俺たちはシドの静止の声によって戦いを一時中断した。
「シド、戦いの邪魔をするつもりか?」
バロンが苛立ち気にシドに問いかけた。
するとシドは肩をすくめて答えた。
「別に邪魔をしようてわけじゃないんだ、あんたたちが全力で戦ってみろここら辺ぶっ壊れるぞ。」
バロンがまた何か言いそうなのをふりっきて俺はシドに質問した。
「じゃぁ、何で戦えってんだ?」
するとシドはキャリーバックの中から4つのロックシードを出した。
「たまたま試作機が4つ手に入ったからこれでレースてのはどうだ?」
するとバロンは苛立ち気にそれを承諾した。
「じゃぁ、好きなのを選んでくれ。」
シドは4つのロックシード開錠するとすべて放り投げた。
するとロックシードはそれぞれバイクの形になった。
「これはロックビークルって言って左からサクラハリケーン、ローズアタッカー、コスモスストーム、スイセンブースター好きなのを選んでくれ。」
そう言うと鎧武が一番乗りしようとしたので俺とバロンは鎧武を押し帰した。
「なにするんだよ!」
どうやらこいつはなんで突き飛ばされたのか分かってないらしい。
鎧武が抱えていた疑問はバロンが答えた。
「きさまはレディーファーストという言葉を知らんのか!」
すると鎧武は今頃きずいたのか神薙に謝った。
「ごめん。」
すると神薙は申し訳なさそうに答えた。
「別にいいよ、わたしはこれに乗るから。」
神薙は一番右のスイセンブースターに乗った。
「じゃぁ、俺はこれに乗るか。」
俺は右から二番目のコスモスストームに乗った。
するとバロンは左から二番目のローズアタッカーに乗った。
そして鎧武は残り物のサクラハリケーンに乗った。
「よーしとりあえず俺がスタートの合図出すから準備しろ。」
俺はカバンからコインを出した。
「これが地面に着いたらスタートだ。」
俺はそう言うと親指でコインをはじいた。
コインは地面に落ちると音たてて着地した。
その瞬間4人はバイクを走らせた。
まずは鉄格子を飛び越えるとカーブに差し掛かった。
今のところトップを走っているのはバロンだ。
その後ろに俺と神薙と鎧武の3人が同率2位だ。
「ここで決めてやるぜ!」
鎧武はサクラハリケーンを全力疾走させた。
それに合わせてバロンもローズアタッカーのスピードを上げた。
すると前の二人がバラの花弁と桜の花弁につつまれた。
さらに二人のバイクが回転し始めた。
「なんで回ってるんだ?」
俺がそんな疑問を口にすると目の前にメータが現れたそしてそれが1000に近ずくと俺のバイクも回転し始めまわりにコスモスの花弁が飛び散り始めた。
横を見ると神薙のバイクも回転してスイセンの花弁が散っていた。
すると4人の前に屋上で見たのとは別のタイプのファスナーのようなものが現れた。
そして俺たちはその中に吸い込まれてしまった。
「なんだここ?」
バロンと鎧武は奥のほうまで走って行ったが俺と神薙はこの森にたどり着いた瞬間ロックビークルから降りた。
「ここどこなの?」
不思議そうに周りを見ながら質問してきた。
それに俺は即答した。
「しらん。」
とりあえずそこらに木の実が生えていたのでもぎとった。
すると表面がはじけロックシードが出てきた。
「やっぱりあの時の木の実と同じか。」
どうやらここに生えている木の実は屋上で取ったものと同じのようだ。
「おい神薙、これやるよ。」
俺はそう言ってさっきとったロックシードを神薙に投げつけた。
「一応お礼はいうけど優しく渡してよね。」
俺はきずかいを忘れていることにきずいたのであやまっておいた。
こんな雑談をしているとインベスがきた。
「見たとこ10体一人5体だな。」
俺はそんな言葉を放つと戦極ドライバーのブレードを1回たおした。
「カモン!レモンスカッシュ!」
レモンハルバードの先端にエネルギーをためインベスを2体貫いた。
「わたしも。」
神薙も戦極ドライバーのブレードを1回たおした。
「カモン!アップルスカッシュ!」
リンゴアームズ専用武器リンゴカリバーにエネルギをためた神薙はインベスめがけてリンゴカリバーをふるった。
するとインベスの体は斜めに切断され爆散した。
こうやってインベスを10体撃破すると奥のほうから足音が聞こえた。
そちらのほうを見ると白いアーマードライダーがいた。
「神薙、お前は逃げろあいつはなんかやばい気がする。」
俺がそういうと神薙もきずいたのかすぐにロックビークルを開錠して。
バイクにまたがった。
「絶対に帰ってきてね、絶対だよ!」
そう言うと神薙はスイセンブースターを走らせた。
俺は戦極ドライバーのブレードを2回たおした。
「レモンオーレ!」
俺は渾身の力でレモンハルバードをふるった。
だが白いアーマードライダーの盾によって防がれた。
「いい太刀筋だがまだ私には勝てん。」
白いアーマードライダーはメロンアームズ専用防具メロンディフェンダーで攻撃をはじくと無双セイバーで俺を切りつけた。
「ならこれならどうだ。」
俺は18番目のロックシードを開錠した。
「ライム!」
俺は戦極ドライバーからレモンラックシードを外すとライムロックシードをセットした。
「ロックオン!」
そして俺は戦極ドライバーのブレードをたおした。
「カモン!ライムアームズ!FIGHT OF CAKRAM!」
俺の頭上に出現したライム型の鎧は俺にかぶさり展開した。
俺は円状のライムアームズ専用武器ライムチャクラムで白いアーマードライダーに切りかかった。
「くっ!」
頑張って白いアーマードライダーを崖まで持ってこれた。
白いアーマードライダーは戦極ドライバーからロックシードをはずすと無双セイバーにセットした。
「ロックオン!1,10,100,1000、メロンチャージ!」
俺も相手の攻撃に対抗すべく戦極ドライバーのブレードを3回たおした。
「カモン!ライムスパーキング!」
俺は全力でライムチャクラムをふるった。
するとチャクラムから竜巻が起こり白いアーマードライダーの無双セイバーにぶつかった。
「よし今のうちににげる。」
俺はロックシードを開錠するとロックビークルにまたがり謎の森を後にした。
名前もまだ出せていないので今回もありません。