仮面ライダーの力を使う男   作:鏡蓮

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第9話 仮面ライダーの性格()

「代表戦。一戦目が1年2組か。」

 

デザイアドライバーが起動できてない。ほんとに、どうすればいいんだ?

 

「ダブルドライバーを使わなきゃいけないのか…。」

 

俺は少し釈然としないが、自分たちの戦いだ。前を向かなきゃダメか。

 

「W。力を貸してくれ。」

 

俺はそう願って第一アリーナに向かう。スマホがないからマップが見れないのが苦痛すぎるんですけどね。

 

「一夏!」

 

俺はガイアメモリの三本を渡しに走るが、後ろから頭を殴られる。

 

「千冬姉!?」

 

「遅いからな、寄り道は禁止だ。

 

俺は織斑先生に連れてかれるついでに、ガイアメモリを三本を落としてしまった。


「これは…?」

 

一夏は絆が落としたメモリを見る。ガイアメモリだったけ?と思いながら、それを見ていると箒が一夏を呼ぶ。

 

一夏!早く観客席に行くぞ!

 

「あ、ああ!」

 

一夏はガイアメモリをポケットに入れて、箒の方に走る。それが、彼の闘いに巻き込まれた一つの中間。


「織斑先生!一夏にガイアメモリを渡さないと…。」

 

「それで私の弟に危険を回すのか?」

 

「…でも。」

 

俺が勝てる見込みなんてない。ISを使えば…俺は確実に負ける。ISが「E」の俺には…。

 

「いいか、一夏を巻き込めば、お前は罪を持つ。罪を持てば、お前は孤独になる。それを『覚悟』してるのか?」

 

そう責められ、俺は黙った。責任は取れない。仮面ライダーになれば…あいつも。俺はあの出来事に恐怖していた。だが、負ければ1年1組に顔を見せれない。

 

「いいか、勝てると思え。勝たなきゃ死と思え。今の凰鈴音は「敵」だ。あれを止めないと…お前は死ぬ。」

 

そう言われた後…試験機を渡される。

 

「いけ、そして勝て。」

 

俺はそう言われ、覚悟を持った。仮面ライダーでもない俺は…何をすれば勝てるのかはわからず。そして、俺はステージの上に立った。

 

「来たのね。新谷。」

 

「ああ、みんなの為にも…お前に勝つ!」

 

0となったタイマーは、俺と鈴音の勝負を喜ぶように鐘を鳴らした。

 

「行け!龍咆!」

 

鈴音は何処からか衝撃を俺に与えて、すぐさま俺の側で近接戦闘をする。

 

「ぐっ!?」

 

ジリッ!と俺の腕の骨が響いていく。

 

「貴方はね、嘘つきなのよ!」

 

鈴音は俺に向かって衝撃を与えていく。身動きなんてとれない。ボコボコと殴られていく。

 

「いい?貴方は…親殺しよ!」

 

「違う…違う!!」

 

「貴方が!自閉症のせいで、父も母も殺した!」

 

「違う!!」

 

何故知ってるか知らない。だけど、俺の過去を知ってることを知り、奮い立った。だが…もうシールドエネルギーは塵も同然だった。

 

「いい?貴方は…人殺しよ!」

 

その爪が俺の喉元を貫こうとした時…、俺はデザイアドライバーを出した。

 

「ギーツ…ごめん。生きたいんだ。この世界に!!」

 

その時、デザイアドライバーが壊れると何かのエネルギーが生まれ、俺の過去をほりかえしていく。


「貴方はお人好しなの。」

 

「貴方は仮面ライダーを卒業しなさい。」

 

「「」で愛を与えるの?お姉ちゃんは。」

 

「人と話したいんだ。だから僕に勇気を与えてよ。」

 

「ひとりぼっちはやだ。お父さん、俺が頭悪くてごめん…。」

 

「お母さん!死なないでよ!家族を失いたくないよ!!」

 

その記憶を思い出す時…俺は仮面ライダーに憧れていた。「テレビ」の存在でも、俺は憧れた。なりたい存在だった。人を守る人間になりたかった。人に笑顔と夢を応援できる人になりたかった。


「鈴音…ありがとうな。思い出しても、変わらなかったよ。俺の性格は。」

 

俺は鈴音を殴る。

 

「新谷ぁぁ!!」

 

鈴音が殴ろうとした時、鈴音の身体はISごとアナザーライダーへと変貌した。

 

「まさか…誰かがやってるのか?」

 

俺がそんな考えをしていると、鈴音が俺に炎の銃を俺に向ける。

 

「ウィザードか!」

 

すると、屋上からアナザーライダーフォーゼとオーズが現れると、俺に向けて攻撃をしにくる。

 

「くっ!?」

 

試験機でも行動制限がある。どうにかしないと…。

 

絆ぁぁ!

 

すると、 一夏の声がステージに響く。俺はその方向を見ると、一夏はガイアメモリを持っていた。

 

「絆!変身しろ!」

 

「いい相棒だ…さぁ、行こうか。」

 

俺は試験機を解除し、アナザーライダーの攻撃をかわしていく。そして、ダブルドライバーを腰に巻く。

 

「行くぞ!一夏!」

 

「ああ!」

 

JOKER! CYCLONE!

 

変身!

 

CYCLONE JOKER

 

俺と一夏は、半分こ怪人…もとい、仮面ライダーWへと変身した。

 

さぁ…お前たちの罪を数えろ!

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