ン・ガミオ・ゼダを何とかたおした、俺と歌仙とミカエルは変身を解除した。
「あぁー!疲れた」
俺は疲労感のあまり、その場に倒れた。
横を見ると優真と夏音も隣で腰を突いていた。
俺はそのまま立ち上がりロックビークルを開錠した。
開錠したロックビークルはコスモスストームになった。
すると優真も立ち上がりロックビークルを開錠した。
「夏音、後乗れ」
俺はロックビークルにまたがり後ろに夏音を乗せた。
「クウガとキバ助けてくれてありがとう、あのまま戦ってたら死んでた」
俺たちはお礼を言い終わるとロックビークルで走り出した。
遠くに見えるあのデカい木を目指してロックビークルを走らせた。
途中でいくつか果実をもぎ取っておいた。
周りの人間の視線も気になったが無視しておいた。
「今は、約束が優先だ」
そのままロックビークルを走らせていると目の前にあのデカい気が見えた。
そこでロックビークルを止めてロックシード状態に戻した。
「ここだな、約束した場所」
それしてもこの木、どこかで見たことあるような?
「この木、沢芽市にあったご神木にそっくりだ」
「思い出した、お兄ちゃんこれずっと前の沢芽市の名物だった」
「そうかあれか」
それしてもこんなでっかいご神木ってどういう風に消えたのだろうか。
「神薙、つかぬ事を聞くが沢芽市にはこれと似たようなサイズの木が有ったんだよな?」
「そうだよ、だけどユグドラシルタワー建設で壊されちゃったんだ」
「すまん、悪いこと聞いたな」
俺が顔を伏せると近くの住人の噂話が聞こえ始めた。
「ついに、信長様のオーズ軍が標的にされたらしいぞ」
「これで残ってるのは、15体か」
「いつうちらの村が襲われるかわからんな」
「そうだなー」
俺がその話を聞こうと顔を上げるとその話に入っていく村人がひとりいた。
「じつわな、オーズ軍が狙われたのは、光秀さまの王蛇軍が手引きしたらしいぞ」
「「そうなのか!」」
「ほんとの事らしいぞ、なにせ相当前から反逆を企てているのではと言われていたからな」
「だが正宗さまのビースト軍が加勢にむかっているらしいぞ」
「それは、俺も聞いたぞ。たしか武神様が増えただとか」
「それならオーズ軍は、勝てるだろ」
「そうだな」
まさかとは、思うがあいつそこにむかってたりしないだろうな。
そんな不幸を考えていると伊達と書かれた旗を背負い馬に乗った男がこっちむかって走ってきた。
「ご質問よろしいでしょうか?」
どうやら俺に話かけてきているらしい。
「構わないが、いったい何の用だ?」
「あなたは、パーシヴァル殿でしょうか?」
「そうだが」
「ならば黒野一真様からの伝言です。俺、ちょっとオーズ助けてくるから本能寺で合流な だそうです。」
「わかった、本能寺まで案内してもらってもいいか?」
「わかりました案内しましょう。ついてきてください」
そう言って男は馬に乗って走り出した。
「ちょうどいいか夏音、これつかえ」
俺はそう言って手持ちのロックビークルを一つわたした。
「これってさっき手に入れたの?」
「あぁ、そうだ。それと早く来いよ」
俺はそう言ってコスモスストームを開錠しまたがり走り出した。
それに追いつくそうにサクラハリケーンにまたがり夏音が追い付いてきた。
さらにその後ろにスイセンブースターにまたがった優真が走ってきている。
俺たちは前を走る男についていくようにロックビークルを走らせた。
本能寺までさほど時間はかからなかった。
着くとそこはすでに炎で屋敷は包まれていた。
「すでに手遅れか?」
俺がそんなことをつぶやくと顔が赤、胴体が黄色、下半身が緑色の仮面騎士が飛び出してきた。
「早く逃げてここは俺が食い止めるから」
多分この仮面騎士は武神ライダーだろう、そして多分心優しい部類だろう。
「大丈夫だ、俺は逃げたりしない。変身」
「レモン!」
俺は開錠したロックシードを戦極ドライバーにセットしブレードをたおした。
「ロックオン!カモン!レモンアームズ!PALADEN OF SPEAR!」
俺はレモンハルバードを握りしめビーストを探すついでに周りの敵をたおしていった。
奥までたどり着くとサブマシンガンを使い敵を退けている男性と女性が一人ずついた。
だがすぐに追い込まれ二人は後ろの教会の中に逃げ込んだ。
すると後ろから駆紋が教会にむかって走り抜けていった。
「あいついつの間に来たんだ?」
俺が振り返ると鎧武と龍玄がいた。
どうやら二人も敵をたおしているようだ。
それに続いてミカエルと歌仙の二人も敵をたおしていた。
俺が教会に向き直ると後ろから扉が開く音がした。
それに驚いて扉の方を向いた。
するといつぞやの武神鎧武とウツボカズラインベスと白いローブを羽織った仮面騎士がいた。
「.....まじかよ」
俺は仮面の下で苦笑しながら思った。
なんでこいつらセットで来ているんだよ。