超人達のクトゥルフ神話   作:黒姫卿

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病院での一件から1週間後の6/25日の出来事です

黒姫くんもメンタル持ち直したところで(殺人衝動残り23日)やっていきましょう。


祭囃子の鳴る元へ

とある日の夕暮れ時、何やら街を歩いていると浴衣を着てどこかへ行く人やどこからか太鼓や笛のなる音が風に乗って聞こえてくる。

 

黒姫零「祭囃子?…6月だよ!?祭りするにはやくない!?」

 

雨音「そうなんですか?今まであんまり時間とか気にした事がなくて知りませんでした」←最近まで神様みたいな存在だった人

 

ノワール「」(՞ . ̫ .՞)"←人間文化に疎い猫

 

黒姫零「…おーまいが」←地雷を踏みかけた人

 

雨音「でもいつも見てるとみんな楽しそうにしてますよねいいなぁって見てたんです」

 

黒姫零「行こ、祭り。時期なんて関係ないよね!」

 

ノワール「」↖(^ω^)↗

 

雨音「やった!零さんとお祭り♪」

 

3人(2人と1匹?)で浴衣を着た人たちの後をついて行ってみると神社がある様でそこの境内から賑やかな楽しそうな声が聞こえる。

 

黒姫零「6月……25日…神社…祭り?」

 

アイデアロール

黒姫零【アイデア】80%→66 成功

 

黒姫零「やっぱこの時期に祭りなんて聞いたことないんだよなぁ…」

 

そんな風に神社の方を見ていると後ろから浴衣を着た七歳くらいの女の子が駆けて来る。

どうやら母親に呼ばれたようで彼女は「はーい、お母さん!」と叫んで境内へ続く階段を上って行く。

 

雨音「零さん!私たちも行きましょうよ!」

 

ノワール「」(ง⸝⸝ᵒ̴̶̷ωᵒ̴̶̷⸝⸝)ว 

 

黒姫零「うーんまぁいっか、せっかくだし楽しもう」

 

そうして境内へと上ると賑やかな祭りが行われている。

射的や金魚すくい、たこ焼きの屋台が並んでおり、急な祭りにしては意外と人も多いようだ。

遠くにはやぐらも見え、御囃子が聞こえる。

どうやら奥の方では盆踊りもやっている様だ。

 

雨音「わぁ…」

キラキラと目を輝かせる彼女の隣を見れば同じ様に興味津々で周りを見渡すノワールの姿を確認できる。

 

黒姫零「お腹減ったし屋台でも回ろうか」

 

雨音「はい!」

 

焼きそば屋の屋台の列に並ぶ。

 

黒姫零「祭りの焼きそばってなんかこうあんまり美味しくないのに美味しく感じるんだよね」

 

雨音「そうなんですか?! 不思議ですね…!」

 

黒姫零「ある意味お祭りパワーなのかもしれないね」

 

焼きそば屋の店主「いらっしゃい!おおっ!兄ちゃん彼女さんかい?べっぴんさんだねぇ!」

 

黒姫零「あはは、彼女じゃないですよ〜」

 

雨音「そう見えますか!?あっありがとうございます!」

 

黒姫零「雨音ちゃん?」

 

焼きそば屋の店主「はっはっはっ!面白い子達だ!焼きそば2つかい?」

 

黒姫零「あっ1つで大丈夫です」

 

焼きそば屋の店主「おっそうかい!ちょっと待っててくれよぉ」

そう言って店主はパックに焼きそばを詰め、目の前に差し出す。

 

黒姫零「あっ違います、そこの鉄板に今乗ってる分1つでいいですよって意味です」

 

焼きそば屋の店主「なぁんだ!そっちかぁ!……はぁ!?」

 

黒姫零「1個400円で今だいたい…20人分くらい?乗ってますか?」

 

焼きそば屋の店主「えっあっあぁ!」

 

黒姫零「はい8000円、ご馳走様です♪」

 

焼きそば屋の店主「まっ…まいどぉ」

 

雨音「美味しく頂きますね!」

 

両手に袋を沢山もちながらその場を後にする。

 

黒姫零「…そういえばノワールは?」‪

 

雨音「えっ?…あっ!あそこにいました!」

 

どうやら海鮮焼きの屋台の前で今にも飛びかからん目で屈んでいる。

 

ノワール「おぉぉぉ」( ФωФ )じぃ

 

黒姫零「あぁ…ノワール…えと、イカとかって大丈夫なの?」

※(猫はイカやタコ、エビは食べ過ぎると身体を壊します。)

 

ノワール「」d(*´∇`*)

 

黒姫零「いけるんだ…」(妖精パワーなのか、人の身体だからなのか)

 

黒姫零「じゃあ店主さん鮎の塩焼きとイカ焼き2本づつくださいな」

 

海鮮焼きの店主「あいよ〜お嬢ちゃんずっと見てたもんねぇ、お兄ちゃんに買って貰えて良かったね」

 

黒姫零「あはは…ご迷惑おかけしました」

店主に謝罪してその場を後にした。

 

ノワール「」(๑°༥°๑)))トコトコ

 

雨音「おかえりなさい♪」

 

黒姫零「ただいま〜、雨音ちゃんは何か食べたいものある?」

 

雨音「えーと…綿あめ…いやりんご飴…かき氷も良いですね…うーん」

 

黒姫零「全部食べても良いんだぜ〜?」

 

雨音「え〜…でも迷っちゃいますね」

 

黒姫零「チョコバナナとかカステラとか…あとはほらあっちの方にチュロスなんかもあったよ〜」

悩む雨音の耳元で誘惑する様に囁く

 

雨音「…もう…選択肢増やさないでくださいよ〜」

 

黒姫零「ごめんごめん、丁度そこにりんご飴あるし買おうよ」

 

ノワール「」(*´༥`*)モッモッ

 

雨音「おぉ…りんごだけじゃないんですね…」

 

黒姫零「苺とか葡萄とかもあるよ」

 

雨音「でも今日はりんごにします!」

 

フルーツ飴の店主「はいはーいりんご飴ね、どうぞ。」

 

雨音「ありがとうございます!わぁ…綺麗」

 

黒姫零「はい500円」

 

フルーツ飴の店主「毎度ありがとうございました〜」

 

黒姫零「少し座って食べようか、腕がきつい」

 

雨音「一気に買うからですよ〜」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

木で作られた低い椅子に腰掛けて、屋台の料理を食べ進める。

 

黒姫零「おいひぃ」‪꒰( '༥' )꒱‬

 

雨音「はぐ…飴って書いてあったし硬いかと思ったら案外ぱくっといけちゃうんですね…」

 

ノワール「」(⸝⸝⸝´༥`⸝⸝⸝)モグモグ

 

黒姫零「焼きそば食べる?美味しい…?よ?」

 

雨音「美味しくないのに美味しいってやつですか?気になりますね…」

 

黒姫零「じゃあはいっあーん」

 

雨音「へっ!?」

 

黒姫零「気になるんでしょ?はいっ食べさせてあげるよ」

 

雨音「えと…じゃあ…貰います…」

 

黒姫零「はいあーん」

 

雨音「………あー…」(零さんと間接キス 間接キス 間接キス)

 

黒姫零「おいしい?」

 

雨音「…おいしいです…よ?」(味なんて分かるわけないです♪)

 

ノワール「」。・*・:≡( ε:)))`ω゚)!・;'.

 

黒姫零「ぐえぇぇ…どしたの?ノワール」

 

ノワール「んっ」‎(՞ ܸ. .ܸˆ)"੭

 

黒姫零「くれるの?ありがと〜」(・༥・)パクッ

 

ノワール「」( ⩌֊⩌)

 

雨音「ぐっ…中々やりますね…」

 

黒姫零「食べ終わったしたこ焼き辺りでも買ってこよーかな」

 

雨音「…もうですか!?」

 

黒姫零「食べてていいよ〜ささっと買ってきちゃう」

 

そう言って2人の傍から離れる。

 

黒姫零「始まってみれば…楽しいな♪」

 

日常のほんのひとコマの平穏を今はただ、楽しむことにしよう。




ハーレムものだぞ

雨音ちゃんってこんなキャラだったっけ?
恋する乙女の心情は割と出せた気がする。

頭突きはしてきますがこうゴスっ!って感じよりはトンって軽くぶつけた後にぐりぐり押し付けてくる感じなのでダメージは無いです
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