仮面ライダーの力を使う男   作:鏡蓮

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第12話 仮面ライダーへの病み

「俺の頬見る人多くね?」

 

「そ、そうかなー?」

 

俺は鏡をちらっと見る。そこにあったのは…小さなリップがついた…頬だった。頬だった?頬!?

 

「ちょっと待って!?誰がつけたの!?」

 

「あ、あれだ。通りがかった人がリップつけたんだ、間違って。」

 

「それは…あるのか?」

 

俺は少し悩むが、まぁ取れるだろの精神で、洗面所に行って濡らして取った。ほんとに、誰だったんだ?


「あ、あぁ!?」

 

私のファーストキスが消えた!?一夏のことが好きだったのに、あんな積極的に助けたから好きだったのに!?

 

「ほーほっほほ!やっぱり二の舞なのですわよ!鈴さん!!」

 

「なにをー!!絶対に絆が私に意識するよう仕向けるんだから!!」

 

そう競り合ってると、絆は一夏とシャルルにアリーナに向かっていった。

 

「あ!待ちなさい!!」

 

「お待ちになりなさい!!」

 

私とセシリアは絶対に好意を向けれるよう競い合うが、千冬さんに頭に拳骨を入れられた。


「シャルルは別部屋なのか?」

 

「う、うん。あまり外に出てなかったからさ…。」

 

「そうか。なら、いいぞ。別に俺と一夏は遅いし、さっきに行ってて。」

 

そ、そんな謙虚な…。というか、優しすぎじゃない!?一夏は気にしずにやってるけど、絆は凄い他人心配しすぎ!

 

「そういえば、ウィザードベルト…変なんだよ。」

 

「え?そうなのか?」

 

じゅ、重要な情報きたぁぁ!絶対に聞いて…社長に渡さないといけない。。ほんとに、あの社長、お父さんは嫌いになるけど仕事だ。

 

「ああ、ドライブと鎧武とウィザードの力が混ざってる。というより、融合!してる。」

 

「うわぁ…難しくね?それ。」

 

「大丈夫だって、リング三つあるし。切り替えできるし、強度も強め。予想外の相手と戦う前の慣らしだって。」

 

「それに…俺だけが仮面ライダーなんだ。誰かが死んだら、俺も誰かも悲しむ。」

 

重要なことなし…。でも、絆は、ほんとに仮面ライダーなんだ。ほんとに、映像を見て少し女にイラついてたよ。ほんとに、絆は仮面ライダーにならなかったら僕と会えないと思うと、悲しんじゃうね。

 

「寒気が来た。。」

 

「大丈夫か?」

 

「あ、ああ。でも、なんだろう。嫌な予感がくる。」

 

よし、そろそろ出なきゃね。

 

「あ、シャルル。ちょうどだな。」

 

「そうだね!一夏は?」

 

「一夏はあれだ。上を着用するのに戸惑ってる。」

 

「は、ははは。そうなんだ。」

 

ほんとに、なんで君は優しいんだろう。さっきの言葉…僕酔っちゃいそうだよ。

 

「鈴とセシリアは?」

 

「あ!絆さん!ギリギリですわよ!」

 

「そうよ!私とセシリア…そして山田先生の決闘なんだから見てなさい!」

 

ほんと、こんな女たち見限ればいいのにね。絆は…ほんとに魔性だよ。

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