「代表戦。一戦目が1年2組か。」
デザイアドライバーが起動できてない。ほんとに、どうすればいいんだ?
「ダブルドライバーを使わなきゃいけないのか…。」
俺は少し釈然としないが、自分たちの戦いだ。前を向かなきゃダメか。
「W。力を貸してくれ。」
俺はそう願って第一アリーナに向かう。スマホがないからマップが見れないのが苦痛すぎるんですけどね。
「一夏!」
俺はガイアメモリの三本を渡しに走るが、後ろから頭を殴られる。
「千冬姉!?」
「遅いからな、寄り道は禁止だ。」
俺は織斑先生に連れてかれるついでに、ガイアメモリを三本を落としてしまった。
「これは…?」
一夏は絆が落としたメモリを見る。ガイアメモリだったけ?と思いながら、それを見ていると箒が一夏を呼ぶ。
「一夏!早く観客席に行くぞ!」
「あ、ああ!」
一夏はガイアメモリをポケットに入れて、箒の方に走る。それが、彼の闘いに巻き込まれた一つの中間。
「織斑先生!一夏にガイアメモリを渡さないと…。」
「それで私の弟に危険を回すのか?」
「…でも。」
俺が勝てる見込みなんてない。ISを使えば…俺は確実に負ける。ISが「E」の俺には…。
「いいか、一夏を巻き込めば、お前は罪を持つ。罪を持てば、お前は孤独になる。それを『覚悟』してるのか?」
そう責められ、俺は黙った。責任は取れない。仮面ライダーになれば…あいつも。俺はあの出来事に恐怖していた。だが、負ければ1年1組に顔を見せれない。
「いいか、勝てると思え。勝たなきゃ死と思え。今の凰鈴音は「敵」だ。あれを止めないと…お前は死ぬ。」
そう言われた後…試験機を渡される。
「いけ、そして勝て。」
俺はそう言われ、覚悟を持った。仮面ライダーでもない俺は…何をすれば勝てるのかはわからず。そして、俺はステージの上に立った。
「来たのね。新谷。」
「ああ、みんなの為にも…お前に勝つ!」
0となったタイマーは、俺と鈴音の勝負を喜ぶように鐘を鳴らした。
「行け!龍咆!」
鈴音は何処からか衝撃を俺に与えて、すぐさま俺の側で近接戦闘をする。
「ぐっ!?」
ジリッ!と俺の腕の骨が響いていく。
「貴方はね、嘘つきなのよ!」
鈴音は俺に向かって衝撃を与えていく。身動きなんてとれない。ボコボコと殴られていく。
「いい?貴方は…親殺しよ!」
「違う…違う!!」
「貴方が!自閉症のせいで、父も母も殺した!」
「違う!!」
何故知ってるか知らない。だけど、俺の過去を知ってることを知り、奮い立った。だが…もうシールドエネルギーは塵も同然だった。
「いい?貴方は…人殺しよ!」
その爪が俺の喉元を貫こうとした時…、俺はデザイアドライバーを出した。
「ギーツ…ごめん。生きたいんだ。この世界に!!」
その時、デザイアドライバーが壊れると何かのエネルギーが生まれ、俺の過去をほりかえしていく。
「貴方はお人好しなの。」
「貴方は仮面ライダーを卒業しなさい。」
「「物」で愛を与えるの?お姉ちゃんは。」
「人と話したいんだ。だから僕に勇気を与えてよ。」
「ひとりぼっちはやだ。お父さん、俺が頭悪くてごめん…。」
「お母さん!死なないでよ!家族を失いたくないよ!!」
その記憶を思い出す時…俺は仮面ライダーに憧れていた。「テレビ」の存在でも、俺は憧れた。なりたい存在だった。人を守る人間になりたかった。人に笑顔と夢を応援できる人になりたかった。
「鈴音…ありがとうな。思い出しても、変わらなかったよ。俺の性格は。」
俺は鈴音を殴る。
「新谷ぁぁ!!」
鈴音が殴ろうとした時、鈴音の身体はISごとアナザーライダーへと変貌した。
「まさか…誰かがやってるのか?」
俺がそんな考えをしていると、鈴音が俺に炎の銃を俺に向ける。
「ウィザードか!」
すると、屋上からアナザーライダーフォーゼとオーズが現れると、俺に向けて攻撃をしにくる。
「くっ!?」
試験機でも行動制限がある。どうにかしないと…。
「絆ぁぁ!」
すると、 一夏の声がステージに響く。俺はその方向を見ると、一夏はガイアメモリを持っていた。
「絆!変身しろ!」
「いい相棒だ…さぁ、行こうか。」
俺は試験機を解除し、アナザーライダーの攻撃をかわしていく。そして、ダブルドライバーを腰に巻く。
「行くぞ!一夏!」
「ああ!」
JOKER! CYCLONE!
「変身!」
CYCLONE JOKER
俺と一夏は、半分こ怪人…もとい、仮面ライダーWへと変身した。
「さぁ…お前たちの罪を数えろ!」