凰蓮のおっさんの一方的な蹂躙を見た後、俺たちは家に帰ってきた。
それと同時にビートライダーズホットラインの新着を教えてくれるバイブル音が鳴った。
「新着ってことはあのおっさんの勝負か?」
家まで帰るのに30分ぐらいかかったから凰蓮のおっさんが新しい対戦相手を見つけてもおかしくないだろう。
「ハロー沢芽シティのみんな、今日もストリートから驚きホットなニュースが来ているぜ。話題沸騰中のあのニューカマー名づけてブラーボ!ストリートのダンスとは縁もゆかりもなかったビジターだがその実力は間違いなく本物だ。衝撃のデビュー戦でインヴィットとレイドワイルドに圧勝して以来すでに4つのチームを連続制覇。奪われたロックシードはブラーボの手に鈴なりだぜ!また新着情報が手に入り次第また投稿するぜ!次もこうご期待だぜ。」
どうやって残り2チームも見つけ出したのだろう?
まぁ考えるだけ無駄というやつである。
「メイド長、あの森の事何かわかったか?」
俺は出かける前にメイド長にあの森の事について調べてもらっていた。
「いえ、残念ながら木の実がロックシードになることしかわかりませんでした。」
少し疑問がよぎった。
「どうやってロックシードかさせたんだ?」
するとメイド長は表情一つ変えず答えた。
「あの森には、何らかの組織がいるとみていいでしょう。そこでその組織のものを捕まえるとこんなものが。」
そう言いって渡してきたのはフェイスプレートの部分が黒い戦極ドライバーだった。
「メイド長これは装着したか?」
俺が聞くとメイド長は答えた。
「はい、装着しましたが特に異常はありませんでした。」
それを聞いて試しに俺の腰に装着してみた。
普通に装着されたがフェイスプレートには変化はなかった。
「認証しなくていいのか。」
俺はとりあえずはずしメイド長にそれを渡した。
「これはお前がもっておけいざというときに使えるかもしれない。」
そう言うとメイド長はロックシードを一つ俺にわたした。
「でわ、このロックシードは十六夜様が持っておいてください。」
そういってわたされたのは18番目のロックシードだった。
とりあえずお礼を言いもうすぐ食事の時間ということもあるので食事の部屋へといった。
それからメイド長が久しぶりに作ってくれた食事を食べ終わった後俺は眠りについた。
次の日、ポストに凰蓮のおっさんからの挑戦状が届いていた。
内容はチーム鎧武のステージで鎧武と龍玄と一緒に俺たちをたおすという挑戦状だった。
「あー、しんどい。」
はっきり、言うとまじでめんどくさいのである。
今日は神薙はメイド叩き込まれるらしいから行けないし。
夏音は学校の行事があるらしく行けないらしいから俺一人である。
とりあえずチーム鎧武のステージまで行った。
いつもどうり鎧武のステージはにぎわっていた。
すると突然、音楽が止まった。
「公共の場をこんなのに使わせるならもっと厳重な審査が必要だと思うのよね。」
ビートライダーズが踊るための音楽が使えるようにしているカードを片手に凰蓮のおっさんがステージに侵入してきた。
とりあえず俺は戦極ドライバーとロックシードをもってステージまで向かった。
すると凰蓮のおっさんは戦極ドライバーを装着してドリアンロックシードを開錠した。
「ドリア~ン!」
そして凰蓮のおっさんはロックシードを戦極ドライバーにセットしブレードをたおした。
「ロックオン!ギューギューギューン!ドリアンアームズ!Mr.DANGEROUS!」
ブラーボが変身を終えると葛葉がステージに飛び乗った。
それに合わせて俺も飛び乗った。
「助太刀するぜ、あいつは強敵だ。」
葛葉はどうやら助太刀するようだ。
「俺は売られた喧嘩は色を付けて返すタイプだから俺も戦うからな。」
俺たち3人は戦極ドライバーを装着すると一斉にロックシードを開錠した。
「オレンジ!」
「ブドウ!」
「レモン!」
そしてそれぞれ自分の戦極ドライバーにロックシードをセットしブレードをたおした。
「ソイヤ!オレンジアームズ!花道オンステージ!」
「ハイー!ブドウアームズ!龍・砲・ハッハッハ!」
「カモン!レモンアームズ!PALADIN OF SPEAR!」
それぞれの頭上に出現したアームズは持ち主の体を包み込むアンダースーツを出現させその鎧を展開させた。
「ここからは俺のステージだ!」
「さぁ、ゲームを始めよう。」
葛葉と俺はセリフを言い終わると同時に攻撃した。
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