運使い対無貌の仮面……VSメシア教会   作:十八

24 / 32
古戦場にかまけてて遅れました(二敗目)


第4話-終

 

 結界を張った派出所のラウンジ、見つめる視線の先で、浅黒い肌の少女が怯えたように体を縮こめている

 

「その、私も陸上部で種目も同じで、その、去年の記録会見てました!」

 

 あの路地で、翔意を先輩と呼んだ彼女は、蝉川翠(せみかわみどり)と名乗った。

 見た目通りの中学三年で、直枝氏が校長を務める城西中学の陸上部員だと言う。

 正直最初は自分の顔を、遠目から見た程度で一面識もない彼女が覚えていたことを不審に思っていた少年だが、それは話を聞くにつれある程度が氷解した。

 

『彼女が朧げにでも認識して記憶できているとなると、もしかするとあの洗脳能力、仮面を被っている巫覡にも使えたのか?』

 

 と言うのも蝉川は、白仮面に入れ替わった後を除いて、仮面の芯棒だった時期の記憶をある程度残しており、最近のものほどそれははっきりしているらしい。

 白凰坊にそうするよう言い含められでもしていたのか?

 自分の体を勝手に使っていた仮面には、不思議と悪感情を抱いておらず、しかし、その情報は知ってる限りを素直に話す少女に、彼は困惑した(てい)で腕を組む。

 

『やはり俺に、尋問や謀略なんかは無理ですね』

 

 彼女がこちらに悪意を持っていないこと、陸上選手としての自分に好感を持っている事は能力で判るのだが、どうにも行動と彼女の様子がチグハグなように思えた。

 

『尤も、ガイア連合(ウチ)に謀略向きの人材がいるとも思えませんし、居たとしてもこの娘をそちらに差しだすのは気が引けます。

 あの仮面から引き出せる情報に期待したいところですが、アレも捨石のようでしたし』

 

 何もかもが怪しく思え、しかも、良いように操られていたかもしれない少女を疑い探るも罪悪感が強すぎる。

 何をどう言っていいのやらと、難しい顔で腕を組んだ彼に、あの…と、向かい側に座る少女が動いた。

 

「……先輩、卒業してからぜんぜん話を聞かなくなっちゃいましたけど、どこに進学したんですか?」

 

 その言葉に対し、ひゅうと、かすかに息を吐きだす音が聞こえる。

 ポツリ、こちらにそう問いかけて、蝉川は視線を机に向けた。

 その先、手を付けられていない冷茶と茶菓子の饅頭が、すっかりぬるまっている。

 そうして止まってしまった彼女に、翔意はなんと言って良いのやら、ふむん、息を吐きだし、思い切ったようにこう口を開いた。

 

「蝉川さんもそうですけど、僕はもう、普通の大会に出られる身体ではないですから」

 

「……え?それってどういう?」

 

「蝉川さん、こう、ここで軽く跳んでみてもらえますか?」

 

 問いには答えず立ち上がり、身振りを交え示す男に、少女は怪訝な顔で立ちあがる。

 

『良かった、スカートじゃなくて』

 

 口中もごもごと何事かを呟くと、先導されるまま開けた所まで移動した。

 傍らの男に一度困ったような視線を向けて、深呼吸、そうして軽く跳び上がる。

 

「……え?あ?」

 

 以前の自分と、同じ積りで力を込めた跳躍――それは体重が無くなったかのように、少女の体を宙に打ち上げた。高い天井に頭を打ち付けそうになった彼女は、思わず手を差し出してそれを押し止め、それでバランスを崩し横倒しに落ちる。

 

「すいません、説明が足りませんでしたね」

 

 両手をバタバタと、翅のように動かす彼女を翔意は横抱きに受け止め、背を支えたままその足を地に着けた。じっとりと熱を帯びた視線に晒されながら、腕の中で目を丸くする少女に、彼は早く立つように促す。

 

「え?あえ?あの、それは?」

 

 余程驚いたのか、問いにならない問いを繰り返す少女に、

 

「これが現状です。

 ショックだとは思いますが、僕らはもう記録会に出られる身体ではありません」

 

 彼はそう言って少しばかりの苦笑を漏らした。

 顔を赤らめ慌てる少女をゆっくり宥めて、そわつく彼女を席へと帰す。

 

「こちらの業界では、こう言ったパワーに目覚めることを覚醒と呼んでいます」

 

 そう、蝉川翠は、既に覚醒していた。

 

「こうなるともう、皆片方だけで動いているところで、もう一つのエンジンを動かしてしまったようなものですから、以前と同じ土俵で競う事はできません」

 

 それも当然と言えば当然だろう。彼女はここしばらくの間、日の何時間かを仮面に操られ、それを現出させる為の霊的装置として使われていたのだから。

 

「普通なら、一気にここまで変わることはないのですが、蝉川さんの場合、あの仮面が力を抑制してでもいたのか、彼が去った事で一気に開放されてしまったらしくて」

 

 それどころか、ヴィジョンクエストよろしく白凰坊の経験がフィードバックされたのか、現在の彼女のLvは白凰坊の凡そ2/3、Lv13にも達していた。

 尤も初期の白凰坊は、何か暗い所で只管にバケモノと戦っていたそうだから、同じLv1桁からの開始と仮定すればレベリング効率は余りよろしくないのかもしれないが……。

 

「……それは多分、あの人があたしが困らないようしてくれてたんだと思います。

 その、体は使われてましたが、結構いろいろ気は使われていたみたいなので」

 

 どこか懐かしむような蝉川に、翔意はふむと腕を組む。

 

「そう言えばあの白凰坊も、蝉川さんから離れるのを渋っていた節がありましたね。

 ……憑依対象と仮面の間の親和性などがあるなら頷付ける話ですが」

 

 考えてみれば、自分を含めた目に見えて仮面を宿す転生者達の中に、能力の不満や不都合はあれど、仮面自体を嫌がる者はいなかったように思う。

 そう、顎に手を当て天を仰ぐと、ややあって彼は思い出したように少女に向き合った。

 

「兎に角そう言う訳で、蝉川さんにはしばらく窮屈な思いをさせると思います」

 

 無論、彼女が情報を隠していないか、操られていないかなどの検査調査を行う時間もある。だがそれ以上に……。

 

「……貴方の様な無自覚な特殊能力者を、洗脳して道具にしようとする勢力があるので、何も知らないまま開放するのは本当に危険なので。

 もし僕らが信用できないなら、政府関係の組織に紹介する事も……」

 

 危険なのがメシア教の存在だ。栃木支部を抑えていたかもしれない白凰坊の消失で、過激派勢力が動き出さないとも限らない。

 訓練的な意味でも、自制的な意味でも、しばらく様子を見るのは必要だった。

 

「そこは中村先輩にお任せします!知ってる人の方が安心ですし!」

 

 だからと言い連ねる男の言葉に、少女は食い気味にそう答える。

 そして、少し騒めく背後にコホンと咳払いした。

 少し表情を改め、言い訳のようにこう付け加える。

 

「それにその、洗脳する組織って、メシア教のことですよね。

 あの人の記憶にも、そう言う話があったので……」

 

 この世界に生きる時、一番の障害となる組織は間違いなくメシア教だろう。

 だから彼らと利害や認識が一致するのはいいとして、白凰坊らは少女がこうまで断言するほど、こちらの情報を集め、その内容を評価していたのだろうか?

 翔意はちらと、視線を目の前の少女から外した。

 

『俺らを信頼して託さなきゃいけないとか、どんな罰ゲームですか?』

 

 結界の向う(・・・・・)で伺う気配に、息を吐く。

 もし判断者が自身なら、絶対そんな評価は下さないし、白凰坊の誘いや嘘、その去り際の台詞からも、とてもそうは感じられないのだが?

 そんな思いを呑み干して、翔意は少女に向き直り一つ頭を下げた。

 

「そう言う事でしたら蝉川さん、これからよろしくお願いします。

 じゃあ、この派出所の皆を紹介しますね」

 

「あ、いえ、先輩こちらこそ……」

 

 若干の引っ掛かりを感じながらも、翔意はそれを笑顔に塗り込める。

 対する蝉川はそう頭を下げると、少し不安げな顔で部屋の一角へと目を向けた。

 

『……ウチは組織と言う程まとまりが良くないし、強烈な個性が多いからな』

 

 内心溜息を吐く。

 彼自身、だからこそガイア連合に所属していられる面は無くはないが、正直こう言ったシリアスな状況で迄、その緩さは発揮しないでもらいたい。

 

「その、あちらが先輩のお仕事仲間の方たちですよね」

 

 困惑した視線の先には、契約等の都合で未だ個室の手配が付かない花子さん用に、ラウンジを部屋に仕切るパーテーションがある。そしてその衝立の影には、興味津々、これ見よがしにこちらを眺める見た目派手な一同の姿が見えた。

 チンピラめいた浅黒オールバック黒丸眼鏡に、金髪美人三姉妹。

 おまけに、千早を着た(みこしょうぞくの)幼げな少女が覗いているとなれば、それは彼女も不安になろうというもの。

 

『先生がいてくれたら、もう少し謹んでくれたのだろうけど……』

 

 生憎と今、先生は冨和の先導で悪魔退治(Lvあげ)に励んでいる筈だった。

 少年は、溜息を一つ落とすと、密談用の結界を解いた。

 そうして五人を、こちらに手招く。

 

「鳴無さん、全員分の飲み物をお願いできますか?」

 

 それから扉の向うにも声をかけると、閉じていれば音が通らない向う側から、乱雑な物音がこちらに届く。やはりと翔意は額を抑え、もう一度重い息を吐いた。

 

『ま、じっと見ていられるよりはマシですが』

 

 音に関する異能を持つ彼女なら、簡単な結界程度通して音を聴けるのではないか?

 余りに良すぎる周囲のレスポンスに、感じていた危惧はどうやら当たっていたらしい。

 

「あ、ならお茶菓子はわたしが出しますね」

 

 そんな彼を横目に、最近お裾分けを覚えた花子さんが笑顔満面自室に消えて、残る原川ら四人は、悪びれぬ表情(かお)で並んでテーブルの椅子に腰かけた。

 

『何漫画みたいな事やってくれちゃってるんですか、原川先輩……』

 

 思えばメガテンシリーズには、箍が外れた様な覚醒者も多かったように記憶しているが、これも超常能力の代償の一つと言う事なのだろうか?

 

『……冨和さんが席を外していてよかった』

 

 この派出所の中核メンバーの中で、唯一対仮面の処置を施されていない彼が、このノリで重要な場面に突っ込んでこられたりしたらたまったものではない。

 尤も、彼は相手に流れる情報の調査とコントロールの為、納得の上でそうしているから、流石にぐずることはないと思うのだが。

 内心溜息を吐きながら、当たり障りのない自己紹介をする原川らを眺めていると、

 

「お待たせしました」

 

 戻ってきた少女が、大量のお菓子が詰まったバスケットをテーブルに置いた。

 そうして、歳の近い彼女へ、ついと籠を差し出し、こう口を開く。

 

「ええと、翠さん、と呼んでいいですよね」

 

「あ、はい」

 

 こんもりとした籠を差し出され、蝉川は少し怯んだように短く答えた。

 なお、知名度から来る危険ブツ混入の可能性に、残暑的な食品の傷みと、普通なら地獄めいた盛り合せになるその菓子籠だが、社の霊的パワーにより、悪意ある覚醒者でも関わらない限りその可能性はゼロ。また覚醒者が細工をするには、ショタおじの術式による結界を抜けなければならない為、そこらで購入したお菓子より余程安全性は高いらしい。

 

「私、埴山花子です。埴山神社の祭神と巫女、それから、そこの人の下僕をしてます。

 あ、お菓子は遠慮なく沢山食べて下さいね。食べきるのが大変な位あるので」

 

 勿論、だからと言ってそれを躊躇なく食べられるかはまた別の話。

 本気か演技か?断られるとは思ってもいない満面の笑顔でそれを勧める花子さんに、転生者達は毎回引き攣った顔を取り繕う破目になっているのだがとまれ、そう、菓子を勧め続ける少女の言葉に、向き合う彼女の浅黒い顔にぽっかりと三つのOが開いた。

 

「え?ええ?」

 

 一瞬目と口をを丸くした彼女は、なおもぐいぐいと籠を勧める巫女少女に引き攣った笑顔を取り繕ってみせる。

 そうして手で制止しながら視線を翔意に向ける蝉川に、彼は息を吐いてこう答えた。

 

「あー、先に聞きますが、蝉川さんは悪魔についてどの程度の知識を持っていますか?」

 

「メシア教が天使を名乗る悪魔に支配されているとか、その力で洗脳して信者を増やす事があるとか神野さんが言ってましたけど、詳しくは知らないです」

 

 自分が表に出ていない時の用心なのか、時折あの仮面は、中の彼女に教えるように、一人情報を話していたらしい。

 

「後は、悪魔と契約してその力を使う者達がいるとか、その位、かな?」

 

 指折り数えてそう締めた少女に、少年が頷く。

 

「それだけ判っていれば、当面は十分です。

 ……花子さん、ステイ」

 

「私は犬じゃありませんー!」

 

 そして彼がそう命令?すると、身を乗り出したまま彼女を見ていた花子さんは、頬を膨らせて自席に戻った。ちゃっかりと、菓子籠を蝉川の前に残して。

 それを待って翔意は、きちんとこちらに向き直った少女にこう告げた。

 

「花子さんは天使ではなく、怪異に分類される悪魔です。

 元が人霊という伝承から見た目は普通の少女と変わらないですが――ええと、考えてみれば、認知補正や僕との契約があるので過激な行動をとることも余りありませんね」

 

 だが一応、花子さんシリーズの最強は、P1のLv24悪霊はなこさんと結構な高レベル。

 

『はなこさん、ブキミちゃん、クチサケ、ジェットストリームアタックをかけるぞ!』

 

 の犠牲になった転生者は枚挙に暇がない程の猛者だ。

 や、勿論ゲームでの話だが……。

 

「あー、今の蝉川さんには、彼女はそれほど脅威に感じられないかもしれませんが、ああ見えて恐ろしい悪魔なので、ここ以外のトイレで見かけても近づかないでくださいね」

 

 言葉を連ねるほどしんなりしていく少女から目を逸らす様にして、彼はそう言った。

 実際、はなこはパニック、はなこさんは緊縛、同系悪魔のブキミちゃんは呪殺系即死攻撃と、悪霊や怪異系の悪魔はナメてかかると嵌りかねない厄介な攻撃を使う事が多い。

 

「も、もしかしてもしかすると花子さんって、あの花子さんなんですか?」

 

「はい、恐らく今日本で一番有名な都市伝説さんですね」

 

「そう、私が全国から山と貢物が送られてくる、超有名都市伝説なのですよ!」

 

 突如立ち上がりポーズをとる花子さんに、蝉川が『え?これが』と言う視線を向けた。

 出会った時の儚さのかけらも感じられない少女の姿に、翔意も喜んでいいのか嘆けばいいのかわからないと言った表情。

 

「花子さん、ステイ」

 

 先は、命令権を軽く見せる為の演出だった言葉を、今度は溜息と共に放った彼に、少女は頬を膨らませて腰を下ろすとこう言った。

 

「前々から思っていましたが、翔意にはこの超有名都市伝説に対するリスペクトと、薄倖の美少女に対する優しい気遣いが足りません」

 

「……デリカシーの無さは大目に見てもらうとして、自分で言うのも何ですが、気自体は充分使っていると思いますよ。

 でなければ君を、ここまで自由にふるまわせたりしません。

 なにしろ花子さんの行動の責任は全て、契約者である僕に掛かって来るのですから」

 

 尤もその理由の半分は、土地神として結界の要にする以上、この地と人々に繋がりと愛着を持ってもらいたいと言うもので、気遣いや憐憫は残りの四分の一ずつ程度だが。

 

「加えて言うと、トイレの花子さんを厠神に連なる大地母神の系譜として尊重したからこその今のあなたの待遇です。

 神社の祭神として迎え入れる事が、リスペクト以外の何だと言うのですか?」

 

「そう言う所ですよ!

 気まぐれで助けて、与えて、後はポイするとか、助けた方は気分が良いかもしれませんが、助けられた方は一番困るじゃないですか!

 気まぐれで与えられたなら、また気まぐれで取り上げられるかもしれないんですから」

 

 彼女はそう言って、絶句する翔意にはぁと重い息を吐いた。

 

「いいですか、私は翔意と契約した悪魔だから、その辺りはもうどうでもいいです。

 ですがその子を抱え込むなら、きちんと向き合って見てやらないとダメなんですからね?」

 

 いつになくシリアスな花子さんとその言葉の内容とに、時間が止まった。

 何と答えていいか判らず硬直する少女と、突然の痴話喧嘩めいた言葉に困惑する少女。

 

「……おお、言うな嬢ちゃん」

 

「翠さんは待望の後輩ですからね!

 先輩は無茶振りする代わりに、後輩の面倒を見るものなのです」

 

 そんな空気を切る様に原川が茶化し、花子さんは小さな胸を張ってポーズをとった。

 

「あ、お茶をお持ちしました」

 

 タイミングを見計らったように、茶道具の盆を手に事務員(おとなし)が顔を出す。

 

「さあ翠さん、お話はこれで終わりです。

 お菓子はまだまだありますから、たくさん食べて下さいね」

 

 そうして花子さんは、目を丸くしたままの翠にそう笑いかけた。

 

 

 

.

.

.

.

 

 

 

★【楽しい】余暇の趣味シキガミ製作部連絡スレその24【製造班】

 

・このスレは、理想のシキガミ自作を目指す製造班員の互助連絡スレです

・主に情報の募集、提供、素材のトレード、協力要請などにお使いください。

・多少の雑談は構いませんが、関係ない話題は極力避けるようにお願いします

 

 

0457 名前:名無しの転生者

 

【速報】4号マンが、ついにあの特技に開眼した模様

 

 

0462 名前:名無しの転生者

 

 なん…だと……

 

 

0463 名前:名無しの転生者

 

ついに、ついにこの時が来たんだね!

 

 

0465 名前:名無しの転生者

 

 マジか……。

 マジで覚えたのか……。

 

 

0468 名前:名無しの転生者

 

 待て待て待て!喜ぶのはまだ早い。

 確かあの野郎、借金のカタになんとかって専従班に缶詰なんだろ?

 どうやってカード製作を仕込む?

 

 

0470 名前:名無しの転生者

 

 おい、何があったんだ?

 四号マンって誰だよ

 

 

0476 名前:名無しの転生者

 

>>0457

 一応コテハン?なんだから、ちゃんと名前で呼んでやれや。

 当惑する奴がいるじゃねぇか。

 

>>0470

 シキガミ義腕移植で話題になった義腕ニキのことだよ。

 奴は、比較的希少な葛葉ライドウ系スキルの取得者でな。

 

 

0481 名前:名無しの転生者

 

>>0476

ライドウってぇとZEN-TENでも覚えたのか?

 

 

0483 名前:名無しの転生者

 

>>0481

 ライダージャンプとライダーキックだ!

 

0484 名前:名無しの転生者

 

>>0481

 ライダージャンプとライダーキックだ!!

 

0485 名前:名無しの転生者

 

>>0481

 ゲームには割とあることだが、メガテンにも元ネタアリの特技が結構あってな

 ライドウには、ホッピング、ホッパーキックと言うボス専用技とその前提技がある。

 義腕ニキは、覚醒時にホッピングの方を覚えてたんで、

 ライダー勢から、ホッパーキックの習得を熱望されてたわけだ。

 

 

0487 名前:名無しの転生者

 

>>半公式ライダーキック

 なるほど、それでライダーガチ勢が騒いでたわけね。

 

 

0489 名前:名無しの転生者

 

>>0485

 けどなら、態々ソイツにスキルカード造らせるより、

 その特技使う悪魔でコア作った方が手っ取り早くねぇか?

 

 

0492 名前:名無しの転生者

 

>>0489

 その特技使うの、使い魔なんだ。

 しかも生体機械とか言う、ショタおじも情報持ってない分類の。

 一応有志を募って、使ってた一族の村も探したけど見つからなかった。

 

 

0494 名前:名無しの転生者

 

>>0492

 ㌧。

 それでソイツが覚えるのを切望してた訳ね。

 ……ん?でもなんでソイツその技覚えたの?

 ボスに限らず悪魔の継承不可スキルって、

 その悪魔に強いつながりでもないと覚えないよな?特殊なスキルって

 

 

0497 名前:名無しの転生者

 

>>0494

 なんか違う技でも効果似てるとスキル名が収束する事があるらしいぞ。

 ぜんぜん字面と関係なくても、雷使う高レLv悪魔なら真理の雷もってたりするし。

 ホッピングも、同じことできるけど全然違う特技らしい。

 

 

0498 名前:名無しの転生者

 

 それより、どうやってこっちに連れ込んでカード化覚えさせるかの方が重要じゃね?

 

 

0500 名前:名無しの転生者

 

 そんな皆に朗報をもう一つ。

 専従班で功績上げた関係で、近々義腕ニキは栃木と山梨を行き来する生活に入るぞ。

 

 

 

.

.

.

.

 

 

 

「……いくら調査の為ったって、流石に身内の情報を掲示板に流すのはやっぱ気が引けるわな」

 

 




せっかくヒロイン出したんだから、ちょっとラブコメっぽい事も書いてみようかと思った。
……だめじゃん


・中村翔意
 行動系ウジウジ主人公。走ってないと無限に後ろ向きな思考になる。
 

・陸上
 当人は、前世関係で頭が一杯で眼中になかったが、割と将来を嘱望される陸上選手だった。加え、仮面の影響で割と顔が整っていたのと、周囲を気にせず競技に打ち込んでいる(ように見えた)ので、ストイックで格好いいと感じる人もいたらしい。

 三年最後の記録もあり、推薦の引き合いもたくさん来ていたが、既に記憶を取り戻していた翔意は、全部ブッチしてスケジュールの自由が効きやすい普通高校に進学した。

 後どうでもいい話だが、陸上やってたのはゲーム版OSAKAの主人公が陸上やってたから。
 ゲームでは足痛めてる設定だが、それでも連合出の先生と追いかけっこしてるし、副長な矛盾都市主人公と競ってたんだよな、あのデフォルトネーム川上稔氏……。



・Lv13 蝉川翠

 魔速型 破魔無効 習得特技:フレイ

 城西中学の生徒。陸上部員、種目はハードル走。
 日焼けた色黒の肌に短髪、相応に筋肉は付いているが肩幅は細め。

 陸上時代の翔意には割とファンも居て、彼女もその一人だった……ので、別に仮面に憑かれてなくても顔と名前は覚えていたのだが、その自覚の無い当人には白凰坊の記憶によるものと誤解されている。

 何かを連想する名前と修得スキルだが、別に砲弾の仮面を宿しているわけではない。
 白凰坊を宿したことで、間接的な影響は受けているが。



・原川ファミリー
 なんか目の前で、リアル鈍感系ラブコメが展開されているので、ニヤニヤしながら触れずに見てる。「これでもう少し自己肯定してくれると楽なんだがなー」とは原川の言。

 前世の終わりの関係で、「ヤダ!この子自己肯定感低すぎー!」な、内面ウジウジ系主人公だが、なんだかんだ持ち前の面倒見の良さと、素直に敬ってくれる後輩と言う我の強い転生者にはあまりいないキャラから見捨てられず、ズルズルいってるのが彼である。



・Lv9 怪異 花子さん

 銃撃無効、呪殺・物理に強い/破魔、火炎に弱い
 デスタッチ、ラクンダ、スクンダ、タルンダ、パニックボイス、エイハ

 少し(能力が)成長した美少女花子さん。
 全体としてif…とペルソナのそれを混ぜた風で、耐性と弱点が増えている。

 初期Lvは3で特技もデスタッチとラクンダのみだったが、+2Lvごとに新しい特技を覚え、Lv7で悪霊はなこのそれをコンプリート。

 Lv9でもP1はなこさんの特技の下位?魔法“エイハ”を習得した為、今後は段階的にその特技を習得していくと思われる――が、なんかデスタッチが妙に強い上、エイハも使い辛いP1仕様なので、特技は既にP1はなこさんより強くね?と言われていたりする。

 なお、主食はお菓子、端末でアニメ漫画ネット見放題、周囲には変なの多数、お辛い環境から解放されたばかりな女の子に余り強いことが言えない加害者一同と言う環境からか、多感な少女の言動は大分キチってきている……が、彼女視点だと周囲は自分達を屠殺してた修羅の巣なので、或はこうでもしないとやっていけないのかもしれない。
 そんなストレスが爆発し言ってやった花子さんだが、内心心臓をバクバクさせている。



・デスタッチ/メガテンシリーズ、多数
 真Ⅲより後発の作品における“吸血”に相当する特技。
 魔力或は万能属性で敵一体を魔法攻撃し、与えたダメージに応じた量のHPを回復する。

 真Ⅲ以降のデスタッチ(吸血)は、概ね属性小威力かそれ以下の万能単体攻撃だが、真1、2、if…等の旧世代版は魔力相性で、基礎威力も小と中の中間位。
 IMAGIN版の威力は不明だが魔力属性物理攻撃扱いらしく、割と効果にバラつきがある。

 特にD2版は、簡略化が進んだシステムに、ソウルドレイン相当威力のHP吸収攻撃として実装された結果、単体中威力+与ダメ40%吸収効果の万能魔法に化けているらしい。
 マジか……。

 なお、劇中花子さんのデスタッチは地味に固有技で、旧世代版相当威力の万能相性単体魔法且つ消費MPも軽い優良特技……なのだが、殺された花子さんズの恨みでも結集したのか、エフェクトがやたらと邪悪でグロい。



・エイハ/女神異聞録ペルソナ、P5
 呪殺属性攻撃魔法。
 エイ系魔法は、相手のHPに応じた割合ターンダメージ(ボス無効)を与えるP1仕様、呪殺属性攻撃魔法なP5仕様と二種類があるが、花子さんのそれの効果は前者であり、格上にも一定ダメージが与えられる点を除けば相当使い辛い。



・『はなこさん、ブキミちゃん、クチサケ、ジェットストリームアタックをかけるぞ!』
 バックアタックからの悪霊祭りは、P1の記事で記者が表題にあげるくらい印象強い出来事だったりする。なので多分、転生者の中にも心に刻み込まれた人は結構いる筈……。

 未だ敵に合せて耐性揃えるとかむーりーな時期に出る上、状態異常に即死、じわじわHPを削るマハエイハと、悪霊らしいラインナップでじっくり料理されてしまうからねー。



・属性魔法
 最近は、データの簡略化が進んでいるが、ソウルハッカーズ辺り迄は、魔法に属性相性以外の個性が設定されており、同ランクでも威力や追加効果、消費MP等の格差があった。

 例えば、アギは威力最高、ブフは低威力だが追加効果あり、ジオは高威力で追加効があるが消費大、ザンは低威力で追加効果も無いが消費が軽い、など。

 P5で個性がある程度復活したが、今後はまた複雑化するのだろうか?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。