Fallout4 Another War Story 作:Gombei
パラディン・ダンスの指示の下、僕はケンブリッジ警察署でB.O.Sの仕事をすることとなった。ナイトの位を授かるのはその後になるだろう。この組織との関係を持つことでコーサーのチップを解析出来るかもしれない。早速取り掛かろう。
怪物退治をせよ!
まずはナイト・リースの仕事を受ける事から始めた。最初は上手くいかなかったがこれから共に働く仲間なので仲良くしようと思う。話をしてみると、リースは僕をどういう人間か読めないから不信がっていることが分かった。彼曰く「一匹オオカミ」なのだとか。そうかなぁ?そういう雰囲気が出ているのだろうか?
何とか信頼してもらおうとしたが彼は「行動で示せ」と簡潔に言った。確かに。誰かも分からない人間を入れるんだから当然だろうね。流れを見ていたケイトは後ろでリースに対して蹴りを入れようとアップを始めていた。よしなさいって!
一応仲間という事は認めるがそれはパラディン・ダンスが認めたからで、規則に従わずにブラザーやシスターに危害が及べば「必ず後悔させてやる」と凄みを入れながら宣言した。それから仕事の話に入ろうと後ろを向いたリースに、ケイトが小声で「今が良い感じで蹴り飛ばせそう!」と言いながら蹴りのモーションに入ろうとした。だからよしなさいって!リースとケイトは日本の諺で「水と油」という相性の悪さなのだろうか?いつか仲良くなってほしいけど難しいかな?
リースは好き嫌いはさておきと前置きしながらコモンウェルスに潜在する怪物を始末することだと言った。スーパーミュータントやグール(フェラル・グールだよね?)、人造人間等だ。それらのアボミネーション(突然変異の怪物)を始末することが仕事となる。目標はカレッジスクエアだ。早速行きますかね!
カレッジスクエアは戦前では学生達が勉学に励んだ場所だったけに廃墟と化しているのは物悲しくある。そこではフェラル・グールの群れが僕達を殺すために襲い掛かってきた。戦前はここの住人か学生だったろうに...。せめてもの情けと思い、なるべく苦しめないようにして殺すことにした。地上部分は掃討したので地下鉄に入ったらそこにもフェラル・グールがいたので攻撃を開始した。
群れでの攻撃はきついがケイトの気転を利かした攻撃でサポートしてくれた。実にありがたい。最後に作業室にいたフェラル・グールを殺してカレッジスクエアの掃討作戦は終了した。報告に帰ろう。
ナイト・リースに成功を報告したら、嫌味を言いながらであるが僕に報酬のキャップを支払い、「また仕事をしたい時は知らせろ」と言った。彼なりに労っているのだろう。ケイトは「噓くさいよ?」と言っていたが多分大丈夫たと思うよ?彼は気真面目なんだ。
戦前のテクノロジーを回収せよ!
今度はスクライブ・ヘイレンの仕事を受けることにした。彼女はリースのあの性格の根幹は、彼の血にはB.O.Sの血が流れ、それに所属する人間は家族であり、任務は人生そのものであるためそれを害するかそれに近しいものが許せないらしい。
彼女は入隊時にリースに面倒を見てもらったそうだ。世話をしてもらい、コツなども教わった恩人らしい。色々良くしてもらっているので恋愛感情があるかとリースに尋ねたようだ。ケイトはその話に興味津々で聞いていた。女性として気になる話題なんだろうなと思った。
だが、リースは「B.O.Sしか頭にない」と言ったそうだ。やっぱり気真面目なんだなぁと思った。リースの事を心配しているなら今の仕事を続けることで僕の考えが変わるだろうと言った。その後ケイトはさっきの恋愛話のオチに「そんなのアリかよ!」と言って憤慨した。仕方ないよ、彼と彼女のお話だもの、割り込んじゃいけないよ。相談されたら別だけども。
話は戻って仕事の話だ。ヘイレンから仕事は戦前のテクノロジーの回収だ。回収された後はスクライブ達の仕事になるので早急に行動しよう。場所はパークビュー・アパートだ。早速行きますかね。
パークビュー・アパートはレイダーに占拠されていた。ケイトと連携して全滅させたがラウンジの方はスーパーミュータントが占拠していた。ケイトは「歯ごたえがあっていい!」と戦闘本能を剥き出しにしながら突貫した。僕は慌ててフォローしながら戦闘に入った。強めのスーパーミュータントもいたが何とか全滅出来た。保管庫の中には戦前のテクノロジーと思われる「反射コンデンサ」と呼ばれる代物を発見した。これを回収して戻ろう。
ヘイレンに目的のテクノロジーの回収を報告した。彼女はとても喜んでいた。これで両方の仕事を完了した。それからパラディン・ダンスに報告しに行こうと思ったらケイトが話があると言ってきた。何だろうか?
ケイトとの絆
ケイトはこの話は気軽には出来ないとしてケンブリッジ警察署の外で話をしたいと言った。幸いB.O.Sナイトは休憩中だった。最初に彼女はコンバットゾーンの3年間は「負け犬と狂った奴らに死ぬほど殴られた3年間」だったと言った。
試合の後は傷の手当てをして、何ショットかのサイコを打ってやり過ごす毎日だったようだ。その時は「群衆も、他の選手も、自分自身でさえも全てが嫌だった」と打ち明けた。生きるためとはいえ相当無理してきたんだと思った。
その理由を孤独だったと思うとケイトは言った。心の奥では死ぬことばかり考えていたようで、対戦相手は誰でもいいから殺して欲しかったと打ち明けた。何度目かのどうしようもない時はショットガンの銃身を自分自身に向けてただ見つめていたこともあったと言った。僕はその境遇にどんな言葉をかけていいか分からなかった。安易な慰めは逆に傷つけると思ったからだ。
それでも引き金を引かなかったのはこのどうしようもない世界に一欠けらの人間性が見出せないか祈ったからと言った。そして、僕がvault95でした事でこれが祈りの答えのように思えたとのことだった。彼女の祈りの通りに出来たかは分からないが救えて良かった。
人生の中で「誰かを完全に信頼して、相手がそれに応えてくれるのは初めて」だとケイトは言った。一緒に過ごすことで僕が何を言いたいのか理解するようにもなったらしい。今までは他人に対して警戒を解くことがどうしても出来なかったとも言った。僕と出会ってしばらくしてから自分の全てを見てほしくなると言った。良い所も悪い所もだ。彼女の心に少しでも寄り添えたことは僕にとっても嬉しい事だ。
ケイト「出会う前の自分には戻れない。私は戻らない」
パーマー「君とは一生親友だよ」
もっと気の利いた言葉を言うべきなのだろうが僕が思いつく最高の誠意を示したつもりだ。彼女はこんな不器用な僕の言葉をしっかり受け止めてくれて、話したことで楽になったと言った。これからは物事は上手く回っていくと思うと言って笑顔を見せた。彼女を救えて本当に良かったと思う。これからも良い関係でいたいと思う。
プリドゥエンに乗船せよ!
その後、僕達はパラディン・ダンスに仕事の終了を報告した。彼は満足して今度は飛行船に共に行くぞと言った。その船を彼等は「プリドゥエン」と呼んでいるらしい。大攻勢をかけるに足る軍勢と物資が積んであるらしい。それが来たという事は彼らのボス「エルダー・マクソン」が来たという事であると言った。その人物の事は知らないが組織の長であることは明白だろう。加入してすぐに会うのだろうか、緊張してきた。
組織の長が来たことは戦争を意味するとパラディン・ダンスは言った。「歴史がもし何かを証明するとしたら、圧倒的力を見せつければ、争いを起こる前に止められる」と豪語した。ケイトはB.O.Sの大攻勢に乗り気であり珍しく肯定していた。あまり秩序を好まないものとばかり思っていたが今までの話の中で安らぎを求めていたことは明白だったと思い至り、僕は納得した。
報告するために僕はプリドゥエンに乗ることになるようだ。どうやって行くのかは分からなかったが警察署の屋根に飛行機があるらしい。船旅と言うやつだ。ケイトは「鳥みたいに?」と言って楽しそうだ。屋根に行くと確かに飛行機があった。これはパラディン・ダンスが言うには「ベルチバード」と呼ばれる飛行機らしい。元々あった物ではなく紆余曲折有って手に入れたらしい。その辺はいずれ話を聞くとしよう。
ベルチバード搭乗時には装備されたミニガンの使い方を教わった。そして「ここからだと違った表情を見せるだろう?」と彼は言った。中々に壮観だと思う。
インスティチュートは倒すべき敵であるが神出鬼没なため戦力の全貌が掴めないと彼は言った。それでも空での優位性と戦略の技術を有していると自信を持って言った。それでも不安を拭い切れないがそれでも戦う決意はあると言った。
パラディン・ダンスはインスティチュート攻略はエルダー・マクソンが万事計画を整えてくれていると信頼しているようだ。一般市民もB.O.Sの正義を理解して欲しいと切に願っていることが伺えた。最後の希望であることを理解してもらえないことを嘆き、男も女も子供も危機に晒されていることに危機感を抱いていた。ここで倒れたら制圧されるのは時間の問題だからだ。そうならないようにしなければ。
コモンウェルスの浄化はB.O.Sの使命なのでそのためなら喜んで血を流す覚悟だという。その覚悟は素晴らしいと思う。プリドゥエン到着後はキャプテン・ケルズという名前の男性に話を通さなくてはならないらしい。質問全てに応えるようにと釘を刺された。きちんと答えて信頼されるようにしよう。
僕は今プリドゥエンに乗船した所だ。パラディン・ダンスが上官と思われるキャプテン・ケルズという名前の男性に任務の成功を報告して、僕が位階の身元引受人となりたいことを進言していた。キャプテン・ケルズはその進言をエルダー・マクソンが認可されたことを伝えた後、パラディン・ダンスは船内に入っていった。その後はキャプテン・ケルズに「兵士らしくない」と言われた。まぁ、戦前は映画のスーツアクターでしたし...。
キャプテン・ケルズは規則は別として、個人的に兵士の身元調査を徹底すべしと考えていると言った。確かにどこに敵のスパイが潜んでいるか分からないからね。慎重になる気持ちも分かる。報告を疑ってはいないが「一つはっきりさせたいことがある」と言い、この船を守るキャプテンとして、どんな相手だろうとB.O.Sの任務を危険に晒させるつもりはない事、それがいかに自分が重要な人物だと思っていてもであると僕に忠告した。ケイトは面白くなさそうに聞いていたが僕は身が引き締まる思いだ。これが軍隊と言うやつなのかと肌で感じた。
それを言い終えた後にエルダー・マクソンの演説を聞くためにコマンド・デッキに行くようにと言われた。それでは質問をした後で行きますかね。
エルダー・マクソンとはパラディン・ダンスから聞いたようにB.O.Sの最高司令官である。キャプテン・ケルズ曰く「あの方の展望と粘り強さが無ければ、未だにキャピタル・ウェイストランドの砦を占拠して自己満足に浸る、ちっぽけなならず者の集団でしかなかった」と言わしめた。それほどカリスマ性があるの?どうやら10年で大規模な軍事組織にまで成長させたらしいのだ。そんな偉業をやってのけるとは、凄すぎる。
今度はパワーアーマーについて聞いてみた。専用のパワーアーマーはナイトだけに許可されているらしい。正式にナイトになるまでは間に合わせの物を使用するしかない。これで質問は全て聞いた。
エルダー・マクソンの演説!
コマンド・デッキに行くともう演説は始まっていた。ブラザーやシスターが敬服しながら話を聞くのは中央にて演説をしている屈強な男、エルダー・マクソンその人である。兵士を鼓舞するその姿は正に軍の総司令官であった。1人1人への労いを込めた言葉を贈った後に本題に移った。
世界を2度目の破滅にもたらす行為を行っている敵、インスティチュートに対してであるとエルダー・マクソンは宣言した。それらの事を「悪性腫瘍」と侮辱を込めて言っていた。日本で言う所の「怨敵」という言葉があり、深い恨みのある敵を指す言葉らしいが彼はそれを意識していっているのかもしれない。
核兵器に代わる脅威が生まれたと言った。その名は人造人間だと。ニックが聞いたらきっと怒るだろうなぁ。彼は人造人間の自分に誇りを持っているから。それをエルダー・マクソンは「機械が自由に動くのは不愉快なだけでなく、極めて危険」だと断言し、インスティチュートの一連の実験を許さないと宣言した。まぁ、脅威ではあるけどそうでない相手まで殺すのは良い事なんだろうか?僕にはまだそこがよく分からない。技術を正しく使うべきと言う主張は尊重するけどね。
しかし、それも人類のためという大義を抱えて行動しての事。そのためには自分達が犠牲になっても守るために全力を尽くし、脅威を排除する鉄の意志の表れなのだ。最後に「アド・ヴィクトリアム」と言って終了した。僕はエルダー・マクソンに顔を見せなければいけないだろう。
僕は緊張しながらも入隊の挨拶をした。エルダー・マクソンはその見た目と違って(随分失礼なこと思うんじゃない!)聡明な印象を受けた。パラディン・ダンスの報告を受けた結果僕をこの場でナイトの位に任命され、パワーアーマー一式を進呈された。あまりに早すぎる気がしたがエルダー・マクソン曰く「最も高く評価する戦闘指揮官の1人」だと言う。その点を鑑みて推薦としてこれ以上の物はないと言わしめた。それだけ凄い人に推薦されたわけか、期待に応えるように頑張らなくちゃね。
任務の前にプリドゥエンのクルーへの顔合わせをするべきと言われた。まだ知らない人物が混じるためにはそれは必要だろう。早速行きますかね。
プリドゥエンのメンバーとの顔合わせ
階に上がり食堂に行くとパラディン・ダンスがそこで休んでいた。彼はエルダー・マクソンはどうだったかを聞いた。僕は「実に素晴らしかった。皆にとって何がベストかを知り尽くしているかのようだったよ」と言った。彼は満足して、エルダー・マクソンは無くてはならない存在だと断言していた。
推薦を通すまでにパラディン・ダンスが方々に根回ししてすんなり通るように取り計ってくれていたことをその場で知った。もし僕が失態を犯せば「我らは共に沈む」と深刻に言った。それほど重要なことなのだ。僕は「期待は裏切らない。約束する」と彼に言った。
それを聞いて安堵したパラディン・ダンスはインスティチュートと戦いたい気持ちは分かるが物事には順序があると言い、「船の様子について学び、乗組員と親しくなること」を課題として僕に課した。確かにここでやっていくために必要不可欠だ。次に正式に身元引受人となったので共に行動することをお勧めされた。ならばその思いに応えるべきだろう。
このやり取りの後、ケイトは「パワーアーマーのグリスと、男の汗のにおいに勝る者はない」と言い、対するパラディン・ダンスは「この香りはかなり...、鼻にツンとくるな」と言った。これはよく分からないが冗談なのだろうか?それとも悪口?これから上手くやっていけるだろうか少し不安だ。
最初は資料の管理等を行っていると思われるプロクター・クインランという名前の男性に話し掛けた。どうやらB.O.Sでは「●●さん」「●●君」とは言わずに役職を言う決まりらしい。それがそのまま敬称になると分かった。
プロクター・クインランは僕を資料を持ってきた人間だと勘違いしたがすぐに違うと分かり謝りつつ自己紹介した。調査パトロールの手配や技術資料の依頼攻めで手一杯だと嘆いていた。
その内容を聞くと調査パトロールは、2人1組のチームを送り、現地を偵察して、技術的、歴史的な関連を評価していると言う。次に技術資料に関しては、医療記録、科学日誌、武器設計図等だ。その中のいかなるものでも有用なデータが含まれていれば手に入れる価値はあるとのこと。それを持ってきたら報酬を支払うらしい。コモンウェルス中を旅する時は、図面、マニュアル、本に目を光らせてくれればいいと言っていたので旅の傍ら探すとしよう。
次は医者と思われるナイト・キャプテン・ケイドという名前の男性の所に行った。そこでは健康診断を受けた。質問形式らしい。
1つ目の質問は子供の頃に長期間にわたり放射能にさらされたかと言う内容だ。僕は「爆弾が落ちる前はそんなに沢山放射能はなかった」と答えた。ナイト・キャプテン・ケイドは「爆弾が落ちる前?」と訝しげたが経歴を調べ直すと僕がvault居住者だったと分かり納得した。正確には冷凍睡眠された210年前の人間なんだけどややこしくなるから黙っておこうと思う。
彼は気を取り直して次の質問に入った。2つ目の質問は伝染病を媒介していると思われる人物と接触、またはでくわしたりしたことはあるかという質問だ。僕は「大病を患った事は無い」と答えた。それを聞いて満足な表情だった。B.O.Sの兵士は体が資本だからそれは大前提なのだろうと思った。
3つ目の質問は人間以外と考えられる種との性的な関係を結んだことはあるかと言う質問だ。問題ない、なぜなら僕はいい年して未経験者だからだ。30歳になるのに未経験なんて自分でも笑っちゃうけど本当なんだから仕方ない。ましてやコモンウェルスで今まで生きてきた中でそんな関係を結んだ相手なんていない。人間以外でもね。30歳を過ぎて未経験者は魔法使いになれるなんて日本のスラングやコミックがあったらしいけど、僕もその候補者?ありえないでしょ。とふざけた脳内でのツッコミはこれくらいにして次に質問に移るべきだろう。ナイト・キャプテン・ケイドは待っているようだし。
最後の4つ目の質問は人間や人間以外に関わらずB.O.Sの敵に引き金を引くのに何か問題があるかと言う質問だ。簡単に言うと敵なら誰でも躊躇せずに殺せるかと言う内容だろう。僕は難しい質問だと思ったが「自分のの血が危険に晒されるなら、身を守るためにどんなことでもする」と答えた。本当はそんなことしたくないけどね。
その答えを聞いたナイト・キャプテン・ケイドは「まずまずの答えだ」と言って全ての質問を終えた。問題なしとして任務に行けると許可した。無事に終われて良かった。
その次は武器屋と思われるプロクター・ティーガンという名前の男性に挨拶に行った。時の権力者に貴重品の監視のためにここに閉じ込められたと言いつつ、ここの仕事に誇りを持っていることが伺えた。
必要な装備を自分で買わないといけないと言うと入り立ての新兵は軽蔑すると愚痴を零したが絶えずキャップが流通することで僕の持って来るものを買うことが出来ると言っていた。なるべく儲かるように定期的に行くべきだろう。主に扱っているのは武器だが役に立つものなら何でも買い取るらしい。実にありがたい。
その他に片手間で稼ぎたい時は地元の農園との交渉する仕事もあると言った。それは良い案だけどそれはまた今度に行うことにしよう。
更に次はパワーアーマーを整備しているプロクター・イングラムという名前の女性に挨拶をした。彼女は事故で両足を失い、パワーアーマーを義足として使用しているようだ。プリドゥエンの補修やパワーアーマーの修理を担当しているらしい。ここでは毎日5つか6つ故障するらしいのでとても忙しいと思った。
この仕事に着いてからかつてほどの元気はないが誇りを持ってやっているのは表情から見て取れた。足の事はもう踏ん切りがついているので問題ではないらしい。そして、パワーアーマーはここで受け取れば良いようで、かなり立派な「T-60型」と呼ばれるパワーアーマー一式を進呈してくれた。感謝して受け取ろうと思う。
その後、3階に上がると解剖をしていると思われる作業場を見つけた。そこで指揮を執っている女性に「触らないで」と言われた。僕は「絶対に触らないから大丈夫」と言った。彼女は感謝してここの実験を理解する人はほとんどいないと言っていた。大変なんだなぁ。
彼女はシニアスクライブ・ネライアという名前らしい。コモンウェルスに存在する怪物は放射能で変異したものであるが、如何にして順応したかについての発見が間近に迫っているらしい。見つかればRAD-Xに遥かに凌ぐ防護化合物を生成出来るかもしれないと言っていた。
戦前の放射能は生命を細胞レベルで傷付けるが、何代も世代交代した怪物は細胞破壊を乗り越え、遺伝子構造を変えて順応したらしいのだ。それは知らなかった。
しかし、ある問題が発生してしまったようだ。既に捕獲した標本では限られた量の血液と遺伝物質しか生成出来ないらしい。その解決策としてコモンウェルスに旅する過程で怪物の血液サンプルを入手してほしいとのことだ。僕に出来る事なら喜んで手伝おうと思う。それを伝えると彼女は喜んだ。
そして、Pip -Boyに改良を加えて、死んだばかりの怪物が適切な血の量を持っているかどうかを診断出来ると言った。これでやり易くなるだろう。旅の傍らしっかり採取しよう。
これで挨拶回りは終わった。エルダー・マクソンに報告に上がろう。
プリドゥエンでの顔合わせを済ませてエルダー・マクソンに報告に上がった。彼は次の任務としてストロング砦に向かうように指示された。そこは戦前は軍事施設だったようである。軍事系のニュースはあまり見なかったので全然知らない。勉強として行って色々見て回ろうと思う。
エルダー・マクソンは鼻先にスーパーミュータントスーパーミュータントがいることを不快感を示しつつも,そこを攻略する理由を告げた。そこにはヌカ・ランチャーの弾頭がゴロゴロ眠っているらしい。へーゲン砦で見つけたアレがゴロゴロあるの?次の作戦に使うらしいけど大規模どころじゃない戦いになるのは予想がつく。気を引き締めて行動しよう。
ストロング砦を攻略せよ!
B.O.Sのとして核兵器の備蓄のすぐ手の届く距離にスーパーミュータントがいるのを許すわけにはいかないというのがエルダー・マクソンの意見だ。パラディン・ダンスも乗り気である。そこへはルチバードで行くこととなる。武器のミニガンを使っても良いようでしっかり覚えるようにしようと思う。
ストロング砦に近づくとスーパーミュータントの群れが攻撃してきたが一際大きいスーパーミュータントがいた。あれは日本の特撮で言う所の「怪獣」じゃないの?パラディン・ダンス曰く、あれは「ベヒモス」という個体でキャピタル・ウェイストランドにも存在した巨大かつ更に凶暴化したスーパーミュータントらしい。地上で遭遇したら命はなかっただろう。
僕は覚えたてのミニガンでとにかく掃射を試みた。周りのスーパーミュータントはすぐに殺せたがベヒモスは耐久力抜群だ。時間は掛かったがベルチバードが旋回して攻撃を躱しつつ掃射したのでやっと殺すことに成功した。長かった。
ベルチバードはここまで来るのにダメージを受けてしまったので修理のために帰還することとなった。後は僕とパラディン・ダンスでストロング砦を占拠するしかない。気を引き締めて行動しよう。
ストロング砦に到着した。内部もスーパーミュータントが占拠しており攻撃してきた。僕は未使用だった「プラズマ・グレネード」なる武器を投擲した。それをもろに受けたスーパーミュータントは骨や装備を残してドロドロに溶けてしまった。中々恐ろしい武器だ。パラディン・ダンスは「最初にしては見事だ!精進しろよ」と褒めてくれた。何だか複雑な気分だ。
返り討ちにしつつオフィスの到着した。その後ストロング砦の鍵を入手してターミナルを確認した。
このターミナルの文章はブロック将軍と呼ばれる人物が書き綴ったらしい。このストロング砦ではパワーアーマーとヌカ・ランチャーの兵器開発をしていたようだ。順調とはいかなかったが兵器開発を行っていたが世界情勢故にワシントンから納期の催促を受けることとなり、アルファ&ブラボーチームを作り負担増で作業せざるを得なくなってしまったらしい。
死亡事故を起こす大惨事を起こしたが何とか納品出来たようだ。その後は6メートル地下にあるヌカ・ランチャーの弾頭を早く全て出荷しなければおちおち眠れないと愚痴を零してあった。だろうね、僕も怖くて眠れないだろうから同情するよ。しかし、この武器の製造過程のドラマを垣間見ることが出来るとは思わなかった。勉強になったなぁ。
地下にエレベーターで降りてスーパーミュータントスーパーを殺した後に今度は職員のターミナルを発見した。そこにはヌカ・ランチャーの製造過程で四苦八苦した記録が書き綴られていた。弾頭の重量を落とすにはどうするか、どうやって発射するのか等だ。
他には死亡事故の後の対応や完成への閃きを得たこと、1年の大半を費やしてやっと完成して納品作業に忙殺された事等が書き綴られていた。製造部門でも大変なドラマがあったんだなぁと分かる内容だ。
物騒な武器だけどそれにまつわる歴史を垣間見た。貯蔵庫の備蓄量には驚かされたけどね!
パラディン・ダンスの鋼の意志
占拠が完了した後、パラディン・ダンスが話し掛けてきた。彼と同じくミュータントを憎むべきだと言った。いきなりどうしたのだろうか?それは彼の過去に起因する。同じB.O.Sのナイトだったカトラーという名前の友人がスーパーミュータントの手により死んでしまったらしい。それにより「憎悪と言う言葉すら生温い」と語気を荒げながら怒りを露わにした。
人類の後先考えない技術の産物の例の1つがスーパーミュータントであると断言していた。それ程の過去があったとは知らなかった。
この狂気の沙汰に終止符を打つために戦ったがその内人造人間が現れたのでそれも警戒するようになったとのこと。スーパーミュータントがしたことを見てきた彼は人造人間が勝利した時には最終戦争が起きると危惧していた。
その後、彼は落ち着きを取り戻して「言葉を盛り過ぎた」と謝った。パラディン・ダンスは任務の重要性を分かって欲しかったと言った。それだけ真剣なのだと思った。
僕は「謝る事はないよ。そうしてくれるおかげで今ここにいる理由が明確になるから」と彼をフォローした。それを聞いたことで笑顔を見せたパラディン・ダンスは「助言を受け入れてくれて嬉しい」と言って、報告にプリドゥエンに戻るべきと僕に指示を出した。弾頭はこちらで管理するため後始末を行うようだ。それでは報告に上がりますかね。
インスティチュート捜索を続行せよ!
ストロング砦をエルダー・マクソンに報告した。彼はパラディン・ダンスが弾頭の移送を指揮していることを教えてくれた。これでB.O.Sの貯蔵武器にさらに磨きがかかるらしい。戦力増強という訳か。上手くいって良かった。
そして、あの砦を兵站の集結区域として空港の東側の守りを固めるために使用するのが狙いだ。そして報酬として「シグナル・グレネード」と呼ばれるものを受け取った。これを地面に投げると電磁気スモークという煙が発生してベルチバード蛾補足するようだ。それで乗り込んだ後、Pip-Boyのマップをパイロットの航行システムとリンクさせればどこへでも必要な場所に送ってくれるらしい。これは移動に便利だ。徒歩だと時間が掛かるからね。感謝してもし足りないと思い、エルダー・マクソンにお礼を言った。
そして、エルダー・マクソンはストロング砦の解放は、コモンウェルス解放の第一歩に過ぎないと言った。プリドゥエンがここに来たのは偶然ではなく、パラディン・ダンスの偵察チームが記録した、他に類を見ないエネルギー数値のためらしい。スクライブによると、この高レベルのテクノロジーはインスティチュートしか無しえないものだと確定付けた。
インスティチュートと人造人間を滅ぼすためにいかなる犠牲も払う覚悟があると断言した。まさに鋼の意志そのものだと思った。そのためには本拠地を探さなくてはならない。そのために全力を尽くしてスクライブ達は解析しようとしたが上手くいかなかったらしい。
エルダー・マクソンは僕がインスティチュートに強い関心を抱いていることを報告書から知っていた。それはショーン君を救うためだからだ。亡くなったネイトさんやノーラさんのためにも見つけなければ!
グリーンテック遺伝学研究所で手に入れたコーサーのチップは残念ながらB.O.Sでは解析不可だった。このテクノロジーに扱える所に行って解析してもらうべきだとエルダー・マクソンは助言した。ニックはプロセッサーでの解析は出来るが無理だし、アマリさんは記憶専門だしよく分からない。だがまだ見ぬレールロードならば...。
解析が終了次第に報告するようにと命令された。この複雑さをパズルに例えて、最後のピースを手に入れている状態だ。後ははめ込むだけだ。早急に対処しよう。
そして、インスティチュートとは何者なのかを聞いておくべきだと僕は思った。エルダー・マクソン曰く、「戦前のC.I.Tの生き残り」らしい。やはりそうか。コーサー追跡の過程でそこを訪れたが間違いではなかったという訳だ。
徹底的に調べたが本拠地に至る方法は見つけられなかったこと、インスティチュートが抱え込んだテクノロジーはB.O.Sの想像を超えているため確かなことは言えないらしい。この後は解析技術を高めるように行動に移るようだ。
僕はこの後レールロードに接触しようと思う。解析出来る装置を有していることを期待して。
ダンスの忠誠心はとても素晴らしいと思う今日この頃です。
文中をいくつか修正しました。令和7年3月現在