ダンガンロンパシンフォニア〜ボクの愛と希望の法廷〜   作:パルティアン

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プロローグ2

伊達クンの提案に従ってボク達は食堂に向かうことにした。さっきまで食堂の前にいたって言うのになんでここに人がいるのかもって可能性に気付かなかったんだろう。情けない限りだ…。

そんな凹む気持ちを抱えながらボクは食堂のドアに手をかける。すると伊達クンの言った通り、後の8人がみんな揃っていた。更にはさっき一度会った羽月さんと泊クンも食堂の中でそれぞれ談笑している。誰から話しかけたものかと思っていると、

 

「あ、貴方も新入生?香奈もなんだー。」

 

クリーム色のスーツを着て栗色の髪をした少女が話しかけてきた。キリッとした目元に対して間延びした話し方をしていてそのギャップは何とも心引かれる感じがする。

 

「あ、深見サン顔赤いっすよ?」

「え、嘘!」

「ほんとっす。」

「恥ずかしいな…。ボクは深見優、探偵です。」

「深見くんだねー!よろしくねー。」

「あの、名前を教えてもらえると…。」

「あ、忘れてたー。ごめんねー。香奈はねー、言村香奈ー。数学が得意なんだよー。」

 

 

《超高校級の数学者 言村香奈(コトムラカナ)》

 

 

言村香奈、そういえば名前を聞いたことがあるな…。あ、そうだ。懸賞金の懸った超難問を何個も解いてしまったという天才数学者だ。

 

「香奈の顔に何か付いてるー?」

「あ、いやそういう訳じゃ…!」

「見惚れてたんすかー?」

「そうでもない!!」

 

全く、美作さんはすぐからかってきて困るよ…。で、話を戻すと、この言村さんはその計算力の高さから現代に蘇ったオイラーなんて言われることもあるらしい。正直、そんな天才数学者なんてどんなカッチリした子なのかと思っていたけど、まさかこんな天然ぽい子だとは思ってもみなかった。

 

「えっとじゃあー、よろしくねー。」

「あ、うん、よろしく。」

 

結局言村さんがどんな人なのかよくわからないまま別れてしまった。

さて、次は誰に話しかけようか…。

 

「たーんてーいクン!」

「うわあっ!!」

 

そんなことを考えていると後ろから誰かに脇腹を掴まれた。

 

「誰!?何するのさ!!?」

「おーいおーい、そんなにアツくなんなよぉ。ちょっとしたスキンシップだろ?スキンシップ。」

 

こんなことするのは一体誰なのかと振り返ってみるとそこにいたのは真っ白な髪に真っ白なロングTシャツ、そして隈のある目をした細身の青年が両手を頭ほどの高さに挙げてそこにいた。

 

「キミのことはよーく知ってるぜ?深見優。数々の難事件を解決してきた名探偵。こうして見るとそんな優秀なようには見えねーんだけどなぁ。」

 

そんな失礼なことを言いながら青年はその顔をボクの顔にずいっと寄せてくる。驚いて1歩下がると青年は面白がってケタケタと笑っている。

 

「おっとわりーわりー。ちょっとからかいすぎた。ま、初対面って事で自己紹介でもしときますか!俺ちんは超高校級のハッカー、クレイグ・ホワイトバーチだ。よろしくな、探偵クンもとい深見ちん。」

 

 

《超高校級のハッカー クレイグ・ホワイトバーチ》

 

 

クレイグ・ホワイトバーチ、その名前はボクもよく知っている。ボクが殺人事件や窃盗事件みたいな実際に起こる事件を得意とする探偵だとしたら、彼はサイバー犯罪に対して特化した探偵のようなもの。いわゆる"ホワイトハッカー"という奴だ。実際、彼は数々のサイバー犯罪を解決してきた敏腕ハッカーだが、まさかこんな人を食ったような態度をした人物だとは…。

 

「なんだい、そんな難しい顔してさ。腹でも痛いのかい?」

 

今もこんな感じだよ、全く。彼もボクのことは知っているとは言え、それだけで自己紹介終了というのもよくない気がしたので、一応形式的な自己紹介だけは済ませてその場を後にした。

一通りクレイグクンとの自己紹介を終えたけど何だかどっと疲れた感じがする。そんな疲れたオーラを出していると、

 

「どうした、そんな辛気くさい顔をして。」

 

追い打ちをかけるような一言が飛んできた。

 

「初対面の場だ。そこでそんな顔をしていると第一印象がよくない。」

 

え、アドバイスだったの…?そんなことを思いながら振り返ると、テレビでよく見た顔が映っていた。

 

「あ、キミは…。」

「何だ、俺の事を知っていたのか。」

「そりゃぁ…。外交に関するニュースを見てればキミの顔を知らない人なんていないよ。」

「まあ、それはお前もだろうがな。深見優。超高校級の探偵。」

 

彼もボクのことを知っていたのか。

 

「だがそれは顔と名前を知っているだけだ。知り合いというわけではない。だから一応自己紹介をしておこう。金谷秀征、外交官だ。」

 

 

《超高校級の外交官 金谷秀征(カナヤシュウセイ)》

 

 

「あ、ボクは深見優です。」

 

彼は今の自己紹介通り、外交官だ。高校生で?と思われるかも知れないけど実際そうなんだから仕方ない。彼の外交官としてのスタートは偶然だった。外交官であった両親に連れられて海外に行ったときに両親共々テロリストに捕まった。その解放に向けた交渉に当時の日本政府は奔走したが、豆腐に鎹、糠に釘。あまりよい結果は得られていなかった。しかし、そこから数日後、突然そのテロリストは金谷一家の解放を宣言した。詳しい話は分からなかったが、当時テロリスト達は『少年の勇気とよい提案に免じて』の一点張りだったという。その少年というのがこの目の前にいる金谷クンだ。その後も数々のそういった国際問題の場面に遭遇し、その場で自分の頭の回転と交渉力で切り抜けてきた。そしてその能力の高さを表して世間は彼を"超高校級の外交官"と呼ぶようになったのだ。

 

「あー、自分も見たことあるっすよ!」

「そうか。美作、お前のことも見たことがある。」

 

いつの間にか美作さんが隣に来ていた。っていうかさっきクレイグクンと話しているときはいなかったじゃないか。

 

「…いつの間に…?」

「いやぁ、さっきのクレイグサンでしたっけ?あの人苦手そうな感じがしたんでつい。」

「抜け目ないんだから。」

 

まだ他の人とも少ししか話してないけどそれでもこの美作さんに関してはだんだん分かってきた気がするよ。

 

「だけど金谷サンって思ってたイメージと違うっすね!なんか思ってたよりもシンラツっていうか。」

「ちょっと、いきなり失礼だよ!」

「こっちが素だからな。交渉の時はもう少し慇懃だ。どうせお前達とはそれなりに長く付き合うことになるんだろう?だったら隠すだけ無駄だ。」

「あ、そういうことっすか。」

 

こうして話してみると金谷クンという人はかなりいろいろな計算をしながら生活しているらしい。これが"超高校級の外交官"たる所以なんだろうけど。

金谷クンとの自己紹介を終えて少し身が空いた瞬間を見逃さなかった人がいた。

 

「少しよろしいか。」

 

古風な口調で話しかけてきた人がいた。

 

「自己紹介をしたいんだが。」

「あ、いいよ!ボクは深見優、探偵です。よろしくね。」

「よろしくお願いします。私は靏蒔由衣です。"超高校級の弓道家"などという身に余る呼び名をいただいています。」

 

 

《超高校級の弓道家 靏蒔由衣(ツルマキユイ)》

 

 

「分不相応なんてそんなー。靏蒔サンとんでもない弓道家っすよね?」

「いや、私はまだまだ修行の身。世間の方が言うほど大仰な存在ではない。」

「またまたー。」

「彼女、そんなすごい人なの?」

「深見サンも持ってる知識と持ってない知識の差が激しい人っすね。じゃ、説明してあげるっすよ!彼女、靏蒔サンはものっすごい弓道家っす!これまでの人生の中で射てきた矢は全て的中、外したことはなく、しかもその矢は全て的のど真ん中に中ってるっす。まさに読んで字のごとく、"的中"っすね!」

「あー、美作、だったか?さすがにそれは嘘だ。」

「え、そうなんすか!?」

「いくら何でもそれはありえないよ。さすがに1度だけ外したことがある。」

 

…それは大差ないというのでは?

 

「それ大差ないっすよ?」

 

美作さんも同じことを思っていたらしい。

 

「それでも間違っていることに違いはないだろう?」

「それはそうっすけど…。」

 

結局のところこの靏蒔さんという人物はとんでもない弓道の才能の持ち主だということが分かった。ま、とんでもない才能だから希望ヶ峰学園にスカウトされることになってるわけだけどね。

とそんなことを思っていると靏蒔さんが少しキョロキョロしている。

 

「あれ、どうしたの?」

「いや、実はな、中学生の時の大会で出会った中に私にも匹敵する才能の持ち主がいたんだが、後に彼女は素晴らしい漫画家でもあると聞いてな。今年は"超高校級の漫画家"もスカウトされたと風の噂で聞いたからもしかしたら、と思ったんだがさすがにそう都合よくはいかないかと思ってな。」

「もしかしたら東京の方にいるのかも知れないね。」

「ああ。」

「でも同じ希望ヶ峰学園にいるならいつか会う機会もあるかもしれないし。」

「その時を楽しみにするよ。」

 

もしかしてスタンド使いよろしく超高校級の才能を持つ者同士も惹かれ合うのだろうか、なんて事を思いながら靏蒔さんの元を離れてちょっと周りを見回してみると、近くに柔和な顔をした少年が立っていた。

 

「次は僕の番でいいのかなぁ?」

「あ、ボクは深見優、探偵です。」

「うん、よろしくねぇ。あ、僕は大地真英、世間からは"超高校級の地主"って呼ばれてるかなぁ。」

 

 

《超高校級の地主 大地真英(ダイチマサヒデ)》

 

 

大地…。あ、もしかして…!

 

「キミってもしかして大地コンツェルンの会長子息だっていう…?」

「あ、よく知ってるねぇ。」

 

大地コンツェルン。日本でも有数の巨大財閥。様々な事業を手広く手がけているという。そしてその会長子息といえば不動産経営のエキスパートとして財界では知らない人がいない有名人だ。そして個人でも地主として広大な土地を所有し、遊園地や球場など主に人々が遊ぶための場所のオーナーとして多くの場所にその名を刻んでいる。

 

「え、あの大地コンツェルンのっすか?じゃあめっちゃお金持ちじゃないっすか!!」

「ちょっと!初対面でいきなりそれは…!」

「いいよぉ。実際お金に困っていないのは事実だしねぇ。」

 

すごいな…。人間、金銭に余裕があると心にまで余裕が出てくるんだろうか。

 

「あ、そうだぁ、お近づきの印にこれぇ。」

 

そう言って彼は僕と美作さんに1枚の紙を渡してきた。

 

「これ…。え!!?これディスティニーランドのチケットじゃないか!!」

 

ディスティニーランド。日本で最も人気の遊園地、というかアミューズメントパークで、これも彼がオーナーを務めている。お値段がお高いのと単純に大人気であるので学生には中々手が出せない代物なのだがなぜそんなレア物がスッと出てくるんだ…。しかもこれ年パスじゃないか!!?

 

「これ、とんでもないものなんじゃ…。」

「そうっすよね…。」

「いやいやそんな大したものじゃないよぉ。」

「いやいや、会長ご子息の物差しで考えたらダメっすよ…。」

 

いや、これズレてるだけだな。でもまあ、ありがたく受け取っておこう。

財閥会長子息のとんでもない価値観とスケールに驚きつつ次の人のところに自己紹介に行くことにした。

すると少し離れたところから鋭い視線を感じた。

 

「これ、誰…?」

 

と悪寒を感じながらその視線の方を向くと鋭い目付きでニット帽を被り、口元までジャケットのジッパーを上げた不思議な雰囲気を持った人物がそこに立っていた。

 

「あ、えっとー、キミも、新入生…?」

「…そうだ。」

 

ぶつ切りー…。会話が続かないよー…。

 

「あ、そうだ!ボク、深見優、探偵です!」

 

それでもどうにかと元気を振り絞って会話を試みる。

 

「…そうか。」

 

一刀両断ー…。

 

「あのー…、キミの名前も教えてもらえると嬉しいかなー、なんて…。」

「…鏑木麗。…才能は、まだ言えない。」

 

 

《超高校級の??? 鏑木麗(カブラギレイ)》

 

 

「えっとー、そっかぁ…。これからよろしくね。」

「…よろしく。」

 

才能も言ってくれなかった…。鏑木クンかぁ…。

 

「美作さん分かる…?」

 

ボクの記憶にはなかったのでもしかしたらと思い少し離れたところで美作さんに話を振ってみる。

 

「うーん、自分もわかんないっすねぇ…。何者なんすかね?」

「美作さんでも分からないかぁ。」

 

結局鏑木麗という人物が一体何者なのか分かることはなかった。

 

「あら、もしかして貴方がたも新入生?」

 

今度は先ほどボクが鏑木クンにしたような質問がボクに飛んでくる。

 

「って片方は美作さんじゃないの。」

 

振り向くと深紅の衣裳に身を包んだ美しい女性が立っていた。どうやら美作さんとは知り合いのようだから音楽関係者だろうか?

 

「ああ、木田サンじゃないっすか!お久しぶりっすねぇ!」

「そちらの方は?」

「こっちは深見優サン、名探偵なんすよ!」

「まあ、それはすごいお方なのね。」

 

すごい、なんて言われてしまうと何だかすごく気恥ずかしいんだけど…。

 

「よろしくね。」

「よろしくお願い致します。わたくし、木田結弦、と申します。バイオリニストをしていますわ。」

 

 

《超高校級のバイオリニスト 木田結弦(キダユヅル)》

 

 

話し方がとても丁寧で何というか、お嬢様、って感じの人だ。でも確かに顔と名前は見たことがある気がする。

 

「まあ深見サンなら知ってるかも知れないっすけど、自分の方が長い付き合いがあるってことで自分から説明させていただくっすね!木田サンはまあ、その名の通りメチャクチャ上手いバイオリニストっす!国際的なコンクールにも何度も出ていて、というか出るだけじゃなくて何個も獲ってるっす。そんなもんだから高校生にして彼女のソロコンサートは毎回満員御礼、アイドル並みにチケットを取るのが大変なんすよ!ちなみにそのコンクール優勝のうちの何回かは自分が楽曲提供した曲だったりするっす!ま、だから面識があるんすけどね。」

 

なんか、木田さんがすごい人なのはもちろんなんだけど、それと同時にやっぱり美作さんもすごい人なんだって事を思い知らされている気がする…。それにしても何となく人気高校生バイオリニストだってのは知ってたけどそこまですごい人だったとは思いもよらなかった…。

 

「あ、木田サン。深見サンもすごいんすよお?コ○ンとか金○一みたいにいくつもの難事件を解決してるんすから!もう漫画の世界の人みたいっすよ!」

「あはは…。」

「美作さんは深見さんにご執心ですのね?一目惚れかしら?」

「えっ!?」

「ちょ、ちょっと木田サン!やだなぁそんなんじゃないっすよ!第一自分の好みはかわいい系の男の子ってより鏑木サンみたいなイケメン系っすし…。」

 

木田さんのそんなからかうような言い方に美作さんが必死に手を振って否定している。なんかそこまで必死に否定されると無性に悔しいんだけど…。

 

「あ、でも深見サンにもちゃんと素敵な女性(ひと)がいつか現れるっすよ!大丈夫っす!!」

「何か悲しくなるからそんなに必死にフォローしないでよ!!」

 

とそんな漫才みたいな会話をしている内にいつの間にか木田さんはいなくなっていた。

何だか疲れた、と思っていると、後ろから声をかけられた。

 

「おや、どこか悪いのかい?ボクが診てあげようか?」

 

その声は何だかとても懐かしい声で、ボクが希望ヶ峰学園への入学を決めた理由の人物の声のように思われた。そして、その勘は当たっていた。

 

「や!優クン久しぶり!元気してたかい?」

 

赤い髪に純白の白衣。幼い頃に出会い、夢を叶えるために海外へと行ったその少女とボクはこのワケの分からない場所で再会していた。

 

「真理ちゃん久しぶり!そっちも元気そうで何よりだよ!」

「深見サン知り合いっすか?」

「うん。ボクのいわば幼なじみ、かな。」

「幼なじみ!良い響きっすねぇ。ロマンスの香りがするっす!」

「そんなんじゃないって。」

「オイオイ優クン、ボクにも自己紹介をさせてくれよ。」

「あ、ごめん。」

「ボクは津田真理奈、医者さ。」

 

 

《超高校級の医者 津田真理奈(ツダマリナ)》

 

 

「彼女は本当に医師免許も持っているれっきとした医者なんだ。」

「え、でも医者になるには大学を卒業する必要があるっすよね?」

「飛び級さ。と言ってもボクは若いからね。一応身分は研修医さ。」

「でも希望ヶ峰学園の入学資格の1つは"現役高校生"であること、っすよね?そっちには当てはまらないんじゃ?」

「ふふーん、実はそんなこともないのさ。ボクは既に3年くらい研修医をやっててね。本来なら研修期間は終わってる上に天才なもんだから病院じゃもう主力さ。でも多少は年相応のことも経験しておけって院長が言うもんだから強制的に日本の高校に再入学するところだったのさ。再入学だろうと何だろうと入学しちゃえば現役高校生だってことで希望ヶ峰学園からスカウトが来たのさ。」

「色々裏道がスゴいっすね…。」

「そうまでしても一緒に同じ学校に通ってみたかった人がいたってだけさ。」

 

そう言って真理ちゃんはボクに視線を向ける。

 

「かーっ!妬けちゃうっすねぇ!あー自分にもこういう幼なじみができないもんっすかねぇ。」

「いやいや、今できてもそれは幼なじみじゃないでしょ。」

「それもそっすね。忘れてください!」

 

切り替え早いな。

 

「あ、そう言えばこれで全員との自己紹介が終わった、のかな?」

「そうっすね!他のみんなも一通り終わったようっすし、ここが何なのか調べる算段を…」

 

と美作さんが言いかけたその瞬間、それは突然に始まった。

 

 

 

キーン、コーン… カーン、コーン…

 

 

 

学校のようなチャイムのあと、ブツッという音がしたので、その方向を向くとそこには謎のモニターがあり、それの電源が入ったところだった。最初のうちはその画面には砂嵐しか映っていなかったが、だんだんそれは晴れてゆき、おおよそ人とは思えないシルエットが映った。

 

「あー、あー、マイクテス、マイクテス。新入生の皆さん、至急外の噴水庭園に集合してください。」

 

そしてそこから聞こえてきたのはふざけた、聞いた人が不快になるような声だった。その声を聞いたみんなはザワザワしていたが、その時のボク達は全く気付いていなかった。まさかその放送があの惨劇の日々の始まりになるなんて…。

 

                    ・

                    ・

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【生存者】

超高校級の探偵          深見優(フカミユウ)

超高校級のレーサー        速瀬マハ(ハヤセマハ)

超高校級のバスケットボール選手  雷文竜(ライモンリュウ)

超高校級の外交官         金谷秀征(カナヤシュウセイ)

超高校級のバドミントン選手    羽月翔子(ハツキショウコ)

超高校級の医者          津田真理奈(ツダマリナ)

超高校級の歴史学者        伊達小十郎(ダテコジュウロウ)

超高校級の大工          鷹岡筋次(タカオカキンジ)

超高校級の数学者         言村香奈(コトムラカナ)

超高校級の作曲家         美作奏(ミマサカカナデ)

超高校級の???         鏑木麗(カブラギレイ)

超高校級の銀行員         泊尚輝(トマリナオキ)

超高校級のハッカー        クレイグ・ホワイトバーチ

超高校級の弓道家         靏蒔由衣(ツルマキユイ)

超高校級の地主          大地真英(ダイチマサヒデ)

超高校級のバイオリニスト     木田結弦(キダユヅル)

 

残り16人




はい、と言うことで第2話でございます。前作よりもしっかり色んなキャラの性格について描いていきたいなと思って2回に分けさせていただきました。どうでしたでしょうか?推せそうなキャラクターはいたでしょうか?教えていただけると幸いです!ということでこの後書きの後ろにアンケートで推し調査をしたいと思います!回答よろしくお願いします!
ということでまた次回お会いしましょう!!

前作の反省を生かして早々に推しのアンケートをしてみたいと思います!

  • 深見優
  • 速瀬マハ
  • 雷文竜
  • 金谷秀征
  • 羽月翔子
  • 津田真理奈
  • 伊達小十郎
  • 鷹岡筋次
  • 言村香奈
  • 美作奏
  • 鏑木麗
  • 泊直哉
  • クレイグ・ホワイトバーチ
  • 靏蒔由衣
  • 大地真英
  • 木田結弦
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