好奇心が人を殺す世界で   作:HERO-S-

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設定が矛盾するのに気付いて後からストーリー手直ししたりしてるけど怒らないでください、なんなら教えてください。


雄英襲撃

 

「弔、大きくなったね。もう弔が背筋伸ばしたら頭に手が届かないや」

 

顔にタッチするくらいしかできない。姉として不甲斐なし。

 

「別にもう撫でられるような歳でもないだろ...」

 

おや少し寂しげな雰囲気。さてはツンデレだな?

 

「じゃあ弔が私を撫でてみる?あ、『お兄ちゃん』って呼んであげようか?それとも『兄さん』の方が良い?」

 

兄扱いされた弔がどういう反応するか見てみたい。すごく気になる。

 

「寒気がするからやめてくれ。というか姉さんがあれから全然背が伸びないのにビビったよ、成長止める『個性』でも使ってんの?」

 

むか。何か失礼なことを言いやがりましたよこの弟は。

 

「そんなもの使ってないですぅ。なんならお婆ちゃんになっても成長し続ける『個性』も持ってるもんね、使ってないだけで」

 

『コモドドラゴン』などの爬虫類系の【異形型】で手に入れられるのだが脱皮するのが嫌で使ってないのだ。

 

「そんなことより先生に課題を出されたろ?コスチューム案出せってさ。姉さんは決まってるのか?」

 

そんなこと!?私の身長が『そんなこと』...お姉ちゃんとしてのアイデンティティが...というか弔ってば完全にヴィラン方向に振り切っちゃったね。まぁもう気にしてないけど。

 

「決まったよ。壮大なコンセプトが必要なわけではないからね。弔がやりたいことがあるならそのやりたいことを強く心に留めておける衣装が良いんじゃない?」

 

ぶっちゃけジャージだろうが弔はカッコいいため似合うしサマになるのだ(姉馬鹿)

 

「それなら姉さん、手をくれ」

 

手遅れ?『手』をくれ?どういこと?

 

「手?どういう意味?」

 

手を貸してほしいならいくらでも協力するけど。

 

「なんでも良いだろ。右手を切って俺にくれ」

 

ドユコト?人体収集癖に目覚めた?お姉ちゃんそんなの聞いてないよ?

 

「まぁそういうならあげるよ」

 

右手首の関節を外し『栗鼠』の個性で自切する。再生機能は『栗鼠』にはないため『超再生』で再生する。

 

「ありがとう」

 

弔が愛おしそうに私の右手を撫でている。えぇ(困惑)

 

「それじゃあコスチューム、ゆっくり考えなよ?弔の衣装楽しみにしてるね?」

 

灰ちゃんちょっと外の空気吸ってきますね。

 


 

死柄木灰がいなくなった部屋でAFOが死柄木弔に話しかける。

 

「それで?あれはどういう意図だったんだい?」

 

声だけが響き、AFOはテレビから上半身のみを映す。

 

「別に、これからは撫でられなくて良いように貰っただけだ。これからはこれを姉さんと思って強く生きる」

 

弔が五指で触ってしまわないように注意をしながら撫で続ける。

 

「そういうことなら僕も渡そう。一緒にいると僕と弔が出会った日に約束したからね」

 

AFOが自身の左手を切断し黑霧を通して手渡す。

 

「先生...」

 

両手を抱えた弔は安心したような笑みを浮かべより強く胸に抱く。

 


 

弔のコスチュームが決まったらしい。私の右手と先生の左手で顔をサンドイッチしてる衣装だ。

 

手フェチの変態かな?

 

まぁそれもまたカッコよくて似合うんですけども。

 

「それで先生、急にコスチュームを作れって言ってきたのはなんでだ?」

 

それは確かに気になる。けど大体予想はつく。

 

「それは勿論課外授業のためだよ」

 

うん予想してた。

 

「課外授業?」

 

弔ってば察し悪いなぁ。天然で可愛い。

 

「何、簡単なゲームだと思えば良いさ。雄英襲撃ゲーム。目標はオールマイト。シンプルだろう?」

 

やると思った。





原作より弔くん荒んでないから優しめなんだけど口調変えすぎると解釈不一致になるから難しい。
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