東方龍球伝〜サイヤ人の王子が幻想入り〜   作:こいつが超ベジット!!

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初めまして!
この作品はDRAGON BALLと東方projectのクロスオーバー作品です。
初期ベジが幻想入りする作品って意外と無いんじゃないかなって思い作ってみることにしました。(あったらすいませ)
自分は極悪人のベジータが成長してだんだん人の心を持つようになっていく過程が好きなので自分なりの解釈で大好きな東方キャラと東方の舞台を混じえて書ければいいなと思ってます。
戦闘力に関しては東方側をDB基準に釣り上げて、逆に東方側の程度の能力は弱体化して均衡を保つといった感じにしようと思います。
(東方キャラの戦闘力をDB基準に釣り上げると幽々子の即死能力、咲夜の無制限時止めなどのチート能力がベジータに効くようになりパワーバランスが壊れるため)

また、見てくださってる方にもできるだけ設定がわかりやすいようにあとがきでそのお話の時点での登場キャラのおおよその戦闘力を載せとこうかと思います。
また、初登場キャラの場合、わかりやすいように能力の弱体化要項を戦闘力と一緒に記載しておきます。


異変解決編〜プロローグ〜
第0話 ベジータ敗れたり…交差する運命!


 

ーーー数日前。

 

 孫悟空率いるZ戦士達とベジータ率いるサイヤ人との地球の命運を懸けた死闘は孫悟空達の勝利で幕を閉じた。

 そしてそのまま敗者側のリーダーである瀕死の状態のベジータは地球まで密かに移送させていた宇宙船に逃げ込もうとするも悟空の味方でまだ動けるクリリンに発見されトドメを刺されようとしていた。

 

「死ねぇぇぇぇぇぇッッ!!」

 

 クリリンの怒声と共にベジータに裁きが下されようとしたその時。

 

「待ってくれーッッ!!」

 

 クリリンの脳内に悟空の声が響き渡る。

 

「ク…クリリン…すまねえがそいつを行かせてやってくれ…

た…たのむ…オラのたった一度だけのわがままだ…」

 

 死闘の末、上半身の道着は完全に破け、体もアザだらけで立つことすらままならない状態でありながらも必死に語りかける悟空。

 

「し、正気かよ悟空…!こいつは俺たちの仲間を殺し、世界じゅうのみんなも殺そうとしたやつだぜ……!

今見逃したりしたら必ず体力を回復させてまたやってくるぞ…!!」

 

 至極真っ当な意見をぶつけるクリリン。

 だが以外にも悟空はその意見すんなりと受け入れる。

 

「そ…そうだろうな…」

 

 だがクリリンもそんな簡単に意見を変えるはずがなく、悟空に畳み掛ける。

 

「お前…こいつもピッコロみたいに心を入れ替えるなんて考えていたら…大マチガイだぞ…!

こいつはそんなヤツじゃない…!!」

 

「わ…わかってる…そのベジータってやつのとんでもねえ強さもな…

で…でもよ…オ…オラうまく言えねえど、今…そいつが死にそうになってるのを見て思っちまったんだ…」

「もったいねえ…って……」

 

「も…もったいねえだと…!?」

 

 あまりにも斜め上のアンサーが返ってきたためすっとんきょうな表情になるクリリン。

 

「や…やっぱりオラもサイヤ人だからな…悪いクセだ……」

 

「………ぐぐぐ…」

 

 地球やみんなのためを思えばここでベジータを殺してしまうべきなのだが今まで何度も自分を助けてくれた悟空の必死の頼みとなるとどっちを取ればいいのかクリリンの心は揺らぎ始めていた。

 

「たのむ…!もう一度……!ヤツと戦うチャンスをくれーッッ…!!」

 

 更に頼み込む悟空。クリリンも迷いに迷ったが、ついに折れてベジータを見逃すことを心に決めた。

 

「わかったよ…お前にはわがままを言う資格があるさ。今の地球があるのも悟空のおかげだ。」

「だけどいいな悟空…!今度はちょいちょいっとぶっちぎりのパワーでやっつけちまえよ!!」

 

 長年の付き合いの親友が言うのだからその事を信じてやろうという事でしっかり踏ん切りがついたクリリンは悟空に笑みを浮かべながら言う。

 

「…ああ!」

 

 それに悟空も笑みを返した。

 そうこうしている間に宇宙船の逃走準備が整いベジータが乗り込む。

 

「よ…よく覚えておけよゴミども…二度目の奇跡はないぞ……くっくっく………」

 

 逃走するベジータに気づいたクリリンは宇宙船を睨みつける。

 

「せいぜい楽しんでお…おくんだな……」

 

 そう捨て台詞を吐き残してベジータは宇宙船と共に一瞬で遥か彼方に消えていってしまった………

 

ーーーそして現在。地球 高度22万キロ

 

「…フン!そろそろ着陸か…今度こそあのゴミどもを木っ端微塵にしてやる…!」

「(そしてとっとと地球からトンズラしてナメック星に向かってドラゴンボールで願いを叶えてフリーザの野郎をぶっ殺してやる…!俺こそが宇宙一なんだーッッ……!!)」

 

 取るに足らない地球人や下級戦士のカカロットにいいようにやられたのが許せなかったベジータはナメック星に向かうより先に地球に出向き悟空たちを抹殺してからナメック星で願いを叶える事にした。

 

 

 

ーーー悟空達から敗走したベジータの避難先『惑星フリーザNo.79』にて傷を治療したベジータが偶然同僚のキュイと居合わせ、フリーザがドラゴンボールの情報を嗅ぎつけてナメック星に向かったと聞いて、フリーザと同じくドラゴンボールを狙っていたベジータはナメック星へ大急ぎへ向かいそこで悟空陣営とフリーザ陣営と三つ巴のドラゴンボール争奪戦を繰り広げる、といのがまた別の「本来の世界」お話…

 

 そしてこれから始まるのはベジータがキュイに会わずに地球に復讐へ向かった、「もうひとつの世界」の話である………

 




ーーいかがでしたか。
ちょうど区切りが良かったのでここで切ってしまいましたが次回からちゃんと東方キャラと絡ませて行く予定なのでよろしくお願いします!
正直今回はほとんど原作の焼き回しなので大急ぎで次回完成させます!
読んでくれた方ありがとうございました。
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