仮面ライダーの力を使う男   作:鏡蓮

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第三話 仮面ライダーのベルト

「此処が…俺の部屋。」

 

初めてだ。俺が自由すぎて部屋の区別がない事がある俺に、一つだけの部屋。

 

「よし、入るぞ…。」

 

織斑先生の話では1人部屋だ。ということは…。

 

「やったぁぁぁ!!」

 

俺だけの部屋はまさかの仮面ライダーベルトが入っているダンボールが出迎えてくれた。

 

「今日は、少し遊んで寝るか!」

 

俺はステップを踏みながら、ベルトを巻いていく。うわぁ…キツイなぁ笑。

 

「よし…久しぶりだな。仮面ライダーギーツ!」

 

俺が変身しようとすると…パンッ!と音が聞こえた。あの音…竹刀では。アレか。剣道してるんだ。

 

「まぁいいか!変身!」

 

GET READY FOR BOOST & MAGNUM

 

「うわぁ…久しぶりだなぁ…!」

 

俺は喜んでベルトを見た後、ドアを見る。

 

「あ…。」

 

「あ…。」

 

織斑さんやクラスメイトが見ていた。え?なんでいるの?

 

「ふ、不可抗力だ。」

 

「それは言い訳だよ…。それと、写真撮るな。俺の醜態を晒すのか。制服を着た高校生が喜んでいる様子を。」

 

俺は黒歴史が生まれた。入学早々、可笑しいじゃん。俺が部屋で遊んでる所を人に見られるの。コメディしかあり得ないよ。

 

「絶対馬鹿にされる…オルコットに。あの調子乗ったオルコットに!舐められる!!

 

そう大声で自分を責めながら、俺はそっと…鏡を見る。

 

「やっぱりかっこいいな。デザイアドライバー。」

 

現実逃避をした。というより、デザインかっけ。ライダー全体に言えるけどいいよね。アイディアすごいよ。

 

「ストーリーは子供向けだから仕方ないけど。」

 

評価よ、仮面ライダーを星4にすんな。名作ばっかだから!色んなライダー見て厳しくする俺も悪いけど!いい所たくさんある!いいぞ!仮面ライダー!そしてスーパー戦隊!

 

「やっべ、寝なきゃ。」

 

俺はお風呂にすぐ入り、念入りに洗った後、眠った。ふっかふか。いぃよ。柔らかい。

 

「で、寝坊したと。」

 

「すみませんでした。」

 

俺は土下座をした。最近怒られる事多いな、問題児か俺は。いや、俺は悪くない。世界が悪いんだ。世界の常識が悪いんだ!…いや、俺が悪いんですけどね。

 

「すみませんでした!!」

 

再度土下座を繰り返す。正に滑稽だろう。だがな、謝る事は罪ではない。だがな、その後の行為だ。俺…大丈夫かな。

 

「ゆるしてやる。だが、今度もやれば怒るぞ。」

 

「はい…すみません。」

 

俺は立って深くお辞儀し、席に戻る。

 

「し、新谷。そんな謝るのか?」

 

織斑さんは俺を見て、困惑していた。

 

「ああ、悪い事だ。自分が悪いことをしたとしたら謝る。俺としては当たり前だ。だけど、本当なのに嘘だと言って片方を信じる奴が俺としては嫌な奴さ。」

 

織斑さんに苦笑いされた後、1-1の代表を決める時間となった。

 

「これは、対抗戦だけじゃなく、生徒会の出席などしなければなりません。まぁ、学級委員です。推薦、他薦でもいいですよー。」

 

緑髪の女性・山田麻耶先生はそう宣言する。中学校でもそんなことしたっけ。俺はしなかったけど…少し後悔はしている…自信はないけど。

 

「私は織斑くんを推薦しまーす!」

 

「私もー!」

 

織斑さんか。まぁ妥当だな、俺より織斑さんはいい人だ。頭も良いし、何より織斑先生の弟だ。信用度はあっちが高い。

 

「え?俺!?なら…新谷を推薦します!」

 

「え?」

 

俺は呆気をとった。巻き込まれた…。

 

「お待ちください!私こそ代表に選ばれるべきですわ!私は代表候補生…それにあなた方みたいな人に務まるわけがありません!」

 

「そして…、あなた方男性は弱いのですよ!」

 

「おい…。」

 

俺は立ち上がり、オルコットさんを見る。 男性が弱い…?なんでそんなにいう?

 

「いいか、オルコット…。男性は弱い、女性が強いとか、そんなの今は関係ないんだよ!男性とか関係ないんだよ!今は「人間」としての話だ!」

 

俺はそういうと、オルコットさんは日和った。だが、オルコットさんは調子に乗っていく。

 

「いいえ!日本は弱いですわ!あなた方みたいな人がいるから…。」

 

「はぁ!?大体イギリスもご飯が不味いんだろ!?」

 

俺が怒ったのを筆頭に織斑さんもオルコットさんもヒートアップしていく。あぁ…、めんどくさい。

 

それ以上言うな!

 

「ひうっ!?」

 

「うっ!?」

 

今は国とか話してるんじゃないんだよ!大体!今いる場所は日本なのに、日本人責めんなよ!そして織斑さん、代表候補生だから国とか責めるな。

 

「は、はい。」

 

「あ、ああ。」

 

俺の怒声に織斑さんとオルコットさんは日和った。そして…織斑先生を見ると、少し驚いた顔をしていた。

 

(止めるとは中々だ。だが、あれだけ怒るとは…人に優しすぎるな。一夏は一般だが…コイツは、優しすぎる。私が殴ると謝るのは優しさ?いや好意か?)

 

絶対変なこと考えてる。俺の発言大丈夫だよね?なんか嫌われてそうに見えちゃう。やめて、謝るから。凄い変な目で見られてるクラスメイトに。

 

「んんっ…。では、オルコット、織斑、新谷で代表を賭けた対決をする。三人ともいいか?」

 

「「は、はい。」」

 

「はい!」

 

対照的な2人と1人はIS対決へと至る。




文章変かな!?それが不安。
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