ONE PIECE ~STRONG WORLD-IF~ もしもシキが衰えず強いままだったら   作:もしも=ロマンの可能性だよねッ!

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どうも皆さんもしロマです!

【祝!お気に入り50人突破!!】
皆さんのお陰でこの度この小説のお気に入り数が50人を突破しました!!
あらやだ嬉しい!( ;∀;)アリガトウ!!
これからも皆さんに楽しめるように頑張っていきます!
それではどうぞ( ´ ▽ ` )つ



6話 海軍の動きと動き始めるシキ

【sideウソップ】

「サボじゃねぇか!?こんな所で何してんだ?」

 

 村を歩いているとフランキーが誰かを見つけ声をかけたのでそっちへ向くとドレスローザで知り合ったルフィの兄貴、サボがいた。

 

「おお!ウソップか久しぶりだな!」

「あの~ウソップさん。この方はいったい」

「ああ、そうか。ブルックは会ったことないんだったな。コイツは革命軍に所属してるルフィの兄貴のサボって言うんだ!」

「エエエ!?ルフィさんのお兄さんでいらっしゃいましたか!驚きましたねェ~。どうも、私は麦わらの一味で音楽家をやっているブルックと申します」

「おう、宜しくな。しっかし聞いてた通りホントに骨だけなんだな。面白い」

「はい。死んで骨だけブルックですヨホホホッ」

 

 そうしてすぐにサボとブルックは意気投合し打ち解け合った。すると、家のドアから少女が現れた。

 

「どうしたのお兄ちゃん?あれ~増えてる?……ハッ!骸骨!?」バタン

 

 おれ達を不思議そうに見ていたらブルックと目が合い気絶してしまった。

 

「あら、シャオどうしたのって……あら、ずいぶんと賑やかになって。この人達はお友達かしら?」

「はい。そうですね」

「だったら一緒にいらっしゃいな、ろくな持成しはできないけどね」

「おお~!いいのか?ありがとう助かるぜ!実はここ数日まともに身体を休めなくて……」

 

 こうして、おれ達はこの家にお邪魔することになった。

 

 

 

 

「エエエエ!?それでサンジは無事なのか?」

「ああ。今は元気になってコアラと行動してるハズだ」

 

 家に入って休憩をとりおれ達はサボの話を聞いていた。"東の海(イースト•ブルー)"の事件の首謀者がシキであった事。あれ以降行方不明だったサンジの状況などおれ達が知りたかった情報を教えてくれた。

 

「そうだ。さっきコアラから連絡が来てロビンとゾロとチョッパーを見つけたってよ」

「ホントか!?あれからみんなどこにいるのか分からなくて。無事ならよかったァ~」

「コアラから、村の場所を教えたから今晩にでもここへ来るそうだ」

「ヨホホホ。これで後はルフィさんとナミさんを見つけるだけですね」

 

 ブルックの言う通りゾロ達もここへ来るなら残りはルフィとナミだけ。ようやくこのサバイバル生活にも終わりが見えてきたな!

 

「それじゃ、俺はそろそろ行くとするよ。なにやらこの島に集結された海賊達が動き始めたらしい。どうやらシキの方も大掛かりな準備をしているそうだ」

「そうか。色々教えてくれてありがとな!今度どこかで会ったら歓迎するぜ。ルフィも喜ぶだろうしな!」

「そいつはいいな。そうだ、最後に一つ。弟と合流したら連れ去られた仲間を取り戻し次第すぐにこの島を出た方がいい」

 

 サボが家から出る直前、神妙な顔でおれ達に忠告をしてきた。

 

「既に海軍もシキについては調べているハズだ。先日の本部襲撃事件を考えるとかなりの戦力が近い内にここくるだろう。それも"バスターコール"を越える程のな」

「マジかよ……」

 

 おれは生唾を呑み込む。"バスターコール"、軍艦10隻に中将が5人と言う国家戦力による一斉に砲撃……。ただでさえヤバい戦力なのにそれ以上の規模で来られたら文字通り戦場になりかねねェぞ……。

 

「ここの家の人にはまだお前らの事を伝えてあるから今日はゆっくりしとくといい。じゃあな。またどこかで会おう」

 

 そういい、サボはドアを開き外へ出ていった。

 

「シキが"東の海(イースト•ブルー)"の事件の張本人……」

 

 おれは小さく呟く。そして、"東の海(イースト•ブルー)"の事件について聞いたおれは故郷にいる人達が脳裏に過るのだった。

 

 

 

 

 

【sideナミ】

 私達はあれからルフィと一緒にビリーに乗って空を飛んでいた。空中なら地上より猛獣達も少なく比較的に安全と考えたからだ。

 

 その予想は的中し飛んで移動すると今まで散々ルフィが追いかけてきたと言ってた猛獣達に全く襲われることがなかった。

 

 だがしばらく飛んでいると急にビリーの様子がおかしくなり今まで飛んできた方向へ急いで戻ってしまった。

 

 ビリーの身に何が起きたのか分からないため一度地上へ降りてみることにした。

 

「ビリーいったいどうしたんだお前?」

「クオ、クォー……」

 

 ビリーがなにやら訴えるように進んでいた方に顔を向け鳴いていた。そこには見たことのない植物が地上から生えていた。

 

「ねえ、ひょっとしてあれが原因じゃない?あの植物、確かシキの王宮の周りにも生えてたわ」

「言われてみるとあの変な木から変な匂いがするな。おいビリー、お前あの匂いダメなのか?」

「クオー……」

 

 ルフィが聞くとビリーは頷く。どうやら私の言う通りらしい。

 

「ン~~。よし!じゃあこうしよう!」

「クオ?」

 

 

 

 

「グ……グォッオ……」

「よし、その調子だぞビリー」

 

 匂いがダメならとルフィは鼻栓を用意しビリーの鼻に着ける。すると、顔色は悪いもののビリーも先程よりはマシになったようで飛行を再開した。

 

 私はビリーからあの植物見下ろすと、ある事に気付き動物達を遠目で観察する。どの動物達もあの植物の近くまで行くと必ず来た道を戻るか匂いを避け違う道に進んでいく。

 

 やっぱりそうだわ。動物達はあの植物の匂いが苦手なんだわ。王宮に生えてたのも動物避けに使っていたと考えると合点がいく。だから王宮では動物達を見なかったのね。

 

 私は一つの疑問が解消されスッキリする。そうしてると前方に湖と幾つもの家を発見した。どうやら村のようだ。

 

「おい見ろよナミ!村があるぞ!」

「ええ、そうね。村の周りにあの植物が生えてるのを見る限りここは安全そうね。情報収集のためにも一度降りてみましょうか」

「そうだな!……ン?あれってひょっとしてウソップ達じゃねェか?」

「え?」

 

 ルフィが言った通り彼の指を指す方向に丁度家から出てくるウソップ達の姿をが見つけるのだった。

 

 

 

 

「エエーー!?サボがここにいたのかーー!!?」

「ああ、ついさっきまでな。それよりもナミお前無事だったのかよ!?」

「ええ、なんとか隙を観て逃げ出したわ」

 

 ウソップの所へ降りるとみんなは驚愕して私を見ていた。ルフィならともかくシキに拐われていた私も一緒にいるとは思わなかったのだろう。

 

「ホー。アイツから自力で逃げ出せたのか。そりゃあ、なかなかスーパーじゃねェかよ」

「ですねー。私見た瞬間目玉が飛び出すかと思いましたよ……私、飛び出る目玉、無いのですがヨホホホ~」

 

 フランキーとブルックも心配してくれたようですごく嬉しそうだ。私もみんなの久し振りにみんなの顔を見れて安心する。

 

 なんでも、ゾロ達も今晩にはこの村へ到着するようでそうすれば全員また揃うことができる。

 

「あ、そうだこれ。フランキー、実はおれ達サニー号も見つけてよ。お前用に持ってきたんだよ。ホラ」

「ンンン!コーラじゃねェか!!気が利くじゃねェか!燃料切らせちまってたんだ。そうか、サニー号見つけてくれたんだなありがとよルフィ!」

 

 フランキーはルフィからコーラを受け取り燃料を補給する。すると萎れてた前髪が上に反り返り見事なリーゼントになった。

 

 私達が騒いでいると家の中から誰かが出てきた。

 

「あら、また増えたわね。お友達かい?」

「ああ!俺の仲間だ!ところでばーさん誰だ?」

「ああ、この家の人でここの子供をサボが助けてな。そのお礼のついでにおれ達もここで休ませてもらってたんだ」

「へー、そーなのか。ありがとな!ばーさん!」

「そんな気にしなくていーさね。それよりもあんたらも長旅で疲れてんだろ?だったら家でゆっくりしてきな」

「ホントか~~!ありがとうばーさん!!そんじゃ、お邪魔しまーす」

 

 そういい、ルフィやウソップ達も家に入り私もそれに続いた。しかし、その時私は知らなかった。この村が奴の監視下に置かれていることを。

 

 そして、家に入る時私は一匹の巨大でんでん虫の存在に気付かなかった。

 

 

 

 

【sideコビー】

 ここは"金獅子のシキ"の王宮が建てられている島の中。僕は現在その洞窟の中で本部と連絡を取っていた。

 

 これまでの潜入捜査でそれなりの結果は得られた。"東の海"の事件の首謀者がシキである裏付けの証拠。この王宮の島の見取図。傘下の海賊達の戦力構成の詳細など。

 

 捜査で指示された一通りの情報を本部に報告し、向こうを軽く称賛しすぐ今後の作戦について説明が入った。

 

『という訳でこちらからは以上だ。引き続きバレないよう行動するように。その後メンバーと合流し速やかに撤退せよ』

「ハッ。承知致しました。……フウ」

 

 そうしてガチャとでんでん虫を切り一息つく。そして、すぐに外のメンバーに連絡を取る。

 

「もしもし、ヘルメッポ小佐。聞こえますか?」

『はい、なんでしょうコビー大佐』

「本部からの命令により作戦が次の段階に進むとの事。至急、外のメンバーとも連絡を取り合流地点へ集結してください」

『ということは、いよいよ今夜決行という訳でですね?』

「はい、既にここ"メルヴィユ"の真下付近の海上に全艦ベガパンクの加工技術によって造られた"シャボンバルーン"の準備が完了している状態です。後はバレないよう夜に近づきシキを拠点ごと沈める手筈になってます」

 

 そう、ここまで時間がかかったのは戦力を揃えると同時にシキの拠点であるこの浮き島までの向かう手段の確保も必要だったからだ。

 

 それを可能としたのが政府の天才科学者Dr.ベガパンクである。彼は常に多忙な方なのだが上手く交渉が成功し此度の作戦に助力してくれたのだった。

 

 これまでの長い役目にようやく終わりが見え僕は肩の荷が降りるのを感じた。しかし____。

 

『それとコビー大佐。これは先程目にした情報なんだが……』

「はい。なんでしょう?」

『近くでロロノアとその仲間数人を発見した。おそらく"麦わらのルフィ"及び残りの"麦わらの一味"がこの島にいるのは確実かと』

「…………ハァアアアッ!!?」

 

 どうやら僕の肩の荷はまだ降ろせそうにないようだ。

 

 

 

 

 

【sideシキ】

 おそらくこれは夢なのだろう。なんとも懐かしい光景だ。

 

 周りは海賊と海軍で激しく争い合い、どこもかしこも強者同士のぶつかり合いが起きていた。

 

 そんな中でも一際目立っていた奴がいた。思えば俺は初めて会ったこの時から奴の事を認めていたのだろう。

 

 俺は奴に切り伏せられ意識が途切れる中、微かに見えたその背中を一生忘れることはないだろう。それ程までに奴の闘う姿は圧倒的強者だった。

 

 敵を切り伏せ蹴散らしていくその姿は正しく「鬼」そのものだった。

 

 

 

 

「……ンァ?いかん、少し眠っちまってたようだな」

 

 チッ……。なんだか無性に腹が立ちやがる。変な夢でも見ちまってたか?まあ、思い出せねェしいいか。

 

 俺が目覚めの景気に葉巻を吸っていると、部下がこちらにやって来た。

 

「シキ様。探していた女を発見しました」

「ほう、どこにいた?」

「こちらをご覧ください」

 

 そういい、モニターにベイビーちゃんが家に入るところが映し出されていた。

 

「ほう、村の方へ逃げていたか。確かにあそこは猛獣共も来ねェ比較的安全な場所だからなァ。よし、迎えに行くとするか」

「シキ様自ら向かわれるのですか?」

「ああ、村にいるってんなら丁度いい。ベイビーちゃんもそろそろ俺から逃れなれねェって気付き始めるだろうしな。ジハハハハ」

 

 俺は高らかに笑いカツンカツンと足音をならしモニタールームを後にする。

 

 さあ、追いかけっこはもうお仕舞いといこうじゃねェか……。




どうも皆さんもしロマです!
6話をご覧くださりありがとうございます!

次回はいよいよ個人的にも書きたかった麦わらの一味vsシキの話しとなります!
今のルフィがシキ相手にどこまでやれるかワクワクですね!

そして、今日はアンケートで決めたシキの懸賞金額が決定しました!
その金額は……30億2000万ベリー!!!!

やっぱり皆さんもシキには強くあって欲しいでしょうね!投票に参加してくれた皆様ありがとうございます!!

では次回にお会いしましょうでわでわ~~!( ´ ▽ ` )ノシ
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