超人達のクトゥルフ神話   作:黒姫卿

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精神病院における模範的行動

〜警察side〜

あれから黒姫零と暗町是男の2人と別れた後、佐藤翔太と天野宮蛍は野茂精神病院に来ていた。

野茂精神病院は町はずれにある入院設備の整っていない小さい診療所だ。

 

佐藤「ここが野茂精神病院ですね…」

早速入ろうとすると天野宮蛍は呼び止める。

 

天野宮「佐藤くん待って、今まで他の警官が事情聴取をしても突き返されたらしいわ、あくまでお客さんとして入りましょう」

そう言って受付の方へと向かった。

 

佐藤「なるほど…(さすが天野宮さんだなぁ…)」

 

受付を済ませ、少し待つように言われ2人は待合室に座る。

 

目星DICE

佐藤 翔太【60】→74 失敗

天野宮 蛍【50】→52 失敗

 

2人が待合室で待っていると、院長の野茂正樹が気だるそうに出てくる。

 

野茂「あぁ〜受付した天野宮さん?ですかね?」

天野宮「はい、私です」

呼ばれた天野宮蛍は返事に答え診療室に行こうとする。

 

佐藤「あっ、自分もついて行って良いですか?」

野茂「お連れさん?まぁ良いよ、入って」

2人が診療室に入ると普通に診察が始まった。

 

天野宮「そうなんです、仕事の都合上最近気疲れしていて」(ある意味本当の事だし嘘ではないわよね?)

野茂「はい、なるほど……まぁあなたの症状はまだ軽いけど進行性の神経症のようだ。 この薬を晩御飯の後に服用しなさい。」

と言って薬の入った紙袋を渡す。

 

佐藤「お客さん多いですね。最近誘拐事件とかもあって物騒だからですかね?」(露骨すぎるか?)

 

野茂「そうだな、関係あるかもしれないな」

 

天野宮「そういえば…ここに宮永京子って子は来ませんでしたか?私の…知り合いで」

 

野茂「いえ、最近そんな子は来てないですね。」

 

目星・心理学DICE

天野宮蛍【警察の感】80%→47 成功

佐藤翔太【心理学】60%→???

 

2人はこの男はいい加減な診察をしているように感じた。

佐藤翔太はこの男は何かを隠しているように感じた

天野宮蛍はもしかすると男はこの仕事以外に稼ぐ宛があるのでは無いかと直感することが出来た。

 

天野宮「先生ありがとうございました」(やっぱり怪しいわね…)

 

野茂「はい、ありがとうございました。お気をつけて」

 

佐藤「それでは先生、失礼します」(嘘っぽい様に感じた…怪しいな)

2人が診療室を出て会計を済ませた後、病院を出る際、10代位の少女とぶつかる。

 

茶髪の少女「あっすいません」

天野宮蛍「いえ、こちらこそ注意不足だったわ、ごめんなさい」

そんなやり取りをすると少女は病院へと入っていく。

 

天野宮「さて…やはりここは黒っぽいわね」

佐藤「そうみたいですね。ですが確たる証拠が無いのが悔しいですね…」

2人は歯噛みをしていると着信が入る。

 

佐藤「どうやらあっちも終わったみたいです」

天野宮「どこか喫茶店とかで一度合流して情報を交換しましょう。」

(少し疲れたし休憩したい…)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

〜何でも屋side〜

 

暗町「さて俺たちも行動開始と行こうか」

黒姫零「頑張ろーおー」

こっちの2人組は宮永京子の友人、佐々木葵の家に来ていた。

一般的な一軒家のようでインターフォンを押せば母親が出てくる。

 

暗町「どうも、俺たちは宮永さんにお願いされて今宮永京子さんの行方を追っているのですが、お宅の佐々木葵さんがご友人と聞いて伺わせてもらいました。何か娘さんのことでわかることがありましたら教えていただきたいです。」

そう言うと佐々木婦人は宮永京子と自身の娘の関係等を教えてくれた。

 

佐々木「あの子達はすごく仲良しでね?葵が行方不明になった時も京子ちゃんは一生懸命探してくれたのよ。だから京子ちゃんも行方不明になったって聞いて本当に悲しいわ…葵は小学校、中学校って虐められてたみたいでね、高校に入って京子ちゃんに会ってから凄く明るくなったのよ。それなのにねぇ…ごめんなさいね?暗い話になってしまって」

 

暗町「いえいえ気にしないでください」

黒姫零「そんなことがあったんだなぁ」

 

佐々木「そこの君は学生服を見る限り葵と同じ学校の子よね?貴方も探してくれてありがとう、」

 

黒姫零「平気ですよ〜先輩が巻き込まれてるならお力添えしないと〜」

(言えない…最初は退屈しのぎで参加したなんて言えない…)

 

佐々木「葵の部屋も調べていってください、何かお役に立てるものがあるといいんですけど…」

そう言って2人を部屋に案内をしてくれた。

 

テーブルの上には宮永京子と撮った写真が大事そうに飾られており、壁には葉月綾乃のポスターが貼られている。棚にも葉月綾乃と思われるCD等が置かれていた。

 

暗町「どうやら葉月綾乃に首ったけだったみたいだな。」

黒姫零「そーみたいだね、あっ日記があるよ、悪いけど見ちゃお」

 

日記には

6月1日 金曜日

「京子ちゃんのお陰で、最近は街に出られるようになってきた。まだ一人で出歩くのは、中学の頃の○○さんや××さんとばったり出くわしてしまいそうで怖いけど、京子ちゃんと一緒なら、平気。」

6月2日 土曜日

「今度の握手会、京子ちゃんは一緒に来てくれるかな。あんまりああいうのは好きじゃなさそうだけど。」

「葉月さんと握手できた!すごい!なんだか他の人より長く握手してもらえたしお話出来た気がする。」

6月3日 日曜日

「今日○○さんに会ってしまった。京子ちゃんと別れて一人の時にばったり…。考えたくない。考えないようにしなきゃ。」

6月8日 木曜日

「うまく寝付けない日が続いてる…。また病院で薬貰わないと。」

といった内容が綴られている。

 

黒姫零「うーん病院ってあの野茂精神病院ったやつでしょ? 日記を見る限りやっぱなんかあるよね?」

暗町「そうだな、ほぼほぼ犯人と見て良いだろう」

 

暗町「とりあえず佐藤さんに連絡を入れておこう」

黒姫零「そうだね〜情報交換しよ〜」

 

2人はお礼を言い、改めて何かわかった際に報告することを伝え、家を出る。

向こうからも返信が来ていて一度合流することになった。

 

黒姫零「お腹すいたしついでにご飯食べよ〜」

暗町「確かにもう暗くなってきたしな…そろそろ夕ご飯の時間か?」

合流するべく、こちらの2人も歩き始めた。




ちょっと文脈が難産でした。 虐められてたということなので特定の名前は入れず  ××で表記してます。(偶然の一致したら嫌なので)
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