超人達のクトゥルフ神話   作:黒姫卿

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前回までのあらすじ
後ろからナイフで刺されたよ 痛い



独善的な目的を持つ美少女

葉月「ぷっ、はっはっはっ あーおかしぃ」

血に濡れたナイフを持った葉月彩乃はとても低い声でそう言った。

 

黒姫零「はぁ…はぁ…はは…まじか…」 1d4+2→4ダメージ(HP10)

腹部を押さえて膝から崩れ落ちる。力が抜けた手からからんからんと木刀が地面に落ちる音がした。

 

天野宮「零くん!大丈夫!?今そっちに…っ、」

そう言ったところで肉塊が間に立ち塞がる。

 

天野宮蛍のターン

【日本刀】70%→34 成功

 

天野宮「今助けるから!」

蠢く肉塊の隙間を縫って鉄刀で叩きに行く。

 

葉月「私のファンなのに酷いなぁ」

葉月彩乃が何かしたと思うと、肉塊が間に入り攻撃を代わりに受けた。

 

1d8+1d4→4

 

間にはいられたことにより上手く踏み込めなかったのだろうあまり有効的には見えない攻撃が肉塊に繰り出された。

 

黒姫零のターン

黒姫零「どうやって…操ってる…?」

【アイデア】80%→2 クリティカル

 

先程自分を庇わせた際に、首にかけたネックレスに触れていた事を思い出した。

 

黒姫零「あれを…壊せばいいのか?」

 

葉月彩乃?のターン

 

葉月「ねぇそこの君、なにか気づいちゃった?」

 

黒姫零「いや…?何も?」

 

葉月「そっかぁ…ねぇ、そこのガキ磔にする槍頂戴、」

肉塊が葉月彩乃の手元にY字の槍を形成する。

 

葉月「えーっと零くんだっけ? 私君みたいの嫌いだからそこで黙って見ててよ」

 

【Y字の槍】99%→5クリティカル 回避不可

1d8+2→8

 

黒姫零「げほっ…はっ、ゲームオーバーってやつかね…?」

HP10→2 自動気絶

 

腹部に槍を差し込まれ壁に磔にされ、黒姫零は意識を失う。

 

天野宮「零…くん? 大丈夫だよね? 返事して!」

 

葉月「あれ?死んだ? あちゃーナイフ深く刺しすぎたかな?」

 

蠢く肉塊のターン

【槍】40%→79 失敗

肉塊は新たに形成した槍を振るうもそれは躱すまでも無い稚拙なものだった。

 

天野宮蛍のターン

天野宮「待ってて…!」

【応急手当】41%→39 成功 1d3→2

黒姫零HP2→4

 

天野宮「お願い、目を開けて!」

攻撃を潜り抜け黒姫零の元へとたどり着き槍は外すのに時間がかかるため咄嗟にナイフの刺傷の止血を行った。

 

黒姫零「…蛍…さん?」

天野宮「零くん、よかった…」

目を開けた黒姫零に安堵の表情をうかべる。

 

葉月「ちっ、目覚ましちゃった?」

 

黒姫零「案外しぶとかったみたい」

 

葉月「でもぉきみ、槍抜く力残ってる〜?」

 

黒姫零のターン

 

黒姫零「蛍さん、鉄刀貸して」

天野宮「…えっこれ?はい」

手渡された鉄刀を壁に向かって叩きつける。

【日本刀・武道武器術】63・60%→63 49 成功

2d8+2d4→(3・6・2・3)14ダメージ

鉄刀が叩きつけられた壁は轟音をたてて崩れる。

支えを失った槍は意味をなくしただ刺さっただけとなる。

 

黒姫零「槍抜かなくても、貼り付ける壁自体壊しちゃえば関係ないでしょ?」

 

葉月「あっ…がっ…この馬鹿力が…」

 

黒姫零「だんだん…化けの皮が剥がれてきたね」( ॑ཫ ॑ )

 

天野宮「零くん大丈夫?無理しないでもう休んで?」

 

黒姫零「大丈夫、鉄刀貸してくれてありがと、」

そう言って足元に落ちた木刀を拾い上げた。

 

葉月彩乃?のターン

 

葉月「はぁ、面倒だし死ねよお前」

【ナイフ】40%→37 成功

 

黒姫零「やだね〜」

【受け流し】75%→24 成功

 

振られたナイフを鉄刀を使って華麗に余裕を持って打ち流した。

 

蠢く肉塊のターン

【槍】40%→28 成功 攻撃対象→天野宮蛍

 

【回避】32%→87 失敗

1d6+2→6 HP11→5

【ショックロール】75%→13 成功

天野宮「ぐっ…」(痛い痛い!、でも倒れる訳には…)

 

放たれた槍は腕を深く切り裂いたようで、痺れと共に強烈な痛みが天野宮蛍を襲ったが、気を失うまでには至らなかったようだ。

 

黒姫零「蛍さん!」

SAN値チェック

【SAN値】79→74 成功1d4→2減少

79→77

 

黒姫零「…あっ…えっ…はっ…だめだ後悔するのは後だ…」

 

天野宮蛍のターン

天野宮「…ぐっ…こんな所で立ち止まる訳には…っ」

鉄刀を杖代わりに起き、体制を建て直して攻撃を仕掛ける。

 

【日本刀】70%→95 失敗

流した血が多いのだろう目眩がして攻撃に転じることができずその場に座り込む。

 

黒姫零のターン

 

黒姫零「蛍さん…葉月彩乃ちゃんだっけ?」

 

葉月「…あ?なんだ」

そう酷く低い声で返す彼女?に続けて

 

黒姫零「避けてみなよ」

 

【日本刀・武道武器術】雲耀の太刀 63・60%→???

 

葉月「何を余裕ぶって、」

そこまで言った時、さっきまで目の前にいた少年の姿が見えないことに気がつく、次の瞬間台風が自分を通り過ぎたような強い風が叩きつけられ思わずよろけた。

 

葉月「は?」

背後でべしゃっと叩きつけられる音がした。

 

天野宮「…っ零くん!」

 

葉月彩乃の後ろで倒れ込んだ黒姫零はピクリとも動かない。

 

葉月「…ぷっ、あははははは!なんだ?あんだけ大口叩いて空振りってか?…だっせぇな!」

 

葉月彩乃?のターン

 

葉月「はぁ…面白かったよ、いい道化ぶりだったよ黒姫零くん、じゃあ死ね」

そう言ってナイフを上に掲げるとピシッという音が聞こえた。

 

天野宮「…なんの音…?」

 

葉月「あ?」

 

天野宮蛍は葉月彩乃が首につけたネックレスの石に大きなひびが入っていてそれがだんだん大きくなっていることに気づく。

【日本刀・武道武器術】雲耀の太刀 63・60%→59•1 成功/クリティカル

 

次の瞬間、パリンという音ともにネックレスが砕け散った。




敵の攻撃のクリティカル率高くないですかね?ダイスの女神様はそんなに黒姫くんに苦しんで欲しいんでしょうか?
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