運使い対無貌の仮面……VSメシア教会   作:十八

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古戦場も終了したので、予定通り予約できました(苦笑)


第3話-終 神父と転生者

 

 その男の年の頃は三十か、四十かと言った所。

 身長は百七十よりやや上で、世代を考えればやや体格が良いだろうか?

 幾分皴の目立つ柔和な顔立ちの短く切り揃えられた胡麻塩頭に、頭蓋に張り付くような黒い小さな帽子(カロッタ)を被り、その更に上には、ぼんやりと光る光輪(ハイロウ)があった。

 そして、恐らくは霊的なものなのだろう、黒い法衣(カソック)の生地を貫くようにして、背から大きな赤い翼が延びている。

 

「……天、使、なのですか?」

 

 まだその姿が、大まかにしか見えない距離。

 その背に生えた両翼に、先生が僅かに声を震わせると、傍らの翔意はいえと首を横に振る。

 

「メシア教は、暴走した天使を奉ずるキリスト教系異端宗教ですから、教徒が天使を帯同する自体は珍しくありません……が、アレは天使ではありませんね」

 

 人の体と霊的な翼と光輪(ハイロウ)、それを見比べるようにして、彼はそう言った。

 他の悪魔は兎も角、天使の気配はあの異界で良く見知っている。

 その経験に基づけば、目の前の存在は人間だ。だが、天使の気配もした。

 

「悪魔人間? いや、シフターか?」

 

 そう問う原川に、また首を横に振る。

 ある種の超感覚を持つ翔意には、一部がはみ出ているが、基本的には人が天使を内包しているように感じられた。

 その混じり合わない二つの波長は綺麗に折合って響き合い、相互に高め合っている。

 

 ――寧ろ、天使が人に従属し(をささえ)ているような?

 

 そしてその気付きに、前世のオカルト知識を思い出す。

 悪魔が主に、意志を持つキャラクターとして登場するメガテンでは影が薄いが、あれは……。

 

「……恐らくは、召喚魔術です。

 自分の内に天使を宿して、乗っ取られている様子もありません」

 

「……ッ、召喚魔術!メガテンで言えば、レイ・レイホウのアレだな!」

 

 翔意の言葉に、冨和は驚きの目で近寄りつつある神父を見た。

 一般には召喚魔術と一括りにされるが、実際の召喚は大きく二つに分けられ、その一つが、ゲームに良く登場する“器に超自然存在を呼び降ろし顕現させる”喚起魔術(evocation)

 メガテンで主に取り上げられるCOMPを使う召喚術もこれだ。

 そしてもう一つは、デビルサマナーで主人公のパートナー(レイ・レイホウ)が使っていたもの。

 自分の内に、神霊、精霊、悪魔、或は、その力の一部を呼び降ろし、力や知恵を借り加護を得る巫覡や魔術師、信仰者の力、召喚魔術(invocation)

 そして、機械により喚起魔術を代行できるようになったメガテン世界において、巫覡の才能と、きちんとした知識と修練を必要とする後者の術師は比較的レアだった。

 贄として顕現の器に使われる場合、主体は魔術師側で、喚起魔術に分類されるので。

 

「天使召喚、ガチの魔術師か。

 そこらの木端とは一緒に出来ん……んん??メシア教でか??」

 

「キリスト教ならそうでしょうけど、天使信仰で無茶苦茶してるメシアにそれは今更では?

 ……喚起の方の天使召喚どころか、異教の悪魔すら普通に呼んだりしてますし」

 

「まぁ、それはそうなんだが、どうも平仄があ……と」

 

 何か引っかかるのか、困惑の表情を浮かべていた冨和が、ふとその表情を戻した。

 

「先生、先生の役どころは、カバーの為に連れてきた提携する害虫駆除業者です。

 このフェンスは、表向き外来の毒虫が入り込んだことになっています」

 

「わかりました。蚊帳の外でいればいいのですね?」

 

「はい」

 

 その表情が見て取れる程に近づいた神父に、自然体で向き直る。

 ……と、ふと戦意はないと言う様に、神父が翼と光輪を身の内の収めた。

 柔和な笑顔、両腕を無関係な人にはおどけて見えるようにあげ、偶さか知り合いに合った、とでも言う様にこちらに歩み寄る。

 

「こんにちは、みなさん。

 こちらの史跡は現在封鎖されていますが、何かご用ですかな?」

 

「私どもは、正式(・・)に依頼を受けて、ここの害虫駆除を行っている者です。

 神父こそ、まさか、敷地内に入られたのですか?

 毒虫(・・)が拡散する可能性がありますので、勝手に入られると困るのですが?」

 

 そう問い返す冨和に、彼は笑みを困ったように歪め、帽子越しに頭を掻いた。

 

「いえ私も、最近県内に毒虫が繁殖していると聞いて、ボランティアでお手伝いに来たのですが……」

 

「お心は立派ですが、連絡もなしに勝手に来られても妨害にしかなりませんよ。

 まずは、きちんと関係各所に連絡して情報を共有してもらわなければ」

 

「いえ、失敬。

 大分長らく封鎖されたままだそうなので、放置されているのかと思ったのですが」

 

 言い訳の類か、それとも、皮肉か?

 やんわりした非難に、神父は困ったような顔でそう答えた。

 それが、ブラック労働で糞の尻拭いを続けてきた男の逆鱗に触れるとも知らずに。

 

「……手が足りていないのはそうですね」

 

 ピシ、あたりが適当だろうか?

 これが漫画なら、彼の背景にはそんな擬音の書き文字が入ったことだろう。

 冨和の顔が引きつると同時に、感情に呼応したパワーが、周囲に影響を及ぼし始める。

 

「昨今、米国の大手資本が、彼方此方の国で傍若無人をしているそうでしてね、あっちでもこっちでも、外来の毒虫が湧きだして始末におえない」

 

 全てがとは言わないが、原状の混乱の多くは、自分達で黙示録を起こそうと言うメシア教の中枢と属するモノ達の愚行の結果(※彼の主観であり真実とは限りません)である。

 目の前の男に悪意がない事は判った。

 純粋なる善意で、困っている土地の人を手助けしようとしたことも。

 だが、その原因も、駆除に苦労している理由も、どちらもメシア教(※彼…以下略)だ。

 

「ここも、根本をどうにかしないと幾ら叩いても元の木阿弥なのですが、現場では水際の対策しかできないでいるのですよ」

 

 青年の内に燻る軽蔑にも似た冷えた怒りが、抑えきれない感情と共に周囲に伝播した。

 暑を孕む夏の終わりに、十度も気温が下がったかのような、寒気が走る。

 

「……ッ」

 

 車の後席、身をすくませる老人を、翔意が庇った。

 冨和の目の前、神父が一瞬目を見張り、そして、少しばかり俯く。

 ほんの一瞬、一瞬だけ、見えないものを見る少年の目に、彼が自責らしき自分に向かう方向性を放つのが見えた。彼はそのまま、ほう…と息を吐き、顔を上げ、頭を下げる。

 

「……申し訳ありません。配慮に欠ける行動と発言でした」

 

 そして、最早、殴り倒すつもりで言葉を連ねていた冨和の気が、虚を突かれて緩んだ。

 

「殺虫、防虫については、関係各所に申し入れの上、こちらから御連絡差し上げます」

 

 頭を下げる時見えた神父の表情(かお)が、本当の謝罪を湛えているように見えたのだ。

 

「それと、その、件の無作法者に関しても、こちらに伝手がありますので、ご連絡いただければ多少でしたら御相談できるかと……。

 こちら、教会と、個人宛の連絡先になります、どうぞ」

 

 そうして、内懐から取り出したケースの名刺の裏に、電話番号を走り書きして差し出す神父に、冨和は毒を抜かれた顔つきでそれを受け取った。

 宇都宮中央教会司祭、(つぶら)安久《やすひさ》――そう、名前と勤務地、役職が記された真新しいカードの表裏と確かめるが、どうやら呪詛その他の気配はない。

 

「ああ、これはご丁寧に」

 

 それにそう答え、青年は自らもガイア連合としての、カバーが記された名刺を取り出そうとするが、彼のそんな仕草に、円神父は軽く両掌を見せて応えた。

 

「いえ、それは結構です。

 皆さん、メシア教会に個人情報を知られる事には抵抗があるでしょうから。

 こちらからの連絡はしかるべき筋を通し、協議も第三者の立会いの下行いたいと思います」

 

 彼はそう言うと、では…ともう一度頭を下げ、自分の車に戻って行った。

 

「そうそう、フェンスの中の毒虫ですが、一通り見て廻りましたが、今の所見当らない様でしたよ」

 

 最後に、その一言を残し。

 そうして車に乗り込み、エンジンを掛ける神父を、駐車場の入り口でそのまま待った。

 運転席で会釈を一つ、彼が走り去るのを確かめ、誰からともなく、ほうと息を吐きだす。

 

「……冨和さんが、いきなり喧嘩を吹っ掛けた時はどうなるかと思ったよ」

 

 それから最初に、原川がそう言葉を吐きだした。

 

「……悪い。

 だが、こっちが生活削って懸命に駆除してんのに、元凶の一味にあんなこと言われるとな」

 

「気持ちはわかりますよ。

 ですが、あの神父、随分メシア教徒らしからぬ御仁でしたね。

 暗にメシア教の非も認めてらっしゃいましたし」

 

「そうですね、皆さんから伝え聞くメシア教徒とは、ずいぶん印象の違う方でした」

 

 翔意の言葉に直枝校長が頷くと、そうだなと、名刺を矯めつ眇めつしながら冨和が口を開いた。

 

「だがその理由は大体推測が付く。みんなはあの車の側面を見たか?」

 

「メシア教会系宇都宮中央協会、ですか?」

 

「ああ、メシア教会系の部分だけ、真新しいステッカーを上張りしてたろ?

 ……コイツもそうだ」

 

 そう言って、手にした名刺を傍らの原川に手渡す。

 

「作って間もない……って感じだな」

 

「神父がどんな風に名刺を使うかは知らないが、営業マンほどは消費しないだろうよ。

 あれは多分、最近メシアに会派が呑まれたクチだな。

 召喚魔術で難を逃れたか、それとも、上以外放置されたのかはわからんが」

 

「見た所、神父の方が天使を使ってる感じでしたから……案外、その為に遣わされた天使を、説法で逆に解らせたのかもしれません」

 

 どう考えてもメシアの天使は教えを外れているし、天使を名乗る悪魔憑きは多い為、教会版審神者ではないが、神学的にも割とそこら辺の話は充実しているらしい。

 天使に抗する力を持つ神父がいるなら、それも不可能ではないと翔意は思う。

 

「まぁ、どっちにしても、そうだな」

 

 そして、それを総括するように、原川がこう口を開いた。

 ちらり、翔意に視線をやってこう続ける。

 

「厄介毎が一つ片付くかと思ったら、新たな厄介毎がまた一つってわけだ」

 

 そして、蚊帳の外の老人とシキガミ達をよそに、ガイアの三人は誰が音頭を取るでもなく、同時に大きなため息を吐いた。

 

 

 

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★メシア教情報集積スレ その37

 

 

0001 名前:★運営

 ○メシア教に関する情報報告はこちらにお願いします。

 ○雑談はしてもかまいませんが、報告すべき内容がある場合、

  地域を付けた報告者名義(例:山梨の報告者)での書き込みをお願いします。

 ○本文中に報告者を使う場合は、【報告 者】等、三文字続かないようにお願いします

 

 

0450 名前:栃木の報告者

 メシア教の司祭に名刺を貰ったので、一応報告。

 

 円安久 メシア教宇都宮中央教会司祭(神父)

 推定・Lv20前後とかなりの高位覚醒者で、推定・天使召喚術の使い手。

 推定・臨戦体制時には、後頭部にハイロウ、背に大きな赤い翼が現れる。

 服を傷付けずに突き抜けていた為、光輪と羽根は実体ではない模様。

 最近メシア教に飲み込まれた○○会系キリスト教会の神父らしく、その能力故か、狂信的な様子や洗脳された形跡は無く、言動も普通に善良な宗教者に見える厄介な相手。

 嫌味を言ったら素直に謝られた上、過激派メシア教徒が出たら相談してくださいとまで言われた。

 

 

0452 名前:名無しの転生者

 Lv高っ…つうか、情報に推定多くない?

 

 

0453 名前:名無しの転生者

 なんでメシア教徒に名刺貰ったの?

 

 

0454 名前:名無しの転生者

 名刺?神父が?名刺?

 神父と名刺交換も中々のパワーワードだが、

 そもそもメシア教徒に、そんな地元にのマナーに合せるような品性持ちがいるの?

 

 

0455 名前:名無しの転生者

 天使召喚術って、複数の天使をその場で呼び出しでもしたのか?

 名刺貰ったのと情報が繋がらないんだけど?

 

 

0456 名前:名無しの転生者

 天使で赤い羽根って、割と嫌な予感しかしないんだが……

 

 

0457 名前:栃木の報告者

 気持ちはわかる。俺も名刺を二度見したし、偶然技術班がいたから、トラップがないか調べても貰った。全くの白だった。

 経緯はこんな感じ。

 

 1)依頼で悪魔の駆除に言ったら、現地で駆除帰りの神父と遭遇した。

 2)それとなく話していたら、嫌味(その気はなかったかも)を言われたんで言い返した。

 3)そしたらこっちに頭を下げて、

  「良く知りもせずに失礼な事を言いました」

  「後日根願寺を交えて正式に調整しましょう」

  「過激派メシア教徒が出たら相談してください」

   と名刺を渡された。

 

 Lvは体感だが、その場にいた全員、「俺より格下、後輩と同じ位」で意見が一致したので記載した。俺はLv26、後輩は21。

 推定・天使召喚は、所謂召喚術じゃなくて、厳密な意味の方の召喚魔術。

 メガテンでメジャーな喚起魔術(evocation)ではなく、召喚魔術(invocation)の方、神に請願して加護の力を呼び込む、レイ・レイホウがやってた巫覡の技。

 ウチの超感覚持ちによると、体内に天使を霊的パワーとして宿してて、その力で術師が強化されてたみたいなんだけど、変身とか合体じゃなくてまったく別個で存在する上、中の天使の方が進んで術者に協力してたとのこと。

 

 

0458 名前:名無しの転生者

 厳密な召喚って何?そんなのあったの?

 

 

0459 名前:名無しの転生者

 あれじゃな?ゲームで言う神聖系バフ魔術。ワレニカゴヲー!

 天使全部宿すのはなかなか見んが。

 

 

0460 名前:名無しの転生者

 ああ、ifのガーディアンみたいな感じか?

 アレは、憑依した悪魔のスキルを覚えて、能力が人と悪魔の平均になる感じだが。

 

 

0461 名前:名無しの転生者

 なろう小説でそんな感じのを見た事がある気がする。

 召喚中に、天から降りて来る御使いを魔法で迎撃とかしてた記憶ががが。

 

 

0462 名前:名無しの転生者

 もしレイ・レイホウ式で、その使い手が複数いるとなればかなりヤバいな。

 その天使の能力系統の魔術を、レベル上昇で自動修得していく感じじゃろ?

 能力バフもあるみたいだし、疑似俺らみたいなもんじゃん。

 

 

0463 名前:0450

 >>0460

 すまん、初メガテンがPSPデビサマなんで、ifはやった事が無いんだ。

 ただ、見た超感覚持ちが、中で召喚者を強化してたと言っているので、上り幅や習得特技に限界はあっても、平均化で能力が下がることはないと思われる。

 

 

0464 名前:名無しの転生者

 マトモな宗教者つうてもな、洗脳されずにカトリック系からメシア教にそのままシフトしてる時点で、どう考えてもマトモじゃないだろ。

 

 

0468 名前:名無しの転生者

 >>0464

 そうとも限らんだろ。

 同じ会派で、組織的な連携とか人の繋がりとか当然あるし、付き合いのある信徒とか投げ出して出奔するわけにもいかんやん。上がヤバいかもしれんとなれば尚更に。

 それに、俺達は実感ないかもしれんが、今の世相は割と、科学万能とか自然破壊とかと、世紀末と言う暦の区切りへの漠然とした不安みたいな奴から、オカルトとかUFOみたいなのが流行ってて、前世で言えばオウムみたいのが台頭したりしてるわけで、天使っぽいのが現れて、終末が近いとか言われたら、マトモな神父でもと言うか、マトモな神父ほど見極めねばってなると思うぜ。

 

 

0471 名前:名無しの転生者

>>469

 長文乙、三行で。

 

 

0475 名前:名無しの転生者

>>0471

 神父になるような真面目な人は、

 俺らみたいに無責任じゃない。

 時代が悪い。

 

 

 




 ……と、言う訳で3話完。予定通り始まって終わったが、主に執筆速度なんかのせいで中の配分は大分変り話数が増えた。
 次はもうちょっと安定していきたい。



・Lv21中村翔意
  追加習得特技:アギ・ラティ、マハサイ、サイオ、マハムド、ムドオン
 
 連日の悪魔退治でレベルが大きく上がっている。
 出現する怪異、悪霊系悪魔は概ねLv一桁代前半だが、百目鬼や雷獣、化け猫と言ったレベル高めの悪魔も割と出現するのと、栃木に帰ったばかりの頃は、それらを一人で倒せるように、冨和と一緒にそう言う格上と戦っ(レベリングし)たりしていたので。
 また、技術としてきちんと習っている為か、魔法の修得は比較的速いようだ
 本人の責任ではないが、わりと状況を(しゅじんこう)動かす原因(ほせいもち)なので、上や裏方には警戒されている模様。
 発端になり易いだけで、悪意も無ければ悪い事ばかりでもないので、面と向かっては言わないが……。



・召喚魔術
 一般に、Summoning、Colling等と呼ばれる魔術は、実際には喚起魔術(evocation)召喚魔術(invocation)の二つに分かれており、自身の前に顕現させる術を喚起、自身の内に霊或は、その力の一端を呼び降ろす術を召喚と言う。
 メガテンで後者は珍しいが、レイ・レイホウやネミッサ等が該当する。
 ネミッサについてだが、そもそも巫覡が狙った神霊を降ろしたり、降ろした神霊を自分で操るのは難しく、普通はそれを判定・制御する審神者がセットで行われるもの。
 アレは逆に、節操なく気軽に呼び降ろして影響を受けないレイ・レイホウがヤバい。
 と言うか、大川隆法wwwと加護や精霊とかの諸力を自分の内に取り込む目的で行う儀式以外に、降ろした巫覡が普通にその力を使って動く話は知らないし。


・レイ・レイホウ(麗・鈴舫)
 真女神転生デビルサマナーおよびソウルハッカーズに登場するクズノハ?の巫女。
 デビルサマナーの主人公、“葛葉キョウジの肉体に宿った青年”のパートナーとして彼と共に戦うが、ソウルハッカーズでは彼とは別行動で葛葉キョウジを探していた。
 ゲームの最後では変わらずパートナーとして戦うような事を言っていたのだが。
 中国憲法の使い手で、その身に悪魔を召喚して、その悪魔に応じた魔法を習得・使用する能力を持つ。


・ネミッサ
 デビルサマナーソウルハッカーズに登場する主人公のパートナーキャラ。
 自身の記憶を失った謎の悪魔で、ヒロインの肉体に憑依してこれを操る。
 レイ・レイホウとは逆に、憑依した肉体の性質に応じ、覚える魔法が変化する。


・円安久
 宇都宮中央教会の司祭。経緯は不明だが、天使召喚術を用いるようだ。
 同じ神の信徒の凶行に胸を痛める、メシア教徒らしからぬ普通の日本人に見える。
 掟破りの、ガチで善良でマトモすぎるくらいマトモなLAW陣営(メシアン)である。
 おかげで、直枝校長があっちに靡きそうだと感じてしまって割と困ってる。


・ガーディアンシステム
 女神転生ifにのみ登場したシステム。ペルソナや、デビルサマナーおよびソウルハッカーズのパートナーの原型になったと目されるもの。
 悪魔をその身に憑依させ、その所持する魔法を覚えたり、その能力に応じ能力が強化されたりするシステム……なのだが、色々と問題があった為か、以降採用される事は無かった。
 特に問題なのが、能力がキャラクターと憑依悪魔の平均になる点で、エリアによって必要能力が変わったりするのに、能力の平均化でその伸びが鈍化したり、付け替える為にそのキャラクターを殺さねばならなかったり、特にガーディアンの魔法を覚えられない主人公の終盤は、どのガーディアンを付けても必要な能力が下がる状態に陥り、最初から一度もガーディアンを付けてない主人公が最強と言われたりする。
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