仮面ライダーパーシヴァル 奇跡の果実   作:ルノア

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武神ライダーとマヨラーその8

俺は最悪の事が起こったことに顔をしかめながら臨戦態勢に入った。

「どけー!パーシヴァル!」

そんな声とともに巨大な炎の槍が俺の横を通り過ぎていった。

「この炎、フェニックスか!なら」

白いローブの仮面騎士はベルトに青い宝石のようなリングをかざした。

「ハイドロ!ナウ!」

白いローブの仮面騎士が目の前にリングをかざすと目の前に青い魔方陣が出てきた。

それにあたった炎の槍はすぐに水蒸気になって消えてしまった。

だがすぐに消えた炎は現れフェニックスになった。

さっき消えたよな、なんで復活したの?

「大丈夫か、パーシヴァル!」

俺が唖然とフェニックスに目をむけていると隣にビーストが来た。

「おいしっかりしろ、固まってると狙われるぞ!」

その言葉で俺は我に返った。

「そうだった。ここは、戦場1分のすきも許されない」

俺は気を入れなおしてレモンハルバードを握りしめた。

俺が武神鎧武の方を向くと白いローブの仮面騎士のローブは青色の変わっていて顔の色も青になっていた。

「武神鎧武覚悟!」

俺たちがにらみ合っていると横からさっきの武神が飛び出してきた。

武神の一振りは武神鎧武の無双セイバーで止められた。

「白き魔のものよ、われはこの物を相手取るそちらは任せたぞ」

「まぁ、良いだろ」

そう言うと武神鎧武は赤と黄と緑の武神と撃ち合いながら離れていった。

「ビーストにパーシヴァル、覚悟しろ俺の望みのためにここでお前たちを殺す!」

白いローブの仮面騎士は新たにベルトにリングをかざした。

「コネクト!ナウ!」

どこからともなく魔方陣が現れ白いローブの仮面騎士がそこに手を入れるとそこから笛状の槍が出てきた。

俺はレモンハルバードを白いローブの仮面騎士めがけて振り下ろした。

だがそれは難なく受け止められ強烈な拳を腹に打ち込まれた。

俺がそれを受けてよろめくとそのままビーストめがけて蹴り飛ばされた。

「うわっ!」

ビーストはよけきれずぶつかってしまった。

「チェイン!ナウ!」

さらに白いローブの仮面騎士は新たなリングをベルトにかざし鎖で俺たち二人を縛り付けた。

「安心しろすぐにとどめを刺してやる」

「デュープ!ナウ!」

新たなリングを白いローブの仮面騎士がベルトにスキャンさせるとなんと白いローブの仮面騎士が二人に増えた。

さらに二人は新たなリングをスキャンした。

「YES!ブリザード!アンダスタンド?」

「YES!サンダー!アンダスタンド?」

二人が持っていた笛状の槍はそれぞれ氷と雷をまといこちらめがけて投擲された。

俺は何とか動く右手で戦極ドライバーのブレードを1回たおした。

「カモン!レモンスカッシュ!」

ロックシードから出てきたエネルギーはそのまま両腕に集まった。

そしてそのまま力任せに鎖を引きちぎった。

鎖が解けたことによりビーストは腕が自由になり赤いリングをドライバーにセットした。

「ファルコハイパー!GO!ファ、ファ、ファ、ファルコ!」

ビーストは翼を広げ直撃の衝撃に耐えるため羽で俺ごとおおった。

そして投擲された槍は羽に直撃してその衝撃で爆発した。

その爆発は勢いを殺したにも関わらず俺たちの変身は解けてしまった。

「大丈夫!お兄ちゃん!」

俺の体を案じてか歌仙が走ってきた。

俺が体を起こすと横には完全に気絶した少年が倒れていた。

「まさかこいつがビースト?」

「大丈夫か!?一真!」

今度はこの少年の身を案じてかフェニックスが走ってきた。

「大丈夫だ、ちゃんと一真は息をしているし傷もかすり傷程度だ」

どこからともなく声が聞こえてくる。

「おう、よかったぜ。このまま死んで勝負できなくなったら元も子もないからな」

「シックス!バッファ!セイバーストライク!」

今度は白いローブの仮面騎士めがけてエネルギー状の牛が突撃していった。

「どういうことだ!この技を使えるのはこいつだけのはず!」

どうやら予想外の事が起こったらしい。

「みんな~!これに乗って~!」

今度は空からライオンのような怪物に乗ったミカエルが甲冑を着た女の子と一真の仲間のフェニックス以外の怪物たちを乗せやってきた。

俺はビーストであると思われるこの少年を抱え伸ばされたミカエルの手を握った。

そのまま俺の体はライオンのような怪物の上に着地した。

「俺を置いていくな!」

フェニックスは炎の羽をはやしてこちらにとんできた。

「逃がしはしない!」

「エクスプロージョン!ナウ!」

白いローブの仮面騎士はスキャンしたリングをこちらに向けた。

すると俺たちが乗っている怪物の片翼で爆発が起こった。

「「キャー!」」

それに驚き女性陣が悲鳴を上げた。

「くっ!はずしたかだが今度は当てる!」

白いローブの仮面騎士は新たなリングをベルトにスキャンしようとしたがもう一人のビーストによって防がれた。

「おれっちの嫁に手を出すな!」

「やはり居たかもう一人のアーキタイプ!」

もう一人のアーキタイプ?

俺は立ち上がって地上を見るとビーストと白いローブの仮面騎士が戦っていた。

「どういうことだよ、ビーストが二人?」

俺が驚いていると乗っている怪物の右足が爆発した。

俺が慌てて下を見るともうひとりの白いローブの仮面騎士がリングをこちらに向けていた。

「姫様、おれっちはここに残って戦う!無理だとなればちゃんと逃げるから俺を置いて先にいけ!」

「いやじゃぁ!童を一人にせんでくれ!」

「おいそこの少年ここから一番近いのは武田信玄の城だ!そこまで姫様を頼んだぞ!」

「わかった、だけどこれ以上、思い人を悲しめるなよ!」

俺はそれだけ告げて乗っている怪物の手綱を取った。

そしてビーストは白いローブの仮面騎士を前にして新たなリングをセットした。

「ハイパー!GO!ハイ、ハイ、ハイ、ハイパー!」

「さぁ、ランチタイムだ!」

 

 

 




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