仮面ライダーパーシヴァル 奇跡の果実   作:ルノア

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武神ライダーとマヨラーその15

手元で光るカードは目の前の果実と共鳴するように光り始めた。

ミカエルたちの手元を見ると俺と同じく果実と共鳴するように光るものを持っていた。

俺がその果実をもぎ取るとその果実は光るカードを取り込み新たなロックシードとなった。

「見たことのない、ロックシード。これがあれば今のピンチを乗り越えられるか」

俺が取るとロックシードに変化したのを見た、ミカエルたち3人たちも果実をもぎ取った。

すると果実は、ミカエルたちが持っていたアイテムを取り込み見たことのないロックシードへと変化した。

試しに俺はこのロックシードを開錠した。

『ブレイド!』

すると上空に出現した鎧はまるで顔みたいな形をしていた。

「十六夜のが使えるなら、俺のが使えない理由なんてないよな!」

『カブト!』

スサノオが開錠ロックシードからも顔のような鎧が出現した。

「なら、私も」

『キバ!』

ミカエルが開錠したロックシードからは、俺たちを助けてくれた武神キバの顔によく似た鎧が出現した。

「私のロックシードからは、何が出るんだろ?」

『クウガ!』

歌仙が開錠したロックシードからは、同じく俺たちを助けてくれた武神クウガの顔によく似た鎧が出現した。

俺たち4人はそのままベルトからロックシードを外し、新たに手に入れたロックシードをセットしブレードをたおした。

『ロックオン!COMEON!ブレイドアームズ!SWORD OF SPADE!』

『ロックオン!COMEON!キバアームズ!KING OF VAMPIRE!』

『ロックオン!ハイー!クウガアームズ!超・変・身!ハッハッハッ!』

『ロックオン!ソイヤ!カブトアームズ!天の道・MY WAY!』

鎧は4人の顔を覆うようにかぶさると自動で展開された。

新たなアームズの実力がどれほどかを確認するために、俺はアームズウェポンを構え、武神王蛇へと走って行った。

「運命の巫女が、どんなものかは知らないが、面白くしてくれるなら大歓迎だぜ!」

『ソードベント!』

武神王蛇が杖にカードを入れると蛇の尻尾を催した剣が出現した。

渾身の力を込めて王蛇の武器にぶつけると、武神王蛇の武器を打ち砕き、武神王蛇を吹き飛ばした。

「お前ら、手出しは無用だからな」

3人にそう告げると3人ともうなずいた。

「さぁ、もっと、面白おかしく、戦おうぜ!」

俺は吹き飛ばした先のがれきめがけてそう叫んだ。

するとがれきの中から武神王蛇が立ち上がった。

「あんまり、調子づくなよ!」

『ファイナルベント!』

王蛇は杖にカードを入れると空へと飛びあがった。

それを見た俺も、ベルトのブレードを1回、倒した。

『COMEON!ライトニングソニック!』

俺も空へと飛びあがった。

「ドゥーム・デイ!」

「キャバリエンド!」

そして俺たちの蹴りがお互いにぶつかる。

そのまま俺たちは地面へと着地した。

「どうやら、運命の女神は、お前に味方したようだ」

武神王蛇はそう言い残し息を引き取った。

残されたジェノサイダーは、なんと、武神王蛇を丸呑みにした。

「こいつ、主が死んだからって、食べちまうのかよ」

さらに、近くに生えていた、果実をむさぼり始める。

「どうする。加勢しようか?」

ジェノサイダーの行動に危険性を感じたのか、スサノオがこちらまで来た。

「一応、準備だけでもしといてくれ」

ジェノサイダーは、果実を貪り食うのを止めたかと思うと、苦しみ始めた。

「あの果実食べちまったけど、大丈夫なのか?」

よくはわかってないが、あまり見ていて、良い気のする食べ物ではない。

苦しみだしたジェノサイダーは、突如どこからともなく生えてきた、

植物のつるのようなものに体を覆われると、

中から顔と体以外がすべてジェノサイダーのパーツになっている武神王蛇が現れた。

「ワイズマンの野郎め、ジェノサイダーにジュエルシードとやらを喰わせたのか」

「お前、喰われてしまったんじゃ!?」

「悪いが、詳しいことを放している時間は、ないようだ。そろそろ自我を飲み込まれる」

「どうすればいい!」

「俺を再び殺せ、ジェノサイダーごと。その剣の中のJのカードとQのカードを使えば確実・・・だ!」

「あぁ、安らかに眠らせてやる!」

俺の手は、まるで何者かに引かれるように剣のスロットを開け、そこからJとQのカードを取り出した。

そして左手のラウズアブソーバーにQのカードを挿入した。

『ABSORB QUEEN!』

さらにJのカードをリードした。

『FUSION JACK!』

するとブレイドアームズの鎧は金色になり、背中からは鷲の両翼に見立てた2つのマントがつき、

中央のスペードのマークは鷲のマークがデザインされたものへと変わっていた。

そして手に持っていた、専用アームズウェポンブレイドブレードは剣先が少し伸びたものへと変わっていた。

「今、楽にしてやるからな」

そうつぶやくと俺は、戦極ドライバーのブレードを3回たおした。

『ライトニングスラッシュ!』

武神王蛇の剛腕が振り下ろされた。

だが、それを片手で受け止めた俺は、雷をまとった剣で武神王蛇の体を横一文字に切り裂いた。

「あ・り・・が・・・と・・・・う」

武神王蛇はそうつぶやくと切れた体を地面に叩き付けて灰となった。

「案外、根はいいやつなのかもな」

俺は灰の中から宝石を1つ拾い上げた。

「お兄ちゃん、かっこよかったよ!」

歌仙は俺の横まで来たかと思うと、俺のことをほめ始めた。

「この鎧だって、いい感じに金色が配色されているし、背中のマントもまるで羽みたいだし、

胸のスペードのマークだってはみ出すことなく鷲がデザインされてるし、

何より、その姿で剣を振った時のお兄ちゃんがとってもかっこよかったよ!」

ここまで妹に、ほめられると、兄冥利に尽きるという者である。

「褒めちぎるのもいいけど、一真君の方のビーストさんと伊達さんのビーストを助けなくていいの?」

「あっ!」

完璧に忘れてしまっていた。

「おれっち、再び見参。俺がまた来たからには、悪さは、ここで終わらせてもらうぜ!」

どうやら、一人は大丈夫のようだ。

「どうやら、片方は無事のようだから、もう片方助けに行くか」

「そうするか」

「いや、歌仙とスサノオ、それと武神ビーストは、むこうで運びっている怪物どもを頼む」

「なんでおれっちが雑魚の処理なんて!」

「あんたは、1の敵より、10の敵を処分する方が向いている、それにいざというときは、歌仙とスサノオがいる

あんたに万が一のこともないし、大事な伊達姫も近くで守れるだろ」

「そういわれる、言い返せないぜ」

「行くぞミカエル」

「わかった」

俺はミカエルの体を後ろから抱きしめて、背中のオリハルコンウィングで空を飛んだ。

「空、飛んでる!?しかも、十六夜君に抱きしめられてる!?」

空を飛んでいるのにミカエルが何か騒ぎ暴れる。

「五月蠅いぞ、ミカエル。暴れるな」

「あっ、うん。ごめんなさい」

「わかればいい」

おとなしくなったミカエルを再びつかみ直し。

全力で黒野の元まで向かった。

 

 




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