感想で歳下とはいえ女の子のボディタッチをしたんだから感触を確かめるために聞き耳を振れとお気持ちメッセを頂きました、失敗しました。
因みに雨音ちゃんのAPPは23です()
雨音「私を刺せば、帰れるよ」
そういう彼女の手を振り払い
黒姫零「嫌だね」(*`⩌´*)
っと拒否を示し舌を出す。
雨音「じゃあここで死ぬ?」
黒姫零「2人でここを出る手段を探してみせる」
雨音「…私が閉じ込めたんだもん、私を殺せば済む話だよ?」
黒姫零「君のことを救ってみせる」
雨音「どうしてそこまでしようとするの?」
少し困った様な顔で尋ねてくる。
黒姫零「…君が、助けて欲しそうな顔をしてたから」
雨音「…気のせいだよ」
黒姫零「これは僕のわがままだ、君を助けてここから連れ出してみせる」
雨音「……どうやって?」
何も答えられなかった…頭の中ではナイフを彼女の胸に刺すビジョンが浮かぶ、心の中で(そうしろよ、簡単に帰れるぞ)っと聞こえた気さえした。
黒姫零「…。それを今から探してみせるさ…」
雨音「…私を殺せばすぐに終わるのにね…」
(何か手がかりがあるはずだ今までだって上手くやってきた)そう自分を納得させて無理矢理にでも前に進み本棚の前に立つ。
小さな本棚だ、調べれば少女の趣味では無いであろう本が所狭しと並んでいる。その中で1冊の黒い塗装のアルバムを見つける。
黒姫零「アルバム…?」
アルバムを開けばそこには魔法陣のある部屋、誰も居ない牢獄、今いるこの部屋が写った写真が入っている。
自分以外のここに来た人間達、その一部が雨音に行った暴行の数々、そして等しく訪れる彼等の末路。凄惨な写真ばかりだがページを進めるにつれて収められた写真の様子が変わっていくことに気がつく。
星々の輝く夜空が広がる草原と描かれている魔法陣(どうやら最初の魔法陣とは違う模様のようだ)。
空が裂け、降臨する爛れた雲のような謎の<物体>。
そこには山羊の足と呼ぶには多く、柔らかでしなやかで妖艶な脚部。
そして、複数人が心臓を自らの手で切り裂き、その対価として<物体>を人型へ、人間のような少女の肉体へと落とし込む蛮行。
最後のページを開けば複数人の血を浴びながら虚ろな目でこちらを見つめる雨音の写真があった。
雨音「私がここでされたことと、私が産まれた経緯だよ。だから…初めて会った時にどうするの?って聞いたのにね?」
SAN値チェック
黒姫零【SAN値】85→90 失敗 1d4→2
SAN値85→83
黒姫零「……っ、」
動揺を隠せない黒姫零に続けて
雨音「私に悪いことをした人も、貴方のように親切にしてくれた人も全員、私が食べちゃった」
雨音「だって抑えられないんだもの。だって……抑えさせてくれないんだもの」
とこぼした。
その言葉1つ1つが今置かれている状況の危険さを際立たせ、不安を抱かせる、嫌な想像が1つまた1つと浮かんでは(ナイフを刺せ)と警告するような声が聞こえる
黒姫零「だぁ゛ぁ゛ぁ゛もう!!」
【こぶし(自傷)】50%→47成功1d3+1d4→4ダメージ HP14→10
ぽたりぽたりと口の端から血が落ちる 血とともに不安も流れていったようだ。少なくとも、馬鹿な真似はしないだろう。
雨音「…びっくりした…」
黒姫零「自分を、悪く見せないでよ…そんな悲しそうな顔をするくらいなら、本心じゃなくてもまださっきみたいに笑ってた方がずっとマシだ…」
雨音「…そんなに追い込まれるくらい悩まなくても、私を刺せば」
黒姫零「自分だけ助かって!…辛い思いをしてる女の子1人救えないなんて…そんなの、死んでもごめんだね」
机の上のナイフを見る不気味にうっすらと輝く刃渡り20cm程の綺麗なナイフが置かれているテーブルの下には<刺せ、さもなくば食われる>っとメモが置かれている。
目星DICE
黒姫零【目星】70%→2 クリティカル
部屋全体を見渡す 扉には山羊の刻印がある。ベッドの下に、1枚の羊皮紙が落ちてるのを見つけた。
それを拾いあげればそこには雲の様な、山羊の様な何かが描かれている。
黒姫零「これが…君?」
雨音「そうだよ それが私 シュブ=ニグラス」
雨音は冷蔵庫に歩いて行き中身を取り出す。
雨音「前にこの空間にきた人が作ってくれたものだよ」
そう言いながら腐りかけのうさぎカットのリンゴを見せてくる。
雨音「この人も今はいないけどね?」
黒姫零「…どうすればいいんだ…」
雨音「悩んでるね…私を刺せば簡単に帰れるよ」
黒姫零「」(何も浮かばない…完成したパズルの様に手を加えられる場所が見つからない…どうすればいい…もう…刺すしか…ない?)
ナイフをちらりと見つめ息を飲む、その後に雨音と目が合うと少し寂しそうに笑い返してくる。
黒姫零「…嫌だ…」頭に描く結末にぴしりと亀裂が入る。
黒姫零「こんな結末は認めない…」亀裂はだんだんと広がる
黒姫零「…身近な人を誰も救えないなんてのはもう嫌だ!」パリンっと音を立てて雨音を刺すビジョンが崩れ落ちた。
黒姫零「考えろ…」(僕には鬼灯ちゃんや澪子さん、ノワールのような特異性も無ければキミカちゃんのような知識も技術も無い…そんな僕がこの状況を打破するならばもっと視野を持つんだ…自分のこれまでを、今の自分の全感覚を研ぎ澄ませ!)
雨音「………もう」
黙る黒姫零を見つめ決心が着いたように何かを言いかけるだがそれを遮り
黒姫零「わかった。」
っと黒姫零はこぼした後、ナイフを持って部屋を出た。
黒姫零「…そうだ」(ノワールは脱出する時に何をした?…そうだ)
黒姫零は最初の部屋へと戻る。
黒姫零「魔法陣…こんなの崩せばいい」
ナイフを魔法陣に向かって突き立てればそれはガラスの割れるような音ともに赤い光を失う。
黒姫零「…ふぅ…次、」
黒姫零は息を切らしながら部屋へと戻ってくる。ちょうど雨音はドアからこちらを覗いていたようだ。
雨音「…急に走り出してどうしたの?手がかりが無さすぎて、逃げたくなっちゃった?」そう言いながら煽り文句の様な言葉を連ねる
黒姫零「あぁ…そうかもね」
そう言いながらドアを閉め、雨音の頭の横に手を置き、扉を背にした雨音を追い詰める。
雨音「…ふふっ少女漫画みたいだね、ナイフなんてなければ」
少し頬を赤らめながら黒姫零の壁についていないもう片方の手を見つめながら呟く。
雨音「…いいよ、きて」
少し声を震わせながらそういう彼女を優しげな笑みを浮かべナイフを上に掲げ、静かに振り下ろした。
壁ドンの描写って難しいですね