超人達のクトゥルフ神話   作:黒姫卿

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正直過剰戦力だと思ってます


これだけ人数いれば怖いもの無しでしょ

5人は神社にて、捜査を始めると昨日は見つけられなかった神社の事について書かれた看板のようなものを見つける。

 

黒姫零「えーと、夜栖(よす)神社って言うんだね」

 

小山「これを読む限りは地神を祀ってるらしいわね」

 

武拳「得体の知れないもの祀ってる時点できな臭さが凄かったんだな」

 

境内の奥へと進むと社務所と神社の本殿がある。人の気配は無く、がらんとした印象がある。

 

キミカ「週末の昼前なのに人が少なすぎじゃない?神社ってそうなの?」

そう言って横にいる小山左佳の方を見る。

 

小山「いや、流石にいるわよ?それこそ社務所とかでお守り売ってる訳だから巫女とかいなきゃダメじゃないかしら」

 

神凪「ほう?小山とやら、お前はそういうことに詳しいんだな」

 

小山「曲がりなりにも自分の神社があるからね、例えばあそこの建物は本殿って言うんだけど祀ってるものとかそういう御神体なんかをここに置いたりするわね」

 

キミカ「嘘は言ってないけど少し適当じゃないかしら…」

 

神凪「なるほどな ちっ 鍵がかかっているな」

本殿へ入ろうとするも扉はビクともしないようだ。

 

黒姫零「まぁ誰もいないなら閉まってるよね〜」

 

目星DICE

黒姫零 【目星】70%→24 成功

神凪靈徒【目星】60%→64 失敗

キミカ【目星】25%→35 失敗

武拳振男【目星】80%→59 成功

小山左佳【目星】80%→17 成功

 

キミカと神凪は人気の無い神社に気を取られていたのだろう。

特に何かを発見することは無かったが、ほかの3人は違ったようで本殿の横側で何かを発見する。

 

黒姫零「あっ奥の細道」

 

武拳「奥の細道…w、間違ってはいないな抜け穴発見だ」

 

小山「本当ね、この建物結構古いのかしら壁が腐ってるみたいね」

 

どうやら本殿の木の壁が腐っているようで、人一人が通れそうなくらいの隙間があるのを見つけた。

 

神凪「でかした、俺は早速行くとしよう」

 

神凪霊徒は壁の隙間をするりと抜けていく。

 

黒姫零「武拳くんこの隙間通れる?」

 

武拳「壁の穴が今より大きくなっても良いなら通れるぞ」

 

小山「それを人は通れないと言うのよ?」

 

キミカ「何コントしてるのかしら?あの子1人だと何かあった時不安だから私も行こうかしら」

 

黒姫零「いや、僕が行くよ」

 

キミカ「…余計不安になりそうなのだけれど?」

 

黒姫零「あれ?僕キミカさんにそんな信用されてなかったっけ?」

 

キミカ「信用はしてるわよ?」

 

黒姫零「まぁ行ってくるよ…何かあったら武拳くん扉ぶっ壊して?」

 

武拳「了解した」

 

小山「壊すな壊すな」

 

キミカ「それなら私達は社務所の方を調べましょうか」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

社務所side

 

武拳「まぁ当然鍵掛かってるよな」

3人は社務所の前で出鼻をくじかれる。

 

キミカ「さて…どうしまs」

 

武拳振男

【キック,マーシャルアーツ】80.80%→15.68 スペシャル.成功

【我流戦闘術】80%→32成功 8d6+1→38

 

助走をつけて後ろ回し蹴りを扉に向けて叩き込むと簡単に扉はぶっ飛び、社務所の壁に多大なる損傷を与え粉砕される。

 

武拳「ふぅ…よし、それじゃあ中を調べよう」

 

小山「中を調べよう!?えっなんで壊したの!?」

 

武拳「何もせず時間を過ごすよりこっちの方が早いと思ったからな」

 

キミカ「いやぁ見事にぶっ壊したわね…」

 

小山「私がここの神社の人だったら間違いなく気が狂うわね…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本殿side

 

黒姫零が本殿へと入ると先に中を見て回っている神凪靈徒を見つける。

 

黒姫零「あっいたいた、なんかあった?」

 

神凪「特にこれといったものはない。強いて言うとするならそこの壁が布で隠されているなってことくらいだ」

 

黒姫零「ほんとだこの布って取れなかったの?」

そう言って神凪の方を見ると

 

神凪「身長が足りないからな変に取って壁の向こうのものを壊したら元も子もないであろう?」

 

黒姫零「それはそうだ、神凪くんって結構まだ幼いと思うんだけど何歳?」

 

神凪「12だ、子供扱いをするつもりなら抵抗させてもらうが?」

 

黒姫零「子供扱い?まさか、一緒に事象に立ち向かう仲間にそんな事しないさ」

 

神凪「それならいい、所で何か食べるものとかあるか?」

 

黒姫零「ん?…飴ならあったよ」

 

神凪「それでいい、昨日は何も食べてなかったからな」

 

黒姫零「何も食べてないの?家は?」

 

神凪「俺に帰る場所なんてものは無い、根なし草ってことだ」

 

黒姫零「今度僕の家にご飯でも食べにおいでよ、夏場はともかく冬場とかはきついでしょ?」

 

神凪「お前みたいな偽善者は好かん、が一理はあるな…考えておく。」

 

黒姫零「よきよき♪ それじゃこの布をとっぱらいましょうかねぇ」

 

そう言って壁にかかった布を取ると一枚の掛け軸が出て来る。

そこには昔の中国風の衣装を纏った男の姿が描かれていた。

 

知識ロール

 

黒姫零【知識】80%→17 成功

神凪靈徒【知識】40%→42 失敗

 

黒姫零「あ〜なんだっけこれ…あれだ始皇帝」

 

神凪「しこうてい? なんだそれは」

 

黒姫零「中国統一した最初の皇帝…所謂王様みたいな存在だよ 因みに死因は水銀入りの薬を飲んだことによる中毒死だよ」

 

神凪「水銀入りの薬?暗殺でもされたのか?」

 

黒姫零「いんや?不老不死願望があったらしくてね水銀飲んだらいけるんじゃね?みたいな感じ」

 

神凪「歴史の偉人は何を考えているのかわからんな」

 

黒姫零「それは同意〜」

 

神凪「それで?その始皇帝とやらがなぜここに飾られてるんだ」

 

黒姫零「そりゃあ小山さんが言ってた通りここに祀られてるんじゃないかな〜?」

 

神凪「不老不死願望持って死んだやつをか?」

 

黒姫零「もしかしたら始皇帝自体を祀ってるんじゃなくてその不老不死に目を置いてるんかもしれないしね」

 

そう言って掛け軸の裏側だったりを二人で見る。

 

黒姫零「特に何の変哲もない掛け軸みたいだしね…?あっこれ社務所の鍵じゃない?」

 

神凪「良くやったんじゃないか?これであの建物にも入れる」

 

黒姫零「よしっみんなの所に戻ろうか神凪くん」

 

神凪「そうするとしよう」

 

そう言って2人は本殿を後にした。




わいわいしてるやりとりは書くのも見るのも楽しいので好きですね
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