悪役を与えられた藤丸立香が聖杯戦争でオベロンを召喚する話 作:凛夏ナツ
オベロンと立香ちゃんが好きだ。
ここまで読んで下さった皆さま、本当にありがとうございました。感謝にたえません。なんならスライディング土下座センキューを百万回かましたいのです。(引かないでくださいウソです)
はじめまして。
作品を書き終えて『人の言葉の裏にある意味とは……』と疑い深くなってしまった作者です笑 『プリテンダー』と『オベロン』という要素から、おこがましくも嘘かホントか分からないような話になればいいな、とこの作品は生まれました。
ハーメルン投稿も二次創作も、こんなに長い長編を書いたのも初めて。fgoも始めて半年くらい。
要点しか決めれておらず、手探りでしたが完結して良かったです。うむ、これも一重に、オベロンと立香ちゃんへの愛ゆえなのだね!(ゴッフ所長風)
はじめはゆるい恋愛、しかも短編のつもりでした。けど、ストーリーと詳細を調べるじゃないですか。おぉ重てェッ!? てなりまして。オベロンの言葉を借りれば『はぁきみ、クッソみたいな設定してるよね!? ふざけてんの反吐が出るわちょっと書かせてもらっても?』ってなりました。
で、いざ書き始める。そしたら首が飛んで……血が……あれ? 恋愛は? そしてナゼ書いても終わらない? 聖杯戦争を選んだ時点で言わずもがな。てめェは道を間違えた! お前の罪を数えろ! ってやつですね。魅力ありすぎるオベロンと立香ちゃんはギルティ。(人のせいにするな)
プリテンダーを出すなら、三すくみの関係にあるフォーリナーとアルターエゴも出したい。アビーと道満かな。ンンン、どちらも拗れたサーヴァントですなあ。拙僧、たかぶってしまいまする。『うるせえほざくなとっとと続きを書きやがれ(ヴォーティガーンボイス)』は、置いといて。
立香ちゃん。天然人たらし猪突猛進ヒロイン。『悪役を与えられた』というのは、『もしもヘヴンズフィールの桜(ラスボス)の立ち位置が立香だったら』ということですね。立香と桜の違いは何か? やっぱり一番はその鋼鉄メンタルじゃないかなあ。ってことでこんな感じに。(まあ劇場版は見逃しまして、拝見できて無いんですけども)。
きみのこと信じてるよ大好き、って知らずにオベロンの理性を追いつめる天才。真っ直ぐ明るく人間らしい立香ちゃんが見たかった。
オベロン。立香ちゃんの死がトラウマな超ひねくれヒーロー。必死で彼女のために奔走してもらいました。ヒーローとか紹介したら殴られそう。(小声) こんな長編を書いてしまうくらいには好きです。立香ちゃんとはバカとかアホとか低レベルな言い合いをしていてほしい願望があります。
彼のキャラクターとアヴァロンルフェをベースに、最大限魅力が引き出せないかな、と話を構築しました。
オベロンの張ったウソに、一つくらいは引っかかってもらえたでしょうか。もしそうなら、頑張った甲斐があったというものです。
公式さまでは愛を理解出来ないというオベロンですが、うるせえオベぐだが見たいんだ。作者の表現ではこれが限界だったけど、私は二人の『あいしてる』が、知りたいのです。(素知らぬ顔)
道満。イベントでさっそく敵にまわって壺に埋められてるところも、クリストファー君にアホみたいな納期設定されてるところも大好きです。ガチの悪役ムーヴしてもらいました。一番真逆の愛し方をしてしまったかもしれませんね。ある意味この作品は、彼に捧げたものでもあります。
投稿を迷っていた際、ピックアップで『もし10連一回だけで来たら、最高の悪役として輝く作品を書いてみせましょうぞ!』とか思って引いたら本当に来たんですねコレが。ヤバい、書くしかない。彼は追い詰められた作者を笑っておりました。
立香、オベロンとくれば、キャストリアも出すしかない。初歩的なことだ友よ、躍動トリオは揃えねば罪。
オベロンと立香ちゃんメインだからちょい役くらいで……って思ってました。けど、甘かった。このキャストリアがエグかった。キャストリアがいるなら村正セットでしょ、村正(エミヤ)いるならクーフーリン(本作ではオルタ)は外せない……。そういうとこだぞFGOォ!!
『きみさあ、どこまで激重にすれば気が済むの? 沼らせる以外に選択肢無いわけ?』(オベロン談)というわけで彼らも出てもらいました。
連載の締め切りを一週間クオリティに設定して、仕事の休憩時間に書いていました。そんななか、可愛いキャストリアはマジで癒しでした。ありがとうありがとう。オベロンのツッコミ役はきみと立香ちゃんしかいない。
気づいた方もいるかも知れませんが、作品のコンセプトの一つは『騙し合い』。心を偽って騙すことしかり、戦略的に騙すことしかり。せっかく演じることに長けた人物がそろったんだからやるしかないでしょ、とにやにやしてました笑
今後は、『これは!』っていう沼サーヴァントが増えて来たら、また書いてみたいですね。それまでは、ちょっとへばってしまったので休憩します笑 たまに短編を書きながらネタを考えたいかな。無理のないペースで気ままに書いていきます。
アヴァロンルフェの激重シーンとにらめっこして、すでに作者のSAN値はゼロです。あとYouTubeの鯖モーション動画とオトモダチになりました。でもオベロンの話はまだまだ書きたい。ラブコメチックでベタなやつ。
あとは別口で一つ。いつになるかも書くかも続くかも分からないですが、考えているクロスオーバーがありまして。立香ちゃんが主人公のやつです。具体的には……あー、呪われた世界でがんばる的な……げふんげふん、何でもないです。まーた作者は物騒な話を……。
実は、作中にはかなりのfateコンテンツのパロディが含まれています。ぜひ見覚えのあるシーンがないか、探してみてくださいませ。
そうだ、言っておかなければ。これは全くのフィクション。作り話。一夜の夢です。どこかのオベロンが好きな一匹のオタクが書いた、小説と呼べるかも分からない走り書きです。書きたいものを描いたものです。本家様とは全く関係ございません。皆さまのイメージと違う所や矛盾もあったかもしれませんが、どうか目を瞑って頂きますようご了承下さい。
ふむ、こうして後書きをみると、ストーリー構成や全体への言及が多いですね。これでは、無闇に俺たちの物語を消費するな! と奈落に落とされてしまいそうですが……おっと、誰か来たようなので、この辺で。
つたないながらも最後まで書けたのは、皆さまの応援のおかげです。心からの感謝を申し上げます。お読み頂き本当にありがとうございました!
◇
……おや、ここまで読んで下さるので?
いやあ、我輩もページをめくっておりましてね? 執筆が捗ると言うものです! 四大悲劇の作者である
……それから。マスター諸君には、悪魔の囁きを。我輩からお一つ、進言致しましょう。
なぜならこれは、奈落の虫の物語。永久に閉ざされた理想郷の魔術師とは、類似しているようで程遠いモノ。対極にある、似て非なるモノ。喜劇の終幕では、満足できないと思いませんかな? ならばここでひとつ、悲劇の幕をブチ上げるというのは?
いえいえ、無理は申しませんとも! 物語の最後を決めるのは、他ならぬ読者の皆さまのさじ加減次第! どうぞ、お好きな結末を手に取られるとよろしいでしょう。
そして、最後の一ページと裏表紙の間をこじ開けるのは、作者の特権。
知らない最後のページを読みたい。好奇心は猫をも殺す、とはよく言ったものです! 『裏の裏の物語』なんて、面白いと思いませんかな?
さいごのページは、おわりのページ。
ハッピーエンドじゃ、ものたりない、そんなあなたに、おくりましょう。