ダンガンロンパシンフォニア〜ボクの愛と希望の法廷〜 作:パルティアン
CHAPTER3 (非)日常編1
ここはホテル内の一室。モニター以外の明かりのない部屋でモノトラが誰かと話している。
「いやー、順調順調!もう2回もコロシアイが起きてるぜ。これならオマエの出番もないかもな。」
「……。」
「ま、そう焦んなって。その分他に必要な動きが出たら頼めるってモンよ。」
「…?」
「必要な動きが何かって?まあそりゃそんときになってみなけりゃわからねーがよ。でもまあ例えば邪魔者の排除とか?何人かいるだろ?厄介そうなの。」
「………。」
「ま、また指示を出すんで、そんときにゃよろしく頼むぜ。」
会話の内容は分からない。だけど分かることはただ1つ。
このホテルには黒幕の内通者がいる。
だけど深見達はそれをまだ知らない。知ることになるのはいつになることやら…。
CHAPTER3 心と口と行いと才能で (非)日常編
キーン、コーン… カーン、コーン…
「おはようございます。7時になりました今日も1日元気で頑張りましょう。」
朝、か…。昨日は裁判後の謎のハイテンションで乗り切れてしまったけどやっぱり時間が経つと気分が悪い。昨日の裁判の結末も、大地クンと羽月さんの死に様も。だけどボク達はその敵をモノトラの裏にいる黒幕だと狙いを定めた。ならば足を止めているわけには行かないだろう。
食堂に行くとそこにいたのは雷文クン、伊達クン、靏蒔さん、木田さん、そしていつもはもうちょっと寝ている言村さんだ。逆にいつもは意外と早く起きてくるクレイグクンは今日はまだ来ていない。
「はよーっす。」
「うん、おはよう。みんなは寝れた?」
「疲れてたって意味ではグッスリだったでござるが…。」
「寝覚めは悪かったな。」
「まああんなことがあった後ですし。ところで言村さんは今日は早いですわね?」
「うーん、なんとなく早く目が覚めたから、みたいなー?」
「ま、そんな日もあっていいだろ!」
そうこうしているうちにみんなが集まってきた。やはりみんな寝れてはいるみたいだけどあまり体調は良くなさそうだ。
「やっぱダメだね、あんなことがあった次の日は。」
「貴様は関係なく寝坊だろう。」
「そうとも言うね。ま、遅刻はしてないから許してよ。」
クレイグクンもまだ少し眠そうだ。
みんなの朝食がひと段落したところで真理ちゃんが話を切り出す。
「さて、これで我々は不本意ながらも2度目の学級裁判を乗り越えたことになる。すると、だ。前回同様、新たなエリアが広がると考えていいだろう。」
そう言えばそんなこともあったな。
「まあとは言え、外には他に何か施設があるという雰囲気はなかったから、おそらくこのホテルの3階が解放されるものと思われる。」
「つまり、オイラ達は今日はその新しいエリアっつうのを探索するって訳だな!」
「そういうことさ。」
「ならば前のときと同じで人によって自由に探索、って形でいいか?」
「うん、そうだね。じゃあ片付けが終わったらみんなで探索に行こうか。」
2階の階段まで上がっていくと、真理ちゃんの予想通り昨日まではシャッターで鎖されていた3階へと繋がる階段が通れるようになっていた。そしてそれぞれが自由に調査をスタートしていった。
ボクは西棟の方から調査をスタートした。
まず目に入ったのは客室に混じって設置されていた資料室。ここでは一体何が見られるんだろう?
中に入ってみるとまず目に入ったのはズラッと並べられたディスプレイ。どうやらここは言い換えるとパソコンルームに当たるらしい。
中に入るとクレイグクンと言村さんが調査を進めていた。
「何か見つかった?」
「あー、深見くんだー。」
「いんや、なんにも見つかってねえぜ。ただ分かったことはある。」
「一瞬で矛盾していかないでよ…。」
「嘘は吐いちゃいねえぜ?実際今すぐに使えるものは何もなかった。」
「じゃあ後から使えそうなものがあったってこと?」
「まあそう焦るなよ。説明するからさ。まず、このパソコンは本来インターネットに繋がっていたと考えられる。だけどこの環境下だ。さすがに今は使えねえ。そして後1つ、これくらいなら俺ちんがハッキングできそうだ。」
「ハッキング?」
「ああ。俺ちんが作ったソフトを入れたり何か別のデバイスから情報を入れたりってな。さすがに電子しおりとかトラパッドじゃ出来なかったことがここじゃ出来る。」
「つまり何かハッキングして入れる予定があるってこと?」
「お、鋭いねえ。まさにその通りさ。ま、ここに来たときからずっと考えて準備はしてたんだがやっとそれが実現できそうなのさ。ま、行動に移す時にゃ深見ちんにも見せてやるよ。」
「うん、ありがとう。」
結局クレイグクンが何を企んでいるのかはよく分からなかったけど今のところボク達に何か害を加えるつもりではなさそうなのでスルーすることにした。
ホールの奥に何か大きいスペースがあるのは気になるけどまずは東棟の探索をしてみよう。
東棟でまず目に入ったのは他の部屋とは異なる黒い重そうな扉だった。ここには何があるんだろう…?
その答えは中に入るとすぐに分かった。奥には大きなステージ、手前にはバーカウンターとおぼしきものが設置されていた。ここはいわゆるライブハウスというものではないだろうか。ステージには煌々と証明が焚かれ、その主役を今か今かと待っている。
そこでは速瀬さん、雷文クン、木田さんの3人が調査をしていた、というかじゃれ合っていた。
「いいじゃねえかよー!聴かせてくれよー!!」
「嫌ですわ!わたくしのバイオリンはこういうところで弾くためのものではありません!!」
「アタシも聴きたいぜー!!」
「…何やってんの?」
「あ、水島さん、いいところに!助けてくださる!!?」
「いや、助けてって言われても…。何があったの?」
「木田の奴が演奏してくんねえんだよ!!せっかくあんな良いステージがあんだぜ?聴きてえじゃんよ!!」
「アタシの方からもこうやって頭下げてんだぜー?」
「それが頭を下げてる側の態度ですの!!?」
あー、つまり2人が木田さんにステージでバイオリンを演奏してくれってせがんでいるのか。木田さんも大変だなぁ…。
「でも木田さんもたまには思い切り弾きたいんじゃない?」
「それはそうですがここではちょっと…。」
「まあ、木田さんはずっと大きなホールとかで演奏してきたもんね。こういうところは苦手か。」
「あ、いやそうではなく、こういうところにはこういうところに合う音楽があると思いますの。ですけどわたくしあまりそのジャズとかロックに類する曲は弾いてきたことがなかったのでさすがに付け焼き刃の演奏はお見せできませんわ。」
「いいって!付け焼き刃でも充分上手えだろ?」
「貴方方ではなく、わたくしが嫌なのです!せめて2日、練習時間をくださいまし。幸いここには楽譜がありますし、練習すればできますわ。」
それはそれでスゴいけど…。て言うか木田さんの付け焼き刃の基準ってどこからなんだろう…?
「あ、でも楽譜なんてどこにあるの?」
「あそこの倉庫の中に置かれていましたわ。乱雑で作曲家に対するリスペクトが足りませんけど。」
倉庫、か…。一応見ておこうかな…。
木田さんの言い分に納得したようで、2人は「2日後、約束だからな!」と言いながら引き下がった。
「全く、エネルギッシュすぎますわ…。」
「まあだからこそ超高校級のアスリートなんじゃない?」
「まあそうとも言えますが。深見さんはこれからどうされますの?」
「さっき木田さんが言ってた倉庫も調べて見るよ。」
「そうですか。それならばわたくしはお先に。」
「うん。」
木田さんがライブハウスを離れた後、ボクは倉庫の中を調べて見た。確かに棚の中に楽譜が乱雑に積み重ねられていた。そしてその他にもボクは見覚えがないけどどこかのバンドとおぼしき人たちが写ったポスターが何種類か積まれていた。
その他にも予備の楽器やその手入れ道具、ステージの照明を手入れするときに使ったりするのだろうか、脚立も数脚置かれていた。
「この前鷹岡クンが使ってた奴はさすがに大きすぎて扱いきれないけどこれくらいだったらボクでも扱えそうだ。」
思い出していたのは昨日の事件の捜査の時に鷹岡クンが映画館に持ちこんだ巨大な脚立。さすがにアレは持ち運ぶのに重すぎるけどここにあるのは一般的なサイズで男子なら誰でも問題なく扱えるだろう。女子でも真理ちゃんみたいに身体が小さい人じゃなければ扱える。
何か高いところに登る必要のあることが起こったらこっちに取りに来ることにしよう。
ライブハウスで調べられそうなのはこんなところかな。じゃあ次のところに行こう。
この3階にはどうやらあともう一つ東棟の方にスペースがあるようだ。
扉をゆっくり開けると、そこからはなんとも表現しがたい匂いが漂っていた。しいて表現するのであれば夜の繁華街ですれ違う匂いだ。まあ、もっと端的に言うなら化粧品臭い。
「深見か。どうした?」
「いや、探索中だけど…。」
「それもそうか。」
そこには3脚のイスと大きな鏡台、そしてその前に所狭しと並べられた大小、そしてカラーも様々なビンやプラ容器。ボクにはあまり縁はないけれどここはいわゆる“メイクサロン”と呼ばれる施設だろう。
「まあ、来てみたは良いがここが一体何の部屋なのかさっぱり見当も付かない。化粧室というには派手すぎる気がするが…。」
あー、確かに靏蒔さんもこういう場所にはわざわざ来なさそうなイメージがある。むしろ捜査とかで来たことがある分ボクの方が来ている回数が多いかも知れない。
「ここはメイクサロンだよ。」
「メイクサロン?」
「うーん、なんて言えば良いのかなぁ。プロにメイクをしてもらうんだよ。」
「つまり化粧版の美容室ということか?」
「まあ美容室をヘアサロンなんて言ったりもするしそんなところかな。」
「ならばこのような雰囲気も納得だ。」
そんな話をしているとカーテンの掛った奥の部屋から伊達クンが出てきた。
「おお、深見殿もこちらに来られたのか。某、中々このようなところは疎い故、新鮮でござる。」
「確かに、伊達クンがメイクサロンにいるのは想像付かないかも。」
「そうでござろう?某と靏蒔殿でこのめいくさろんなる施設に縁のない者トップ2でござるな!はっはっは!!」
伊達クン、女の子にそれを言うのはかなりデリカシーがないと思うんだけど。
恐る恐る靏蒔さんの方を振り返ると、靏蒔さんは顔を真っ赤にしてプルプル震えながら俯いていた。あー、マズいかも、これ。
「ま、まあそうだな。わ、私も化粧などとは関わりもなかったからな。」
大分強がってるなぁ。これがクレイグクンだったら激怒と共に矢の雨が降っていたことだろう。
「ま、問題ないでござろう?」
いや、大問題だから。
「化粧品がこれまで全くいらぬほど靏蒔殿が美人だったというだけの話でござるからな。」
「っ!!」
あ、もっと真っ赤になった。伊達クンって天然タラシなのかも。
真っ赤になった靏蒔さんを見て伊達クンは「どうしたでござるか!?すごい熱でござる!!早く救護室に!!」とか言ってお姫様抱っこをしてたけどむしろそれじゃ熱は上がる一方だと思うなぁ。そんな2人を見送ってからボクは探索を始めることにした。
まずはこの店舗スペース。さっきも少し見たけど、ここには鏡台とその上に並べられた化粧品の入れ物がまず目立つ。多分これを使ってお客さんの顔にメイクを施すのだろう。と言ってもそれぞれの鏡台で乗ってる化粧品の種類が違うからもしかしたら誰かにメイクした後そのままになってるのかも知れない。
「あ、そういえば伊達クンさっき奥から出てきたよな…。」
そう思い視線を奥に移すと先ほど伊達クンが出てきたカーテンがあった。
そこをくぐってみるとどうやらそこはこのメイクサロンのバックヤードに当たる場所のようだ。お客さんに販売したり、この場のメイクで使ったりすると思われる化粧品が所狭しと並べられている。口紅やファンデーション、コンシーラーなどボクには縁遠そうなものがいっぱいだ。
「でもまあ、ここにあるものが凶器になることはそうそうないか。むしろ女子の生活の質が上がって喜ばれるような場所かも。」
そんな独り言を漏しながらボクはメイクサロンを後にした。
最後に残しておいた場所はホールの奥の大きな空間。こちらも扉は付いておらず、出入りは自由になっている。中からは何やらガチャガチャと電子的な音楽が響き渡っていてちょっとうるさい。
見回してみると様々な色にピカピカと光る大きな機械がいくつも設置されていて、ここがいわゆるゲームセンターであることは一目で分かった。
「いや、旅館にあるのは見たことあるけどホテルにってのは珍しい気がする…。」
そんなことを思いながら探索を開始する。
まず目に入るのはズラッと並んだクレーンゲーム。どうやらこれを使って売店にあったガチャガチャマシーンと同じ景品が獲得できるらしい。つまりこの電子しおりに入っている電子メダルを使えば自由に遊べるということだ。そんな筐体を見ながら歩いていると既に筐体の前で唸っている人がいた。
「…真理ちゃん、何してるの?」
「何ってクレーンゲームに決まってるじゃないか!あそこのぬいぐるみが中々取れなくてね…。」
「子どものころからぬいぐるみ好きなのは変わらないね。」
「まあね。」
「でもほどほどにして探索してね。どうせここにはボク達以外には誰もいないんだし、いつでも取りに来られるよ。」
「ま、それはそうなんだけどね。」
真理ちゃんに別れを告げて少しうろついてみると、データカードダスとかメダルゲームとか色々なゲームが置いてあった。メダルゲームの機械の前では今度は鷹岡クンが唸っていた。
「鷹岡クンは何をしてるの?」
「むぐぐ、なっかなか当たんなくてな…。」
確かに様子を見ていると全然結果が出そうな気配はない。その理由は恐らく1つ。全部高いポイントの奴を狙っているからだ。特にこういうメダルゲームは運の要素が強い。あまり高いポイントばかり狙うとどうしてもすぐメダルが枯渇する。
「ちょっとずつ低いところから狙えば…?」
「それじゃあつまんねえじゃねえか!」
「あ、そう…。」
鷹岡クンは将来ギャンブルには手を出さない方が良さそうだな。絶対底なし沼に沈むことになりそうだ。
奥の一角には一見駅やスーパーの駐車場でも見かけるアレみたいな見た目をしたブースがいくつも並んでいた。ボクはあまり関わりを持たずに生きてきたけどこれはプリクラという奴だろう。その目の前では鏑木クンが首を捻っていた。
「鏑木クンどうしたの?」
「…いや、ちょっと分からなくてな。」
「何が?」
「…なぜこんなところで証明写真機が並んでいるのか、分からないんだ。」
「ああ、これはプリクラだよ。」
「…なんだそれは…?」
「いや、写真を撮るのは変わらないんだけど、友達同士とかカップルとかで撮るんだ。」
「…それなら別にケータイでもよくないか…?」
「今時はね。でも昔は写真に落書きとかは出来なかったからね。ここで思い出の写真を撮ったんだよ。出てくる写真もシールになっててそれこそケータイとかに貼ってたみたいだよ。特に女の子はよく撮ってたみたい。」
「…なるほど。ありがとう。勉強になった。……それにしても女の子…。…女の子、か…。」
鏑木クンが何かブツブツ言いながらどこかに行ってしまったのでボクも他のところに向かった。
他にもガンゲームとかレースゲームとか色々なゲームが設置されているけど全てを回って足を止めていたら時間が足りないので最後に人影が見えた場所に近づくことにした。そこでは金谷クンが調査をしていた。ここはダンスゲームのコーナーだった。
「何してるの?」
「見て分かるだろう、調査だ。」
「いや、それは分かるけど。」
「何、ここはこのゲームセンターにおいても一番奥にあたる。何か起こってもおかしくないと考えただけだ。」
「何かってもしかして…?」
「もしかしなくとも殺人だ。ここは一目に付きにくい。ここからは入口が見えにくいし、他の筐体も周りにあるから比較的一目に付きにくい。それはつまり事件の発生を発見するのが遅れやすくなるということであり、逆にここにいたら誰かが悪意を持って近づいてきても目の前に来るまで気づけないということだ。このエリアの利用に関してはかなり注意した方がいいだろう。」
「なるほど、そうだね。それにここはこの奥のエリアに限らずとも全体的に雑多で中で何か起きていても気づきにくいよね。どうにか対策を講じられればいいんだけど…。」
そう話し合っていたボク達の間にいつの間にかゲームセンターにやってきていた彼が割り込んできた。
「そーゆーことなら任せといてよ。」
「クレイグクン?どういうこと?」
「ま、結局のところこのエリアじゃあ見通しが悪くって何か悪さできちまうっつうのが問題なわけだろ?だったらそうならないようにしてあげればいい。」
「何か案でもあるのか?」
「俺ちんを誰だと思ってるのさ?」
「アホ。」
「ちゃらんぽらん?」
「ひでえなぁ…。俺ちんは超高校級のハッカーだぜ?機械にゃ誰よりも詳しい。ってなワケでコイツを使うんだ。」
そう言ってクレイグクンはポケットからビデオカメラを出した。
「深見ちんにゃ考えてることがあるとだけ言っておいたが、コイツと資料室のパソコンを使って擬似的な防犯カメラを作るのさ。確かに色んな商業施設みたいに何個も繋ぐのはムリだがゲームセンターの入口に繋ぐ位は出来る。そしてそれをみんなに周知しておけば誰もゲームセンターで悪さはしねえだろって寸法さ。」
「確かに出入りしたことが分かってしまう以上犯行はできんな。だがなぜそれに資料室が関係するんだ?」
「カメラだけだと壊されたら終わっちまうだろ?だからホテルの備品であるパソコンにデータを飛ばして保存するのさ。俺ちんのパソコンじゃねえのは映像の信用性を担保するためだな。もしそれだけじゃ心配ならハッキング防止のプログラムだって仕込んじゃうぜ?」
「なるほどな。」
「それって他の場所にも設置できるの?」
「残念ながら複数はムリだ。俺ちんが探した限りビデオカメラはコイツ一台。だから一番有効そうな場所にだけ設置する。」
「なるほど、分かったよ。」
「多分明日にゃ設置できるはずだ。そんときにゃまた声かけるよ。」
「うん、よろしく。」
そんな感じで防犯対策の段取りを組んだところでボク達は別れた。
その後はみんなでそれぞれの調査結果の報告をしたけれど出口に繋がるような情報は出てこなかった。
報告会の後は部屋に戻って自分の時間を過ごした。
キーン、コーン… カーン、コーン…
「午後10時になりました。これより夜時間となります。ホテル本館内の該当施設はロックされますのでご注意ください。それではよい夢を。お休みなさい。」
【モノトラ劇場】
「防犯カメラってのは本当に防犯になってるのか疑問に思うときがあるよな。」
「確かに店に行ったときにものを盗らねー理由の1つにカメラは挙がってくるかも知れねーがよ、」
「そもそもそれで理性が働く奴は盗みなんかしねーんじゃねーかとも思うんだよな。」
「それにほら、刑事ドラマなんかでもよ、防犯カメラが出てくる時って捜査するときだろ?」
「すでに犯罪起こっちまってんじゃねーか、犯罪防げてねーじゃねーか、とも思うワケよ。」
「だったらよ、」
「いっそのこと“傍観カメラ”にでも名前変えた方が役割には合ってんじゃねーか?」
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【生存者】
超高校級の探偵 深見優(フカミユウ)
超高校級のレーサー 速瀬マハ(ハヤセマハ)
超高校級のバスケットボール選手 雷文竜(ライモンリュウ)
超高校級の外交官 金谷秀征(カナヤシュウセイ)
超高校級の医者 津田真理奈(ツダマリナ)
超高校級の歴史学者 伊達小十郎(ダテコジュウロウ)
超高校級の大工 鷹岡筋次(タカオカキンジ)
超高校級の数学者 言村香奈(コトムラカナ)
超高校級の??? 鏑木麗(カブラギレイ)
超高校級のハッカー クレイグ・ホワイトバーチ
超高校級の弓道家 靏蒔由衣(ツルマキユイ)
超高校級のバイオリニスト 木田結弦(キダユヅル)
残り12人
というわけでお久しぶりです!いやー、忙しくて更新に間が空いてしまいました…。
今回からは第3章に突入と言うことで、新たなエリアも広がり、どんな出来事が起こっていくのか楽しみなような、怖いような…。
次回以降も是非お楽しみに!!
さて、設定裏話は前回までで全キャラの話が終わったので、今回からは各章のタイトルやおしおきなどの裏話をしていこうかなと思います!
今回は第1章のタイトル名についてです!
第1章のタイトルは「小さな夜の絶望」です。
これは前作の1章と同じく“絶望”というダンガンロンパを象徴するワードを入れたいな、と言うのがありました。また、みんなで枕投げをして遊んだ後の静かな夜に殺人事件が密やかに進行していた、という空しさを表現したいと思い、このワードの組み合わせになっています。
また、ワードチョイスの元ネタもあります。それはヴォルフガング・A・モーツァルト作曲のセレナード、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の日本語訳、「小さな夜の曲」です。これは先ほどもお話しした事件の様子と共に、犯人が作曲家の美作さんであったことを暗示するタイトルになっています。
小さな夜に巻き起こった大きな絶望を乗り越えて深見くん達は前に進んでいきます。その旅の道筋を皆さんに見届けていただけたらと思います。
という訳で今回はここまでです!次回をお楽しみに!!
前作の反省を生かして早々に推しのアンケートをしてみたいと思います!
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深見優
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速瀬マハ
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雷文竜
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金谷秀征
-
羽月翔子
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津田真理奈
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伊達小十郎
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鷹岡筋次
-
言村香奈
-
美作奏
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鏑木麗
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泊直哉
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クレイグ・ホワイトバーチ
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靏蒔由衣
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大地真英
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木田結弦