壊れた扉が突き刺さる社務所にて
小山「あーあーもうこれここの神社の人に見つかったら怒られるじゃすまないよ」
悲惨なことになった社務所の現状に軽く頭を抱える。
武拳「まぁもしかしたら女の子の誘拐だったり色んなことに関わってるかもしれないからな、不可抗力だ」
キミカ「これで零くんが鍵持っている人連れてきたりしたら面白いわね」
武拳「はっはっは!…その時は全力で謝ろう」
小山「やってしまったものはしょうがないわ、開き直ってここを調べましょう」
小さな社務所の中は机や棚があり、壁にはカレンダーが飾られている。
目星DICE
キミカ【目星】25%→19 成功
武拳振男 【目星】80%→45 成功
小山左佳【目星】80%→97 ファンブル
キミカはカレンダーを見ると6/27日の日付の場所が赤い丸印で囲われており、PM10:00 了と書かれている。
キミカ「今日は26日だから…明日の話かしら?」
武拳振男はテーブルの上にある電話帳からここの神社の神主の名前を知る。
武拳「電話帳か、岩波草思(いわなみ そうし)か変わった名前だな、それにどうやら20年前に親子で代替わりしたのか?そうなると少しは歴史ある神社なのか?」
また電話帳には市内にある彼の家の住所の記載を見つけることが出来た。
小山「なにかあるかな…痛!」 HP13→12
小山左佳が棚の下を調べていると頭の上に分厚いファイルが落ちてきて、頭部にゴスっ!と衝撃を与える。
キミカ「ちょっと?小山大丈夫?」
【応急手当】85→3 クリティカル HP12→13
小山「痛た…ありがとうキミカ、大丈夫よ」
頭を擦りながら落ちてきたファイルを見る。
武拳「それはなんだ?時を守る後援会名簿ぉ? なんだか怪しさ満天なのが出てきたな」
キミカ「それには私も同意ね、」
名簿には十数人程の名前が書かれており、名簿の1番上の方には「会長:岩波草思、副会長:徳間春樹」と書かれていた。
武拳「岩波草思か」
小山「知ってるの?」
武拳「そこの机にある電話帳にここの神主って書いてあったぞ」
小山「あら?良かったじゃない?神主が怪しい人っぽくて、おかげでここの扉を壊したことは不問に私の中ではしておくわ」
武拳「それは…良かった…!」
話していると本殿の方から黒姫零と神凪靈徒の2人が歩いてくる。
黒姫零「あれ?鍵空いてたんだ?てっきり閉まってるかと思ったのに」
神凪「よく見ろ、壁に突き刺さってるぞ」
黒姫零「あっ…」
キミカ「あら、零くんおかえりなさい。見ての通りよ」
黒姫零「鍵あったんだけどなぁ」
鍵を持って( ´・ω・` )といった顔をしているとキミカは
キミカ「ふふっ…まさか本当に鍵持ってくるなんて」
笑いを堪えながら黒姫零の頭をぽんぽんと軽く撫でる。
武拳「鍵!?あ〜その悪い!待てなくてつい…な!」
神凪「なるほどな、お前は行動力の高い馬鹿と覚えよう」
小山「さて、丁度調べ終わった辺りで戻って来てくれて良かった、神主さんの住所がわかったし突撃しない?」
キミカ「そこに行く前に近場の図書館に寄りましょう、もっと情報をきちんと集めるのはありだと思うのだけれど?」
小山「それもそうね…図書館に寄ってから行きましょうか」
黒姫零「いこいこー」
そうして酷い有様の社務所を後ろに5人は神社を後にした。
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ー図書館ー
近場にあるそれほど大きくはない図書館へと足を運んだ。
黒姫零「そうそうなんか始皇帝の掛け軸とか飾っててさ?」
武拳「センスとかよく分からんな」
キミカ「さて、着いたわね図書館ではちゃんと静かにするのよ?」
黒姫零「はーい」
小山「騒ぐようなことしないわよ」
神凪「図書館か…最後に本を読んだのは何時だろうか」
図書館に入ると青年の司書が1人おり、他に利用している人は殆どいないようだ。
キミカ「さてと、夜栖神社関連の記事を片っ端からさがすわよ」
【図書館】80%→51 成功
古い新聞の片っ端から持ってきてテーブルに並べ出し、何年も前の記事を読む
キミカ「最近の記事には無さそうね…」
武拳「20年前に神主が代替わりしたらしいんでその辺で探そう」
黒姫零「うへぇ…地元紙とかみてきまーす」(20年前かぁ)
【図書館】50%→18 成功
手に取った昔の地元紙には夜栖神社の神主が父親の岩波枻(いわなみえい)から変わり岩波草思(いわなみそうし)が神主を務める事になったということが書いてある記事があった。
黒姫零「武拳くんがいってたやつか」
目星DICE
【目星】70%→64 成功
記事をよく見ると岩波草思の名前の横に書かれた文字を消しゴムで消した様な跡を見つける。「かくしご」と書かれている様だ。
黒姫零「ふーん隠し子ねぇ」
小山「隠し子?なんかあったの?」
黒姫零「夜栖神社の神主さんが前の神主さんの隠し子みたいな感じ…?」
小山「隠し子とか世間的に色々言われそうだものね、だからといって神に仕える身で犯罪とか信じられないけど」
黒姫零「そういえば神凪くんは?」
小山「あそこ」
小山左佳が指を指す先では本棚から適当に本を1冊とってはぱらぱらと捲り本棚に戻している神凪靈徒の姿がある。
小山「読めないのばっかだけど雰囲気は嫌いじゃないからあ〜してるみたいよ」
黒姫零「暇そうにしてる訳じゃなくて良かった」
キミカ「見つけたわよ」
武拳「あ〜初めてこんな新聞読んだ…目が痛てぇ」
小山「何か見つけたのかしら?」
黒姫零「いい記事あった?」
キミカ「えぇ、22年前から20年前にかけて記事があったわ。
22年前には夜栖神社で新しく祭が始まって、年に一度神社で大きな祭をやり始めたって書いてあったわ。
そして次の年は祭が変わらず行われた記事の横に、当日12歳の少女、徳間光が行方不明になってるって記事があったの。
そして20年前、11歳の少女、富士見潮(ふじみうしお)が行方不明になっているわ、神隠し祭なんて書かれてたわね。」
小山「ほんとよく見つけたわね、凄いというかなんというか」
そんな話をしていると受付にいた青年の司書が話しかけてくる。
司書「あの…」
キミカ「あら、すいませんうるさかったかしら」
司書「あっいえ、違いますよ。 …えっと貴方達は夜栖祭のことを調べてるんですよね?何か…あったんですか?」
首にかけた富士見というネームプレートを揺らしながら
投稿遅くなって申し訳ねぇ…