アサルトリリィ×仮面ライダー〜未来の物語〜   作:黒破リンク

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こちらはかなり未来のお話……


飛羽真と高嶺の章
episode1:未来の高嶺と飛羽真


飛羽真「ふぅ……。あとは納品だけっと。」

 

高嶺「お疲れ様、飛羽真。」

 

小説を完成させ一息つこうとした時、高嶺がコーヒーを差し出す。

 

飛羽真「ありがと、高嶺。」

 

高嶺「いいのよ。これも私の仕事のひとつだもの。」

 

飛羽真「いつもありがとう。高嶺のおかげで毎日助かってるよ。」

 

そう言い、素直に感謝を伝える飛羽真。

 

高嶺「ふふ、私もよ、飛羽真。」

 

飛羽真「それで今、店の方は?」

 

高嶺「問題ないわ。今、叶星と侑利が頑張ってくれてるもの。」

 

飛羽真「ったく、あいつらも休めばいいのに……。」

 

高嶺「きっと、私に気を使っているんだわ。」

 

飛羽真「すぐ無茶しようとするからな。高嶺は。」

 

高嶺「そうかしら?」

 

飛羽真「ずっとそうだろ?現役の時はすぐ無茶しようとして叶星に止められてたろ?」

 

高嶺「それを言ったら飛羽真は私以上に無茶してたわよ!」

 

飛羽真「そんなことない!」

 

高嶺「あるわよ!!」

 

2人「「ふふ、あはははっ!!」」

 

高嶺「こうして平和になって良かったわ。」

 

突然そう言う高嶺。

 

飛羽真「あぁ、そうだな。」

 

すると、飛羽真は少し間を開け……

 

飛羽真「あの時、必死に戦ったからこそ……今の平和な世界がある。」

 

高嶺「あら、昔の話?」

 

飛羽真「そうだな。でも、今の方がずっとずっと幸せだぜ?」

 

高嶺「その理由は?」

 

わざとらしく含み笑いをしながら聞く高嶺。

 

飛羽真「こうして1つ屋根の下、高嶺と暮らせてるから。」

 

そう言われたのが嬉しかったのか、高嶺は頬を赤らめ……

 

高嶺「ありがとう…私も幸せよ?」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ブックフラワーガーデン桐ヶ谷……

 

飛羽真「あ、どうもおばあさん!」

 

おばぁちゃん「どうもぉ…。この本、新しいの?」

 

飛羽真「はい!新作の本ですよ!良かったら買ってってください!」

 

おばぁちゃん「そうねぇ、新作なら買いますねぇ。」

 

飛羽真「ありがとうございます!またよろしくお願いしますね!」

 

おばぁちゃん「お兄さんも執筆頑張ってねー。」

 

飛羽真「はい!頑張ります!」

 

高嶺「……。」

 

後ろでものすごい圧をかける高嶺。

 

高嶺「と・う・ま?」

 

飛羽真「なに?(あー、嫉妬モードだ…。)」

 

高嶺「……。また話してた……。私がいながら……。」

 

飛羽真「はいはい。」

 

扱いがわかっているのか、飛羽真は高嶺の頭を撫でる。その後高嶺を抱き寄せ、囁く。

 

飛羽真「心配するな。愛してるのは高嶺だけだから。」

 

高嶺「飛羽真…!」

 

高嶺は飛羽真の背中に手を回す。

 

すると後ろから声が聞こえる。

 

飛鳥「ねぇ、ラブラブなのは構わないんだけど、家でやって?一応店の中でしょ?」

 

高嶺「…ごめんなさいね、飛鳥さん。」

 

飛鳥「構わないわよ。神庭の頃からあなた達は変わらないわね。」

 

飛羽真「お前、それどういう──」

 

高嶺「!!」

 

鋭い眼差しで睨みつける高嶺。

 

飛羽真「…悪ぃ高嶺。」

 

小声で謝る飛羽真。

 

飛鳥「はぁ……。高嶺の独占欲、年々酷くなってる気がするのは気の所為かしら。」

 

高嶺「あら?気の所為よ?ふふふ…。」

 

飛鳥「全く…いつまでもお熱いことで。」

 

そう言い、会計した本を手に取り、店を出る飛鳥。

 

飛鳥「また来るわ。」

 

高嶺「ありがとう、飛鳥さん。」

 

飛羽真「またよろしくなー。」

 

高嶺「ねぇ、飛羽真?」

 

飛羽真「ちょ、機嫌治してって。」

 

高嶺「別に怒ったり嫉妬はしてないわよ?ただ……」

 

飛羽真「ただ?」

 

高嶺「私、そんなに独占欲強いかしら?(強いのは私も把握済みよ?)」

 

飛羽真「(え、まさかの自覚無し?)ど、どう……なのかなぁ…。強くないと思う……。」

 

高嶺「そうかしら?ふふふ。」

 

変わらず含み笑いをする高嶺。

 

飛羽真「(いや、これわかってるな。)」

 

高嶺「飛羽真、下で叶星達の手伝いお願いできるかしら?」

 

飛羽真「ん?任せろ。」

 

高嶺「ふふ、ありがとう。」

 

飛羽真「そのかわり、めちゃくちゃ美味い飯、期待してるからな?」

 

高嶺「ふふ、任せてちょうだい?」

 

そういって2人は行くべき場所に向かった。

 

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下の階……

 

飛羽真「さてと。叶星ー。賢人ー。侑利ー。」

 

賢人「飛羽真。どうしたの?」

 

飛羽真「ん?まぁ仕事終わったから、こっち手伝えって高嶺が。」

 

叶星「高嶺ちゃんは?」

 

飛羽真「今夕飯作ってくれてる。みんなも食う?」

 

侑利「気持ちだけ受け取っておく。叶星のご飯も美味いからな。今日はそっちに気分だ。」

 

飛羽真「わかった。……叶星、めっちゃ照れてるな。」

 

叶星「...///」

 

賢人「あはは…。」

 

飛羽真「悪ぃ、俺も手伝いたいんだけど、何かある?」

 

しばらく間が空く。

 

賢人「ないね。うん。今終わったところだし。」

 

飛羽真「え、まじ?」

 

侑利「今日のノルマは終わったぞ。だからやることない。」

 

飛羽真「おう、わかった。もう帰るのか?入口までだけど見送るよ。」

 

叶星「ふふ、ありがとう、飛羽真くん。それじゃ、着替えて帰りましょうか!」

─────────────────────────

 

叶星「お待たせ、みんな。」

 

侑利「問題ない。そんなに待ってないから。」

 

賢人「じゃあ、お疲れ様、飛羽真。明日もよろしく。」

 

飛羽真「おう!明日も頼むぜ!」

 

叶星「またね。」

 

そうして3人は帰路につく。それを見送った飛羽真は、そのまま中へ戻る。

 

飛羽真「ふぅ、俺も戻るか。」

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3階、高嶺と飛羽真の自宅

 

飛羽真「ただいま。」

 

高嶺「ふふ、おかえり、飛羽真。ちょうど今できたところよ。」

 

飛羽真「お、ありがとう。」

 

高嶺「昨日から下準備していたものがほとんどよ。でも上手くできたと思うわ。」

 

飛羽真「変わらず、高嶺は頼りになるな。」

 

頭を撫で、高嶺に顎クイをする。

 

飛羽真「いつもありがとう、高嶺。」

 

そう言い、飛羽真は高嶺の唇を塞ぐ。

 

高嶺「んっ!?」

 

お互いの唇が離れる。

 

飛羽真「ふふ、驚いた?」

 

高嶺「びっくりよ…。もう、冷めちゃうから早く食べましょう?」

 

飛羽真「そうだな。せっかくの美味い飯が冷めちまうな。」

 

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その後……

 

飛羽真「ふぃー。さて、納品っと。」

 

タブレットでデータを送り、一息つく飛羽真。

 

飛羽真「よし、風呂も済ませたし……あとは寝るか。」

 

ひとりで呟いた後、飛羽真は部屋に戻る。

 

高嶺「あら、もうおやすみなのね?……ふふ、隙だらけよ、飛羽真。」

 

風呂から戻った高嶺は、ひとりでに呟き、着替えて部屋に向かう。

 

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飛羽真「Zzz…Zzz…。」

 

高嶺「全く、今日もいい寝顔ね。」

 

そのまま寝ている飛羽真に顔を近づけ、キスをする。

 

高嶺「ふふ、今日は夜のお約束。忘れているわね?」

 

高嶺は飛羽真に跨る。

 

高嶺「ふふふ、どうしてあげようかしら……。」

 

 

……To be continued?




未来の物語、いかがでしょうか!!

ここでの飛羽真くんの家は、1階が花屋、2階が本屋、3階が自宅っていう感じの家になってます!(結構いいのができたような気がする。)

そして相変わらず裏作に続けさせている作者です。(いつもすみません。)
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