超人達のクトゥルフ神話   作:黒姫卿

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前回ちょっと血反吐吐いたので今回黒姫くんは半休をあげました(ブラック企業)
因みに雲耀の太刀は光の速度の1/3出てるらしいので時速約3億5966万6667キロの速さで切りました。
…人間じゃない?


我欲の果て

葉月彩乃がナイフを振り上げた時、胸元のネックレスに付いた石が一瞬大きく光ったと思うとパリンと音を立てて落ちる。

 

葉月「…は?」

葉月は動揺と焦りや困惑といった様々な表情を浮かべ、次の瞬間

 

葉月「…ぐあぁぁ!」

葉月彩乃は叫び声をあげ跪く。

 

次の瞬間

葉月の体中の皮膚から、蓮ように小さな穴がぶつぶつと無数に開き始め、穴からは煙が吹き出して次第に伸縮していく。穴の内側に折りたたまれていた余った皮膚がめきめきと音を立てながら葉月の顔を歪めていき、着ていた衣服は膨張した体にびりびりに引き裂かれていく。

今、目の前にひざまづいているのは、美少女ではなく黒姫零を恨めしそうに睨む醜い男だ。

 

肉塊もまた体中に蓮の様な小さな穴が無数に開き始めたと思うと、穴の内側へと肉が収縮されていき、変化が終わると同時に横たわる。所々怪我をしているものの、その姿は写真で見た「宮永京子」に間違い無かった。

 

SAN値チェック

天野宮蛍【SAN値】71→42 成功 2減少

71→69 アイデアロール【70】→22 成功

発狂内容→6 気絶

 

その様子を見た天野宮蛍もまた、声にならないような小さい悲鳴をあげ意識を失う。

 

葉月?「ちくしょう…!どこでしくじった!」

悔しそうに叫んだ後、倒れ込んだまま動こない黒姫零の方を見る。

 

葉月?「お前みたいなやつさえ居なければ!」

そういいナイフを再び振りかざした。しかし、

 

【暗器】80%→17 成功 1d6+1→3

POT対抗10%→64 失敗 スタン

振り上げた腕に複数の針が刺さり痛みでナイフを落とす。

 

暗町「誰だか知らないけどな、そこにいるの俺の友達なんだよ」

暗町是音が針を投げつけて姿を現す。

 

暗町「あんたが誘拐事件の首謀者だろうがそうじゃなかろうが、友達がこんだけボロボロにされたんだから、タダで済ますつもりは無いぞ」

 

少し遅れて佐藤翔太もこの場にやってくる。

 

佐藤「すいません、遅れました…天野宮さん!?黒姫くん!?」

周りを見て現状に驚きを隠せない様子だ。

 

SAN値チェック

暗町 是男【60】→58 成功 1減少

佐藤 翔太【45】→79 失敗 1d3→3減少

暗町是男 SAN値59

佐藤翔太 SAN値42

葉月?「邪魔だ!警察風情が!」

そう言って出口を背にする佐藤に向かって走っていく男。

 

佐藤「うわ!」

【組み付き】65%→29 成功 1d6+1d4→6

 

佐藤は反射的にナイフを持った腕を掴んで背負い投げる。

それはこの男の意識を刈り取るのには十分だったようで男は呻き声をあげて気を失う。

 

奥では気絶した宮永京子を心配そうに抱きしめる佐々木葵の姿がある。

 

暗町「…ひとまず、依頼達成か…」シュボ

そう言ってタバコに火をつけて黒姫零の横に座る。

 

暗町「…相変わらず無茶するな? おつかれさま」

 

佐藤「はい、犯人2名確保しました、救急車も呼んでください、あっいえ自分は大丈夫ですが怪我人がいて…はい、よろしくお願いします」

佐藤翔太は警察署に連絡をしていたようだ。

 

佐藤「…もうじき応援と救急車が来ます」

暗町「わかった、ありがとな」

ーーーーーーーーーーーー

警察A「御協力感謝します!」

暗町「あー良い、偶然依頼があって都合が合っただけだ」

 

警察B「お連れの方は大丈夫ですか?」

 

暗町「もうじき救急車が来るらしいんでそこに乗せようかなって思います」

 

警察B「わかりました」

 

連行されていく男の方を見る。

 

葉月?「くそ…なんで、こんな…」

 

黒姫零「…やほ」

意識を取り戻したのか暗町におぶられた姿勢で男へと手を振る

 

葉月「…ちっ、お前のこと一生恨んでやる…」

 

黒姫零「…そんなこと言わないでよ、それに前までの虚言に塗れた君よりよっぽど魅力的だぜ?」

 

葉月「おべっかが上手なことで…」

そう言ってパトカーへ野茂院長と共に乗せられていく。

 

葉月「嘘でも、あんなことを言われたのは…初めてだったな…」(もっとああいうやつに早くから出会っていれば俺もこんなに、腐らなかったのかもな)

 

黒姫零「蛍さん大丈夫?」~( ‎^ ;‎)~

 

天野宮「…私には零くんの方が大丈夫に見えないけど…ありがとう、零くんのおかげで犯人を捕まえることが出来たわ」

 

黒姫零「なんにもしてないよ、僕は暗町くんや翔太くん、それに蛍さんがいなきゃダメだっただろうしね…」

 

天野宮「そんなことないわ、貴方がいなきゃきっと解決できなかったわ」

 

黒姫零「えへ〜、蛍さんが止血だけでもしてくれたおかげで今割と元気なんだけどさ、」

 

天野宮「良かった…」

 

黒姫零「…今度は僕にも蛍さんがピンチの時は助けさせてね?」

 

天野宮「……、その時は甘えちゃおうかな?」

 

黒姫零「どうぞ〜」

 

暗町「零くん、救急車乗らないのか?」

 

黒姫零「日付が変わる前に家に帰りたいからね〜」

 

暗町「…はぁ、わかった送ってく」

 

黒姫零「ありがと〜」

 

佐藤「あっ帰るんですか?」

 

暗町「はい、夜も遅いですしね」

 

黒姫零「またね〜翔太くん、蛍さん」

 

佐藤「えぇ、気をつけて帰ってください」

 

天野宮「零くん、またね」

 

暗町「それじゃあ失礼します」

そう言って2人は現場を後にした。

 

佐藤「無事に解決してよかったですね」

 

天野宮「ほんとそうね、痛っ…」

 

佐藤「大丈夫ですか?」

 

天野宮「大丈夫よありがと」(零くん、十夜と同じ制服だったわよね…今度会いに行っちゃおうかな♪)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

黒姫零「暗町くん…肩借りても?」

暗町「やっぱきつかったんだな」

肩に体重をかけて荒く息を着く。

 

黒姫零「大分お腹抉られたからね〜流石に血が足りない…」

 

暗町「しょうがない、ほれ、またおぶってやる」

 

黒姫零「わーい」

 

暗町「零くんが軽くて良かったよ」

 

月明かりに照らされながら住宅街を歩いていく。

 

暗町「ほれついたぞ」

家の前で黒姫零を下ろす。

 

黒姫零「ありがと、またね」

暗町「あぁ、またなおやすみ」

暗町はそう言ってこの場を後にした。

 

黒姫零「さて、と…ただいまー」

黒姫零も玄関のドアを開けて中へと入っていった。

 

雨音「おかえり、随分、素敵な姿で帰ってきたね?」

ノワール「」:( ; ´꒳` ;):ガタガタ

黒姫零「あっ…起きてたんだ?」(やばい、めっちゃ怒ってる…)

 

〜事象解決〜




第4のシナリオクリアです
SAN値回復 2d6+1d3
黒姫 零 9回復 SAN値86
暗町 是男 6回復 SAN値65
天野宮 蛍 7回復 SAN値78
佐藤 翔太 5回復 SAN値47

成長
黒姫零 武道武器術刀 60→80 成長成功60→65
佐藤翔太 目星60→99 成長成功60→64

おー
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