ちくださいでわでわ~~!( ´ ▽ ` )ノシ