お知らせだけと言うのも有れなので、一応大まかな設定も書いときますね。
1)主人公
タケミナカタの転生者です。
諏訪大明神ではなく、古事記のタケミナカタの。
八幡大菩薩と並ぶ日本最大の軍神――現存神社の数だと、鹿島神宮と熱田神宮を足したより多かったはず――であるタケミナカタ。
それが古事記ではカマセ役になっている理由には、史実の反映ではなく、、
「俺たちの神はあのタケミナカタより強いんだぞ」
と誇示する為の創作ではないかと言う説がありまして、実際現地の諏訪大明神の縁起と古事記の話は色々と食い違いがあります。
しかも現地では古事記はスルーしていると言う話な上に、軍神としての信仰は諏訪大明神の方が格上っぽい節がかなり強いわけで。
そこから、神話編纂による認知書き換えに失敗、同名の別神として古事記の敗北者が産まれた(真Ⅲのアラディアと似た感じ)というのが、この話の設定。
で、YHVHが神秘を頭から抑えている転生前世界で、敗北して親や仲間達に迷惑かけた神話しか存在しない幻のような神は考えます。
分霊を転生させても、前世覚醒できないほどの抑圧――これって逆に考えたら、自身の本質に邪魔されず新しくやり直すチャンスなんじゃね?、と。
そう言う理由で、デジタルデビルストーリーのイザナギのノリで本体丸ごと生まれ変わってしまったのが主人公の前々世、なのですが、転生前の悔恨が強すぎたせいで、前世の自分を全否定、大災害に遭った時に動きだせず、助けられたかもしれない人達と一緒に死ぬと言う大チョンボを冒します。
その結果、前世前々世共にやり直したいと言う想いが強くなりすぎ、中々記憶が蘇らずに過ごしていました。と言うか、前世で蓋してるので、知識以外は殆ど思い出してません。時々フラッシュバックしているのは、蓋されてたのがあふれたせい。腕切り落としたら覚醒したのも、前々世の影響です。
ショーイ君と中村両方の因子を宿してるのも、根は似てる部分はあるけど表は正反対と言う二面性から。
話のオチとしては、、色々あって成長した主人公がラスボスの無貌の仮面を撃破。栃木に伝播する東京の影響を、東武線、JR線の線路をぶった切ることで儀式的に繋がりを断って遮ると言う流れ。
何も護れなかった空っぽの男が、仲間達を得、今度こそちゃんと走り出して三度目の正直で守り切る話になる予定でした。
2)ラスボス
無貌の仮面、或はヒルコ。
形を得られなかった者、生まれ出でられなかったもの。
転生者達が(元がAAだから当然と言えば当然ですが)色んな作品のキャラの姿を纏っている事や、前世の産物のパクリみたいなものを作ってると言う話から連想した存在です。
この話では、そう言った創作キャラの姿をした転生者を、
「フィレモンとニャルが、転生者を呼び寄せる道を蓋されて溜まり続ける認知の力の掃き出し口として利用した結果」
と定義し、転生者を通じて近しいものにその力が流れ込んでいるとしています。転生者の周辺人物とか関わる神がAAなのもその影響であると。
で、流入した力は、それぞれ近しい因子を持つ者を器として流れこんだりするわけですが、その受け皿が無かった仮面の集合体、生まれ出でることなく流れ出たもの、がヒルコです。
じゃあ何で受け皿が無かったかと言うと、元の世界との相違点に加え、転生者と言う本来いなかった要素が暴れまわったために、本来芽が出る筈の人が出なかったりしたから。日本で転生者がIT発展前倒しにしたら、ジョブズは(少なくともこの世界の様な)レジェンドにはなれないやろって話です。
勿論それだけではありませんが、それが大きな要素だったので、無貌の仮面
は、転生者達が元の世界にはない特大の相違点であるメシア教>>現世を積極的に改変してるガイア連合の順で敵視していると言う設定でした。
前世で見た小説が無い、作者が小説家デビューしてないって話がちょっとあったと思いますが、それがその伏線だったりします。
3)花子さん
守られず、悪意と欲望を受けて死に、死後も縛り付けられているもの。
この話での花子さん起源は、アレの被害者説が主になってます。
メインヒロイン(予定)でした。
守れなかった主人公に対し、守ってもらえなかった花子さんと言う図式。
最終的には、大地の女神になった花子さんとそれを支える仲間達が、結界作って凍京からの週末の伝播を防ぎ、その間に主人公が無貌の仮面を撃破、取って返して鉄路破壊と言う流れになる予定でした。
なんで花子さんなのかと言うと、埴山媛にランクアップできそうな下位の悪魔が他に思い付かなかったから。
まぁアレです、中村因子を持ってる主人公が暴走した時、止められるヒロインって言ったら、炎の神を受け止める大地の女神かなと。
火霊神を止めるもう片割れは水の女神ですが、OSAKAの水要素持ちヒロイン(グレアン含む)にはヒーローがいますけど、地脈を読む中村の嫁は……ですから。