仮面ライダーパーシヴァル 奇跡の果実   作:ルノア

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必殺の一撃 パニッシュマッシュ

クラックの向こうの世界へと足を運んでいた間俺の扱いは一応欠席という扱いで会ったらしく

抜けていた授業の穴埋めを行い帰宅する途中であった。

するとインべスがこちらに迷い出てきていた。

「ほっとくわけも行かねーし、かたずけるか」

カバンの中からベルトを取り出し装着する。

そしてロックシードを開錠する。

『レモン!』

「変身」

『ロックオン!COMEON!レモンアームズ!PALADIN OF SPEAR!』

とびかかってくるインべスをレモンハルバードの矛先で突き刺す。

するとその矛先に弾かれインべスは後退する。

そこに追撃の薙ぎ払いを決める。

「ハァッ!」

その一撃でインべスは爆散した。

「1匹だけか」

周りを見渡して他のインべスがいないことを確認しているといつかの空間の裂け目を見つけた。

「たしか学校の屋上で」

裂け目の向こうには不思議な果実が生息する謎の森だ。

よく見るとアーマードライダーが倒れていた。

「大丈夫か!?」

走って裂け目の中へと入って行く。

近づくほどに見たことある姿が現れる。

「鎧武?」

レモンハルバードの矛先でつついてみる。

すると不意に起き上がる。

「ハッ!」

俺は驚き少し下がる。

「なんでパーシヴァルがここに」

「お前が倒れていたから来ただけだ」

「俺が倒れて?」

「何ともないなら俺は帰るぞ」

振り返ってもと来た道を見るとそこにあった空間の裂け目はなくなっていた。

「そうだ!ロックビークルでこっちに来たのはいいけどすぐに落下して気を失っていたんだ!」

「そもそもなんでこっちに来たんだ?」

「あっ、そうだ!舞はどこなんだ!?」

「どういうことだ?」

「メールでここにいるって」

「仕方ない、一緒に探してやる」

「それは助かる」

「だがどうやって探すんだ?」

「あっ、えーと、それは」

鎧武が回答に戸惑っているとインべスが数匹現れた。

「答えは後ででいい、まずは目の前の敵をどうにかすることからだ」

レモンハルバードで襲い掛かるインべスを牽制する。

鎧武も橙々丸でインべスを切っていく。

だが倒す量より増える量の方が多くこのままではらちが明かない。

「こうなれば大玉カボチャで!」

そう思い取り出して開錠しようとするロックシードは開錠されなかった。

「どうなってるんだ?」

ロックシードから色がなくなっていた。

「クソ!」

毒ずいていると近くにまた裂け目が現れそこからローズアタッカーに乗った龍玄が現れた。

「ミッチ!」

「龍玄!」

「紘太さん、それにパーシヴァルまで」

龍玄はロックビークルを操りブドウ龍砲でインべスを撃退していく。

それでもインべスの数は衰えることがない。

1体のインべスが木の上から龍玄に飛び乗り龍玄の操作の邪魔をする。

「ちっ、頭上げるなよ龍玄!」

『COMEON!レモンスカッシュ!』

インべスめがけてハルバードを突き出した。

その一撃によるエネルギ状の攻撃がインべスに直撃しインべスはロックビークルから落下爆発した。

『ロックオン!一、十、百、千、万!オレンジチャージ!』

鎧武の薙刀モードの無双セイバーによる薙ぎ払いで周りのインべスは全滅した。

「やったな」

「そうだな」

「あの紘太さん、ここは何なんですかこっちのほうがむこうよりインべスが強いし」

「あぁ、そうだな。それにそこの木の実がロックシードになる」

龍玄は近づき木の実をもぎ取ると13番のロックシードに変化した。

「本当だ」

「それより高司を探すんじゃなかったのか?」

「そうだ。早く舞を探さないと」

そして探索を続けているとバロンと高司とセイリュウインべスを見つけた。

「大丈夫か!」

鎧武が近づきセイリュウインべスに武器を振るうがすべて奴の堅いうろこではじかれてしまう。

さらに龍玄がブドウ龍砲で支援射撃を行う。

こちらは少しきいたようでセイリュウインべスは後退していく。

「お前らあいつがむこうに出たら大変だ!」

「わかった」

俺と鎧武が先行しセイリュウインべスを追いかけていく。

俺のハルバードの一撃や鎧武の刀の一撃を次々とセイリュウインべスに浴びせるがまったく効き目がない。

「退いていろ!」

バロンが俺たちを払い槍で攻撃するが全く歯が立たない。

「ミッチは舞を連れて逃げろ!」

「はい」

ミッチは高司を連れて空間の裂け目を通って行く。

それに続くように俺たちもセイリュウインべスに投げ飛ばされ裂け目を通ってきてしまった。

「出てきちまったか」

出来れば向こう側で応戦しておきたかったが。

裂け目は閉じもうむこう側にはいけないだろう。

鎧武とバロンは各々自由に攻撃するが全く歯が立たない。

「このままじゃ、らちが明かないぞ!」

「こうなったら!」

鎧武はベルトからオレンジロックシードを外しパインロックシードを開錠する。

『パイン』

『ロックオン!ソイヤ!パインアームズ!粉砕 デストロイ!』

鎧武の鎧はオレンジ色の鎧から黄色の重武装へと変わった。

「ここからは俺のステージだ!」

鎧武はモーニングスター系の武器、パインアイアンでインべスにダメージを与えていく。

「殴打系の武器ならダメージを与えられるのか」

だが俺の手元には殴打系の武器は存在しない。

鎧武の猛攻でついにインべスの鱗が少しはがれた。

「オォいい感じジャン、パインパインにしてやるからな!」

「なるほどこいつが一番だと思っていたがどうやら使い分けが必要らしい」

『マンゴー!』

バロンの頭上にマンゴー型の鎧が出現する。

『COMEON!マンゴーアームズ!FIGHT OF HAMMER!』

マンゴー型の鎧は下腹部を展開しバロンに装着され鎧の形へとなっていく。

そしてバロンの姿はマントをたなびかせ兜の両脇に角をはやした姿へと変身した。

バロンはハンマー系の武器マンゴーパニシャーを引きずりインべスへと迫って行く。

そしてその重々しい武器をあやつりインべスを追い詰めていく。

「とどめだ」

『マンゴーオーレ!』

「こっちも行くぜ」

『パインスカッシュ!』

鎧武はパインアイアンを蹴りインべスにそれを被せると遠心力で高めた一撃をバロンが放つ。

インべスは二人の必殺技を受け爆散した。

それから俺は高司に帰ることを伝えバイクに乗り帰った。

 

 

 

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