episode1:未来の百合亜とヒロミ
ルド女を卒業し、世界が平和になって早5年。ヒロミは、百合亜と共に、ヒュージによって陥落した場所の復興作業を行なっていた。
ヒロミ「百合亜、そっちはどうだ?」
百合亜「こっちはなんとかなりそうよ。ヒロミの方は?」
ヒロミ「安心しろ、こっちは何とかなっている。」
2人は、復興作業を続け、無事に終わった。
村人「ごめんなさいねぇ。わざわざ遠いところまで来て…。」
ヒロミ「いえ、困っているのを助けるのが戦士としての使命ですから。」
百合亜「えぇ。力になれたのなら何よりよ。」
村人「本当にありがとうございます…。あ、あの、これを……」
そう言って村人はヒロミにとあるものを渡す。
ヒロミ「これは?」
村人「商品券じゃ。わしらはもう使えんからのう。手伝いの報酬と共に持って行ってくれ。」
百合亜「ありがとうございます。───ヒロミ、行きましょう。」
ヒロミ「あぁ。───しばらくここにいさせて頂きありがとうございました。皆様の力になれて良かったです。」
村人「こちらこそありがとう……。お主らも元気でな。」
百合亜「えぇ。大変お世話になりました。」
そう言って、ヒロミと百合亜は東京へと戻って行った。
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数日後、ヒロミは商品券を持って買い物をしに来ていた。
ヒロミ「商品券か……どうすればいいんだ?」
貰ったものを無駄にする訳にはいかない、と思いヒロミは百合亜へのプレゼントを送ろうと焦っていた。
ヒロミ「うーむ……。」
すると、後ろから声をかけられ、後ろを振り返るヒロミ。見たら大二がいた。
大二「ヒロミさん?何してるんですか?」
ヒロミ「大二か。この間復興作業した後に現地の人から商品券を貰ってな。百合亜へのプレゼントをどうするか悩んでるんだ。」
大二「なるほど……。そういえば百合亜さんへ指輪送ってないですよね?」
ヒロミ「商品券を使って指輪を買えと?」
大二「いやそこはヒロミさんの好きなようにしてもらって……。俺は指輪もいいと思いますよ?」
しばらく悩むヒロミの出した結論とは……………
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ヒロミ「百合亜、1度こっちに来て欲しい。」
百合亜「何、ヒロミ。」
ヒロミは指輪を出し、百合亜の左手薬指に嵌めた。
百合亜「…これは?」
ヒロミ「婚約指輪だ。買っていないことに気づいてな。それで商品券を使って買った。まぁ、足りない分は自分で払ったからな。」
百合亜「ありがとう、ヒロミ。」
ヒロミ「これで自信を持って夫婦だと言えるな。」
百合亜「そうね。これからも隣でよろしく頼むわね、ヒロミ。」
そう言って、ヒロミにキスをする百合亜。
百合亜「……式は結局どうするのよ。」
ヒロミ「あぁ、来週にでも式場見に行くか。空いてる時間あるのか?」
百合亜「ブルーバードの仕事もないから休日は平気よ。」
ヒロミ「わかった。土曜日か日曜日に行こう。
百合亜「えぇ。」
その後、何事もなく結婚式を挙げることができたヒロミ達であった。
fin