最近、誰かに盗撮されている気がする。
恐らく犯人は、後ろを追いかけてきている気配の主だろう。
???「...」パシャッ
今も撮られたな。
思い切って声をかけてみるか?
いや駄目だ、何をされるか分からない。
???「...」パシャッ
くそっ、こうして撮られるのを見守るしかないのか...
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~WEEKEND GARAGE~
「てなことがあってな」
杏「え、何そのホラー、やめてよ」
こはね「それは怖いね...」
盗撮されている事を二人に打ち明けた。
不安は口に出すと和らぐらしい。
こはね「やっぱり、警察に言った方が良いんじゃないかな?」
「向こうが逆ギレで何してくるか分からんから、言いたくても言えないんだよ」
こうして話を聞いてくれる二人が、俺にとって癒しの存在だ。
「あ、そろそろ帰らないと」
杏「え?この流れで大丈夫なの?」
「流石に大丈夫だろ」
こはね「...そうだ、私の家に寄っていってくれる?渡したいものがあって」
「あぁ、そのくらいなら大丈夫だ」
俺とこはねは、店を出てこはねの家に向かった。
杏「...」
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「あ、居る」
こはね「本当に?でも家もうすぐだから、急ごう?」
「おう、そうだな」
俺は連れられるがままにこはねの家へ向かった。
そういえばこはねの家に行くのは初めてだな。
こはね「渡したいものは部屋にあるから、上がっていいよ」
「おじゃましま~す」
???「...」
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~こはねの家~
こはね「ここが私の部屋、さ、入って」
「おじゃましまー...は?」
部屋に入ると、そこには一面に俺の写真が。
理解が追いつかない。
仮に俺を追ってたのがこはねだったとして、さっき気配がしたのはおかしくないか?
こはね「もういいよね、入っていいよ、杏ちゃん」
杏「やっほ~びっくりした?」
「は?え?」
扉の鍵が閉められた。
ずりずりと躙り寄ってくる二人。
こはね「驚いた?ここが君と杏ちゃんと私、三人の愛の巣だよ♡」ハイライトオフ
杏「自分から入ってくれるなんて、嬉しいことしてくれるじゃんか♡」
「愛...?」
何もかもが分からない。
目に光が無い二人。
壁中に張り巡らされた俺の写真。
ど...どうすれば...
「に、逃げるんだよ~」
杏「...逃がさない」ガシッ
あ、終わった。
こはね「いっぱい愛し合おうね♡」ハイライトオフ
杏「私達二人とも相手してもらうから♡」ハイライトオフ
こはね・杏「「いただきます♡」」ガバッ
怖いねぇ...