Fallout4 Another War Story   作:Gombei

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 コベナントと魔術博物館の内容となります。コベナントの方はMODでカットコンテンツを再生させた内容で進めました。2者択一でないのが好きですね。
 魔術博物館はやはり怖かったです。


第15話 不穏な街と恐怖の博物館

 グリーンテック遺伝学研究所での激戦を終えて僕達は一旦ダイヤモンドシティに帰った。コーサーのチップを入手する事に成功したが、解析出来る設備はバージルさんの施設には無かった。なので探す必要があるのだが少し休んでからしようと思う。

 そんな時にダイヤモンドシティ・セキュリティから「コベナント」と呼ばれる開拓地の噂を聞いて興味が沸いたので行ってみようと思う。ニックは休ませることにして、パイパーを同行させることにした。

 噂を頼りに北西を目指したらコベナントに到着した。しかしそこはテストに合格しなければ入れないと門番のスワンソンという名前の男性は言っていた。「安全テスト」と呼ばれるものを受ける必要がある。とりあえず受けてみよう。

 

安全テストに合格せよ!

 どんなものかと思ったら心理テストのようなものだった。その内容は何というか奇妙な内容だった。

 第1問はフォトニック・レゾナンス・チャンバーがどうのというよく分からない内容なので、逃げだすと回答。

 第2問は奇妙な感染症に罹った患者をどうするかという内容で、出来る限り感染区域に医療処置を施すと回答。

 第3問は洞窟で迷子になった子供を見つけたが盗品を持っているように見えるという内容で、安心させるためにギュッと抱きしめると回答。

 第4問はベースボールのチームに加わることになったがどのポジションがいいかという内容で、ピッチャーと回答。

  第5問は祖母にお茶に呼ばれたが銃を手渡し手ある人物を殺すように命令したという内容で、祖母の顔にお茶をぶっかけると回答。

 第6問はMr.アバナシ―が部屋に閉じこもったが部屋から出すように要請されたという内容で、ヘヤピンを使って扉を開けると回答。

 第7問は放射能を浴びてしまい腹からミュータントの手が生えたという内容で、精密レーザーで切除すると回答。

 第8問は隣人がグロッグナック・ザ・バーバリアンのコミック第1巻を持っているがどうしても欲しい時どうするかという内容で、持っているコミックの1つと交換すると回答。

 第9問は父親に悪戯を仕掛けようと決めて父親のトイレに忍び込んでどうするかという内容で、洗面台をバラして蛇口を捻れば父親はびっくりと回答。

 

 長かったがこれで終わりのようでスワンソンさんは「お前のような回答をした奴は見た事は無い。」と言われた。だろうね。僕もよく分からずに直感で答えたから。でも合格らしい。これで良いの?

 パイパーは「コベナントはどこかおかしい」と言った。僕もそう思う。何かあるような気がする。

 僕達はコベナントに入った。だが居住者と他所から来たものと思われる男性が口論している場面に出くわした。居住者ははぐらかしたが、口論していた男性は僕に話し掛けてきた。正直者のダンという名前で、どうやらストックトンのキャラバンの生き残りを探しているらしい。

 襲撃されて殺されてしまったが生存者は少なくとも1人はいるらしい。それを探すのを手伝ったら報酬を払うと言われた。コベナントが絡んでいるかもしれないとも言った。助けが必要なら手伝うのが最善だろう。僕は了承して調査を手伝うことにした。

 

ストックトンのキャラバンの調査せよ!

 壊れかけのMr.ハンディはディーザーという名前のようだ。特性のレモネードを作っているらしく大好評らしい。記念に貰うことにした。何かやっているようには見えないが?

 農作業中をしているのはテッド・ハントリーという名前の男性だ。暗い印象を受けたが何か知っているような口ぶりだったような?

 工具で物作りをしているのはタリア・マクガヴァンという名前の女性だ。この町をとてもいい町だとアピールしていた。何か裏があったりして?

 屈強なボディーガードに見えるのはブライアン・フィッツジェラルドという名前の男性だ。何やら警戒しているような気がするがどうだろう?

 町医者をしているのはDr.パトリシアという名前の女性だ。噂話を聞きたい時はペニーと話せばいいと言われた。そこで何か分かるかも?

 町を管理しているのはジェイコブ・オルデンという名前の男性だ。ゲストハウスを借りてもいいと許可してくれた。「ダンには話し掛けるな」と言われた苦情が来ているらしい。何か裏があるのかも?

 

 そして、夜を見計らってキャラバンの襲撃地点に向かった。そこはコベナントにかなり近く、ディーザーのレモネードを所持していた。つまりコベナントに立ち寄っていたことになる。ペニーに話に行くのは翌日にしよう。

 ゲストハウスで一泊してペニーの店に行き、ブライアンの妻であるペニー・フィッツジェラルドという名前の女性に出会った。そこで物資を調達して警戒心を解くことにした。

 沢山買い物をしたから和んだ雰囲気となり、ダンさんについて聞いてみた。彼の事を「良い生活を送っている人を見ると嫉妬して、自分たちの生活レベルまで引きずり降ろそうとするのが何よりの楽しみ」と邪推して、ダンさんの事を嫌っているように聞こえた。実際そうかもしれない。

 ダンさんの事は「コモンウェルスを安全にする方法が分かるはずがない」とも言っていた。これは脈ありだろうと思った。

 

 話の中で「コンパウンド」と呼ばれる場所について耳にした。これは何かと聞くと、ペニーさんはしどろもどろになり言っては不味かったという雰囲気で、この会話を打ち切った。その場所についてジェイコブさんに聞くと、昨日とは打って変わってぶっきらぼうに「一度も聞いたことが無いとも言えない」や「ストックトンのキャラバンを見たこともない」と言って彼も会話を打ち切った。これは内密で調べる必要がある。パイパーは気を悪くするだろうが。

 僕はオフィスに侵入してジェイコブさんのパスワードを盗み、ターミナルをハッキングしてコンパウンドの場所を突き止めた。コベナントから程近い水処理施設の跡地を改良したのがそうらしい。パイパーに反感を買われたが仕方がない。人命が掛かっているのだから。

 

コンパウンドを目指せ!

 ゲートを開こうとしたらジェイコブさんに遮られた。「ストックトンのキャラバンを調べるのはやめよう」、「向こうは歓迎しない」と言って事を収めようとした。100キャップで手を打たないかと提案してきた。このまま友達でいようと説得していたのだ。しかし、助けると決めているので僕は「キャラバンの生存者を取り戻すが、コベナントの住民とはこのまま友達でいる」と言って説得した。

 渋々だが納得した彼はコンパウンドに僕が行くことを連絡するが、あとは僕次第であると妥協案を示してくれた。この事に感謝する。ダンさんには報告しなかった。言うと拗れるかも知れないと思ったからだ。悪い人ではないが双方血を流さずに済むためには正攻法では上手くいかないと思ったのだ。

 

 コンパウンドに入るとマニーという名前の男性と部下に警戒された。「紹介されただけで中に入れると思うのか?」と言った。そう上手くはいかないか。しかし、僕は「責任者に会いたいだけなので危害は加えない」と言って説得した。

 彼は一応納得して「医務室」に連れて行くと言った。その道中で医者をしているブライスという男性と短く会話していたがその内容は何かを実験指定というような感じであった。良い内容でないのは確かだ。

 

平和的に解決せよ!

 医務室に到着した。そこではDr.チェンバーズという名前の女性が人造人間を見分ける実験をしていることを知った。そして、ストックトンのキャラバンの生き残りの娘は人造人間の可能性があると僕達に言い放った。

 どうやら人造人間に家族を殺された復讐のために、試行錯誤で拷問による犠牲を行いながら見分けるテストを開発したようだ。その名も「安全テスト」。僕がスワンソンさんから受けたテストである。これで人造人間を見分けていたのだ。テストに受かればコベナントに、受からなかったらコンパウンドに連行されていたのだろうか?

 

 彼女は「子供の頃に人造人間に家族を殺されたらどうする?」と言ってきた。悪い人造人間なら戦うしかないが悪くない人造人間まで殺すのは間違っていると思うので僕は「拷問は間違っている」と言った。

 そもそもコベナントとはインスティチュートに傷付けられた人々のための避難所だったようだ。安全と治療のための場所だと。

 そして、彼女は取引を持ち掛けた。「ストックトンの人造人間を連れてきたらどんな報酬も上げる」と。そんなことはしないと反論したら人造人間の可能性があるから無理だと考えを変える気はならしい。見逃すと全てに妥協することになると鉄の意志で拒否された。どうしたらいいのだろう?

 

 パーマー「分かりました。殺しましょう」

 パイパー「ちょっと、ブルー!正気なの!?」

 Dr.チェンバーズ「物分かりがいいわね?人造人間相手ならそれが当然よ」

 

 僕はDr.チェンバーズの提案を受けることにした。それを聞いたパイパーは怒って、Dr.チェンバーズは喜んだ。この申し出を受け入れたのには訳がある。一旦聞いておいて警戒心を解かせるためだ。そして僕はストックトンのキャラバンの娘の檻に行くことが出来たのだ。

 娘の名前はアメリアというらしい。人造人間ではないと必死に言ってくるので信じることにした。報酬は今払えないがストックトンが支払うらしい。住んでいる場所はバンカーヒルらしいので脱出後に会うとしよう。僕は彼女に通り掛けに盗んでおいたここの警備兵の服を与えて変装させて脱出させた。

 

パイパーの心配事

 コンパウンドを脱出したらパイパーが話し掛けてきた。僕が人付き合いが上手そうだから相談したいと言ってきたのだ。そうかな?内気な方なんだけどね...。

 個人の安全はこのスーツのように強くはないと前置きして本題に入った。妹のナットが心配でならないらしい。だが、自分のように弾丸を避けて、怒った人々から逃げ回るようなことをして人生を終えてほしくないと苦悩していた。旅に出るのもめったに帰らないようにすれば、そばにいないようにすればナットが頭を冷やしてくれるかもしれないと考えているようだ。それでもこのやり方に疑問に思っているらしい。

 

 僕は上手く言えないが「愛することが大切」と答えた。家族を追い払うのは一番やりたくない事だと思うからだ。コモンウェルスでは一瞬先が闇だ。そうしないで済むならそれが一番だ。

 パイパーは「胸のつかえが取れた」と言って不安を取り払うことが出来て嬉しいようだ。こちらも力になれて良かった。

 

交易拠点 バンカーヒル 

 前回は入らなかったがストックトンとの契約を果たすためにバンカーヒルに訪れた。そこではケスラーという名前の女性がライフルで武装して僕がキャラバンかレイダーかを聞いてきた。どちらでもないと答えるとフリーランスとして受け入れを許可された。発砲は全面禁止であるがマーケットでの売買は自由としてくれた。早速入るとしますか。

 見て回ると医者をしていると思われるケイという名前の女性や道案内をしてくれたメグという名前の女の子に出会った。ここは安全な場所のようで活気があるように思える。

 

 その後、歩き回っていると人造人間とレールロードの是非について口論している酒場を経営している親子を見かけた。レールロードや人造人間容認派の息子はトニー、否定派は父親のジョーという名前のようだ。

 僕は「人造人間を助けるのは立派なことだと思う」と伝えた。トニーは意義があるので助けない理由は無いと反論し、ジョーは客がいるからと言って会話を打ち切った。レールロードか。その内調べる必要があるなと思った。

 ストックトンと思われる男性に出会った。思っていたより身なりが良かった。彼はアメリアさんを助けたことに感謝していた。恐ろしい目に遭ったから生還できて嬉しくて仕方が無いようだ。僕を代わりに兵隊にして雇うべきだったと感想を述べて報酬の300キャップを支払ってくれた。上手く達成出来て良かった。ダンさんに言わなかったのは申し訳なかったが...。

 

パイパーとの絆

 ストックトンさんの依頼を完了させた後に、パイパーが話しかけてきた。ナットの相談を受けてくれたことのお礼らしい。家族が貴重な存在であり、やはり身近にいるのが一番だと思ったとのこと。

 ダイヤモンドシティの不正や間違いをただすために彼女は町中を駆けずり回った。不正直なガード、質の悪いインフラ等を正すために新聞を書いた。同意はしないまでも耳を傾ける人々は出始めたのだと言う。努力が実った証拠だと思った。

 遂に新聞を書き上げて、価値ある行動をしていると実感していたが急展開を迎えた。彼女に以前のように話し掛けなくなったのだ。「友達のパイパー」から「詮索好きのパイパー」だと思われるようになったのだと言う。以前のように接することが無くなったので大事に思うようになったのは妹のナットだけになったのだと打ち明けた。

 

 でも、味方はここにもいると僕は彼女を励ました。しかし、後ろで視線を感じるのはなんでだろう?ダイヤモンドシティやグッドネイバーでも感じたような何かを感じる...。

 新聞が彼女の最高の業績だと思っていたが分からなくなってきたと言った。でも、僕は真実を追求する彼女は尊いと思う。

 パイパーは僕のような人間を必要としていたらしい。何だか照れくさいが認めてもらえるのは嬉しい事だと思う。僕も「背中を預けたいと思える相手がいて嬉しい」と答えた。彼女も「そういう相手でいる限り、そばにいる」と言ってくれた。この事に感謝して日々を生きていこうと思うのだった。

 

 

 

 

 

 

 コベナントの一件が片付いたので、今度は同じくダイヤモンドシティ・セキュリティから聞いた魔術博物館に行ってみようかなと思った。戦前は行こうと思っていたが全く行けなかったので興味があったからだ。近くのグッドネイバーで休憩して次はハンコックと旅をすることに決めた。

 初顔合わせした時にパイパーは市長という役職が嫌いのようで、初対面のハンコックに「2番目に嫌いな市長にならなければね」と呟いた。初っ端から喧嘩腰はダメだよパイパー...。対するハンコックは涼しい顔で受け流して「ごめんダーリン。今夜は2人っきりの時間が無い」と冗談を言った。市長をやっているだけに受け流すのが上手いなぁと思った。これから上手くやっていければいいけど...。

 

チルドレン・オブ・アトム襲来!

 魔術博物館を目指して行くと、B.O.Sが何者かと交戦していた。気になったので駆け寄るとアトム・クレーターで見かけたアトムの信者達が攻撃していたのだ。特殊な銃でB.O.Sに攻撃していく。どうやら放射能を弾丸にして発射しているようだ。僕達も加勢したが人数が多いのでB.O.Sの飛行船やパワーアーマーを着用した兵士達が殺されてしまった。

 残った僕達はあの特殊な銃に苦戦しながらも返り討ちに成功した。放射能を大量に浴びたので気分が悪い。RADアウェイをしっかり常備して良かった。

 アトム・クレーターの信者達は穏やかだったのに、ここの住人は見かけるだけで攻撃してきた。過激派思想なのだろうか?

 家を調べるとここはクレーターハウスと呼ばれており、住人達はチルドレン・オブ・アトムという名前の宗教団体らしい。アトム・クレーターもその一団だろうか?しかし彼等は温厚だった。やはり宗派が違うのだろうか?そしてあの特殊な銃はガンマ線銃と呼ばれる代物らしい。ガンマ弾と言う特殊な弾丸を装填すればいいらしい。当たればたちまち放射能汚染されてしまう恐ろしい武器である。とりあえず僕も1丁ほど持っておこう。何か使えるかもしれないし。

 

恐怖の魔術博物館!

 チルドレン・オブ・アトムとの対決を終えた後に魔術博物館に到着した。そこにはガンナーの死体があり、物色してみるとホロテープがあった。再生してみるとこのガンナーの死体はハート上等兵という名前の女性で、何かを輸送中の時に殺されてしまったらしい。気になるなぁ。とりあえず確かめてみますかね。

 しかし、入ると地響きのような唸り声が聞こえた。何だろう、怖いなぁ。ハンコックも気になるようだ。進むと人間の死体を引きずる場面に出くわしたり、足音が響き渡るのを聞いた。これにはハンコックも驚きを隠せないでいた。豪胆な彼も驚くこともあって冷静な自分を取り繕う場面も見れて僕は少し落ち着けた。

 だが、ガンナーの死体が上から降ってきたのはびっくりした!やめてよ、もう!ホラー映画は苦手なんだよ!いい年して未だに見れないんだから!

 

 マネキンの配置にびっくりしながらも進むと地響きの正体がようやく分かった。その正体は怒り狂うデスクローであった。その猛攻にハンコックが膝をつき、僕もスティムパックを多用する羽目になった。しかし、足や頭を集中的に狙ってダウンさせて回復したハンコックと連携して殺すことに成功した。

 どうして魔術博物館にいたのかはここに避難したガンナーのリーダー、サージェント・リーという名前の男性のホロテープで分かった。

 中身の知らない荷物を運んでいたがその中身が新鮮なデスクローの卵だと知ったようだ。それを取り返すために母親のデスクローがガンナーを殺していたらしいのだ。依頼人はダイヤモンドシティのMr.ハンディであるウェリンガムだと知った。何とこんな所でその名前を聞くとは思わなかった。

 さて、この卵をどうするかだ。ウェリンガムに送り届けるか、それとも巣に返すのか?

 

デスクローの卵を巣に返す

 僕は迷ったがデスクローの卵を巣に還すことにした。成長したら人を襲うがまだ卵である。別に動物愛護を謳う気はないが、ここまで来た母親のデスクローの気持ちを思うと、単純に報酬を受け取るためにウェリンガムに届けるのは憚られた。この選択が正しい自信はないがこうした方がいいんじゃないかなと思っただけなのだ。ハンコックは肯定も否定もしなかった。僕の意志を見届けるようであった。

 

 リーの手持ちの地図を頼りにデスクローの巣を目指した。そこに到着すると立派なデスクローが現れた。僕は宥めつつ卵を巣に返した。そのデスクローは父親らしく、卵を丁寧に砂をかけてから僕に地面にある者を教えてくれた。どうやらデスクローの爪で出来ている人間の武器であった。その名もデスクローガントレット。これを報酬としてくれるらしい。ありがたく頂戴しようと思う。このデスクロー親子がもし人間を襲う時はその時は僕が責任を取って対処しよう。そうならないことを祈るけどね。

 

ハンコックとの絆

 デスクローの卵を巣に返した後にハンコックから話し掛けられた。

 

 ハンコック「ニックが言ったように慈善家気質なんだな?デスクローに慈悲を掛ける奴は見たことも聞いたことが無い」

 パーマー「そうかもね。でもデスクローの赤ちゃんに罪はないと思ったから返したんだ」

 

 ただのエゴでしかないかもしれないけど同情したのは事実だし。しかし、ハンコックは非難しなかった。「むしろ誇りに思うべきだぞ」と言っていた。そうかな?自信を持つ自信はないけどなぁ。

 

 そんな僕を見てきて彼は心境の変化があったようで、僕と旅をしていて自分が手に入れた大切なものを見捨ててきたと言った。家族やダイヤモンドシティの生活を置いてきて、グッドネイバーから出るためだけに僕と組んだ言った。逃げたつもりはないが殺人鬼の本能を研ぎ澄ませるためだと思っていたとも言った。さらっと物騒なことを言うなぁ。

 

 そして、人生や自分自身から逃げていたのはそんなに悪い事じゃなかったかも知れないと言った。僕は「理由があったから逃げたんだ。悪い事じゃない」と彼に言った。

 ハンコックが何を言いたかったのか、それは僕と組んだことは最高の決断だったのだと伝えたかったようだ。彼は僕を「最高の友人」だと評した。そんな評価僕にはもったいないぐらいだ。

 それを言い終えたハンコックは照れくさくなり話はこれまでと言った感じで終わりを迎えた。最後に僕を「友よ」と言ってくれた。こんな僕でも友と呼んでくれるのは本当にありがたい。この関係を大切にして明日も生きていこうと心に誓うのだった。

 




 会話シーンは難しいですが、自分なりに考えて書くのは楽しいと感じる今日この頃です。
 文中をいくつか修正しました。令和7年3月現在
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