超人達のクトゥルフ神話   作:黒姫卿

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創作兼皆の思考を気軽に流せるようディスコ垢を作ったら想像通り賑やかで何よりです


蹂躙

家を出て社の裏手の山へと向かう黒姫零と神凪霊徒の2人

 

神凪「お前は変なやつだな」

 

黒姫零「えっ、突然の悪口?」

 

神凪「お前のような誰にでも優しくするような性格の人間は口だけの偽善者ばかりなものだと思っていた。」

 

黒姫零「少しは僕に対するイメージは変わった?」

 

神凪「あぁ、口先だけの偽善者から都合のいい肉壁くらいにはな」

 

黒姫零「それは…良くなってるの?」

 

神凪「少なくとも昨日よりかはお前を良く思っているさ」

含みのある笑いをしながら山道をズカズカと進む

 

武拳「おっもう2人合流してたんだな」

いやぁはやいはやいと後ろから小走りでやってくる

 

神凪「良く来たな行動力馬鹿」

 

武拳「おいおい、まじでそう呼ばれるとは思ってなかったぞ」

 

黒姫零「あは〜」

 

3人で仲良く?山道を進んでいると地図にあった印の場所に祠の様な建物が目に入る。

 

キミカ「現在午後9時18分 もうちょっと遅かったら行っちゃおうかと思ってたわ」

 

小山「まったく 言ったでしょ?すぐ来るって」

 

黒姫零「キミカちゃんもう来てたんだ、早いね」

 

キミカ「どっかの誰かさんは待たずに飛び出しそうだから少し早く来たのよ。」

手に持ったマスケット銃に弾を込めながら黒姫零の方をジト目で見る。

 

黒姫零「そんな危ないことしそうな人がこの中にいるのかぁ 小山さん気をつけてね?」

 

小山「あれ?私のことだった?」

 

キミカ「零くんのことよ」

 

神凪「だそうだが?」

 

黒姫零「身に覚えがございませんねぇ」

 

武拳「絶対あるな?」

 

黒姫零「まぁまぁ」

ちらりと祠の方を見るとどうやら石造りのようで祠の正面にはすだれが真ん中に柱を挟んで左右に二枚かけられている。

 

武拳「2択か?」

 

キミカ「ここで二手に別れるのは良くないわ」

 

黒姫零「うーん」

【目星】70%→15 成功

 

祠を注意深く観察すると柱の中でピンのようなもので止められた紙を見つける

 

黒姫零「左はダメ?らしいよ?」

どうやら簪で止まっていたようで軽く引っ張ると簡単に抜ける

 

神凪「よく見つけたな制圧することしか考えていないやつより視野が広いのはいい事だ」

 

小山「口が悪くなぁい?」

小山左佳が背後から神凪霊徒の頬を軽く引っ張る

 

神凪「はひをふる、ほんほおのほとをひっはまれら」

 

キミカ「左はダメなのね?それにしてもその簪結構古そうね」

 

武拳「もしかしたら富士見くんのお姉さんのものかもしれないな」

 

キミカ「これが終わったらちゃんと返しに行きましょう」

そんな話をしていると微かに祠の奥から声が聞こえた気がした。

 

黒姫零「…!行こう!」

颯爽と簾を払って右側の道を走り始める

 

キミカ「ほらね?なにかあったら黙って待つなんてできないと思った」

 

武拳「零のこと良くわかってるんだな」

 

キミカ「まぁ…お姉ちゃんだからかしらね?」

 

神凪「姉を名乗る不審者だな」

 

4人も黒姫零の後を追って簾の奥の道へと進む。

中は暗く、それは壁や床も視認できないほどでまるで暗く底無しの闇の中に足を踏み入れているような感覚に背筋が凍る感覚がある。

 

SAN値チェック

黒姫零【SAN値】78→4

神凪靈徒【SAN値】90→93  1d3→3減少 87

キミカ【SAN値】80→7

武拳振男【SAN値】90→94  1d3→2減少 88

小山左佳【SAN値】65→96  1d3→3減少 62

 

目には見えないものの、足元には階段の様なものがある事が分かる。

そのまま1分程進むと、僅かに明るい板張りの空間に出る。

 

そこには祭壇の様な場所に縛りつけられた少女と、装束を着た岩波草思の姿とその周りに控える4人の男だった。

そのうち1人は図書館の新聞で見た徳間春樹とわかる。

 

少女は写真で見た祭りに来ていた行方不明の子、筑摩ふたばだ。

岩波草思はこちらを見ると少女の耳元で何かを耳打ちしたと思えば少女は虚ろな目で何かを唱え始める。

 

岩波「おや、生贄が増えましたね」

とこちらを見て微笑む

 

《戦闘開始》

行動順

武拳振男→岩波草思→神凪靈徒→狂信者A→黒姫零→キミカ

→小山左佳→徳間春樹→狂信者B→狂信者C

 

<ラウンド1>

〔武拳振男のターン〕

武拳「さてと、おいおいぼーっとしてると」

【キック,マーシャルアーツ】80.80%→70.86 一部成功

 

武拳は先頭にいる狂信者Aに駆け出し、一呼吸の内に間合いを詰めると

 

狂信者A

【回避】40%→99 ファンブル 3d6→10

 

武拳「すぐ終わっちまうぞ?」

男の腹部に強烈な蹴りを与える。

 

すると男は唸るように呻き声をあげ、蹲り意識を失う。

 

武拳「まずは一人、だな」

 

〔岩波草思のターン〕

岩波「ふむ、あまり好き勝手やられると困るんですが」

【斧】65%→8 スペシャル ダメージ2倍 攻撃対象→神凪霊徒

 

足元にあった斧を拾い上げ、神凪霊徒に向けてその刃を打ち下ろす。

 

【回避】70%→40 成功

神凪「ただの子供だと思ってすぐやれるとおもったのか?」

 

打ち降ろされた刃を後ろに飛んで交わしながら、

 

〔神凪靈徒のターン〕

岩波草思に向けて指を指す。

 

神凪「なにも戦いというのは刃を交わすだけでは無いぞ」

【霊術・卒塔婆砲】80%→2 クリティカル 回避不可

MP(霊力)18→13 10ダメージ

 

神凪「射撃攻撃というのは昔から有効だと織田信長が証明している」

 

指を指した先から半透明の卒塔婆が勢い良く岩波草思に向けて飛んでいき、その体を簡単に持ち上げ祭壇の方まで吹き飛ばす。

 

岩波草思はその攻撃を受けて起き上がろうとするも受けた衝撃は大きく、意識を手放す。

 

〔黒姫零のターン〕

黒姫零「えっ?みんな容赦無さすぎない?」

【日本刀,武道武器術】70.65→1.12 クリティカル 成功 ダメージ2倍

ノックアウト宣言

 

ゆらりとやる気のない感じに木刀を持ち、呆然とした様子の男に横薙ぎの一撃を振るう。

 

狂信者B

【回避】35%→61 失敗 4d6+4d4→(14+15)29ダメージ

 

黒姫零「とーぅ」

狂信者B「!!??」

 

放たれた一撃は腹部を突き抜けて祭壇の先まで吹き飛ばし男を壁に叩きつける

 

黒姫零「たーまやー」

 

キミカ「ホームランね」

 

徳間春樹「化け物だ……」

 

〔キミカのターン〕

キミカ「次は私ね」

 

戦闘が始まってまだ3分も経っていない

 

小山「これは戦闘というより…蹂躙よ」




ダイス目がイカれすぎてる
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