ジカンギレード?
ガンガンセイバー?
「ナンカ…命燃ヤセル…気ガスル。」
俺はウィザードに変身し、キマイラに向かって走る。
ウィザードソードガン!
「ハァ!」
俺はキマイラに斬撃を喰らわせるが、キマイラはビクともしなかった。
「命…燃ヤス。」
ドンッ!と俺の腹部に衝撃波を出し、遠くまで吹っ飛ぶと、キマイラは一瞬で俺の目の前に来た。だが俺は臆することなくウィザードソードガンで斬ろうとする。
「オマエハ…今死ぬんだ。」
ドチュッ!!と俺の胸はキマイラの腕に貫かれた。
「き、キズナァァァァ!!!!!」
一夏の叫びが聞こえる…。でも、死ぬのか…。もう…死ぬのか。
「絆…!!」
「いち…か。」
一夏は俺の手を強く包んでいた。ああ、ISの機能停止したのか。だから、はっきり…見える。
「絆…!生きてくれよ!」
「いき…たいさ。でも、二回目か。」
「に…かいめ?」
「みんなに言ってくれ…。俺は死んだ人間が生まれ変わったって…。」
「嘘だろ…それじゃ…。」
「あ、ああ…俺は、ただのチート野郎だ…。ほんとに、ごめん。」
俺は力を振り絞って、一夏を抱く。これが、人の温度か。ほんとに…暖かい。生きたい。と思えたのはあの時以来だ。
「死にたくない…。もっと、仲良くしたかった。みんなと…遊びたかった。色々な所の人と仲良くしたかった。でも、叶えれた夢はあった…。ほんとに、ありがとう…。」
腕が緩んでいき、俺の体は冷たくなる。
「絆さん!!」
「絆…!!」
「生きてくれよ!お願いだから!!絆!」
ごめん。また会えたら…会おう。そう声に出せない声を出す。もっと伝えたら…よかったの…に。
「絆…?おい!返事してくれ!絆!!絆!!」
俺の親友は死んだ。あのアナザーライダーによって。友という大切な憧れは消えた。それは、辛い…日常になった。
「絆さんを生き返らせるのは!!」
「不可能です。」
「じゃあ…脳を…。」
「無理です。彼にとって、幸せでしょう。」
医者は何も返答しない。幸せだって、誰が決めた。
「千冬…姉。」
俺は遠くにいる千冬姉を見る。何か話し込んでいたので、そっと…帰ろうとした時。
「何故あの殺し方をした!!」
…え?俺は耳をうかがった。俺以外誰もいないそこは、千冬姉の声が目立った。
「あれが最適だった…?何が最適だ!私はただ…一夏を被害に合わせない様と…。」
「間接的に同じ…!?そんなのちが…。」
「新谷を殺す方が良かった。それで…計画に狂いがなかったから…。」
「生きていた…?」
嘘だろ…。千冬姉と…誰かが、絆を。
「絆の死は…誰かが仕組んでたって…嘘だって言ってくれよ。」
俺は耳を塞いだ。絆の死を受け止めれなかった。絆の死が…ゲームの様に一瞬で死んだ。それがトラウマになっていた。
「絆さん?美味しいですか?」
私は絆さん?にスプーンを口に運ぶ。でも、何も口にしない。
「ふふっ…ほんとに死なないでくださいよ…。」
私は涙を流した。医者の対応は無理だけだった。遺書も読んでしまった。チート野郎とかじゃないですよ。努力して掴み取った力ですよ…。
「お願いですから…ひとりにしないでください。」
私はモニターに映った0となった愛しき王子様の死を…受け入れなかった。そして、墓碑に入れれない様…私は誰にもバレない個人部屋に王子様の墓を埋めた。
「…絆さん。蘇ってください。」
そう私は願った。
「絆…。」
私は初恋ではない彼に恋した。でも、すぐ別れた。ほんとに運のない女ね。
「…絆、帰ってきてよ。私、ずっと忘れれないからさ。」
私は絆の部屋に入って…泣いた。飾ってあるベルトが音声が鳴る。だけどそれが、何かを案じていた。
「絆。大好きよ。ずっと、忘れないから。数ヶ月で帰ってくるわよね?私、待ってるからさ。」
少しも微笑みを忘れなかった私は、彼の笑顔を覚えた。ほんとに、また会えるわよね。
「嘘だって言ってよ!!」
僕は…私は物を投げた。好きになった彼は数日で死んだ。
「あいつが悪かったんだ…。」
一夏が…織斑が連れて行ったから…。
「絶対に…許さない。」
僕はそう言って、絆の顔が映った写真を見て微笑む。
「私の大好きな…勇者様。」
計画が狂ったとか関係ない。絶対に許さない。
第14話の展開
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大丈夫!
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無理…。
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もっと続け!
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飽きた。