Fallout4 Another War Story 作:Gombei
僕達はダイヤモンドシティに戻る際にパイパーが書いた「人造人間の真実」を読んでいた。それにはマクドナウ市長が人造人間疑惑があることが書かれていたが、その根拠とされる「壊れた仮面事件」はとても凄惨な事件であったことが鮮明に記されていた。
当時の生き証人であるユースタス・ホーソンという名前の女性によると60年前、当時22歳だった彼女は仲間内で飲み会を開いていたようだ。その中の1人、笑顔だったミスター・カーターは一緒に楽しんでいたが突然笑みを消して、頬がピクピクした後に突如バーテンダーのヘンリーを殺し、惨劇が起きたのだという。セキュリティによって殺されたカーターの皮膚からは金属とプラスチックが覗いていたらしい。初期型の人造人間の特徴だとされる。
人間そっくりに擬態した人造人間はそこかしこに潜んでいると、パイパーは文中で警鐘を鳴らす。そしてマクドナウ市長の件だがヌードルを食べる位置がカーターが暴走した位置と重なるらしい。人々の中に人でない者が紛れ込むのは恐ろしいことこの上ないだろう。皆が過剰になるのも頷ける。僕も注意するようにしよう。見破れるかどうかは分からないけど。
ハブリス・コミックでの思い出
僕達はハブリス・コミックに訪れた。グロックナック・ザ・バーバリアンとシルバー・シュラウドは僕の子供時代からの大好きな作品だ。この作品達のおかげで今の僕がある。漫画が好きだったから同じ世界で働きたいと思い、両親の反対を押し切って映画業界でスーツアクターとして働く事が出来たのだ。そういう意味では原点だろう。
だが、内部はフェラル・グールが沢山潜んでいた。扉や天井からうじゃうじゃ出てきたのだ。ハブリスの関係者だろうか?グールであれば趣味や制作の裏話等で話し合うことが出来ただろうに残念だ。
道中パイパーは。グロックナック・ザ・バーバリアンの話をしていた。ファンなのだろうか?それなら話は合いそうだ。
パーマー「漫画が好きなの?」
パイパー「べ、別にぃ~!取材の材料にいいと思っただけよ!」
ターミナルを覗くと俳優によるキャスティングの揉め事が書かれていた。シルバー・シュラウドのキャラへの人選に不満や変更を求めることが書いてあったのだ。映画の裏側での揉め事は見て来た方ではあるが見ていて気分の良いものではなかった。
しかし、俳優にも俳優の事情がある。過去作品のイメージを守ったり、演じたキャラに恥じない人生を送る俳優もいる。それを現場だけの考えだけで押し通すわけにもいかない。優れた俳優がいてこそドラマや映画は盛り上がるのだから。
今度は脚本家のターミナルを覗くとこちらはこちらでトラブル等について書かれていた。ストーリーを作るのは並大抵の労力ではないし、それをキャスティングするのも大変だ。俳優と脚本家の考えが合致するのはさらに難しい。思い通りにいかないのが世の常えはあるけど、お互いに仲良く作品を作るのは難しいんだなぁと改めて思った。
最上階ではシルバー・シュラウドのスタジオがあった。立派な設備とはいかないけど僕にとっては大舞台に等しい。
だが、ここでもフェラル・グールが現れた。そこで気が付いたのだが光るフェラル・グールもいたのだ。パイパーはこの手のフェラル・グールは「光りし者」と呼ぶらしい。司令塔的立場で並みのフェラル・グールを回復させることが出来るとのことだ。その前に僕はサブマシンガンでフェラル・グールを殺して光りし者を時間が掛かったが殺した。RADアウェイはしっかり摂取したし大丈夫だろう。放射能の影響で光っているのかな?
殺し終わった後でスタジオを見学した。実写のシルバー・シュラウドは見たかったなぁ。俳優と脚本家の衝突はあれど見てみたかった。パイパーはこれらの装備や小道具が良い様に使えるように思いつく人間がいればと呟いていたが、現状知らないのでそのままにしよう。
僕はスタジオでシルバー・シュラウドと並び立ち、子供時代の楽しさを思い出した。またここに来よう。
ボストン公共図書館の思い出
僕達は帰る道中で雨が酷くなったのでかつてのボストン公共図書館に避難した。ここは学生時代良く立ち寄ったところだ。僕は友達と遊んだり談笑するより小説等の物語を読むのが好きだったのだ。だから、よくここで読んだり本を借りたりした。ここも思い出深い。
だが、そこは地下にスーパーミュータントが潜んでいたのだ。返り討ちにして進むと施錠されていた。インターコムを押すとシステムAIが6桁の職員IDを提示せよと言ってきた。僕は咄嗟に「123456」と適当に答えた。しかし、これで問題なく開錠されて市長として入ることが出来たのだ。何というかガバガバなID登録で良いのだろうか?
入るとスーパーミュータントやミュータントハウンドに死体がそこかしこにあった。どうした事かと思ったらプロテクトロンやタレットにより始末されたことが分かった。まだここを守っていたのかと感慨深くなった。学生時代は物騒だなと思っていたが今の情勢を思えば心強い。
だが、物思いに耽っている間にスーパーミュータントの軍団が奇襲を仕掛けてきた。仲間を殺された敵討ちだろうか?だが僕もここは思い出の場所。これ以上好きにさせる訳にはいかないのでプロテクトロン達と協力してスーパーミュータントの軍団を始末した。
守り切ることに成功したが何体かのプロテクトロンとタレットは破壊された。生存している者もそれなりにいるので定期的に見回りに来ようと思う。そう思い僕達はボストン公共図書館を後にした。
ダイヤモンドシティに帰ってきた。ニックに会う前に物資を補給しておこう。彼も長い事監禁されていたから休息は必要だろうし。少しの間行くのが遅れても問題ないはずだ。
ダイヤモンドシティの人々
肉屋に寄って食料を調達することにした。店主のポリーという名前の女性は気さくに話しかけてくれた。バラモンの事を知らない僕に丁寧に教えてくれたのだ。バラモンとはコンコードに行く前に見かけた2つ頭の牛の事らしい。他にも蠅の怪物に関してはブロードフライ、蚊の怪物はブラッドバグ、2つ頭の鹿をラッドスタック、蟹の怪物をマイアラークという事も教えてくれた。教えてくれて感謝する。
コッドマンファミリーと呼ばれるところから肉を仕入れているらしいが時々妙なものを受け取るらしいが話の内容が比喩的な所がありよく分からなかった。
今度は武器調達のために武器屋に立ち寄った。店主はアルトゥーロ・ロドリゲスという名前の男性だ。武器の扱いに長けており、改造の大切さについて説いてくれた。スコープにしろ、グリップにしろ、装置に時間を掛けて問題を解決して敵と戦う力を持つことが大切だと言った。僕は戦闘は素人同然だったのでこれはありがたい。コモンウェルスを生き抜くためには改造にも手を付けるとしよう。
その次は雑貨店に寄ることにした。店主のマーナという名前の女性は僕に警戒心を露わにした。僕を人造人間と疑っているのだ。違うと説得したら分かってくれた。人造人間の恐怖が浸透している証拠だろうか。彼女を不安にさせないようにしよう。
その次は昼食を摂ろうとして中央のヌードルの店に立ち寄った。その店主はプロテクトロンでタカハシという名前だそうだ。終始「ナニニシマスカ?」と言ってくる。日本の言葉らしい。それしか言えないが一応ヌードルを買うことは出来るので食べて立ち去ることにした。ダイアモンドシティの有名所なのだろうか客は大勢来ていた。
その後にはナットに話しかけられた。パイパーとのインタビュー記事のコピーを僕にくれた。何だが恥ずかしいなぁ。僕の名前が新聞に載るなんて。スーツアクターで映画の最後の方で名前が出ることはあったけど新聞に載るのは初めてだ。大切に扱おう。
さらに次は教会にも立ち寄ってみた。今の時代にも教会があるとは驚きだ。神父はクレメンツという名前の男性だ。彼はとても優しい男性で静かに神に考える場所としてここは開かれているらしい。そのための要望は承るとのことだ。こんな時代に心の拠り所は必要だ。僕も落ち着くために訪れるのも良いかなと思った。
突然変異のシダを手に入れろ!
教会を後にした僕は旅で病気にならないためのRADアウェイ等を買うためにドラッグストアに立ち寄った。店主はソロモンという名前の男性で薬物の管理はしっかりしているようだがセキュリティにサイコを少し売ったり、エンジニアにはメンタスを売ったり等グレーな部分は目立つが真面目な男性のようだ。
薬品をひとしきり買った後で仕事はあるかと尋ねると、突然変異のシダを採ってきて欲しいと言われた。フォレスト・グローブ・マーシュという場所にあるらしい。早速行ってみようと思う。
フォレスト・グローブ・マーシュに行ってみると町の大部分が浸水している場所だった。そこにはフェラル・グールがうじゃうじゃおり、中々大変だったがパイパーの援護のおかげで何とが全滅に追い込めた。そしてソロモンさんに頼まれた突然変異のシダを手に入れることに成功したのだ。
無事に手に入れられたので、ダイヤモンドシティに戻って渡そう。戻った後にソロモンさんに渡すと、彼はとても喜んでくれた。キャップと試供品としてサイコやジェット、バファウトを報酬としてくれた。使う気はないが奥の手として取っておくのもいいかもしれない。使わなければ良し、どうしてもかさばる時はウルフギャングさんに売るのもいいだろう。
パイパーの想い
ソロモンさんの仕事を終えた後にパイパーが僕を「正義の味方」みたいだと言った。僕が?そんな柄じゃないだけどなぁ。僕はただのスーツアクターだったし、必要に迫られたとはいえレイダーやトリガーマン等の人を殺してきた。どちらかと言えば人殺しなのだ。いや、この時代に人を殺さずに生き残るのは不可能だというのは分かって入るし、コモンウェルスの皆を否定しているわけではないんだけど僕には分不相応な気がしてならないがそれは黙っておくことにした。
彼女は善人になるには善良に振る舞うしかないと持論を言った。まさにその通り。新聞には真実を書いてもダイヤモンドシティの市民は楽しい記事を書いてほしいのと楽しい嘘を好んでいるため、いつか引退してやると愚痴を零した。頑張りが報われないなら僕もそう思うだろう。
彼女の行動力は過去に起因する。小さな居住地で暮らしている時に彼女の父親は地元の民兵であり勇猛な人物だったようだ。
だが民兵のキャプテンであったメイバーンという人物が裏でレイダーと手を組んでいて、それを通報しようとしたがメイバーンに殺されてしまったらしい。市長にも嘆願したが聞き入れてもらえなかった彼女は町中にポスターを貼って、市長を動かして話を通すことに成功して町からメイバーンを追い出したようだ。正しい事をしたと伝えたら彼女は町の皆が自分自身を救ったと言った。真実を知ったからだと。
その原点があるからダイヤモンドシティで新聞記者をやっているのだろう。僕は嘘より真実のために戦う彼女を尊敬する。これからもいい友人でいたい。
パーマー「僕はヒーロー気質じゃない気がするけど、応えられるように頑張ろうと思うよ」
パイパー「その意気だよ、ブルー!」
緑色のペンキを入手して壁を塗れ!
町を歩いていると、市民の一人から町の歴史を学びたければウォールにいるアボットという名前の男性に話すと良いと言われた。面白そうだから話を聞きに行った。
ウォールに行くと「壁に触るな」と警告された。僕は触らないと言うとここは悪い連中から守ってきたから丁寧に扱ってくれたことに感謝していた。なるほど、町を守ってきた歴史があるのか。それは大事なことだ。
奉仕活動してみるかと尋ねられたので僕は了承した。ここでは新米なので皆の力になるのが正しいだろう。ウォールの壁を塗るためのペンキが手に入る場所が残り一カ所になったらしい。場所の名前はハードウェア・タウン。早速行ってみよう。
ハードウェア・タウンに行ってみると助けを求める女性の入植者がいたので僕達は助けに入った。しかし、それはレイダーが入植者に扮していただけだった。その会話を聞いた僕達に気づいたレイダー達は攻撃してきた。味な真似をしてくれたもんだね。こちらもむざむざ死ぬつもりはないから返り討ちさせてもらう。
隊長格のデモを殺した後に床の裂け目を除くと入植者達の死体の山があった。人助けのために入ったがレイダーの手によって殺されたのだろう。その無念は僕達が晴らしたので魂は無事に成仏できたと願いたいものである。
最深部に青と黄色のペンキのある棚とペンキミキサーを見つけた。僕は青と黄色のペンキをミキサーにかけて緑のペンキを作った。上手くいくか不安だったがそれぞれを入れてミキサーにかけるだけだったので簡単だった。次の時のために棚の残っている全てのペンキを緑のペンキにしておいた。わざわざ行く手間を省かせるためだ。レイダーやフェラル・グールに殺されるのも防げるからね。
裏口から出ると、レイダーが待ち伏せしていたが無駄話に夢中になっていた。そこ後気付かれて返り討ちにするのだが面白い話をしていた。連中が追い詰めた人物が声真似でグレネードのピンを弾く真似やマシンガンの音、バイクのギアを入れる音等で翻弄して逃げ切ったらしい。奇人と評していたが僕は一芸に秀でているなと思った。まだ生きているなら話し合ってその技術を伝授してもらいたいなと思った。
ダイヤモンドシティに戻った後でウォール付近に行くと、マクドナウ市長が新聞の記事の人造人間説を払拭するための演説をしていた。自分の両親の話、新聞の話を信じないで欲しい事等だ。最後には「ダイヤモンドシティとウォールに神の祝福あれ」と言っていた。
何となく芝居がかった気がするなぁと僕は思った。俳優に成りたての演技を見ているようだ。もしくは本当は違うけどそう見えるだけなのかだ。町の皆は信じているようには見えなかったし、市長の悪口を言っていた。人望がないだけなのだろうか?
その後、アボットさんに緑色のペンキを持ち帰ったことを伝えた。彼は塗る権利を僕にも与えてくれた。町の名誉ある仕事が出来て僕も嬉しい限りだ。
彼は気持ちを良くして礼儀正しい人と仕事が出来て嬉しいと言っていた。照れくさいなぁ。報酬とボーナスのキャップをくれた。スーツアクターの仕事はしてきたが町のための仕事はそこまでしてこなかったので僕も心が澄んだ気分になった。人助けも良いものだと思った。まだあるならそれらも手伝うとしよう。
僕はダイヤモンドシティでの仕事を手伝っていた。何かと頼まれごとが多いこともあるが、コモンウェルスで生活していくためには協力して生活するしかないので僕が出来る範囲で協力すべきだろう。
給水器の清掃作業!
僕は飲料水の確保のために給水場に訪れた。そこを営んでいたのは少年だったのだ!シェンという名前の男の子で8歳から事業を営み、夜間学校にも通っているらしい。大変だろうに元気一杯に働いているのだ。僕は何か手伝おうと思い、仕事を手伝うことにした。仕事の内容は給水器の清掃だ。本サイズの大きな物があるので潜って取り除かねばならない。早速取り掛かろう。
潜って確認してみると、トースターやらタイプライター、金属バケツ等のガラクタがあったが他には何と人間の頭蓋骨があった!驚いたがこれも取り除くべきだろう。何で人間の頭蓋骨がここに落ちているのだろうか?
全ての給水器付近に落ちていた物を取り除いた。これをシェンに報告したら水がきれいになったことを喜び報酬にキャップをくれた。頭蓋骨の件を話してみると、不安定な手榴弾を見つけた最後の男性だろうと言っていた。ダイアモンドシティが生まれる前に事故があったのだろうか?
浄水器が完全に稼働したらフィルターでろ過できるから特に問題ないような感じで特に気に留めている様子ではなかった。この調子で運営していけるのだろうかと一抹の不安を感じながらも後にした。また寄って様子を確かめた方がいいかもしれない。
ベースボールのレアアイテムを入手せよ!
マーケットを巡ってみると、ベースボールの選手のような恰好をした男性が「スワッター」なる武器を販売している店のようだ。ここの店主はモー・クローニンという名前のようだ。バットはスポーツ用品であって殺しの武器ではないのだが...。
どうもこのスワッターはダイアモンドシティの伝統らしい。そういえばセキュリティが警棒ではなくバットを持っているのをよく見かけたので予算がないのかと思っていたがスワッターを持っていたのか、納得。
モーの説明ではこの210年の間に、ベースボールのついての歴史を教えてくれたがどうもその歴史が間違って伝わっているらしく、片方の選手を死ぬまでバットで殴り続ける内容になっていたようだ。これは戦前の生き残りとしては正さねばなるまい。
モーはその説明を求めてきた。僕はコミックと映画が好きなインドア派だったのでスポーツは得意ではなかったがある程度は知っている。ボール、ストライク、3ベース、それにホームランン等の専門用語。2チーム9人制でプレーしてホームベースをどのチームが多く踏んだかで勝敗が決まることを伝えた。しかし、パイパーは本当にベースボールなのかと聞き、モーさんはこのバージョンの方がいいと言う始末。パイパー、貴女は正義の味方だよね!?殺し合いと化したスポーツだったものを容認しちゃうの?
とりあえずスワッターをいくらか購入して仕事はないかと聞いてみた。モーさんは戦前のコレクターのアイテムが欲しいと言ってきた。ウェスティング"パンクのためにやめろ"コーチが所有していたウェスティング不動産に行って、戦前の彼がリタイヤする時に他のコーチ全員がサイン入りのボール、ミット、カードを贈ったのでそれを手に入れればいいようだ。早速向かおう。
行ってみるとそこは水没しており、蟹の怪物であるマイアラークが現れた。甲羅が堅くて厄介だがサブマシンガンの掃射で砕きつつ返り討ちにした。
マイアラークを始末した後に調べ回り、サインボールとサイン入りキャッチャーミット、サイン入りカードを手に入れた。モーさんに早く渡すべきだろう。
ダイヤモンドシティに戻ってモーさんにサイン入りのボール、ミット、カードを渡した。しかし、またもや間違った歴史の話を始めた。ボールは殺した相手の子供に渡し、カードの裏には描かれている選手の殺した人数を記し、ミットは爆弾を受け止めた等だ。もう世も末であると思わざるを得ない内容だ。実際に世紀末だけども。コモンウェルスのベースボールは地獄のようだ。これでは市民も好んでするのか怪しいものである。
ダイヤモンドシティ巡り
その後は気分転換にラジオ局を訪れた。ここを運営しているのはトラビスという名前の若い男性である。しかし、彼は人見知りなのか自信がないのかモゴモゴと話していることが多い。ラジオ放送は流暢に話すことが求められているので上手くいっているか心配だ。何か力になれればいいのだが。
今日はくたびれたので夕食を摂ろうと思いダグアウト・インと呼ばれる酒場を訪れた。そこでは陽気な店主が笑い話で場を盛り上げ、傭兵の男性がそれを突っ込んでいた。用事があるようで話をしようとした相手は双子の兄弟らしく顔が瓜二つだった。だがそれも言う途中でやめてしまった。何があったのだろうか?
店主は僕に気づいてシャレにならない笑い話を振ってきたが返答に困ってしまった。とりあえず夕食にしよう。
食べ終わった後に、ウェイトレスのスカーレットという名前の女性に話を聞いてみた。店主の名前はバディム・ボブロフ、そうでない方はイェフィムという名前のようだ。双子ながら正反対の性格のようでスカーレットは苦労しているようだ。中々ここも大変らしい。
イェフィムに話しかけると、冷静と言うか事務的な印象を受けた。バディムを諫めることが多いのだろう。ここでは料理と酒以外には宿の提供しているらしい。今日は用事が多くくたびれたからここで宿泊することにしよう。
一方のバディムはとても陽気な印象を受けた。ボブロフ兄弟で最高の密造酒を作ったらしい。その名も「ボブロフの最高の酒」と言うそのままの名前だった。アルコール度数が高いらしく飲んだ客が気絶するので部屋を貸すことになったと言っていた。僕は飲めないからやめとこうかな。
210年ぶりの散髪と波乱の予感!
食べ終わって少し散策していると床屋を見つけた。スーパーサロンという名前の店で店主はジョンという名前の男性だ。喋り上手のようでロングカットやショートカット等幅広く扱っているようだ。面白そうだからここで散髪しようかな。冷凍睡眠から起きて以来散髪してないからね。
だが、彼女の母親であるキャシーはマクドナウ市長の秘書が人造人間であることを分からせてほしいと言ってきた。そうでないと思うと言ったら彼女は気分を害してしまった。疑うのは前例の壊れた仮面事件の影響だろうけど疑ってばかりではきりがないように思う。
それを聞いたジョンはキャシーに反論した。同意しなかっただけでその言い草に我慢ならなかったのだろう。キャシーはと言うと秘書のジェネバという名前の女性は人造人間だと信じ切っているようだ。う~ん、この時代では仕方がないのだろうか?
気分を入れ替えてジョンに散髪してもらうことにした。僕はオールバックにしてもらうことにした。マスクを付けると前髪があると邪魔だからね。上手く仕上がった後にセキュリティから声を掛けられた。どうやらボブロフ兄弟から頼み事があるらしい。何だろう、かなり面倒くさい案件のような気がする。しかし、呼ばれているからにはいかねばなるまい。
只事ではない様子だったので僕達はダグアウト・インに戻った。そこではバディムさんは僕達にトラビスのラジオを止めたくて仕方ないと愚痴を零していた。へたくそだからどうにかしたいらしい。最初に会った時とは打って変わってぶっきらぼうな言い草だった。
散々文句を言った挙句に知られない間に彼を殺してしまおうと言う始末だ。パイパーもそれには義憤に駆られた。僕もラジオ位で大仰なことを言わなくてもと思ったのだ。
トラビスの喧嘩を援護しろ!
ところがイェフィムさんがここで待ったをかけた。どうやら本気で殺すようなことはしないらしい。ただの冗談だったようだ。僕達は困惑顔になったがバディムさんはしてやったりな顔つきでそれを肯定した。いやいや、本気でトラビスを殺そうとしていた感じだからシャレにならないってば。でもその演技力は凄いなと内心思った。それを活かせば困難な場面でも役立つかも?
どうやらボブロフ兄弟は不憫なトラビスを一人前にしたいらしい。自信を付けさせてやりたいのだそうだ。そうだったのか、知らなかった。関わった以上僕もトラビスのために力を貸そう。
ダグアウト・インの奥の部屋で打ち合わせすることになった。バディムさんの作戦ではトラビスに喧嘩で勝たせて自信を付けさせてやりたいのだとか。場所はダグアウト・インを選んで、喧嘩相手はバディムさんが用意するらしい。その相手は悪い連中であることは話の内容で分かったが触れないでおこう。
時間は夜6時に決行するようだ。上手くいくために全力でサポートしよう。
それまで部屋を借りて休もうと思っていたら最初に入った時に話し込んでいた傭兵風の男性に声を掛けられた。その男性はホーソンという名前で、僕が傭兵かキャラバンガードかと聞いてきた。どちらも違うと言ったら「危ないオーラ」を発しているらしい。
そうなの?戦前は悪役の中の人をやっていたけど悪のオーラが出でいるのかな?どうしてそのオーラが出ているのかは分からないが順応してきた証拠なのだろうかと思った。
色々な旅の話を聞かせてくれた。遥か北にある古い街であるサレムに行こうとしたが危険なのでやめたのだと言う。ボストンから北という事はセイラムの事だろうか?時代と共に読み方が変わったのかもしれない。いつか行ってみよう。
その次は何と稼働しているVaultの話だ。Vault81という名前らしい。そこは排他的だが時々新しい人を受け入れるとのこと。場所も教えてもらったのでいつか行ってみよう。まだ稼働しているのなら見てみたいし。
最後はインスティチュートと人造人間の話だった。大学の先に行くなと警告された。インスティチュートは戦前の大学のどこかの生き残りが創設した組織なのだろうか?あったばかりの相手の話だが手掛かりの一つには成り得るのかもしれないと思った。
その後6時まで宿で休んでから行ってみると、トラビスはブルとガラジャーという名前のガラの悪い男性2人に因縁を付けられていた。彼はとても困っており、どうしたらいいのか分からない様子だ。ここで助け船を出すべきだろう。
トラビスは僕の事を覚えており、何で自分が因縁を付けられているか分からないし、暴力的になる可能性があると言っていた。そりゃそうだよ、バディムさんが作った状況だもの。僕はそのサポートに回ることになったので詳細は明かせない。あの連中をやっつけようとトラビスを焚きつけることにした。そしたら少し自信がついたようでブルに宣戦布告するようだ。頑張れ!サポートは任せて!
それを聞いたブルは一気に機嫌を悪くして戦闘態勢に入ろうとしていた。一方のトラビスは覚悟を聞けて倒すことを宣言した。それを聞いて怒りを露わにしたブルはガラジャーと協力して僕達に殴りかかってきた。
殴る演技はしたことはあったが実際の、本気のパンチは受けるとかなり痛い。涙が出そうだ。だが覚悟を決めたトラビスをサポートすると決めたのだ。勝つまで戦うぞ!痛いけど...。
数分後ダウンした2人はダグアウト・インを後にしたが、ブルは仕返しに来ると捨て台詞を吐いていた。ただの負け惜しみだと願うばかりだ。
勝ったトラビスは自身が付いて来たようで少し落ち着いた話し方をしていた。僕は彼を励ました。マスクの下は痛みでちょっと泣きそうになっているけどね。
パーマー「いい感じだよ!流石だね!(とても痛いよ~)」
トラビス「ありがとう自信がついたよ!」
トラビスとスカーレットの恋を成就させろ!
痛みを堪えながらバディムさんに成功を報告した。上手くいったことで上機嫌な彼は今度は恋人を作ろうと思っているようだ。その相手はウェイトレスのスカーレットだ。バディムさんの見立てではお互いに気があるらしい。僕が声をかけてトラビスと付き合うように誘導すればいいらしい。
上手くいくかな?人の恋愛相談なんてしたことないんだけどなぁ。まぁ、やってみましょう。
明日の午前中にやろうと思い、また宿で休もうと思ったらゴーグルを掛けた医者に声を掛けられた。メガ整形外科センターを営んでいるクロッカーという名前の男性だ。整形したいならいつでも来てもいいと言っていた。気が向いたら行ってみよう。顔を大怪我したら何とかしないといけないだろうし。
明くる日の午前中に休憩中のスカーレットに会いに行って「トラビスが君の事を気になっている」と言ってみた。彼女はまんざらでもないような対応だったので脈ありだなと思った。喧嘩の事も知っており彼を勇敢と評しておりますます脈ありだったが彼の下には行けないと言っていた。何か理由があるのだろうか?
ここまで来て引き下がることは出来ないので僕は最後の一押しとして「彼は君の事が好きで君も彼が好きなら特に問題はない」と言って説得した。その後彼女はトラビスに会うことを了承した。何とかうまくいって良かった。
バディムさんの報告をするためにダグアウト・インに戻ったが、彼はいなかった。どうした事だろうかと思ったら、イェフィムさんが助ける義務があると言って僕にお願いしてきた。
どうやらブル達が仕返しに来たらしい。喧嘩の支払いをするように詰め寄ったがバディムさんは支払わなかったらしい。それに逆上した彼等は拉致したとのことだ。場所は関わらなかったから分からないがトラビスなら知っているらしいと言っていた。早速聞いてみよう。
幸いトラビスはダグアウト・インに来ていたので手間が省けた。彼は僕のせいだと言っていた。違う、これはバディムさんと僕が仕掛け人になってしたことなので彼のせいではない。それでも喧嘩をしなかったらこんなことにはならなかっただろうと自分を責めた。彼は真面目なんだと思った。
潜伏先はビーンタウン醸造所にいるらしい。トラビスも現地で落ち合い一緒に戦うことに来てたようだ。早速行ってバディムさんを助けよう。
バディムを救え!
ビーンタウン醸造所はレイダーの巣窟になっていた。僕は経験則からトラビスに冷静であるようにお願いした。慌てたり怯えたりしたら的になりすぐに死んでしまうからだ。
僕達はレイダーを殺しつつバディムさんのいる場所を目指す。その過程でブルやガウジャーが現れた。思えば彼らもバディムさんに雇われて悪役を演じていただけかもしれない。それが約束を反故にされ、支払いを渋られればカチンとくるだろう。レイダーの仲間だったのは良くないが。立場が違えば僕も同じような位置にいたかもしれないと思うと彼等を非難できない。
後ろ髪を引かれる思いはありつつも彼らを撃ち殺して、レイダーの親玉のタワー・トムという名前の男性も始末した。
バディムさんは拘束されていたが無傷だった。お終いかと思っていたが僕達が間に合ってほっとしているようだ。彼は僕を友達と言ってくれた。そのことはとても嬉しいがこの一件はバディムさんがブルやガウジャーに仕事の内容をきちんと伝えて、支払いを拒まなければ起きなかった事件であり、殺さなくても済んだ命を奪う羽目になったので彼には以後気を付けてもらいたいものだ。
レイダーからくすねたキャップやジェットを報酬として気前良くくれたが彼らにもそうすべきだったと内心思った。
その後にトラビスから今回の件で色々学んだと言った。ラジオのことで悩んでいたが撃たれたり酷い目に遭うことに比べたら何ともなかったと感じたようだ。こちらの都合で大変な目に遭わせたのは申し訳ない。生きていて何よりだ。彼の今後を応援していこうと思った。
パイパーの信頼
ダイヤモンドシティの彼女のオフィスに帰るとパイパーは気分転換は一人でするものじゃないと言ってきた。それに留置場は「パイパー用特別室」と呼ばれているとも明かしてくれた。僕に会えた事でやっとスタート出来たとも。
ここに2人がいて自分の身を危険に晒しながらもコモンウェルスのために行動する、報酬や栄光のためではなく正義のために行動することを誇らしく思っていると僕に打ち明けた。偶然とはいえ一緒にいられてとても嬉しいと言ってくれた。そういう風に思っていてくれるなんて僕としても嬉しい限りだ。良い仲間が出来たと思う。これからもよろしくと僕は言った。
マイホームを手に入れろ!
そろそろキャップも良い感じに貯まったのでマイホームを買おうと思った。そのために市長の秘書であるジェネバに家を買いたいと申請した。価格は2,000キャップだったので即金で支払った。場所はマーケットのすぐ横だと言う。ホームプレートキーを手に入れたのでこれで自分の家が持てることになる。
野宿や宿もいいけど個人で落ち着く場所も欲しいからね。内装はその内揃えようと思った。
全てプレイした訳ではないですが、どのクエストも面白かった印象です。
文中をいくつか修正しました。令和7年3月現在