仮面ライダーの力を使う男   作:鏡蓮

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第六→6話 仮面ライダーの秘密

かんぱーい!

 

カコンッ!と一年一組がコップを各々と当てる。1人以外…。

 

「あれ?新谷くんは?」

 

「ああ…新谷くんは、今は休み中。」

 

クラスメイトは主役となる新谷を心配する。それも仕方ない。今新谷は…ブーストの限界を超えてしまったのだから。


一時間前

 

「新谷、代表おめでとう。」

 

「は、はは。公表するんですか?」

 

「それはお楽しみだ。」

 

俺は代表になってしまったことを後悔するが、もう後に戻れないと知るしかなかった。俺は織斑先生の後を追おうと立つ。

 

「ガフッ…!?」

 

俺の口から血が出てくる。デザイアドライバーを外さずにいると、何か注意書きが出てくる。ブーストを使えば…「一時的に意識を失う」。

 

「うっ…。」

 

「きず…な!?

 

「…ッ!?しん…!おき…。

 

なんか…力の制限がきたのか。やっぱり、仮面ライダーは「完全」じゃないもん…な。


「ここは…?」

 

俺が起きた先は、廃墟だった。人を寄せ付けないそこは…俺だけを特別に認めた様な雰囲気だった。

 

かはっ。」

 

少し血が出た。だけど…少し進まないと。そう思い俺は廃墟の奥に進んでいく。ビルも枯れたそこは世界の成れの果てだった。その時、脳内に知らない声が聞こえる。

 

『新谷絆は、誰が作った!』

 

『分かりません。』

 

『異分子は存在してはならないと、何度も言ったはずだ!この世界も、パラレルワールドを作れば…全世界は混沌に変わる!あの白騎士でわかったはずだ!』

 

その言葉で俺は廃墟のビル前で倒れると、誰かが来た。それを見ると、そこに居たのは…Wだった。


「ここは保健室…。」

 

「絆さん!!」

 

「ぐほっ!?」

 

俺が起き上がる直後、黄色の縦ロールをした女性に抱きしめられる。周りを見ると、一年一組のクラスメイトが多く居た。

 

「場所は場所だけど…、一年一組代表おめでとう!新谷くん!」

 

おめでとう!

 

「ははっ…、ありがとう。みんな。」

 

俺はそれを言った後、一夏に拳を突き出す。

 

「え?」

 

「またやろうな、一夏。」

 

「…!ああ!やろうぜ!」

 

「あ、私もですわよ!」

 

「オルコットさん!?」

 

俺とオルコットさん、一夏の順に三人の拳が合わさる。その後、新聞部に俺たち1年1組の集合写真を撮る。オルコットさんに少し抱きしめられたけど、友達だし別にいいか。


一週間後

 

…。」

 

俺と一夏、オルコットさんと篠ノ之さんは暑さにやられていた。くそ…、制限がなければウォーター使えたのに。今は使えない…。

 

「アイス買ってくるわ。」

 

「ありがと。」

 

「ありがとうございますぅ。」

 

「ありがとう…。」

 

俺はアイスを買いに歩く。購買屋空いてるからいいんだよなぁ。アイスも売ってるし。

 

「ありがとうねー。」

 

「はーい。」

 

「…ん?」

 

俺はアイスを買った後、2階に上がろうとした。その時、困った声が聞こえた。

 

どこなのよぉぉ!

 

俺はその大声に心配し、アイスを持ったまま困った人の所に行く。それが少し不運になったんだけどね。

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