ラブコメなんて実際に起こり得ないことの証明   作:寿太郎

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初投稿です。全然何もわからん。


1.序論
1.陰キャは何しても陰キャ


結局のところ、若かったというそれだけのことなのだろう。現実にラブコメなんて起こり得ない。そんな当たり前のことを失念していたのは.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだ、この独白は。すごく痛々しいぞ。今日から高校生だというのにいつまで中二病を引きずるんですか?私は永遠の14歳ウフフフって母親じゃないんだから。

冷静になって考えるとこんな親嫌だな。

 

 

 

 

 

ともかく、今日は4月5日。入学式。高校デビューして、素敵な彼女を作れるように頑張るぞい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は4月7日。昼休み。机に突っ伏して陰キャモードに入っています。高校デビューなんて冗談よしこちゃん。何を言ってるんですか?無事に陰キャの仲間入りです。最近は学校終わってからの帰宅RTAのタイム更新に勤しんでおります。

そんな中すごく可憐な声が、耳に届く。

 

「えーっと、寝てるのかな?」

 

こんなド陰キャに話しかけてくれる人が、いるなんて。相手はどんな女神かな?顔を上げるとクラスの委員長である小西五月。

彼女は長い黒髪を軽くかきあげながら、見つめると吸い込まれそうになる目を動かして、少し驚いたように呟く。

 

「あ、起きてる」

「あ、はい...起きてます。えっと何か用かな?」

「えーと、次、移動教室だよ?」

 

 

 

 

 

 

あっ、何かを期待した自分が馬鹿だった。やっぱりラブコメは存在しないんやなって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業が終わり、いざ帰宅RTAをしようと急いで帰ろうとしていると、隣の席の女から声をかけられる。

 

「ねぇねぇ、今日暇?暇ならカラオケ行かない?」

 

彼女は玉口春奈。可愛い。多分クラスで一番可愛い。何か頼まれると、否が応でも「はいっ!!」って返事を返したくなる。そして、例に漏れず

 

「はいっ!!」

 

と返事をしてしまった。周りの視線が自分に集まるのを感じる。恥ずかしい。彼女はクスッと笑って

 

「じゃあ、校門で待っててね。私掃除があるから」

 

と言って、掃除に行ってしまった。先程、隣の席と言った通り彼女は私の隣の席である。高校のいいところは席が男女で隣り合わせになっていないところだろう。女女、男男も考えられる。そして、その恩恵を受けて、自分の席の周りは皆女である。やったぜ。

 

 

 

というか、デート?デートのお誘い?やったぜリア充になるのも近いな。ラブコメの神様ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思っていた時が私にもありました。ん?????なんで男がもう一人と女がもう三人いるんですか?デートじゃないの?それに男女比ちょっとおかしくない?でも、五月ちゃんもいるし、女子が皆可愛いから、ヨシ!!

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