「モモタロスはバハムートをたおして、ウラタロスはシルフィを、キンタロスはガイ、
リュウタロスは王蛇、ジークは、あっちの黒い人を頼むよ」
「了解!」
「これが終わったら、お姉さんとお話しするからね」
「了解や!」
「やったー、ちょうどあの蛇さんにむかい付いていたところなんだよね」
「それが姫のためになるというならば」
武神電王に言われたとおりに5人は散らばって行った。
先手はウラタロスが取った。
「僕の武勇伝のためにたおされてもらえるかな?」
ウラタロスはロッドモードのデンガッシャーから糸をだし、シルフィを拘束した。
「なんだ、この糸!?切れないし身動きがとりずらい!」
「今だよ!初瀬ちゃん、あいつの手がふさがってるうちに!」
「そうだな!」
黒影とグリドンは手のふさがっているウラタロスに攻撃しようとするが二人の前にジークと武神電王が立ちふさがった。
「邪魔は、させないよ」
「手のふさがったものに攻撃とは卑怯な」
「邪魔なんだよ!」
黒影は影松でジークに攻撃するが、ジークのハンドアックスモードのデンガッシャーでそれは受け止められた。
それを見て逃げようとするグリドンを武神電王が攻撃する。
「列車斬り!」
振り下ろされた刀身から、エネルギー状の刃が出現しグリドンの背中にあたった。
「うわー!」
攻撃の威力でグリドンは変身が解けてしまった。
「えっ!あの人、武神じゃなかったの?」
「ということは、こやつも同じなのかな?」
ジークがハンドアックスモードのデンガッシャーを一閃すると黒影に命中した。
そして黒影は、そのダメージで変身が解けてしまった。
「ジーク、その二人を他のでもいい?」
「心得た。家臣を助けに行きたまえ」
「ありがとう!」
武神電王はジークに二人を任せ味方のもとに走って行った。
side ウラタロス
「さて、せっかくの見方も大した戦力にはならなかったようだね」
上空で拘束されているシルフィにむかってウラタロスは挑発した。
「あんな者、端から期待はしてない」
「えらく余裕そうだね。そうだ、君の戦力の情報をくれたら、考えてあげてもいいよ、君の待遇」
「誰が口を割る者か」
「なら、そろそろ三枚におろすか」
『フルチャージ』
「待て、やっぱり話す」
「待たないよ」
「貴様、嘘をついたのか」
「千の偽り、万の嘘♪」
ウラタロスはデンガッシャーをシルフィめがけて投げつけた。
「グワー!!」
「これで話す、武勇伝が増えた」
楽しそうにウラタロスは笑うとたおした敵に背を向けた。
side モモタロス
「ちょこまか、動きやがって」
モモタロスはソードモードのデンガッシャーをふるうがそれをバハムートは華麗なステップでかわす。
「おらおら、どうした?あたってねーぞ」
「くそ!あたんねー!」
「そっちが当てないなら、こっちから行くぜ。オラオラ!!」
バハムートの連撃がモモタロスにダメージを与えていく。
「これで終わりだ!!」
バハムートの渾身の一撃が放たれる。
「この時を待ってたぜ!」
バハムートの拳をモモタロスは受け止める。
「さっきまでのお返しだ!」
『フルチャージ!』
「俺の必殺技、パート1」
モモタロスは受け止めた拳を放し、バハムートめがけて蹴りを放った。
「グハッ!」
そして吹き飛んだところをすれ違いざまにデンガッシャーでバハムートを切り裂いた。
「バカな!!」
「バカはてめーだ!」
そのままバハムートは爆発して消え去った。
side キンタロス&リュウタロス
キンタロスは武神ガイを、リュウタロスは王蛇を倒す手はずだったが二人は1対1では戦わず2人一組で戦っていた。
「ガイ、このまま二人で戦うぞ。そうすればお互いの弱点をカバーできる」
「わかった」
二人はお互いの弱点をカバーしあう戦法をとるようだ。
「あぁ、鬱陶しい!これでもくらえ!!」
リュウタロスはガンモードのデンガッシャーで王蛇を狙うがガイがそれを阻む。
『ストライクベント!』
ガイは左肩の武器にカードを投げ入れた。
すると左腕に盾から角が生えたような武器が出現し、デンガッシャーから放たれた弾丸を弾く。
そして、その間にキンタロスがアックスモードのデンガッシャーで近接戦闘を狙うが、王蛇がそれを阻む。
「そうは、させねーよ」
『ソードベント!』
振り下ろされたデンガッシャーは王蛇が召喚した剣によって受け止められた。
「オラオラ、どうした。ガイにあたってないぜ?」
「熊さん退いて!!」
「グワッ!」
『フルチャージ!』
ガイはリュウタロスの攻撃を受けこちらまで押されてきた。
「消えちゃえ!」
リュウタロスの両肩から銃口へエネルギーが集まり引き金を引いた瞬間、巨大なエネルギー弾が放たれた。
「王蛇、このままでは!」
「黙ってろ!」
なんとその攻撃を王蛇はガイを盾にすることにより防いだ。
「味方を盾にしたやと!?」
「王蛇。貴様、私が織田を殺して面白くしてやろうとしたのに!」
「あぁ、面白かったぜ。明智殿」
「貴様!」
王蛇は最後の力で攻撃してきたガイをよけるとてに持っている杖にカードを入れた。
『アドベント!』
すると巨大な紫の蛇が現れ、ガイを飲み込んだ。
「あいつ、自分の主を喰った!?」
「ガイ!敵やったけども、敵を執ったる」
そう言ってキンタロスが走るが、王蛇は召喚した蛇に乗り逃げていった。
「面白かったぜ。お前たちとの殺し合い」
キンタロスはこのままでは追いつけないと判断すると追いかけるのをやめた。
そして王蛇が視界からいなくなると同時に武神電王が現れた。
「二人とも、大丈夫」
「大丈夫や!しかし王蛇を逃がしてもうた」
「大丈夫だよ。今は、あの子たちを逃がすのが最優先だから」
「それなら、もう安全かな?」
「そうだね。なら、モモタロスたちと合流して、武神ビーストたちとも合流しよう」
そう言って、武神電王はモモタロスたちのもとへ向かった。
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